プチ鹿島さんが2020年5月5日放送のYBS『キックス』YBS『キックス』の中で「緊急事態」が延長されることになった件についてトーク。2021年に延期された東京オリンピック開催が実現できるのか、その可能性について話していました。
(海野紀恵)では、こちら。「やまちゃん」さんからいただいた嘘見出しです。「はっけよい、残らなかった!」。はい。「5月4日に大相撲夏場所の開催が中止されることが決まりました。緊急事態宣言が延長されるということになったので仕方ありません。実施スポーツとして『残る』ということも期待していましたが、残らなかった」という。うまい!
(プチ鹿島)いや、うまいうまい。でも、まあ結局仕方ない状況なんですけども。じゃあ、これがいつまで続くのか?っていうのは気になりますよね。今日なんて記事をもう1回、読み直してみますとハーバード大学の研究チームによれば、その外出制限というものは規模の大小はあれど、2022年まで断続的に続ける必要があるという風に言っているんですね。だから、あと2年ですよ。
(海野紀恵)長いですよね!
(プチ鹿島)それで日本国内の複数の専門家からも「年単位の対策が求められる」ということで。オリンピック、どうなるんですかね?
(海野紀恵)いや、本当ですよね。
(プチ鹿島)これ、森喜朗さんのインタビューを見ますと、森さんと安倍さんがオリンピックの延期について話した時に、森さんは本当は「2年後がいいんじゃないか?」って言っていたらしいんですよ。だって1年後、収束できていなかったらもう再延期、できないじゃないですか。でも安倍さんは「ワクチンができるから」っていう風におっしゃって1年後ということになったらしいんですよ。でもこれ、本当にできるんですかね?
(海野紀恵)うーん……。
1年後に本当に五輪開催できるのか?
(プチ鹿島)昨日もなにかの記事にありましたけども。ワクチンに関しては1年から1年半、かかるだろうっていうことだと、1年後にオリンピックを延期って……森さんは「俺たちは賭けたんだ」って言っていましたけども。なんで我々はその「賭け」に付き合わなきゃいけないんですかね?
(海野紀恵)本当ですよね。いやー、そもそも、近所に食事に行く、大勢でご飯を食べに行くということすら、「いいですよ」って言われてもたぶん私たちの気持ち的にハードルが高いですよね。なので、また「海外から来る」っていうのも……。
(プチ鹿島)だからよく言われていますよね。「第二波、第三波」っていうね。たとえばこれ、もし日本が今、緊急事態宣言のもとでみんな頑張って抑え込みに成功したとしてもですよ? これ、欧米とかだと経済を優先したいからってどんどんと今、緩めているじゃないですか。そうなると、そこでまだ第二波、第三波をそこでもらってしまう可能性も……だから結局、みんなつながっていることだからなんかね、どこかで誰かが間違えたりするともらってしまうという。それでオリンピックって言ったら当然、そういう交流や行き来がありますしね。どうなるんだろう、これ?
(海野紀恵)なんかちょっと難しい気もしますよね。
「長期戦、持久戦」と言うならば……
(プチ鹿島)なんかみんな薄々気づいてきましたよね。「これは長期戦だぞ」っていう。それで何度も言いますけども、「長期戦、持久戦だ」って言うならばね、それこそ戦争にたとえるならばですよ。だってリーダーたちが戦争にたとえているわけですから。
(海野紀恵)はい。
(プチ鹿島)でも、それならばこっちだって食料とか物資とか、補給をもらわないとね。持久戦で籠城をするんだったら。あくまでも、そういうものにたとえるならば、「補給を……」っていう風に言いたくなるんですが。なんかね、「愛と感謝があれば……」としか(笑)。
(海野紀恵)フフフ(笑)。
(プチ鹿島)「ちょっとな……」っていうのはありましたけどね。
(海野紀恵)そうですよね。ありがとうございます。
<書き起こしおわり>