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R-指定 おすすめヤンキーソング 日本語ラップ・レゲエ編

R-指定 おすすめヤンキーソング 日本語ラップ・レゲエ編 ACTION
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R-指定さんが2020年8月5日放送のTBSラジオ『ACTION』の中で「ヤンキー」というテーマで日本語のラップ、レゲエから4曲、おすすめ曲を選曲。紹介していました。

(幸坂理加)今日はせっかくRさんに来ていただいたということで、前回とても好評だったRさんによる音楽紹介のコーナーをお届けします。Rさん、よろしくお願いします。

(R-指定)お願いします。まあ今日はね、メインのゲストコーナーに絡めて、テーマは「ヤンキー」ですよね。今日はもう頭からケツまでヤンキー。全部ヤンキーです。ヤンキーをテーマに選曲。たしかに聞いているリスナーさんの層に……どうなんやろう? 聞いている人、ずっと置いてきぼりかもしれないですね。ごめんなさい、ごめん大丈夫ですか? それこそすごい真面目な話、聞きたかった人とか……。でも、ある意味ヤンキーはね、社会を映し出しますから。社会の縮図ですよ。いや、社会を知りたければ、ヤンキーを知りればいい。

(幸坂理加)ヤンキーから学ぶこともあると。

(R-指定)そう。ニュース見るよりもヤンキーを見てたら、世の中がどうなってるかっていうのはわかるんですよ。

(幸坂理加)本当? 言い過ぎじゃないの?(笑)。

(R-指定)フフフ、すいません。でもそんぐらいね……でも、ヤンキーなんか学校に行ってないし。今の時間、逆に聞いてたりするかもしれないですね。たまり場とかでね。あと、ヤンキーと音楽。これヤンキーとブラックミュージックっていうのはめっちゃ密接で。元々アメリカでヒップホップとかレゲエとかあったっすけど、そこはやっぱり貧困とか……社会の問題で貧困になってしまった地域とかで荒くれた生活、すさんだ生活を送った人たちが、そこから抜け出そということでまずはパーティー。

若者たちがギャングたちになってしまうという……それこそ、さっきの『クローズ』のヤンキーのその先。あっちでギャングになってしまったら、もうそれこそ捕まるか死ぬしかない。ドラッグを売るしかないみたいな、そういうのから抜け出すためにヒップホップっていう音楽をしようぜって言ってたという背景もあったりとかして。

宇多丸・高橋芳朗 ラップ・ヒップホップの誕生と広がりを語る
宇多丸さん、高橋芳朗さん、DJ YANATAKEさんがNHK FM『今日は一日”RAP”三昧』の中でラップ・ヒップホップの歴史を振り返り。1973年のヒップホップの誕生から、1980年代初頭までの文化の広がりについて話していました。

で、そういうのを日本に最初に持ってきた人たちは結構文系のお金持ちの人たちが「面白いカルチャー」としてヒップホップとかレゲエを最初は持ってきたんですよ。

(幸坂理加)へー!

(R-指定)でも、それがちゃんとホンマの意味でえ日本に浸透したのはたぶんZEEBRAさんの功績が大きくて。ZEEBRAさんが意図的に、海外のストリートのギャングスターたち……「あっちの荒くれ者たちを日本に置き換えたら何なんやろうな? ヤンキーか!」ってことで、より地方とかにもいるヤンキーたちや都会の不良たちに訴えかけるような形でセカンドアルバム『BASED ON A TRUE STORY』とか、その前にDragon Ashさんとの『Grateful Days』で「俺は東京生まれヒップホップ育ち 悪そなやつはだいたい友達」っていう。あのフレーズを聞いて、たぶん各地のヤンキーたちは「俺や! 俺のことや!」みたいな。

(幸坂理加)ああ、「自分たちのことを歌ってくれている!」って。

(R-指定)そうなって、たぶんヤンキーにヒップホップが広まったんじゃないかな?っていう俺の予想がありまして。それでまた、変わっていくんですけども。昔、たぶん日本の不良の音楽ってロックやったんですよ。で、ロックがパンクになり、それがヒップホップになったんですよね。たぶんZEEBRAさんたちの功績で。そしてその後に、僕たちが中高生の時にまた、これが変わるんですよ。不良の音楽が。それが、レゲエになるんですよ。

(幸坂理加)レゲエね!

(R-指定)その一番象徴的なのはたぶん2000年前半に三木道三さんの『Lifetime Respect』っていう曲。あれがちょっと1個、布石としてあって。それでそこから、5年後の2006年に湘南乃風の『純恋歌』の大ヒットでたぶんヤンキーとレゲエがバチコン!ってハマるんですよね。


(幸坂理加)へー!

(R-指定)で、僕の地元、大阪の南大阪の方では……いわゆる泉州って言いますけど。だんじり祭っていう文化があって。そのだんじり祭とヤンキーの相性がそもそもいいんですよ。ヤンキーたちはみんな、地元の青年団に入ってだんじりをする。「行き場のないエネルギーをどこかで発散したい。じゃあ、年イチの祭や!」っていう。それは喧嘩するよりも有意義じゃないですか。で、だんじりがある。そのだんじり……「年中だんじりみたいなことしたい。祭をしたいお。じゃあ、レゲエや!」って。それでレゲエのライブに行く。レゲエのダンスに行く。

そこから、だんじり祭で神輿の上に乗って歌っていた人とかが「いやいや、レゲエで歌ってもいいんじゃないか?」っていう。たぶんそんな感じもあって……まあ、今のは俺の妄想というか、だいぶ簡略化してましたけど。だから「レゲエ、だんじり、ヤンキー、大阪」っていうのはすごい相性がいい。というところで、まず1曲目に聞いてほしいのはNANJAMANさんの『TSURE』っていう曲です。まず、ちょっと1回聞いてもらいましょう。

NANJAMAN『TSURE』

(R-指定)ねえ。めっちゃいいでしょう?

(幸坂理加)なんか語りかけられている感じがする。

(R-指定)そうなんです。これなんかはさっきの「東京生まれヒップホップ育ち」よりもずっとシチュエーションを限定していますから。「スカートばかりめくっていたあいつ」とか、それこそ「いつもシンナー臭かったあいつ」とか。「普段は無口でもバイク乗ればいつも一番早かったあいつ」とか。で、それを聞いて「俺や!」とか「お前や!」とか「お前やん!」ってなっていくんですよね。

で、このNANJAMANさん、元々は大阪の人なんですけども、大阪っていうレゲエの聖地から横浜というレゲエの聖地で活動をしたりとかして。この『TSURE』っていうのは結構、それこそ僕が地元に帰ったら、同級生とたまに集まるんですよね。で、僕はヤンキーじゃなかったんですけど、同級生のやつがだんじりの青年団に入ってるから、自然とそいつの後輩とかでやんちゃなやつとかが出てくるわけですよ。

で、みんなでカラオケとかに行くと、俺たちは普通にこの音楽としてこの『TSURE』とかを歌ったりするんですけど、その後輩たちはホンマにリアルな体験として喜んでくれたりして。やっぱりね、だんじりのやつらとカラオケに行ったら絶対にこのNANJAMANの『TSURE』はかかりますね。

(幸坂理加)なんか重なるところがあるんでしょうね。

(R-指定)そうなんです。お聞きいただいたのはNANJAMANの『TSURE』でした。そして次。このNANJAMANの『TSURE』っていうのはだいぶクラシックというか、昔の作品なんですよね。で、この感じをさらに現代っぽく消化したアーティストがいまして。それが、またこれは大阪なんですけど。大阪の高槻というところにTORNADOというヒップホップのグループがいまして。そのTORNADOの中のBICさんという人がいるんですよ。

この人、説明するとめちゃめちゃ背が高くて超ロン毛でサムライみたいな髪型してるんですよ。見た目、超いかついんですけど、でもどこか陽気なやんちゃさみたいな。だから、それこそさっき言ったヤンキー漫画の中の明るいヤンキー漫画みたいな感覚のあるキャラクターの人なんですよ。このBICさん。で、この人が出した曲でタイトルがズバリなんですけど。「ヤンキーをこう言い替えるのか!」っていう。『地元を愛する愚連隊』っていうね。

(幸坂理加)おおーっ!

(R-指定)これ、おすすめポイントがあるんですけども。曲が始まって、ビックさんのあおり。「おう、お前ら、行けんのか?」みたいなのがイントロに入ります。で、曲が始まってラップしていくんですけど、その中のパンチライン。「ツヨシのインテグラ ナンバーないけどな」っていうラインが出てくるんですよ(笑)。

(幸坂理加)なにそれー?(笑)。

(R-指定)「ツヨシのインテグラ ナンバーないけどな(車検もな)」っていうのが出てくるんですよ。ちょっとそこ、聞いてほしいので。じゃあ、行きましょう。BICさんで『地元を愛する愚連隊』です。

BIC『地元を愛する愚連隊』

(R-指定)最高でしょう?

(幸坂理加)ノリもいいですね。なんか「よっ!」とか「ほっ!」とか言いたくなる。

(R-指定)これ、ホンマにBICさん独特の合いの手なんですよ。「○○、○○……(よっ!)」「(ほっ!)」みたいに言ったりするんですけども。ねえ。ヤバかったでしょう? 「ツヨシのインテグラ ナンバーないけどな」って。裏にちっちゃい声で「車検もな」っつって(笑)。これ、陽気なヤンキーなんですよね。で、またこれがどっちかって言うとピースなバイブスっていうか。やんちゃやねんけど、なんかすごいピュアな感じがするというか。

(幸坂理加)愛らしい感じですね。なんか。

(R-指定)で、この「地元を愛する」っていうところが……愚連隊やねんけど、地元を愛してる。地元をすごい大事にしてるし、仲間も大事にしてるしっていう。まあ、いいやつらなんですよね。たぶんね。

(幸坂理加)ヤンキーってそういう感じ、しますよね。なんかね。

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