(春日俊彰)長いのよ。結果、だから「看護師さんにも驚かれた」って言っていたけども。23時間何分、かかったって。まあずっと「はあ、はあ……」っていうわけじゃなかったからまだね、よしだったけども。
(若林正恭)それはなに? じゃあもうスマホとにらめっこ。春日は寝ないで?
(春日俊彰)寝ないで。でも、あんまりやりすぎてもさ、向こうも急に来たら困るから。休める時に休んでおかないとね。本番というかさ、大一番が待ってるわけじゃない?
(若林正恭)そうだね。いつ来るか分からないからね。
(春日俊彰)そうよ。それでクミさんも「じゃあ、ちょっと寝れる時に寝ておきます」なんて言って。それで次の日ね。
(若林正恭)あ、さっきごめんな。なんか「エプロンの下はランジェリーで夕飯作っている」なんて言って。なんかその気遣いもできず……。
(春日俊彰)いや、本当だよ。「今はできないだろ?」って思ったね。今後は……ちょっとわからん。頼む可能性もあるかもしれない。まあ、今はできる状態じゃないから。
(若林正恭)それは申し訳ない(笑)。
(春日俊彰)あの時は言えなかったよ。でも今後の参考にはするかも……あれはいいプレゼントでした(笑)。それで、朝連絡したら「まだだ。まだ来ていない」っていうことで。それで私もちょっと出なくちゃいけなくて。『どうぶつピース!!』があるからってさ。
(若林正恭)『どうぶつピース!!』の日か。
(春日俊彰)それで行って。またちょこちょこ連絡が来るのよ。「今日、そろそろ……あんまり長い間、そういう状態でも母子ともに悪いから、そっちの方向に持っていくらしい。産む方向に、促進剤とかを使って……」って。で、そんなのがさ、『どうぶつピース!!』のリモート収録やってる間にちょこちょこあってさ。でね、番組の中で「子犬が生まれた話」みたいなの、やってたじゃない?
(若林正恭)やったやった。うん。
(春日俊彰)あれもやっぱりプロだから、涙をこらえたけどね。
(若林正恭)ああ、オーバーラップするもんね。
『どうぶつピース!!』子犬誕生で泣きそうになる
(春日俊彰)あそこで泣いていたら、意味がわからないでしょう? 「あの春日が泣いてる!」ってさ。
(若林正恭)たしかに。「どうしたんだろう?」ってなるよな。
(春日俊彰)大政くんを困らせちゃうからさ。
(若林正恭)でも大丈夫だったけどね。別に『どうぶつピース!!』は。
(春日俊彰)なんでだよ! 私がヤバかったらダメだろう? ゲストの方も呼んでやってるんだから。それで……でも、すごいよね。女子は強いよね。覚えてるよ。15時ぐらい。『どうぶつピース!!』の2本目を撮る前ぐらいに連絡が来てね、「ちょっと今からどうやら本格的に産む方向に行くらしい。取りかかるらしい」って。クミさんと医者さんが相談をして。それで「そういうもんなの?」って思って。取りかかるとかじゃなくて、流れで見守りながら本番が来るっていうんじゃなくて、舞台に上がるみたいなさ。「今から本番です」みたいな。「客入れが始まって、もう開演が近いです」みたいな、そういうのが来て。だからその状況でもすごいけどね。
(若林正恭)へー! でもその1本目と2本目の間にそれが来るんだ? だからか! 2本目の写真の大喜利で滑っていたのは。
(春日俊彰)いやいや、そんなことはないわ! 「それがなくても」だよ! あれは全力でやらせてもらいましたよ。
(若林正恭)そこはあんまり関係ないからな、そこ。でも2本目、大丈夫だったけどね。そういうことなら……。
(春日俊彰)いや、なんでだよ! 春日がいなかったら大変なことになっているだろうがよ!(笑)。まあ、それでね、2本目が終わってさ、電話を見たらさ……2本目の前で「本番になるらしい」っていうことで。「何もできないけど、応援はしていますよ。チャチャちょ」って……(笑)。
(若林正恭)うん? 多くなかったかな? 「チャ」が。「チャチャチャ」って?
(春日俊彰)「チャチャちょ」って。
(若林正恭)「チャチャちょ」?
(春日俊彰)「チャチャと」。
(若林正恭)それ、お子さんの名前じゃないですよね?
(春日俊彰)なんで犬と同じ名前つけるのよ!
(若林正恭)いや、「チャチャちょ」っていう名前をつけたのかと……。
春日チャチャちょ
(春日俊彰)「チャチャ」でひねらないだろ! 犬からもらった名前なんかないだろう、あんまり子供で……。
(若林正恭)それで、生まれて?
(春日俊彰)いや、早えな! 今のは若林さんのトークパートでのAmazonの封のところと同じだろ! 急ぐなよ!(笑)。
(若林正恭)で、その2本目の終わりだ。じゃあ気が気じゃないね。2本目は。
(春日俊彰)その2本目前に「応援してます」ってチャチャの写真を送って。それで2本目から帰ってきたら、既読になっていなかったのよ。それで「おやおや?」って思うじゃない?
(若林正恭)そうだね。
(春日俊彰)ねえ。でも、なにもできないからさ。震えながら移動をしてさ。
(若林正恭)ああ、そこから? えっ、あの後は?
(春日俊彰)ケイマックスだよ。
(若林正恭)あの後、ケイマックスだったの?
(春日俊彰)そう。日向坂のリモート収録で。
(若林正恭)それ、言っちゃダメだろ? 情報のあれで。
(春日俊彰)いや、大丈夫だろ、別に(笑)。
(若林正恭)じゃあ、そのリモート収録してる間に本格的にクミさんは取りかかっていたんだ。