オードリー Creepy Nutsのテレビ大ブレイクを語る

佐久間宣行『あちこちオードリー』のDJ松永に感動した話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリーのお二人が2021年2月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でCreepy Nutsのテレビでの大ブレイクについて話していました。

(若林正恭)『あちこちオードリー』ね、Creepy Nutsが1年ぶりに来て。オンエアーは1年前の発言があったからさ、比較して見れるというか。随分と変わったよね。松永くんがね、言ってること、変わったね。

(春日俊彰)まあ、いろいろ知ったってことだよね。

(若林正恭)作り手側のことも現場で感じて。

(春日俊彰)テレビがどうやって作られてるのかっていうのをね、やっぱり知っちゃったっていうのがね。

(若林正恭)それで、あれだよな。だから、やっぱりテレビは増えたもんね。本当に。

(春日俊彰)そうだね。だってMCとかもやってるわけだからね。

(若林正恭)本人も言ってたけど。

(春日俊彰)うん。1年前に比べたらね、やっぱり。

(若林正恭)Creepy Nutsってああいう……ほら、結構俺たちが高校生ぐらいの時っていっぱいいたじゃん? ミュージシャンでさ、すごいテレビに出る人って。だから言ったら、吉田拓郎さんみたいになっていくんじゃないの? DJ松永って。ミュージシャンだからね。吉田拓郎さんって。

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)あと、誰だろう? テレビに出るミュージシャンって……。そういう人、いるじゃん。やっぱりテレビって。

(春日俊彰)まあ、そうだね。さだまさしさんとかね。

(若林正恭)さだまさしさんみたいに松永、なっていくんじゃないのかな?

(春日俊彰)NHKの夜中に生、やるかな?(笑)。

(若林正恭)ラジオをベースにした感じで。

(春日俊彰)そうね。やっぱりミュージシャンの中でもお話が面白い人じゃないですか。番組のMCをやったり、ラジオをやったり。

(若林正恭)話が面白い2人だからね。そうなっていくのかな。なんか、ロケとかするのかな? ヒルナンデスのロケとか。話は行ってそうじゃない?

(春日俊彰)どこまでやるのかっていうのはあるよね。

(若林正恭)だからこんなことを言うことじゃないけど、仕事を選んでるマネージャーさんが敏腕なんだろうな。いい番組に出てるもんな。「いい番組に出てるもんな」って言い方はあんまり良くないか? テレビによくない番組なんてないわけだから。

いい番組に出ているCreepy Nuts

(春日俊彰)Creepy Nutsに合っている番組っていうことでしょう? イメージとかとね。だから、どこまで本人たちがやるかじゃない? 体張るところでやるのかとか。いろいろあるじゃない?

(若林正恭)でも、番組によってはやるだろうな。

(春日俊彰)泥だらけになるのはOKなのか、とかね(笑)。

(若林正恭)だってオールナイトに来た時だって松永を裸にしてテーブルに寝かせて。それで乳首をスクラッチとかしていたんじゃなかったっけ? たしか。

(春日俊彰)じゃあ、そこまではOKなんだな。それがテレビで見られる日が来るかもわからないっていうことだね。

(若林正恭)たしかにケツバットとかしていたよ。

(春日俊彰)ああ、そうそう。そうね。

(若林正恭)そうなってくると……あれはだから、あるよな。テレビってやっぱりニューカマーの方が威勢がいいんだよな。

(春日俊彰)そうだね。やっぱり新鮮だしね。見ていてもやっぱりね、面白いというか、新鮮じゃない? 新しい、知らないリアクションとかさ。やっぱり新しい人が見たいですよ。テレビは。

(若林正恭)本当だよね。テレビってね。

(春日俊彰)同じもんを食べるにしてもさ、新しい人が食べてる方がいいじゃない? 我々が食べて「うまし!」とか言ってるよりもさ(笑)。

(若林正恭)それはそれで随分長いことやってるけどね。春日が。

(春日俊彰)そうね(笑)。「見た、見た、見た、それ!」って思うじゃん(笑)。でも、同じものを食べてもさ、新しい人を食べた方が「おおっ!」ってなるもん。

(若林正恭)だからさ、食べたことないものを食べるじゃない? テレビに出て。だってそれまでさ、本当に食べたこともない食材……アワビとか。どこどこの牛のステーキとか。俺、だから初めて『ぐるナイ』でアワビのステーキ……鉄板の店、あるじゃん? 鉄板でシェフが2つの爪のフォークみたいなので。あるだろ? 真ん中を抑えて切るみたいな。俺、もう足が震えて……美味すぎてよくわからないみたいなの、あるじゃない? でも、今はわかるもんな。アワビを焼いたのを食べたって。

(春日俊彰)慣れちゃっているんだよ。それは慣れるからね。とんでもないく美味しいものも。やっぱりそうやって慣れたリアクションするやつよりもさ、「なんすか、これ?」っていう。

(若林正恭)「食べたことないですよ、アワビのステーキなんて!」って言っていたもん。食べたことないから。

(春日俊彰)そうだね。それは本気じゃない? だからそういう人にテレビ側も食べさせたいだろうし。そういう人を見たいじゃないですか。

(若林正恭)見たい、見たい。食べ慣れているおじさんなんか見たくないよ。

(春日俊彰)見たくない。知っているくせに「うおっ!」とか。「お前、知ってるだろ?」っていう。そういう人のリアクションよりもさ、素で喜んでいる人を見たいじゃないですか。

(若林正恭)結構でもやっているじゃない、それを?

(春日俊彰)はあ……本当に、不本意だよね。申し訳ないと思うよ(笑)。

素で喜んでいる人を見たい

(若林正恭)だから『黄金伝説』だって無人島なんて行ったことないわけじゃない? 驚いたよな。初めの頃。なんか「これが『黄金伝説』か!」って思った。

(春日俊彰)「本当に全部やるんだ!」みたいな。だからもう本当に愚痴も出ちゃうしね。

(若林正恭)あれ、お前、遅刻しなかったっけ?

(春日俊彰)した。1回。

(若林正恭)俺、1人でオープニングやった時、あったよな。お前、あったよな。

(春日俊彰)普通に寝坊してさ。島だから、もうそんなに便が1日に何本もないじゃない? だから相当遅れて行ったんだよ。それもまんま、使われてたけどね。

(若林正恭)1人で浜辺で撮ったもん。うん。その頃から俺、生意気に言ってたな。「画的に大丈夫ですか?」とか。

(春日俊彰)生意気だな!

(若林正恭)でも、言うよね。俺1人だったら。だってティモンディの前田くんが1人で始まるとかさ。

(春日俊彰)ああ、画的に大丈夫じゃないね(笑)。

(若林正恭)はっきり言うな(笑)。とか、ナダルがいなくて西野くんだけでオープニングやっているのと同じような感じだもんね。それは言うよ。「画が弱くないですか?」って。

(春日俊彰)たしかに。

(若林正恭)あと、お前が足をケガした時も1人で『ぐるナイ』に行った時もあったわ。生意気に言ったわ。オープニングで。「猿回しの人だけ来ちゃったみたいな感じになってませんか?」って。

(春日俊彰)生意気だね。

(若林正恭)めちゃくちゃウケてたよ。やっぱり。でもね。上手いよね。おい、飯塚、笑ってんじゃねえぞ?(笑)。「上手くねえよ」っていう笑い方だぞ、それ?(笑)。

(春日俊彰)当時の若林さんからしたら……10年前。それはもう、なかなか大したもんだよ。

(若林正恭)オンエアーされていたか覚えてないけど(笑)。

(春日俊彰)されてなかったら「ダメだった」っていうことじゃん(笑)。言ったはいいけども。まあ、そうだね。見たい人っていうのはいるよね。

(若林正恭)いるよな。そうだよな。新しい人がフレッシュだもんな。

<書き起こしおわり>

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