ハライチの岩井さんが2020年12月17日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で新居にサンシャイン池崎さん、こゝろ・山出谷さんを招いての燻製パーティーの模様を話していました。
(岩井勇気)最近、引っ越しましたんでね。ある程度、家が完成しました。
(澤部佑)落ち着いて?
(岩井勇気)うん。もう思い通りの感じになりましてね。もう確実に思い描いていた、カチッとその形になりましたね。
(澤部佑)ああ、なかなかないよね。意外とね。
(岩井勇気)スペースも余すことなく使いましてね。まあ、そうなるとちょっともう誰かを呼びたいと。見せたいし。まあ、サンシャイン池崎に声をかけたんですよね。そしたら、「ちょうど夕方から開いてる」っていうんで、来ることになって。で、「もう1人ぐらい声をかけようかな」と思って。ちょっと最近、俺が気に入ってる後輩……こゝろの山出谷を……。
(澤部佑)ああ、前も言っていたね。
(岩井勇気)こゝろっていうコンビの。一応、コンビのどっちもおそらく反社だと思いますけども。
(澤部佑)フフフ、見た目が怖いだけですけどね。
(岩井勇気)そう。声をかけたら「行けます」っていうんで。
(澤部佑)どっち?
(岩井勇気)デカい方。
(澤部佑)怖い方?
(岩井勇気)どっちも怖いですけども……あのね、ガタイがいい方です。
(澤部佑)目が細い方?
(岩井勇気)そう。
(岩井勇気)で、その日、俺も夕方まで仕事だったんですけど。まあドラマの撮影でね。NHKの……。
(澤部佑)なんか撮ってますね(笑)。
(岩井勇気)NHKだけすごいオファーしてくれるのよ。NHKのドラマしか出たことないんですけど。
(澤部佑)逆にすごいけどね。
(岩井勇気)で、大学の准教授の役だったんですけどね。
(澤部佑)今、大学の准教授の役やってるの?
(岩井勇気)はい。今、やってるんですよね。松坂桃李さんとね。
(澤部佑)すごいね!
(岩井勇気)もうほぼ2人のシーンかな? 俺が出ているところはね。
(澤部佑)今、旬の?
(岩井勇気)そう。だから言ったよ。「おめでとうございます」って。「すごいね。よく何も出なかったね?」って(笑)。
(澤部佑)フフフ、まあね(笑)。それも言うよな。たしかにな。
(岩井勇気)で、実際の大学を使ってやってるんですけど。俺、准教授の役なのに「ああ、大学ってこんな感じなんだ」って思いながらね(笑)。
(澤部佑)行ってないからね(笑)。
(岩井勇気)「すごい広いな。中庭とかすごい昼とかよさそうだな」って思いながらね、やっているんですけども(笑)。それで、夕方に終わって。ちょっと肉やらなにやら買って帰って。それで家についたぐらいで池崎と山出谷が来たんですけども。やっぱり池崎もね、「なに、この変な家?」とは言ってましたけどね(笑)。
(澤部佑)ああ、もうそのね、ペントハウス的な。
「なに、この変な家?」(サンシャイン池崎)
(岩井勇気)それで来て早々にグルグルと家を見て回ってね。「おしゃれだな」って言ってくれてね。「こんな感じのおしゃれだったらいいわ」みたいに言うわけ。「えっ、なんで? それ、どういうこと?」って聞いたら、「前にロッチのコカドさんの家に行ったんだけどさ。おしゃれはおしゃれなんだけど、すごいおしゃれをしに行っちゃっているっていうか。なんか錆びた椅子とか置いているんだよね」って言うわけ。
(澤部佑)コカドさんはビンテージ好きだからね。
(岩井勇気)「コカドさんは『おしゃれ』って言ってもらいたい感じが出ちゃってるんだよ」って言っているの。「池崎がこんなこと言うの、珍しいな。よっぽどなんだな」って思ったんだけども。
(澤部佑)たしかに。あんまり聞かないね。池崎から。
(岩井勇気)「よほどだったんだな」って思ったね。で、たしかに俺は家をきれいにしてるけど、第一優先事項は「生活」なの。
(澤部佑)住みやすさを。
(岩井勇気)「おしゃれ」を第一優先事項にしてないから。「おしゃれを第一優先事項にすると、池崎とかもそう思っちゃうのかな?」ってなんか思ったりして。で、山出谷も……「山出谷はどういうところに住んでるの? 家、どんな感じにしてるの?」って聞いたら、「ちょっと写真があるんですけど。こんな感じです」って見せてくれて。ワンルームなんだけど。下のカーペット、全部人口芝みたいにしていて。そこにテントを立てて住んでるの(笑)。
(澤部佑)怖っ! なにそれ?
(岩井勇気)「なにこれ?」って。なんかそこの中に布団を敷いて寝ているの。
(澤部佑)なんでよ?
(岩井勇気)「なにこれ? ずっとキャンプしてるじゃん、お前?」って聞いて。で、なんかキャンプ用のテーブルとかも置いてるの。本当にキャンプ場みたいな……。
(澤部佑)だから、アウトドアグッズのショップの端っこにある?
(岩井勇気)そう。あの感じになってて。
キャンプ好きすぎると家もこうなってまう。#キャンプ#自宅キャンプ#世田谷区#家賃63000円#たまにベッドで寝たくなる pic.twitter.com/BDoZBH6OJR
— こゝろ 山出谷怜門 (@ryoto0724) November 21, 2020
(岩井勇気)「いや、すごいな」「こんな感じ、おしゃれかなと思って」みたいな。
(澤部佑)キャンプ好きってこと?
(岩井勇気)いや、別にキャンプも好きじゃないらしいんだけども。家の中をキャンプにしちゃってるんだよ。「なんだよ? じゃあお前、あれだな。女の子を連れ込んだりしてもお前はずっとアオカンだな」って。
(澤部佑)本当だな。まあ、逆にずっとドキドキするのかもしれないけども。
(岩井勇気)で、なんか山出谷が「岩井さん、ちょっとこれ、手土産です」「おお、なんか偉いな。買ってきてくれて」って。で、おつまみが何種類か入っていてさ。「ありがとうな」って。「あとこれ、ちょっともらいもんなんですけど。俺、飲まないんでよかったら……」っつって。ワインなんだけど、ヴィトンのワインを……。
(澤部佑)うわっ、なにそれ? 高いやつじゃない?
(岩井勇気)「なに、このヴィトンのワイン? 誰にもらうの、こんなの? なんか怖いんだけど。こいつにヴィトンのワインをもらうの……入手ルート、なにこれ? もうやめとこう、やめとこう」って。飲まないで(笑)。で、池崎は池崎で「ちょっと引っ越し祝い、買ってきてやったわ」って。で、なんかデカい燻製器を買ってきてくれて。燻製の機械。前に俺、燻製にハマってて。
なんかスタイリストさんに誕生プレゼントでちっちゃい燻製器みたいな……なんていうの? 固形燃料でやるみたいな燻製器をもらっていたんだけど。それにハマっているっていう話、してたのね。「でもなんか小さい燻製器だから、もっとデカいのがほしいな」みたいなのを言っていたら、池崎が買ってきてくれて。
(澤部佑)ああ、ちゃんと覚えていたんだね。
(岩井勇気)「じゃあ今日、燻製パーティーをしよう」みたいな感じになったわけ。で、準備してさ、そしたら池崎が「実は今日、特殊な仕事で……ドラマだったんだよ、今日」って。
(澤部佑)おおっ、池崎が?
(岩井勇気)池崎が。なんかテレ東のドラマらしいんだけど。もうちょっと一応、公開っていうか……「出る」っていうことは公開されてるんだけど。第一話だけ、あいつが出るんだって。「ドラマでさ……」みたいなことを言うから。「いや、俺もドラマだったんだよ」って。「じゃあ、今日は役者の飲み会だな!」なんつって(笑)。
(澤部佑)ダサッ! なにそれ? その言葉、言ったやつ誰だ?
(岩井勇気)「役者の飲み会だな!」って(笑)。
(澤部佑)岩井か? それを言ったの。
(岩井勇気)いや、山出谷だったかな?
(澤部佑)なんで? 山出谷はドラマに出てないだろ?
「役者の飲み会だな!」
(岩井勇気)それか外から聞こえてきたか……だから、もうベロベロになるまで飲んで、演技論を語ってさ。ちょっと役者を下げるようなことを言われたらキレていいんだろ? キレていいと思っている、あの役者の飲み会ね。
(澤部佑)本当の役者だったらね。
岩井;そのくせ、芸人のことは下に見てて。飲み会では芸人は笑いを取ってナンボだって思っている、あの役者の飲み会ね。
(澤部佑)たまにいるっていうだけだから。別にね。
(岩井勇気)そうそう。舞台のコメディがお笑いのネタに匹敵すると思っている、役者の飲み会ね。
(澤部佑)それは人によるけどね。
(岩井勇気)あと、演技をかたくなに「芝居」って言ってるあの役者の飲み会な。「それだな! 今日、それやろう!」ってなってね。
(澤部佑)いやいや、今、出ているんだよね?
(岩井勇気)そうよ(笑)。
(澤部佑)その人たちと仕事、してるんでしょう?
(岩井勇気)やっていいんでしょう? これ、やっていいんだよね。で、飲んでいたら、どうやらこの山出谷がね、後輩をあいつ、かわいがるタイプらしくて。
(澤部佑)ああ、まあ男気はありそうだね。
(岩井勇気)なんか軍団があるんだよね、あいつ。一丁前に。「なんか軍団があって。誕生日会とかやってもらってるんですよ」って。いや、ちょっと山出谷をかわいがって行こうかなって俺は思ったんだけど……「お前、軍団長だったんだ。団員って誰がいるの?」って聞いたの。そしたら、「団員なんですけど。ワタリ119と、あとは元ブリリアンのダイキと……」って。
(澤部佑)ああ、with Bか。ブリリアンね。
(岩井勇気)そう。「ダイキと、あとは四千頭身の後藤です」っていうの。全員、酒癖悪いやつなんだよ。
(澤部佑)ああ、そうだね。ダイキもワタリもそうか。
(岩井勇気)ダイキ、すげえ聞くから。「お前、リスキーなラインだな。お前がそうさせてるのかもな」って。じゃあ、いざ山出谷をかわいがるとしたら、その上になるっていうことか。たまにそいつらを連れてくるんだろう? それ、すげえ嫌だなって。俺、飲んでオラつくやつ、すげえ嫌だからさ。それこそ、役者の飲み会じゃねえかって思って。
(澤部佑)まあ、でも後藤は飲まないよね?
(岩井勇気)でもなんかあいつも飲むらしいよ?
(澤部佑)最近、あいつやめたんだって。たぶんそれが原因なんじゃない? オラつきを怒られたりしたんじゃない? たぶん。
(岩井勇気)だからそういう軍団なんだなって。で、そのあとに燻製パーティーして。ソーセージ、スペアリブ、手羽先、明太子。あとナッツ、モッツァレラチーズをまるごと。丸いやつね。それをコンロで燻すやつなんだけども。
(澤部佑)そうか。入れられるんだ。デカいんだね。
(岩井勇気)デカいの。なんか網が下に敷いてあって。で、これで結局一番おいしかったのが、満場一致でもう燻製の明太子にモッツァレラチーズをズブズブつけて食うやつ。明太チーズみたいな。これがめちゃくちゃ美味かった。「いや、燻製美味いな!」っつってその日は終わったんですけど。で、次の日、仕事に行って帰ってきて、家に入ったら「ちょっと燻製くせえな」ってなって。
(澤部佑)ああ、まあそうか。
「燻製くせえな……」
(岩井勇気)「燻製くせえわ……いや、でも燻製器も洗ったし。おかしいな?」ってなって。それで次の日、また仕事に行って帰ってきたら「いや、燻製くせえな」ってなったわけ。
(澤部佑)匂いがついているわけでもないんだ。別に。
(岩井勇気)「おかしいな?」って。で、その次の日も燻製くさかったんだよ。毎回帰ってくるたびに「また燻製くせえな?」って。で、「うわっ、もしかして?」って。これ、コンロの上で何時間もずっと燻してはチップを捨てて、燻してはチップを捨てて……ってやっていたわけ。で、換気扇をつけていたんだけども。煙を吸いきれてなかったんだよ。
(澤部佑)そうか!
(岩井勇気)で、若干、部屋に煙が充満しちゃったの。「うわっ、これだ! きっともう家自体が燻製になっちゃったんだ!」って(笑)。
(澤部佑)あの機械1台で?
(岩井勇気)「うわっ、家自体が燻製になっちゃったんだー!」ってね(笑)。
(澤部佑)かわいい言い方(笑)。
(岩井勇気)「燻製になっちゃってるー!」っつって、『ピューと吹く!ジャガー』の最後みたいになって……(笑)。
(澤部佑)すげえ変な顔のね(笑)。
(岩井勇気)「やったー!」っていうね(笑)。
<書き起こしおわり>