ハライチ澤部 ドラゴンクエストウォークを始めた話

ハライチ澤部 ドラゴンクエストウォークを始めた話 ハライチのターン

ハライチの澤部さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でドラゴンクエストウォークを始めてみた話をしていました。

(澤部佑)この間、鹿児島に行ってきましてね。『探偵ナイトスクープ』のロケで。副業で探偵をやっていますんで、その探偵の仕事で鹿児島へ……。

(岩井勇気)すごいよね。二足のわらじっていうやつ?

(澤部佑)二足のわらじっていうかね。あんまりだから顔も出しちゃダメっていうね。

(岩井勇気)すごいよ、こいつは。なかなかできないもんね。

(澤部佑)本当はテレビに出ちゃダメなんだけどもね。探偵っていうのはね。

(岩井勇気)それがすごいよね。それでもやれているっていうのがね。

(澤部佑)まあね、まあいいよ。それは。

(岩井勇気)俺は本当にすげえなと思っていて。

(澤部佑)いいよ、岩井(笑)。で、ロケで。仕事で鹿児島へ行って。それでロケが巻いたというか。『探偵ナイトスクープ』も早く解決したら終わるからね。

(岩井勇気)ああ、そりゃそうだよね。それって時間でお金をもらうっていうこと?

(澤部佑)まあまあ、一応そうね。時間給かな? 依頼者から……。

(岩井勇気)ああ、なるほどね。そりゃそうだよね。拘束時間によるよね。

(澤部佑)うーん……バラエティだよ? 『探偵ナイトスクープ』というバラエティのやつだけどね。

(岩井勇気)えっ? じゃあなに、テレビに探偵として出ちゃったっていうこと?

(澤部佑)違う違う……(笑)。

(岩井勇気)探偵側の仕事でテレビに出ちゃったっていうこと? それ、まずくない?

(澤部佑)違う違う。番組で探偵っていうやつをやっているっていう。

(岩井勇気)じゃあなに? 探偵の方として……。

(澤部佑)いいよ、もう! これ!

(岩井勇気)探偵の方とは違うの?

(澤部佑)なにが? はあ?

(岩井勇気)えっ? なんだよ? 怖い……。

(澤部佑)それで鹿児島に行ってね、早めに終わってね。だから飛行機のチケットを取ってくれたスタッフさんはちょっと遅めにというか。ロケがどうなるかわからないからね。

(岩井勇気)その探偵事務所の人っていうこと?

(澤部佑)探偵事務所のスタッフさんじゃない。ABC、朝日放送の。

(岩井勇気)朝日放送のスタッフさん?

(澤部佑)テレビ番組だよ? 『探偵ナイトスクープ』っていう。

(岩井勇気)えっ、あっ、そっち? じゃあ、芸人の方っていうこと?

(澤部佑)ああ、まあそうだね。そうそう。全部そうだよ。

(岩井勇気)芸人の方だったのね。じゃあ「探偵をやっている」とか言わない方がよかった?

(澤部佑)それは別にいいの。そこは別にいいの。ごめんね。俺がふざけて乗っかっちゃったからややこしくさせちゃったかもね。変な、その、ないよ。

(岩井勇気)探偵……やってないもんな。

(澤部佑)いや、いいよ。別に気を使って「探偵」を隠さなくても。だからロケが早めに終わって。空港に着いたら取ってくれていた便まで3時間以上あるっていう。

(岩井勇気)うわあ。もうだいぶ名探偵じゃん! お前。

仕事の早い名探偵・澤部

(澤部佑)そうそう。それでヤバいと。空港のそばにじゃあ、鹿児島個室ビデオがあるのか?っていう。鹿児島流のサラリーマン西郷太郎があるか?っていう(笑)。個室ビデオ、サラリーマン西郷太郎があればいいのよ。悟空みたいなスーツを着た、ハチマキ巻いてちょっと眉毛が太くて犬を連れているみたいな。

(岩井勇気)ハチマキ、桃じゃないの?(笑)。

(澤部佑)そこは違うでしょう。桜島みたいな……(笑)。

(岩井勇気)噴火しているみたいな?

(澤部佑)そんなサラリーマン西郷太郎があればいいんだけど。桜島大根の漬物を食べて芋焼酎が飲めるみたいなね、サラリーマン西郷太郎。さつま揚げ型のオナホールが売っているみたいなサラリーマン西郷太郎があれば行くけども、ないからさ。空港にもあんまりない。だからどうするか?ってなって。「ああ、ここでドラクエウォーク、始めてみようかな?」って。

(岩井勇気)うわっ!

(澤部佑)鹿児島スタート。

(岩井勇気)大丈夫、それ?

(澤部佑)そうそう。だからさ、俺も全然情報を知らない状態で始めようってなったから。一応、いま自分のいるところの実際のマップ、地図。それで歩ける範囲内で目的地となる村とかを設置して、歩いてそこに向かうみたいなのはなんとなくわかっていたんだけども。

(岩井勇気)だから地図マップシステムみたいなのを使うんだよね。現在位置みたいな。

(澤部佑)だからそれを鹿児島で始めても大丈夫なのかな?ってちょっと思ったんだけどもさ。「最初に行った村にもう1回、後でまた行かなくちゃいけないとかだったら鹿児島に行かなくちゃいけないのかな?」とか。「鹿児島を拠点にしてもいいのかな?」ってドキドキしていたんだけども。

(岩井勇気)あと、ドラクエウォークが鹿児島にあるかわかんないしね。

(澤部佑)いや、あるよ! どういう意味だよ?

(岩井勇気)始められない可能性があるから。まだ伝わってきてなくて。

(澤部佑)同時にワーッと始められるから。日本、世界で。それで、まあシステムにそんな穴はないだろうっていうことで。鹿児島にまた行かなくちゃいけないみたいな。それで始めてさ。最初の村をどこにしようか?っていうことで、本当に空港の真ん前にフクナガ駐車場っていうのがあって。そのフクナガ駐車場を最初の村にしようっていうことで。

(岩井勇気)なんか、目的地を何個かある中から定められるんでしょう?

(澤部佑)そうそう。で、そこに向かって歩いていく。それでストーリーが進んでいくの。で、鹿児島空港の周りの本当に何も知らない土地のフクナガ駐車場を目指して俺の冒険はスタートしたのよ(笑)。

(岩井勇気)劇つまんないゲームじゃん(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハッ! そんなことないって(笑)。

(岩井勇気)「クソゲーだ!」って俺、すぐやめるわ(笑)。最初に駐車場を目指すゲームなんて絶対に面白くねえわ(笑)。

(澤部佑)知らないフクナガ駐車場を目指して。で、すぐ近かった。歩いて5分ぐらいのところで。フクナガ駐車場に着いてさ。

最初の目的地・フクナガ駐車場

(澤部佑)で、そこに着いたらさ、やっている人ならわかると思うけど、村。で、おばさん、おばあさんみたいな人から「娘を助けてくれ」みたいに言われるのよ。

(岩井勇気)なんでおばあさん、駐車場で「娘を助けてくれ」って言うの? もっと違うところに行った方がいいんじゃない? おばあさんは(笑)。

(澤部佑)おばあさん、フクナガ駐車場で働いてるんだろうね(笑)。

(岩井勇気)いや、娘をどこかに奪われてるのに働いている場合じゃないよ(笑)。

(澤部佑)フクナガ駐車場におばあさんが本当にいるわけじゃないから。村よ? フクナガの場所を借りた村だから。それで「娘を助けてくれんか」みたいになって。俺もナイトスクープ終わりの状態だからさ、探偵のテンションも残っているから。勇者というかは。そのおばあさん、『探偵ナイトスクープ』の依頼者みたいな。勇者というよりも「職業:探偵」でスタートしちゃってさ。

(岩井勇気)依頼者、「子供の宿題をやってくれ」とかじゃないんでしょう?(笑)。

(澤部佑)「でも、娘を探しだしたらたぶん西田局長も泣いてくれるだろうな」って……(笑)。

(岩井勇気)いい回になるね(笑)。

(澤部佑)「感動の回になるな」って思いながらもさ、次のその森かな? そこを設定して、そこに向かって歩いていって。で、そうするとまたそこで娘を助けて。今度は娘が「おじいさんに薬を届けてくれないか」って。そうやってストーリーが進んでいくんだよね。で、「おじいさんに薬なんて……これは局長泣くだろうな。絶対に泣くよな」って思いながら。

(岩井勇気)1回、娘とおばあさんのところに帰った方がよくない? 俺、思うんだけども。駐車場にさ。娘がまたどうなるかわからないんだから1回、おばあさんのところに。

(澤部佑)娘を連れて? その発想はなかったわ。

(岩井勇気)で、おばあさんからも感謝とかされた方がよくない?

(澤部佑)その発想はなかった。だってそれで娘を届けるんだったらすごいあるかなきゃいけないじゃん。村まで。

(岩井勇気)娘も1人で帰るっていうんでしょう? 「いや、お前、1人で帰るって1回つかまったりしているんだからさ……」って。

(澤部佑)でも、いつもは1人でそのへんを歩いてるって言っていたよ? 最近、モンスターがなんか暴れているから危なくなっちゃっているけど。で、そのおじいさんのところに向かって歩いていって。途中でちょっと休みながら行って。それでやっているとガチャができるのね。いろいろとゲットできて。それでガチャをすると武器とか防具が当たるみたいな。そしたら、最初はじめてからすぐは当たるようになっているのかな? わかんないけど。結構いいのがボンボンと出るのね。星5つのキラキラ光ったやつとかさ。

(岩井勇気)そういう風にやる気を起こさせてくれるんだ。

(澤部佑)そうなのかな? それを全部装備していったら、見た目が変わるの。そしたら、もうロングスカートみたいなのを履いて鬼みたいなトゲトゲの鎧。で、フルフェイスみたいな兜をかぶった、本当にめっちゃとがったパリコレモデルみたいになっちゃってさ。

(岩井勇気)カズぐらいしかしないんじゃない? そのファッション(笑)。

(澤部佑)その格好でおじいさんのところに行ってさ。そしたらおじいさん、ちょっと引いていたよ。「なんだ、こいつ?」みたいな。でも鹿児島でずっと2時間半ぐらい空港周りでやっていて。「ああ、もう飛行機だ。ヤバい」なんて。結局楽しんで。で、こっちに帰ってきて。それで今日の朝もやろうかなって、子供を幼稚園に送り届ける。それで犬の散歩がてら。そこでも行けるのよ。ウォークモードみたいなのがあって。勝手にモンスターを倒しておいてくれるみたいなのがあるから。

(岩井勇気)へー!

子供の送り迎えでもドラクエウォーク

(澤部佑)アプリ起動しておけば、もういちいち見なくてもいいの。勝手に倒してくれるから。

(岩井勇気)すごいじゃん。娘を送り届けて犬の散歩をすると、コインとかもらえんの?

(澤部佑)それはもらえない(笑)。それ、ちょっと現実世界とごっちゃになっちゃっているけども。違うのよ、それは。犬、仲間じゃないのよ。

(岩井勇気)仲間じゃないの?(笑)。

(澤部佑)キラーパンサー的なのじゃないから。「ティムくん」だから(笑)。

(岩井勇気)ああ、「ティム」ね。「ボロンゴ」じゃないの?(笑)。

(澤部佑)違う(笑)。キラーパンサーの代表的な名前じゃないのよ(笑)。だからそれで幼稚園に送り届ける。で、奥さんも一緒で、奥さんは3人目の赤ちゃんのベビーカーを押しながらさ、みんなで家を出て。

(岩井勇気)息子の? 勇者じゃんよ(笑)。

(澤部佑)たしかに勇者感はあるよね。伝説の。

(岩井勇気)息子が勇者になるんだから(笑)。

(澤部佑)ドラクエV感はあるけども。それで、家の近くに次のボスがいるところを俺は設定していたの。でも奥さんにはなんか言えないじゃん? なんか恥ずかしいというか。「なに? 送り届けるついでにゲームしてんの?」みたいに思われるから。

(岩井勇気)たしかにな。

(澤部佑)だから、幼稚園に送り届けて、奥さんにバレないように俺はボスのところに行きたいの。

(岩井勇気)危ないよ。お前、殺されるよ? パパスなんだから(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハッ! 俺、パパス? たしかに……(笑)。

(岩井勇気)お前、パパスなんだから。殺されるよ?

パパス澤部

(澤部佑)たしかに現状を見ると、がっつりパパスだね。ドラクエVのね。で、なんとか奥さんにバレないように、ホイミで息子を回復しながらなんとか行ったのよ(笑)。

(岩井勇気)フフフ、戦闘後に息子をホイミで回復しながらね。

(澤部佑)それでワンちゃんが……「あれ? 今日、ティムがこっちに行きたがっているぞ?」っていう感じでボスのところに行ってさ。それで携帯をバッと出してさ、見たの。そしたら、画面が真っ暗になっているわけ。「あれ? つけたままだったけど?」って。電源のボタンを押してもつかないの。「あれ? 電池がなくなっちゃったかな? ずっとやっていたから。でも、そんなに時間はたっていないな?」って。それで家に帰って充電器を差して。そしてまた電源を長押しして……ってやったら、もう画面がビビビー、ビビビーッて。

(岩井勇気)ええっ?

(澤部佑)ビビビ―、ビビビビーッて。先週買った携帯、ぶっ壊れちゃって。

(岩井勇気)えっ、買ったばっかじゃん?

(澤部佑)そう。パルプンテみたいなもん。

(岩井勇気)めちゃくちゃになっちゃったんだ。

(澤部佑)めちゃくちゃになって。「うわっ、えっ? 鹿児島の2時間半、全部なくなった? ええっ? というか、全部ダメだ。データ、大丈夫?」って。それで今日、また携帯ショップに行ってきてさ。で、新しいのをくれたんだけども。データはSDカードでなんとかできて。バックアップから復元ができて。だから電話帳とか写真とか、そこらへんはできたんだけど、ゲームはダメで。とりあえずだからドラクエウォークはもう1回、本当に死んだ。ゆうは死んで。で、ドラクエウォークのダメージもさることながら、パワプロね。長年やってきたパワプロ。澤部が育て上げた強豪校、もう廃部! パワプロのデータ、なくなっちゃった。

(岩井勇気)うわあ。ドラクエウォークも。携帯、言ってなかった? デンデンデンデンデンデンデンデンデーンデンッ!

(澤部佑)「デンデンデンデンデンデンデンデンデーンデンッ! この携帯は呪われてしまった」って?(笑)。

(岩井勇気)「お気の毒ですが冒険の書1は消えてしまいました」って。

(澤部佑)携帯から音は出てなかったけども(笑)。

<書き起こしおわり>

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