オードリー若林さんが2021年10月30日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で通っていた夜間大学の思い出を話していました。
【オードリーのオールナイトニッポン】お聴きいただきありがとうございました。
ハンバーガーを食べる若林さんと、言い方がキツくなっちゃう春日さんでした。
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— オードリーのオールナイトニッポン (@annkw5tyb) October 30, 2021
(春日俊彰)うん。さらにやることがないわけじゃない? 大学に行ったとしても、そんなにね、真面目に毎日毎日行ってたわけでもないわけだから。
(若林正恭)でも大学ってさ、なんかさ、あんまりこういう言い方も変なんだけどさ。うちの高校のさ、みんながそうだったけどさ。なんか東京出身だから、みんなナメてんだよな。なんか「サークルに入ったらダサい」みたいな感覚、あったよな。
(春日俊彰)あった。なんであったんだろうな?
(若林正恭)あれ、なんであったんだろうな? 「高校で遊び終わっておけや」みたいな空気、あったよな?
(春日俊彰)「夏、テニスして冬、スノーボード? くだらねえ! 恥ずかしいやつらだぜ」みたいに思ってた。
(若林正恭)で、大学に入ってからなんか金髪とかにするやつらも目の敵にされてたもんね。うん。「高校からやっとけや。やるなら……」みたいなさ感じ。嫌なところだよな、あれ。だから、謳歌したくて。このラジオでもやったもんね。サークルを謳歌してないからっつって。大学生の女の子と、お化け屋敷で肝試しするみたいな企画、やったよね?(笑)。
(春日俊彰)やった。私ね。で、みんなでジャンパーを作ってさ。サークルみたいな(笑)。そうだ。やった(笑)。
(若林正恭)ヨシキが詳しかったんだよな。サークル活動の。リーダーだったから。サークルの。そうそうそう。
(春日俊彰)そんなもんもね、入っておけばもっとね。
(若林正恭)「サークル、入っておけばよかったな」みたいな話、していたよ。春日も。その時に。
(春日俊彰)そうだね。だって結局、本当は入りたいんだもん。入りたかった。当時は。だけど周りのね、高校の時とかのやつらの……だから、関西の大学に行ってたら絶対、入ってたよね。サークルも。ゼミも入ってさ、ワーッとやっていただろうけども。だけど「入ったら何を言われるかわかんない」と思ってたから入らなかったけど。本当は入りたいんだもん(笑)。だから大学の友人なんかいないしさ。
(若林正恭)いや、夜間の大学ってね、みんなほぼ働いてる人で。同級生が2、3人しかいなくて。
(春日俊彰)同い年の。
働きながら通う大人の学生たち
(若林正恭)で、文学部だからゼミになったりしてさ、発表をするんだけどさ。みんなさ、なんか銀行員の人とか、消防士の人もいたな。あれ、どういう勤務体系で通ってたんだろう? で、みんな20代、30代、40代の大人なのよ。ゼミが。だから、ディベートの授業とかでボコボコにされてたけどね。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 経験値が違うもんね。
(若林正恭)もう、フェミニズムの文学の、樋口一葉のをさ、なんかディベートの授業とか。もうボッコボコにされていたけどもね。「ガキが生意気、言うんじゃねえ」みたいなことをそのまま言う人、いたからね(笑)。「いや、しょうがないじゃん」っていう(笑)。
(春日俊彰)それはどうかと思うけどな。まあね。そりゃ違うでしょう。社会人と。
(若林正恭)ほぼ社会人しかいなかったな。6時とかから授業するんだよな。あれ。それで。
(春日俊彰)なるへそ。言ってましたもんな。「学食も開いてないし、自動販売機しか……」って。
(若林正恭)学食、カニチャーハンとチャーハンがあるんだけど。昼の生徒がカニチャーハンを……それ、同じ値段なのよ。で、カニチャーハンをみんな頼むじゃん? だから夜はカニチャーハンがないのよ。値札が裏返っているのよ。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!
(若林正恭)それで自動販売機もある飲料水以外、全部売り切れだったりするのよ(笑)。昼間、買うから。健康ドリンク以外は全部、売り切れだったりするの。紙パックのコーヒーとか、か売り切れるんだよ。昼の授業で。補充してほしいけどな。夜の生徒のために。
(春日俊彰)まあ、そのためだけにはなかなか難しいか。
(若林正恭)ただ、体育の授業とかはおじさんおばさんばっかりだったから。バスケの授業とか、もう本当に俺、マイケル・ジョーダンだっだよ(笑)。あれ、本当にどういう感じだろう? 50代のおばさんさんもジャージを着て、5対5でやってたぞ? バレーボールとか、バスケットとか。
(春日俊彰)ああ、それもちゃんと単位に入ってるんだね。
(若林正恭)単位にあって。体育はね……なんで体育を取ったんだろうな? 「健康のために」みたいな。で、なんか怒られたもん。先生に。「ちょっと手加減しろ」みたいな。しかも、アメフト部を卒業してすぐの俺じゃん?
(春日俊彰)18、19ぐらいだったらそれはね。
(若林正恭)誰もついてこれてなかったもん。俺のドリブルに(笑)。
(春日俊彰)それはまあ、そうだろうね(笑)。
体育の授業で無双する
(若林正恭)今の俺ぐらいのおじさんを抜きさっていたね(笑)。だから、あれもなかったんだよな。サークルも。自分たちで勝手に作ってる人たちがいたけど、そこにはもちろん入ってないし。っていう感じだったんだよな。懐かしいな。そう思うと。
(春日俊彰)やっぱりちょっと違うんだね。昼間の大学とは。
<書き起こしおわり>