ハライチ岩井 NHK『宝メシグランプリ』の審査を語る

ハライチ岩井 NHK『宝メシグランプリ』の審査を語る ハライチのターン

(岩井勇気)で、最後の最後までそれが1位なの。そしたら最後、10品目。「おまたせしましたー!」ってなって、岡田さん到着。「間に合った!」ってなって。で、「いまからこのイカをやりますからね!」ってなって、どんな料理を作るのかと思ったら、その干したイカを切ってザルに乗せて「これ、回して食べてください!」っていう(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハッ! そのものがね。

(岩井勇気)みんな、皿とかでちゃんとした料理が出てくるのに、ザルに乗せて。「これ、1人ずつ回して、1個ずつ取って食べてください!」って。

(澤部佑)それがうまいっていう。

(岩井勇気)ノーマルイカ(笑)。

(澤部佑)それがうまいっていうやつなんでしょ?(笑)。

(岩井勇気)食べたんだけど……さんざんいろんな手のこんだ料理とか食べた後にイカ食べても、やっぱり味がしないというかさ。で、あれよあれよという間に「審査員の方、押してください!」ってなって。みんながバーン!って押して点数が出てさ。1300点ぐらい。最低点ぐらいのやつになっちゃって(笑)。

(澤部佑)嘘だろう?

(岩井勇気)で、「優勝、大豆でーす!」ってなってさ。で、その番組は大豆が優勝して終わっちゃったんだよね。

(澤部佑)フフフ、まあおいしかったんだね。

優勝、大豆!

(岩井勇気)ただね、やっぱり気になる岩井シェフ、食通岩井の点数は……イカ以外は全部20点満点です!

(澤部佑)フハハハハハハッ!

(岩井勇気)最後のイカ以外は(笑)。最後のイカ、4点です!

(澤部佑)いいよ、言わなくて(笑)。順番がね。ダメだよ、これ抽選で順番を決めないと! M-1みたいにしないとダメだよ!

(中略)

(岩井勇気)『宝メシグランプリ』の結果がホームページに出てるんだね。

(澤部佑)ああ、出てるの? 点数が?

(岩井勇気)審査員の点数も。俺、間違っているけどね。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)なんか全部「1」って押しているね。俺ね。

(澤部佑)どういうこと?

(岩井勇気)1点っていう風に。

(澤部佑)ああ、なんか間違っちゃているのかな?

(岩井勇気)それか、俺が間違っていたか。

(澤部佑)間違って押していたか。たしかに。それか「岩井はとがったやつだから、全部1を押しているみたいな感じにしちゃおうぜ」みたいな?

(岩井勇気)なんか「A、B、C、D、E」っていうのがあったの。だから食べて、俺はずっと「A」を押していたの。「Aだろう!」って思って。

(澤部佑)ん? 間違っているんじゃない? お前、それ?

(岩井勇気)間違っているの?

(澤部佑)それが「1点」なんだよ。お前、ずっと間違っているんだよ、おい! 審査員として使い物になんないじゃん! マジで!?

(岩井勇気)フハハハハハハッ!

(澤部佑)審査員として、なんの……。

(岩井勇気)じゃあ、最後のイカは逆に「E」を押したんだよ。

(澤部佑)そしたらそれが……「20点」になっているんだ!(笑)。えっ、イカは20点になっているんですよね。いま、見てみると、ほら! お前、間違っているんだよ!

岩井、ボタン押し間違え

(岩井勇気)でもまあ、大丈夫よ。

(澤部佑)素人が味もわかんねえでボタンを適当に……。

(岩井勇気)正直、順位には関係ないから。俺は全部「1」を押しているんだから。

(澤部佑)まあ、そうね(笑)。で、イカが……。

(岩井勇気)イカなんか俺が高得点押したところでダメだから(笑)。

(澤部佑)全部、おいしかったんでしょう?

(岩井勇気)うまかった!

(澤部佑)という対決ですからね。

(岩井勇気)俺、間違えちゃっていたのかな?

(澤部佑)おそらく、あなたは最低の審査員に……(笑)。

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