マキタスポーツが驚いた 死んだ象を食べるハイエナの衝撃的行動

マキタスポーツが驚いた 死んだ象を食べるハイエナの衝撃的行動 東京ポッド許可局

マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』のすごいもの論の中で、アニマルプラネットで見た、ハイエナが死んだ象を食べるためにとった衝撃的な行動について熱く語っていました。

(マキタスポーツ)最近ね、僕もそれなりに年をとってきて、あんまり、そうは言っても感動しなくなってきてるというかですね。

(サンキュータツオ)まあ、いろんなものを見ますからね。

(マキタスポーツ)そうなのよ。まあ、慣れてきちゃっているのかね。

(サンキュータツオ)はいはい、そのパターン!みたいな風に思うことが多くなっちゃうんですね。

(マキタスポーツ)結構多くなるんですよ。ところがね、そういうものを飛び越えて、これすげーな!って。なんだろう?言葉を失うぐらいのものっていうんですか?はいはい、っていう余裕が一切なくなってですね、まるで少年のように。もう、『はあー!』みたいな。すごい!すげー!っていうことって、ありますか?あなた方に。俺はね、いくつかね、最近体験してて。

(サンキュータツオ)たとえば、なに?

(マキタスポーツ)あのね、アニマルプラネットっていうの、あるんですけど。

(サンキュータツオ)あー!アニマルプラネットね。

(プチ鹿島)動物の。ずーっとやってるチャンネル。

(マキタスポーツ)動物のやつ、やってるんですけどね。まー、とにかく次から次へともう、アメイジングな出来事が次から次へとですよ。

(サンキュータツオ)動物は、ありますね。いろいろね。

(マキタスポーツ)なかでもね、すごいのはね、死んだ象。死んだ象がどのようにして、誰が一体象を土に還すというか。何者かが、象を食べたり・・・

(プチ鹿島)キレイにするのか。処分するのか。

(マキタスポーツ)なっていくのかっていうのを観測しているやつがあったんですよ。

(サンキュータツオ)はー!象の死場なんていうけどね。象がどうやって?

(プチ鹿島)幻想に包まれてますもんね。それをじゃあ、現場を見てやろうと。

(マキタスポーツ)見てやろうと。

(サンキュータツオ)なんですか?アリとかですか?

(マキタスポーツ)アリとかって思うじゃないですか。違うんですよ。ハイエナなんですよね。

(サンキュータツオ)やっぱりハイエナ、食べる。

(マキタスポーツ)やっぱりハイエナだと。

(サンキュータツオ)いや、でもマキタさん、気になるのは、象皮っていうぐらいですから。分厚いじゃないですか。皮が。

象の死体を食べるハイエナ

(マキタスポーツ)そうなんです。タツオくん。本当にそうです!象は本当に皮が硬いんですよ。で、分厚いんですよ。でね、俺、ハイエナが来た時は、僕、44才のおじさんですし、昔から生き物のものを見るの大好きだったんで、『あ、やっぱりハイエナか』と。

(プチ鹿島)ハイエナ、いい仕事するわと。僕もいま、その話を聞いて思いましたよ。やっぱりハイエナかと。違う、なんかサプライズの名前が出てきたら、ちょっとイヤだなと。

(サンキュータツオ)はいはい、そのパターン!っていう。

(マキタスポーツ)そのパターン。で、ひょっこりやって来てさ。あ、象が死んでやがるぞと。で、そりゃいいけど、象を簡単に噛み付こうってったって、ハイエナも相当顎の力ありますよ。あるんですけど、たった1匹のハイエナが、象をね、噛みちぎるなんてことはそうそう簡単な事じゃないんですよ。どこから食べるのか?と。

(サンキュータツオ)たしかに。まあ、柔らかいところっすかね?

(プチ鹿島)硬いなにかの動物が来るのを待っていて、食い散らかすのをハイエナが・・・

(マキタスポーツ)ああ、それはまた。

(プチ鹿島)あいつら、やる。あいつらね、そういうこと、やるんですよ。

(サンキュータツオ)(笑)。なんで笑顔なんですか。知ってるパターン。頭いいね。

(プチ鹿島)擬人化してズルいことをやるんだよ。あいつらは。

(マキタスポーツ)ハイエナね。でも、あれですよ。たとえば僕、かつて見たアニマルプラネットで、その逆のパターンね。ハイエナがいちばん最初に獲物を獲得したものを、ライオンが横取りするっていうね。

(プチ鹿島)俺、なんかそれ、見た!なんだこれ、ハイエナが最強じゃねーか!って俺、憤ったもん。

(マキタスポーツ)そうです。あれも裏切られた。あれも、すげー!だったんすよ。

(プチ鹿島)百獣の王らしからぬ、あれ。横綱だったら、審議委員会から文句きますよ!

(サンキュータツオ)品格に欠ける。

(マキタスポーツ)内館牧子が怒りますよ。

(プチ鹿島)内館牧子。『おかえりなさい、朝青龍』。

(マキタ・タツオ)(笑)

(サンキュータツオ)タイトル言ってるだけじゃん(笑)。

(マキタスポーツ)いや、だからね、でもその時にね、俺は本当にびっくりした。俺は、柔らかいところって言ったけど、目かキンタマだと思ったの。

(サンキュータツオ)なるほどね。逆にね。そうかそうか。それもあるね。

(マキタスポーツ)俺、さすがじゃない?やっぱり動物、結構見てきてるから。見てるから、目だろう、キンタマだろうって思ったんです。びっくりしましたよ。肛門に、頭ごと入ったんですよ!

(サンキュータツオ)ええーっ!?(笑)。

(プチ鹿島)はー!

(マキタスポーツ)肛門に頭ごと、ハイエナから入って。中から臓物を引っ張りだして食べたんですよ!

(プチ鹿島)のれんをくぐるように。

(マキタスポーツ)のれんをくぐるように。

(プチ鹿島)いつもの!みたいな感じで。で、もつ煮込みを。

(マキタスポーツ)もつ煮込みを。縄のれんをまるでくぐるかのように。

(サンキュータツオ)文字通り、臓物。

(マキタスポーツ)臓物をですよ。

(プチ鹿島)タツオが今日、コンディションいいですねー。

(サンキュータツオ)コンディション?コンディションって言うな!

(マキタスポーツ)信じられる?もう、それはあまりのことだった。

(サンキュータツオ)すごいな。呼吸、できるんだ。

(マキタスポーツ)で、とりあえず入って。入っちゃあ、ガーッ!っと中からとにかく。

(プチ鹿島)呼吸できるっていうか、もう慣れてるんだろうな。

(サンキュータツオ)でも知ってんだ。そっから攻めないと。

(マキタスポーツ)それはさ、動物学者たちもあまりのことに、もう、キャッホー!ですよ。

(プチ鹿島)ああ、いいもん見たと。

(サンキュータツオ)あ、いいな。その動物学者たちのリアクションも含め、最高だな。

喜ぶ動物学者たち

(マキタスポーツ)『もう信じられないよ!見たかい?いまの?あのハイエナ、すごいじゃないか!まさかだよ!信じられないよ!』って。肛門の中に入って、ずっとそうこうしているうちに、ね。ガスがお腹にたまってくるから。死後。そしたら、バーン!って象が破裂して、爆発したんです。

(サンキュータツオ)ええーっ!?

(マキタスポーツ)象が、破裂した!(笑)。

(サンキュータツオ)そんなこと、あんの!?

(マキタスポーツ)で、びっくりしたハイエナはどこかへ逃げちゃった。で、しばらくして、仲間連れて帰ってきて。

(プチ鹿島)いい仕事してるなー。

(サンキュータツオ)すげー、それ!象のおならもすごいわ。

(マキタスポーツ)おならっていうか、爆発しちゃったの。象が。

(サンキュータツオ)爆発するんだ。

(マキタスポーツ)そう。死後、ガスがたまって。で、なんかこう、ほら。つっついているわけだから。そこで化学変化を起こしたのか知らないけど、とにかくバーン!って。これはねー、すごい!

(プチ鹿島)いいとこ撮ったね。

(マキタスポーツ)こんな俺、経験なかったよ。

(サンキュータツオ)(笑)。すごい。

(マキタスポーツ)あのね、全日にハンセンが来た時以来。

(サンキュータツオ)出た!あれ?娘が受験で合格した時は?

(マキタスポーツ)いや、もうそれに匹敵しますかね。もうすっごい。あれは。

(プチ鹿島)肛門に、頭から。

(マキタスポーツ)頭から入った。

(サンキュータツオ)プレイですね。もはやね。

(プチ鹿島)ほか、できるのムツゴロウさんしかいない。ムツゴロウさん、やってるかもしれないね。

(マキタスポーツ)いや、あれだけは本当にね、みんなに見てもらいたい。

(サンキュータツオ)DNAで知ってるんだね。それ。

(プチ鹿島)でも、爆発情報までは知らないんだろうな。

(マキタスポーツ)知らない。ドーン!って。びっくりしてどっか行っちゃった。そしたら、仲間連れて帰ってきた。

(サンキュータツオ)それ、すごい。

(マキタスポーツ)そういうの、ないですか?すげーの。

<書き起こしおわり>

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