ハライチ岩井 昼帯番組『ぽかぽか』スタート直前の心境を語る

ハライチ岩井 昼帯番組『ぽかぽか』スタート直前の心境を語る MBSヤングタウン

ハライチ岩井さんが2023年1月2日放送のMBSラジオ『ヤングタウン』の中でハライチでMCを務めるフジテレビの昼帯番組『ぽかぽか』の開始を目前に控えた現在の心境を話していました。

(花江夏樹)次のテーマはこちらです。「帯番組のMCの掟」。メールをいただいてます。「岩井さんといえば、年明けからお昼の顔として帯番組のMCを務めますが、帯番組MCの経験者である花江さんから見て、岩井さんのMCに期待していること。また、心配していることがあったら聞いてみたいです。よろしくお願いします」。帯番組のMCを?

(岩井勇気)俺なんかができるのか?っていう話なんだけど。

(花江夏樹)何系ですか?

(岩井勇気)フジテレビの本当、お昼の12時ぐらいから3時ぐらいまでのやつ。

(花江夏樹)岩井さんが? ハライチで?

(岩井勇気)ハライチと、神田愛花さん。日村さんの奥さんね。アナウンサーの方。その3人でやるんだけど。

(花江夏樹)お昼の番組を?

(岩井勇気)だからもう本当に、今年から……1月9日からなんだけども。だから月金だよね。

(花江夏樹)じゃあ、もうさっき僕が言ってた帯のつらさというか……(笑)。

(岩井勇気)そこまで時間が早くないから、まあまだマシなんだろうけども。どうなんですか? なんか、帯をやるに当たってこれを覚えておいた方がいいとか。なんか、ありますか?

(花江夏樹)でも基本的には曜日ごとにスタッフが変わったりするんで。基本的にどの曜日とも、毎日新しい気持ちでコミュニケーションを取っていくっていうのと……あとは、なんですかね? MCなので。岩井さんって、やっぱり『おはスタ』とかで番組レギュラーの時は結構、暴れまわったりとか、かき乱したりみたいな。すごい伸び伸びとされているじゃないですか。でも、自分を殺さなきゃいけない瞬間っていうのがあるんですよね。MCをやってると(笑)。

(岩井勇気)ああ、なるほどね(笑)。そうだよね。花江くん、結構バランス取ってくれていたイメージ、あるわ。

MCは自分を殺さなきゃいけない瞬間がある

(花江夏樹)「ここはもっと自分も参加して、盛り上げたりとかしたいけども、次に行かないといけない」とか。タイムキープだったりとか、そういうのを気にしなきゃいけないんで。やっぱりちょっと、思いっきり伸び伸びするっていうのはもしかしたら、できないかもしれないですけど。でも、コンビですもんね?

(岩井勇気)たしかにね。そこのケツは持ってくるかもしれないけど。そうか。ピンのMCだと、サッカーで言うとさ、もう本当に一番後ろみたいな。だからディフェンスでどっしり構えてるみたいな感じで。

(花江夏樹)で、ちょっと指令を出して……みたいな。

(岩井勇気)なるほどね。そういうことなんだね。えっ、花江くんはさ、MCをやっていて「こういう人、やりやすいな」みたいなことって、あった?

(花江夏樹)うーん、そうだなー(笑)。「こういうの、やりやすい」って……でも、ちゃんとその番組のテンションというか。それをわかってくれる人はやりやすかったですね。朝の番組だったんで。朝から盛り上がっていくみたいなテンションで一緒にやってくれる人はよかったですけど。なんか「俺は俺なんで」みたいな……(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! ああ、なるほどね(笑)。

(花江夏樹)そういう感じの人は、ちょっと気を遣っちゃうというか。

(岩井勇気)そうだよね。その人の通りにさせてあげないといけないもんね。えっ、俺は? 俺は大丈夫だった?

(花江夏樹)岩井さんは大丈夫でしたよ(笑)。

(岩井勇気)あぶねー!

(花江夏樹)岩井さんが、一番合わせてるんじゃないですか?

(岩井勇気)ああ、よかったー。ありがとうございます。だから、そう。変わってくんだろうな。昼の帯をやり始めたら。生活も変わってくるし。

(花江夏樹)でも普段のスケジュールっていうか……お昼がやっぱり拘束されちゃうから。

(岩井勇気)お昼は仕事、あったけどね。でも3時に終わるから、別に夕方からは仕事できるわけなんだけども。まあ、遅くまでの仕事はそこまでっていう感じになっちゃうのかな?

(花江夏樹)でも、お昼にMCで神経を使って、夜まで行ったらもうたぶん眠くなっちゃいますよ?

(岩井勇気)クタクタになっちゃう? スケート、できないかな?(笑)。

(花江夏樹)いや、でもそんな時、傷を見て……(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! 「俺は生きている!」って?(笑)。

(花江夏樹)進行中にこうやって傷を見る、みたいな。

(岩井勇気)じゃあ、常にコケてないといけないっていうことだね(笑)。なるほどね。

(花江夏樹)でも、頑張ってください。見よう。

(岩井勇気)長い番組にしたいんですけれどもね。これが、どうなるかわかんないですからね。フジテレビは今、昼はヤバいから。

(花江夏樹)「昼、ヤバいから」って(笑)。

(岩井勇気)視聴率とか。それを引き継いでいくわけだからね。

(花江夏樹)でもなんか、出るんじゃないですか? やっぱり帯が始まってから、最初の番組って視聴率、出るじゃないですか。で、それがニュースになったりするじゃないですか。

(岩井勇気)絶対に叩かれるよ?

(花江夏樹)ですよね。そういうニュース、よく見ますもん。

(岩井勇気)全然、そこまで予想してるから。

叩かれるところまで、予想している

(花江夏樹)なんか、ほら。『ラヴィット!』とかも、最初は言われていたけど。でも今、めちゃめちゃすごい好調じゃないですか。

(岩井勇気)なんかもう、言われればいいと思っていて。なんでもいいから、話題にしてくれって思いますよね。

(花江夏樹)言われなかったら終わりだと。

(岩井勇気)怖いもの見たさに見るみたいなのもあるじゃん? 「どれだけつまらないんだろう?」と思って見るとかでもいいから、とにかくなんかしらでね、引っかかりを作らないといけないっすよ。

(花江夏樹)でも、大変だな。責任ありますよね。責任感というか。

(岩井勇気)たしかにね。このさ、このゴールデンのMCとか、昼帯番組のMCとか、芸人にとってはすごいいいことだと思うんだけど。これ並のことってさ、声優さんにとってはどんなことなの?

(花江夏樹)なんだろう? ゴールデンのMCとか昼帯のMC……まあ、あれですよね。だから1年レギュラーの番組とかですかね。

(岩井勇気)おお、なるほどね。

(花江夏樹)だいたい1クールで終わるんですよ。

(岩井勇気)はいはい。1クールか2クールか。

(花江夏樹)1クールか、2クールか。2クールも少ないかな? だから、1年番組の主役とかかな?

(岩井勇気)1年番組……だから、子供向けとかは多いよね。1年番組ってね。

(花江夏樹)子供向けとかは多いですね。だから、最近だとなんだろう? 1年番組って……。

(岩井勇気)最近はあれじゃないの? あれはやってないかな? 1年は。『うる星やつら』とかは?

(花江夏樹)ああ、『うる星やつら』は1年かな? 1年っていうか、長期か? だから、そういう感じですかね。

(岩井勇気)そういうことか。

(花江夏樹)とか、やっぱりもう原作がそもそも、めちゃめちゃ人気だったりとか。あとはジャンプですね。ジャンプの何か、みたいな。

(岩井勇気)そりゃそうだよな。これ、ちょっと聞きにくいんだけどさ。たとえば長期のやつが始まってさ、「どう考えてもこれ、低空だな」っていう感じの時って、なんかあるじゃない?(笑)。

(花江夏樹)ああ、それはね、もちろんありますね。

(岩井勇気)それ、どんよりしてくるよね。なんかね。

(花江夏樹)でも、なんですかね? その視聴者の反応が悪かったとしても、現場はめちゃめちゃ楽しいっていうことがほとんどなので。そこはあんまり気にならないですかね。

(岩井勇気)視聴者の評価が全てじゃないからね。

(花江夏樹)結果的にすごい、こっちは楽しんでやってるので。それがウケたら、すごい万々歳みたいな感じなので。

(岩井勇気)のちのち掘り起こされて「面白かった」みたいになるアニメ、結構あるしね。

(花江夏樹)それもありますね。

(岩井勇気)あとさ、その出てた人が売れて、大ヒット作を出した時に掘り返されるパターンもあるじゃん? そうなんですよね。

(花江夏樹)ねえ。いろんなパターンがありますね。

<書き起こしおわり>

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