オードリー春日『正解は一年後』ロンブー淳との娘競争を語る

オードリー春日『正解は一年後』ロンブー淳との娘競争を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2023年1月8日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『正解は一年後』内で行われたロンブー淳さんの次女と自身の長女のかけっこ対決収録の模様を話していました。

(春日俊彰)年末にね、12月30日の日の夜中に『正解は一年後』っていう生放送の番組に出させてもらったんですよ。で、その中で、淳さんのお子さんと春日の子が競争するっていう企画。VTRがあってね。それをやったのよ。ちょっと前に。それは収録で。VTRだから、収録したんだけど。で、あの番組って出題がもう年始にあるんですよ。で、その答え合わせを年末の30日とかにするっていうので。もう10回目とか、言っていたかな? それでやっていて。

で、年始のその出題のところは、コロナにかかっていて行けなかったのよ。で、「今年、どうなるのかな?」って思って。出題がわからないから。あれ、答えをその場でいろいろさ、出してさ。それで答え合わせをするから。「どうなるのかな?」って思っていたら、「答えの方は来てください」ってなって。「いや、問題を何も知らないんですけど……」みたいな感じで行ったのよ。

で、その中で、その出題の時に淳さんのお子さんと、春日の娘が……これがちょうど1ヶ月違いぐらいなのよ。で、「その2人で競争するっていうのが出ていて……」なんつって。それで行ったのよ。だから結構、早めの段階でそういうお話をいただいてたの。「年末に向けて……」っていう。で、その収録が12月の半ばぐらい。直前ぐらいにやったんだけど。

で、その話をもらった時点で「大丈夫かな?」って思って。まず、子が走るかどうかもわからんし。その時点で……それで春日と淳さんがゴールラインの先にいて。それで呼んで……っていう。で、その企画自体が、毎回毎回、淳さんのお子さんが何メートルか走るのを、そのタイムを何秒なのか?って予想するやつだか。もう恒例のやつなのよ。それを今年、その春日の娘と競争するっていう風になっているから。それで、全然私になついてないっていうか、「クミさん、クミさん」っていう感じだから。まず、この企画自体ができるのか?っていう。

(若林正恭)それ自体がね。

そもそも、企画自体が成立するのか?

(春日俊彰)自体が。だけど、やっぱり子っていうのは成長するもんだね。だから、秋口ぐらいには呼ぶと、来るようになっていてさ。何回かに1回は。それで「これは、行けるかもしれない」って思ってね。それで、TBSに行ったのよ。ただ、走ることは、「おいで」って行って来ることはできるんだけども。

「おいで」って言って、来るようにはなったんだけども。その反面、これは何回か話しているけども。自分の意思が出てきてさ。なんか、いわゆるイヤイヤ期ってやつですよ。「これが嫌だ、あれが嫌だ」って。で、気が済むまでそれをやらないと……っていう。で、それが急に始まるのよ。どこのタイミングにスイッチあるかわからんけど。急に「パンが食べたい!」とか言い出して。さっき、残したから下げたのに。家を出る直前になって「パン食べる! パン!」とかって言って。で、パンを食べないともう頑として動かなかったりするわけですよ。

(若林正恭)はいはいはい。

(春日俊彰)で、それが始まっちゃっていたから。まず、そうなったら走れもしないし。一発、「嫌だ」と思っちゃったら。それより何より、TBSまでたどり着くかどうかっていうのも心配なわけですよ。どこかのタイミングで「嫌だ!」って言ったら、もはや行けないから。行って、そこで走らなかったら、まあなんとか「走りませんでした」っていうのにしてくれる可能性はあるじゃないですか。結果ね。ほいで、だからちょっと早めに出ようって言って、早めに家を出てさ。

そしたら、スムーズに乗り換えとかもできて、赤坂まで行ったんですよ。で、「ああ、これは結構早めに着くぞ。30分以上」って思ったら、赤坂の改札を出る前でもう「嫌だ! あっち!」っつって。なんか、「あっち、あっち!」ってずっと言うのよ。「いや、こっちよ。改札を出て、もうすぐだから!」って言うんだけど。「あっち、あっち!」っつって。で、よくよく聞いて、その「あっち」が何か?っていうと、ずっと上がってきたホームの方を指してるんですよ。でも、そのホームには何もないのよ。なんかこう、気になるものが。なんかガチャガチャとかあったら、一発ではまっちゃうのよね。「やりたい!」とか。

で、そういうのを全部ケアして。なんか気を引きそうな、自動販売機とか。それもなんか「押したい!」みたいになっちゃうから。全部、子と自動販売機とかガチャガチャの間に春日が体を入れてさ。それを見せないように、なんとかこうやってきて。見たら、もう一発で行っちゃうから。それで来たのに「あっち、あっち!」ってホームの方を言っていて。で、よくよく聞いてみたら「まだ電車に乗っていたい」って言うのよ。だからもう、しょうがなくさ、1回電車に乗せて。行って、また帰ってきて……みたいなことをやって。それでなんとか、ギリギリぐらいにTBSに入れてさ。

で、入れたら入れたで、いろいろ準備があるじゃん? 楽屋を用意してもらって。それで楽屋に行ったら、上機嫌なのよ。私がさ、鏡に向かってこうやってメーキャップとか、髪をさ、作ってる最中もずっと「面白いね!」っつって、私を見てね。「面白いね、面白いね!」っつって、走り回ってるんですよ。たぶん、普段は見たことないからね。家ではやらないからさ。そんな髪をやっているのを見て、上機嫌になって。

で、メイクさんにも「すごい元気がいいですね!」みたいに言われたりとかしながらね。でもクミさんなんかは「別にひとつも面白くないでしょう?」っつって。別にそれは言わなくていいなって思ったんだけども。まあ、たしかに面白くないんだよ。「ひとつも面白くないよ」って言って、子を制していてね。ただ、まあ機嫌はいいわけよ。で、その現場に向かったんだけど、現場に向かったら向かったで、キャメラがいっぱいあってさ。大人がいっぱいいてさ。ねえ。どうなるものかと思ったら、そこもそんなに……。

(若林正恭)大丈夫?

(春日俊彰)大丈夫だったのよ。で、それも淳さんのご家族もいらっしゃっていてね。で、競争する2歳ちょっと子のと、そのお姉ちゃん……9歳? 小学生かな? だから、そのお姉ちゃんが一緒に遊んでくれてさ。そこにワーッと混じって、やっていて。それでなんとか機嫌よくやれたの。それで結局、その収録自体がさ、20分ぐらいで終わったのかな? 早めに、だいぶ巻いて、スムーズに行ってね。「ああ、よかった、よかった」っつって、楽屋に帰ってきたんですよ。で、家に帰る用意をしてさ、楽屋を出たら、エレベーターホールのところにね、淳さんのご家族がいらっしゃって。「せっかくだから……」って。記念でね。

で、もしかしたら毎年、この先何年か、恒例になるかもしれないから。「一発目だから、ちょっと写真を撮ろう」みたいになってね。で、写真を撮るっつって並んだ瞬間に「嫌だ!」ってなって。もうのけぞってさ、泣きだして。で、結局はもう収まらんから、うちの子だけが……私が抱いていたんだけどもさ。もうのけぞってさ、写真を撮ってね。それで、なんとか終わったのよ。

そしたら、子を床に置いたら、「あっち!」ってブワーッと廊下をね、走り出したのよ。で、バーッと走ってさ、そのままback numberの楽屋に入っていったのよ(笑)。

(若林正恭)ええっ!?

back numberの楽屋に娘乱入

(春日俊彰)「ええーっ!?」っつって。そのスピードが、めちゃめちゃ速くてさ。ちょっと前に競争していた時よりも。それでダーッて走ってそのままback numberの楽屋にバーッと入っていってさ。「うわっ!」って思うじゃん? それで、追いかけていって……まだback numberさんが入ってなかったのよ。

(若林正恭)ああ、よかったね。

(春日俊彰)ミュージシャンの方が楽屋で何をしているのか、わからなけども。音合わせというか……芸人のネタ合わせみたいなのをしていたらさ、いきなり知らない子が入ってきたりしたら、怖いじゃん?

(若林正恭)それは怖いね。

(春日俊彰)幸いにもいなかったからよかったけども。でも、そのTBSにいろんな楽屋があったのよ。他にも福山さんの楽屋とか。その並みいる方々の楽屋を通り越して、back numberのところにバーン!って入っていってね。もう、それをなんとか連れ出して。いや、その時のスピードがすごかったからさ。来年以降、back numberさんがゴールラインのこっち側にいたら、もしかしたらものすごいスピードで走るんじゃないかな?って思ってね。

(若林正恭)ああ、そうかもな。

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、「そうかもな」って言われても、あれなんだけども(笑)。まあ、曲かなんかを弾いていてくれたらね。

(若林正恭)そうかもしれないな。

(春日俊彰)うん。ミニライブをやっていてくれたら、ものすごいスピードでね、ゴールテープを切るんじゃないかな?って思って。そういう風にしてくれたら、ありがたいなって思ったんですよ。

(若林正恭)うんうん。

(春日俊彰)という話ね。びっくりした話ですよ。

<書き起こしおわり>

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