オードリー春日 第一子誕生を語る

オードリー春日 第一子誕生を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリーの春日さんが2020年5月16日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で第一子が誕生していたことを報告していました。

(春日俊彰)あのー、まあちょっと先週の話になっちゃって申し訳ないんだけども。今週、そのそのことよりもデカいことが起きなかったからさ。

(若林正恭)うん(笑)。別にそれ、言わなくていいけどもね。今週っぽくしゃべればいいんだよ。

(春日俊彰)「今週の話」っていうコンテンツなんでね(笑)。

(若林正恭)そういう人、多いと思うよ。ラジオって。今週あった話っぽくしゃべる人。

(春日俊彰)ああ、そう?(笑)。いや、やっぱり正直そこはね、今週はトピックスがなくてさ。

(若林正恭)まあたしかにな。お前から正直を取ったら何も残らないもんな。

(春日俊彰)フフフ、そんなことを言うなよ。ちょっとは「面白い」みたいなのが残っていろよ、ちょっとはな(笑)。で、まあ先週の話なんだけどね。先週のま金曜日、5.8だな。5.8、ちょっと春日ね、父になりまして。

(若林正恭)ええっ! そうなの!?

(春日俊彰)「父」っていうか、「ダディ」ね。

(若林正恭)えっ、ビッグダディになったの?

(春日俊彰)ビッグダディではない。そんないきなりドン!って何人もできないから。

(若林正恭)それ、なんで先週はしゃべんなかったの?

(春日俊彰)先週はやっぱりその、リモートロケの方がやっぱりデカいトピックだったから(笑)。

(若林正恭)リモートロケ……先週の話、覚えてないわ。

(春日俊彰)先週、リモートロケの話をしたよね? リモートでさ、Googleストリートビューとかでお店に行くっていうロケ。

(若林正恭)なんでそんな……あの話なんか全然潰れるぐらいの話じゃん。それ。

(春日俊彰)フフフ、それもあるし、5.8って金曜だったのよ。その、父になったのが。だから(ラジオの放送の)土曜だとまだ会えてなかったりとかね、情報がなにもないのよ。

(若林正恭)ああ、たしかにな。会ってなかったら……じゃあ、立ち会ってないわけ?

(春日俊彰)立ち会いもできなかったんだよね。

(若林正恭)仕事で?

(春日俊彰)いやいや、このご時世でさ。立ち会いも……もう1ヶ月ぐらい前からダメなのかな? それはまあ、予告されてたのよ。もちろん立ち会いもしたかったしね。

ご時世的に出産立ち会いはできず

(若林正恭)えっ、なに? それはどういうことなの? じゃあずっと病院にいるっていうこと? 別に住んでいるっていうこと?

(春日俊彰)だから流れで言うと木曜……予定日はまだだいぶ先で5月の終わりぐらいだったのよ。で、余裕をかましていたわけ。「どうしたもんかいのう? 今、何が揃ってないんだ? 着る服はあるのかい?」とかさ(笑)。

(若林正恭)いやー、そういうことになるよね。

(春日俊彰)「乳母車も買わなきゃいけないな」なんていうことを言ってる状況で、その前の日の朝にさ、クミさんがバタバタしてたからね。「うん? なんじゃい?」って。そしたら「いや、もしかしたら……もう生誕かもしれない」みたいな。で、「とりあえず病院に電話して行ってみる」なんて言って。それで朝早かったよ。夕方はほら、『モニタリング』のロケだったからね。稽古場で。

(若林正恭)ああー、あの日か!

(春日俊彰)そうよ。あの日の朝よ。朝9時とかそれぐらいね。それで、「とりあえず病院に話をしに行こう」って言って。「こういう状況で……」っていうのを。それで向こうも「とりあえず来てください」と言うわけですよ。でもはこっちのイメージだとさ、なんか「もう動けなくて……」みたいな。

(若林正恭)そういうイメージ、あるよ。

(春日俊彰)あるじゃない? だから全然なんか「あれ? もしかしたら……」って。「とりあえず病院に行くんだけど……」「ああ、私も全然行くよ」って。それで「もしかしたら長くなるかもしれないから、とりあえず朝ごはんを食べよう」なんつって、2人でパンを焼いて食べてさ(笑)。

(若林正恭)はいはい。でもそういうことはまだ大丈夫なんだね。

(春日俊彰)まだ大丈夫。それで「大丈夫? 痛かったりとか、今すぐどうこうとかっていうのは?」「いや、なんかうーん……いつもと様子は違うけども、大丈夫そうだ」なんていうから。で、まあ病院に行ってさ。それで一応、なんか入院する用意とかはしてあったのよ。カバンの中にいろいろ必要なものを詰めてね、それが置いてあったのよ。いつ何時、何があっても大丈夫なようにって。

(若林正恭)はー! そういうもんなんだ。

(春日俊彰)で、それをとりあえず持ってさ、病院に行ってさ。そしたらもう入れないわけよ。総合病院なんだけども……。

(若林正恭)ああ、ご時世でね。

(春日俊彰)そう。ご時世で。病院の中には入れるんだけど、その科のところに自動ドアみたいなのがあってさ。「入れないから」っていうことで看護師さんにね、「ちょっとこちらの方でお持ちください」って丸椅子を出されてさ。ベンチとかじゃないの。丸椅子。「これで」って。

(若林正恭)それは外で?

(春日俊彰)自動ドアがあるから。そこから向こうが産科みたいな。で、自動ドアの外で丸椅子に座って待っててさ。そしたら看護師さんが15分ぐらいしたらバーッと来て。「このまま入院になります」って。もうその時点でクミさんとは会えてないわけ。その自動ドアの向こうで荷物を渡してね。「入院かどうかは分からないけど、とりあえず話き聞いてもらって診察してもらってくる」なんて言ったきり……もう、今のご時世だから。

(若林正恭)すごい話だな、それな。外のね。

(春日俊彰)外の丸椅子でね。で、「そのまま入院になる」っていうんでさ。それで私は1人で帰ってきてね。それが木曜の昼間ぐらいよ。

(若林正恭)だからあの『モニタリング』の前だろう?

(春日俊彰)『モニタリング』の前よ。でも何もできないね。で、ちょこちょこ連絡がくるのよ。「今、こういう状況だ」と。で、いきなり切羽詰ったみたいな感じになってないから。「今はこういう状況で、昼ご飯を食べる」とかね、「話を聞いたらこうだった」とか、「今の状態はまだそんなに激しい痛みもまだ来てない」みたいなね。陣痛みたいなやつ。「まだちょっと時間かかりそうだ」みたいな。それで『モニタリング』のロケに行ってさ、それでやるじゃない? だからもう、ねえ。やっぱり春日もプロだよね。『モニタリング』。

(若林正恭)まあ、アマだけどね(笑)。

春日のプロ根性

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! まあ、家族を、9家族ぐらいをバンバンさ、カメラの近くで裸になってさ(笑)。

(若林正恭)まあ、やってはいたけども……「バンバン」っていう感じじゃなかったけどね。

(春日俊彰)「トゥース!」なんて画面に近づいてやってね。やっていたけども……内心じゃあ早く病院に行きたくてしょうがないわけ(笑)。

(若林正恭)で、その情報は入ってこないもんね。だって。

(春日俊彰)入ってこない。でも、なんかいきなり……なんていうの? 分娩室? あるじゃん? 産むための台みたいな。そこではなくて、時が来たらそこに移るから。だからその分娩室の隣の部屋みたいなところにずっといて。だから連絡とかはできる状態なの。だからその『モニタリング』のロケが終わってさ、すぐに連絡して。「いや、まだっぽい」なんて。「でも夜中に急に来るかどうか、分からないから……」なんて。でも、こっちはさ、やれることがないからね。病院にお見舞いとか、そういうのにも行けないわけよ。だから取りあえず帰ってさ、私と(愛犬の)チャチャの写真を送ったりとかさ。

(若林正恭)スマホはできるの?

(春日俊彰)できるんだよ。だから状況はなんとなくわかるんだけどね。

(若林正恭)すぐ送るでしょう? 何秒おきにとか。

(春日俊彰)そうね。あと、電話とかもできたから。ビデオ電話とかもできたからそれでやっていたり。で、顔を見ている限り、まあまあまあ、そんなに切羽詰まったわけでもなく、普通の感じだったから。「大丈夫なの?」なんつって。「いや、でも夜中、どうなるかわからないから」って。それで私も「時が来るまで休んでいなさい」って。

(若林正恭)ああ、それはテレビ電話で?

(春日俊彰)テレビ電話でね。「眠れるようだったら眠っておきなさい」って。

(若林正恭)チャチャの顔とか見せたりしながら?

(春日俊彰)チャチャの顔を見せたりっていうか、ずっとチャチャを撮りながら。チャチャが言っているみたいなさ(笑)。

(若林正恭)それはなんなんだろうな?(笑)。

(春日俊彰)いや、私が映るよりもいいじゃない? チャチャの横顔を、ずっとチャチャの上から回り込んでスマートフォンを出して、こうやってやりながら……(笑)。

(若林正恭)それはもうテッドみたいなことになっているわけね?

(春日俊彰)そうね。映画『テッド』みたいになっているわけ。

(若林正恭)でもやっぱり長いんでしょう?

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