SUMMITレーベルのCEO、増田さんが2020年3月20日放送のJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』にゲスト出演。PUNPEEさんとのラジオ対談の書き起こしです。
今年のいつなのかよく憶えてないのですが、この写真の増田がすごい格好良かったので、皆さんに見てもらいたいと思います。
いつの日か気持ちの良い男になれる様に、来年も地道に頑張っていきたいと思います。
写真は潤君。ありがとうございます! pic.twitter.com/jhKJIFrCLi
— takeyan (@takeyan_) December 31, 2019
(PUNPEE)今回は自分がお世話になってるSUMMITのボス、増田さんに来てもらいました。
(増田岳哉)はじめまして。よろしくお願いします。SUMMITの増田と申します。よろしくお願いします。
(PUNPEE)はい。ありがとうございます。来ていただいて。たぶん、ゲストに呼んだ全員に次いで、次に多かったのは増田さんっていう。
(増田岳哉)そうかな? 俺、ハガキ見てるけど、そんな多くなかったよ?(笑)。
(PUNPEE)そんなことないですよ。あの時、メッセージも結構あって。「SUMMITってなんなんだろう?」っていう。10年以上追ってくれている人はダーマスと言われている……。
(増田岳哉)ラウくんが付けた。デフデフ大明神がね。
(PUNPEE)「ダーマス」ってRAU DEFが付けたんですか? ああ、そうなんですね?
(増田岳哉)ラウのアルバムの『DOGGG RACE』っていう曲があって。そこにシャウトでなんかレコーディング中に「Shout out to ダーマスパイセン」って。
「ダーマス」と言い始めたのはRAU DEF
(PUNPEE)それは知らなかったです。
(増田岳哉)あれが一番初めですよ。
(PUNPEE)へー! 自然すぎて全然流れは覚えてなかったっす。
(増田岳哉)だからダーマスなんてラウしか言ってなかったよ、初めは。
(PUNPEE)ああ、本当っすか? 弟が言っていませんでしたっけ?
(増田岳哉)ああ、だからその後やと思います。
(PUNPEE)弟は「ダマース」って言っていたのかな?(笑)。
(増田岳哉)お宅の弟さん、俺に厳しいよね?(笑)。クイックジャパンでも「屁こき虫」とかって言って(笑)。でもデフデフさんですね。
(PUNPEE)ああ、そうなんですね。
(増田岳哉)だからレコーディングの時に「それを入れたい」って言い出して。「入れなくていいよ、そんなの」って言ったら「いや、入れたい」っていう。
(PUNPEE)へー。『DOGGG RACE』っていうモノクロのやつで。そんなわけで増田さんを呼びましたので。気になっている方もいると思うので。まあ言ったら「Renny Ren」と「Takeyanダーマス」さんでSUMMIT。DJ ZAIちゃんが手伝ったりもしているんですけども。人によっては全く知らないと思うんですけど、PSGがファイルレコードで最初に出した時の担当をしていたのが増田さんっていう。
(増田岳哉)そうですね。
(PUNPEE)で、その後に言ったらRAU DEFをやって。
(増田岳哉)QNをやって。
(PUNPEE)そこからSUMMITを立ち上げて。
(増田岳哉)2011年の1月から自分で作ろうかなと思って作ったんです。
(PUNPEE)で、最初に会ったきっかけっていうのは、たぶん何年ぐらいでしたっけ? 2008年とか?
(増田岳哉)カトマイラさんの『三十路の投げKISS』が2007年に出て。俺、当時はKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE’Sの動き、全部買ったり、探したりして聞いていたんで。
(PUNPEE)鎮座DOPENESS氏がサボくんとカトマイラ氏とやっていた……やっているのかな? グループで。そのカトマイラくんのEPを自分がほぼプロデュースしていたんですね。2007年に。で、そのカトマイラくんとしゃべってた時に中野のヘビーシックで急に話しかけられたのが増田さんだったという。
(増田岳哉)その当時は「PUN-P」っていう名義やったやん?
(PUNPEE)そうですね。「PUNPEE」ではなかったですね。プロデュースはその名義だった。
カトマイラのビートで知る
(増田岳哉)そうそう。で、「この人のビート、かっこいいな!」って思って。別にその時はインターネットで調べるとかもなかったんですけど。で、ヘビーシックにカトマイラくんのライブを見に行った時、カトマイラくんに「CD、聞いたよ。めっちゃよかったよ。そういえばビート、すごくかっこよかったけど、あれって誰が作ったの?」って言ったらヘビーシックの階段でカトマイラくんの後ろにPUNPEEが座っていて。「そのビート、全部こいつっすよ?」って後ろで指差して、そこにいたのがPUNPEEだったっていう。
(PUNPEE)ふーん! 俺だったっていう。
(増田岳哉)で、「ああ、めちゃくちゃかっこよかったです! すごい好きです!」みたいなことを言ったら「ああ、本当っすか?」みたいな感じで。
(PUNPEE)あの階段のところで?
(増田岳哉)そう。その時にCD-Rをくれたの。それはPSGの前身のやじゃくて、PUNPEEワークスみたいな。で、2008年になってから俺、Myspaceっていう音楽のSNSみたいなのを見ていた時に『お隣さんより凡人』みたいなのを上げていて。で、「ああ、この人、あのPUNPEEやな」って思って。
(PUNPEE)えっ、そのデモには『お隣さん』はまだ入ってなかったっすか?
(増田岳哉)入ってなかった。で、「めっちゃかっこいいな!」って思って。机の引き出しに入っていた当時、そのヘビーシックでもらったCD-Rを俺、また全部聞いたの。それで俺、Myspace上でメールをしたんですよ。「PUNPEEさんのアルバムを出したいんですけど、音源ありますか?」って聞いて。
(PUNPEE)ああ、それは俺、覚えてないっす。
(増田岳哉)マジで? で、Pさんから速攻でメールが翌日なのか忘れたけど返ってきて。「自分のアルバム、ソロはないんですけど、グループのやつだったら聞かせられるやつがあります」っていうことで池袋のファミレスで会ったんですよ。デニーズ的な感じのところで。
(PUNPEE)ああ、それは覚えています。
(増田岳哉)それがだから2008年か2009年で。