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ZEEBRAとアンジャッシュ渡部建 日本語ラップを語る

ZEEBRAとアンジャッシュ渡部建 日本語ラップを語る HIP HOP
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(ZEEBRA)もちろんそのね、俺も『高校生ラップ』とかでテレビ的にいいことっていうのももちろん、すごく意識しているつもりだったから。まあ、そういうことでいろんなあれで。ただ、その中でもやっぱり、『せっかく四天王で最後ラスボスだったら、般若出てきたら面白すぎるだろ?』っていうのは、まず浮かんで。じゃあもうそうなってくると、そん時のアイデアとして、般若ありきなわけ。あくまで。だから般若に電話して・・・

(渡部建)それ、口説く前ですね?

(ZEEBRA)そうそうそう。口説く時とかもすごくて。ドキドキしたけども。結構二つ返事で、『面白いじゃないですか』みたいな。

(渡部建)へー!いや、でもああいって若い勢いがいいのがジャンジャン出てきて、ねえ。なにが俺、『あの番組すごいな、ガチだな!』と思うのって、モンスター、すげー負けるじゃないですか。あれって、普通テレビの常識じゃないですよね。

(ZEEBRA)いや、そうなの。だって、まあもちろん、番組として成り立たせるためには、ある程度勝ってくれないと結局はハラハラドキドキもないわけで。逆に言ったら、何度か負けること大前提で振ってるから。彼らには。それを、もう初めに電話で話して。もう、そういうものだし。ただ、ひとつポイントなのは、やっぱりゲームで。ものすごい公平か?っつったら、そうじゃないわけで。たとえば、モンスターは毎週出てるから。『あん時言ったライムじゃねーか?』とか言われちゃうわけだよね。

(渡部建)そうですね。

(ZEEBRA)たとえばなんか、言ったら。同じことを言ったら。だけど別に、チャレンジャーで出てくる子は、1個前にどっか別のトーナメントに出た時のやつを言ったって、別になにも文句は出ないわけで。だからまあ、たとえばチャレンジャーが先攻・後攻全部選べる。毎戦。とか、代わりばんこじゃないし。みたいな、そういうところで、あくまでもゲームとしてやっている感はあるかな?まあ、みんなもそういうところはわかった上で受けてくれているんだろうなって気はするけど。

(渡部建)でも、あれ、おそらく・・・いまチャレンジャーで出ている世代より上の世代、出たがっている人、いっぱいいるんじゃないですか?

(ZEEBRA)あ、そうなの。そうなの。

(渡部建)でしょうね。やりたいでしょうね。

(ZEEBRA)すげーやりたいっぽい。だから、ちょっと・・・まあ初めのうちはね、いま、せっかく若年層にグイッと盛り上がってきていて。なんて言うのかな?見る子たちもたぶんそういう子たち、すごい多いから。あんまり内輪っぽくしたくなくて。そういう子たちにまず届くように、それぐらいの世代の子とか、いろいろ意識して。まずはとりあえず、平成生まれからっていうところ。

(渡部建)うん。

(ZEEBRA)だからまあ、26、7ぐらいまでっていう形でまずはやっているんだけど。もうそろそろね、ちょっと、いろいろ。

(渡部建)いや、でもこうやってバトル、いっぱいあるじゃないですか。大会がね。もう統一戦とか見たいですけどね。各大会のチャンピオンが集まって・・・みたいなね。いやー、でもなんか、本当に漠然と、僕もすごいバトルが好きで見ていて。いつか、これテレビでトーナメント。格闘技みたいに煽りVあって。トーナメントで。K-1みたいに対戦相手も自分で選んで・・・みたいになったら盛り上がるだろうな!と思ったんですけど。ちょっと近いですね。それに。

(ZEEBRA)そう。だから俺もね、実はね、いちばん初めはそっちで。1個ごとにタイトルマッチを作ってっていうので実は企画書、初め作ってたの。

(渡部建)へー!

(ZEEBRA)それはね、本当はこの番組をやるっていう話の前に、そういう企画のイベントをやっていこうかな?って思っていたのね。スポンサーを入れたりして。1個1個、タイトルに。で、そういう企画書、たまたま自分で作ったのがあったの。で、そこにちょうど話が来たから、『実は俺もこうやってやろうと思っていて』っつって。ただ、そのタイトルが『フリースタイルダンジョン』っていうタイトルだったの。たまたま後でつけた仮題が。

(渡部建)はいはいはい。

(ZEEBRA)したら、『そのダンジョン、面白いっすね』ってテレビ側がなったから、『ああ、じゃあもうちょっとダンジョンの寄せた企画をちょっと出し直します』って。で、なっていったのがあんな感じ。

(渡部建)へー!ああ、そういうことなんですね。

(ZEEBRA)そうそう。だから、実際は俺もちょっとそっちの方に今後はシフトしていきたいなと思っていて。で、それこそなんかね、K-1もいろいろいままでコラボでお世話になっていて。イベントでライブをやらしてもらったりだなんだって。その逆も有りだなって。

(渡部建)おっ、なるほど。面白いっすね。

(ZEEBRA)そういうところで、格闘の試合もやっちゃったりなんかして、とか。なんかまあ、そういうのも考えていきたいなって。

(中略)

芸人とラッパーのコラボレーション

(ZEEBRA)般若と、品川くんでなんかMCバトル。芸人対・・・

(渡部建)あ、なんか企画でしたっけ?なんでしたっけ?

(ZEEBRA)あれ?それってもうやっちゃったんだっけ?

(渡部建)なんか、あれですよね。品川を悪く言うみたいな。噂でしか聞いてないですけどね。

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(ZEEBRA)なんかそういうのもやるっつってたし。

(渡部建)仲いいですね。あそこね。

(ZEEBRA)そうそうそう。俺もね、この前ね、それこそ品川くんね、(中村)獅童の・・・

(渡部建)伝説の打ち上げ。

(ZEEBRA)打ち上げのいちばん最後。俺と元avexの役員の人と裕也さんと品川くんで4人で最後、メシ食ったんだよ。

(渡部建)(笑)。朝ですね。

(ZEEBRA)朝。わけわかんなかったけどね(笑)。そん時はちょうどだから般若も映画に出してもらった後で。ちょっとそんな話もしながらで。だから彼らもそんなのをやってるし。ケーダブとあばれる君もやってるしで。

(渡部建)(笑)

(ZEEBRA)で、ケーダブとあばれる君のやつはこの前もなんか1回やって。それの話になったんだけど。デフ・コメディ・ジャム(Def Comedy Jam)っていうさ、昔、向こうで番組があったの。それはデフ・ジャム(Def Jam)が仕切りでやっているお笑い番組。

(渡部建)へー!

(ZEEBRA)で、当時だとクリス・ロックとかそういうのが出てたのかな?たぶん。わかんないけど。

(渡部建)どんなことをやるんですか?

(ZEEBRA)あのね、普通にスタンダップコメディで。いわゆる漫才だったりコントだったり、みたいな感じなんだけど。結構ヒップホップ的ツイストの効いたことを言うやつが多かったり。ラッパーをネタに話すやつがいたりとか。もうとにかく、そういう・・・で、いちいち出てくる時にDJが、キッド・カプリかなんかがDJやって音をかけて出てきてとか。そんなような。もう完全にデフ・ジャム。たぶんあれ、だからラッセル・シモンズ仕切りの番組だったの。

(渡部建)あるんですね。当時から。

(ZEEBRA)そう。で、テレビ番組でよくあったのは、Kid N Playとかっていうグループが当時、80年代、結構ダンスとかニュージャックスウィングが流行ったぐらいの頃に、こんなやつがいたんだけども。そいつなんかな、それこそコメディー映画みたいな。そいつら主演の映画『House Party』っていうのが3ぐらいまで続いて盛り上がったりとか。結構ね、そういうおもしろフレーバーの切り口っていうのはヒップホップ、昔から結構いろいろあるわけ。

(渡部建)ああー。

(ZEEBRA)ただ、それの違いは、いまも言ったようにたとえばラッパーをネタにして喋るけど、それはわかってしゃべっているっていう。誰々の誰々っていう。たとえば、なんだろうな?『お寿司食いなYO!』みたいなことじゃないっていう話。

(渡部建)はいはいはい。

(ZEEBRA)わかる?なんか、そうじゃなくて『ケーダブがどうのこうの、ケーダブと宇多丸のナントカ・・・』とか、みたいなことを言ってコントをやる、じゃないけど。そういうことだったりしてて。

(渡部建)理解した上での茶化しっていうかね。

(ZEEBRA)そうそう。それはみんな、本人たちも見ていて大笑いしてるわけ。だからそういう感じでなったらいいなと思っていたら、そのあばれる君とこっちゃんがやるやつはそういう風に、ちょっと進めていきたいって。3年ぐらいかけて本気でやるって言ってるから。

(渡部建)(笑)

(ZEEBRA)ちょっとそういう波もね、そろそろできてもいいんじゃないかな?なんて思って。

(渡部建)たしかに面白いですね。それね。僕ら、デビューの時のね、結構深夜番組が音楽と笑いだったんですよ。だから、Aステ、Bステがあって、オーディエンスが真ん中にいて。最初、こっちでライブを見る。で、『次はお笑いです』って、みんなが振り返ってこっちを向いて・・・みたいなのがね、すごいあったんです。フジテレビとか特にね、そういう動きだったんですよ。

(ZEEBRA)うんうんうん。

(渡部建)だから当時で言うと、それこそEAST END×YURIが歌って。こっちはね、ジャリズムっていって、いま、世界のナベアツさんのコンビがやっていたりとかいう番組がいっぱいあったんですよね。で、これから世に出て行くぞ!っていう若き才能たちが集まって、なんかワッとやるみたいなね。

(ZEEBRA)うんうんうん。

(渡部建)なんかそういうの、いいっすね。

(ZEEBRA)なんかちょっとそういうの。それこそ、クラブシーンの中とかで言うとさ、昔ね、芝浦にGOLDっていう店があった時とかは、2階はヒップホップで3階がハウスとか。そんなのをよくやっていて。で、渋谷はちっちゃい箱。CAVEなんて箱も下がハウスで上がヒップホップとか。ちょこちょこ、そんなのをいろんなところでやっていたんだけど。それがだんだんわかれていって。でも、なんか最近また一緒になんかちょっとやったりするのも楽しいね、っていうのをよく言ってたりするから。そういう感じで、もう1回ね、いろいろなものがミックスされてもいいのかな?なんて。

(渡部建)たしかに、面白そうですね。

(ZEEBRA)もういまって、それこそオンデマンドでさ、自分のピンポイントのものはいつでも見れたりするから。逆にそういうことで生まれる、なんて言うのかな?特殊な実験は面白いかもしれないなと思って。

(渡部建)たしかに。ないですもんね。いや、ちょっと面白そうだな。それは。また忙しくないですか?でも、ZEEBRAさん、それ?

(ZEEBRA)そんなことを言い出したらね。

(渡部建)言い出したら、もう。本当に。

(ZEEBRA)なんかそういう、どうなんですか?最近は、逆にヒップホップのアーティストで『こいつ、いいな!』って言うの。

(渡部建)いやいや、本当最近もう、ずーっとバトルの動画を本当に見てますね。『高校生ラップ選手権』、僕、途中からしか見てなかったですけど。最初の頃から見なおしたりとか。あとは、『戦極』だったり『UMB』だったり。ちょっと過去の大会からこう・・・それこそ、『B BOY PARK』のバトルの動画とか、残っているじゃないですか。そっから、2000年頭から遍歴で見ていくと、『ああ、これはやっぱりすごい!』って。10何年じゃないですか。『この進化ってすごいな!』って思って。でも、本当、それこそスキルだけじゃ勝てないような時代に差し掛かっているのかな?っていう気もするし。

(ZEEBRA)うん。

(渡部建)なんかこう、単純にエンターテイメントとしてたぶん面白いと思うんですよ。あれって。音楽的な知識とか欲求がない人でも、たぶん普通に、本当に口喧嘩じゃないですか。だから見ていて面白いと思うんで。そうですね。それを見てゾクゾクしているんです。で、このタイミングでこういう番組も始まって・・・ってなると、これはちょっともう、すごいことになるんじゃないか?っていう。

『フリースタイルダンジョン』と『CLUB DADA』

(ZEEBRA)ねえ。そうなってほしいなと思う。だから、前に俺も、『フリースタイルダンジョン』が始まるタイミングの時に1回、言っていたのが、昔、『CLUB DADA』っていうさ、ZOOのさ。あの番組、あったじゃない?あれと同じ枠らしいの。『ダンジョン』が。

ZEEBRA テレ朝MCバトル番組『フリースタイルダンジョン』を語る
ZEEBRAさんがblock.fm『INSIDE OUT』に電話出演。9月29日深夜よりスタートするテレビ朝日のMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』について話していました。 【新番組:フリースタイルダンジョン】本日ついに正式発表...

(渡部建)あっ!時間が。

(ZEEBRA)どうやら。テレ朝の。

(渡部建)あれはダンスでしたっけ?

(ZEEBRA)あれはダンスで、コンテストみたいな感じでひとつのクラブに毎回ワーッと集まって。その中で、誰がよかった、誰がよかったみたいなのをやりながら。上手かったやつは残っていって・・・みたいな。その中が、やがてZOOになっていって、みたいな感じだったわけじゃない。

(渡部建)うんうんうん。

(ZEEBRA)で、あれでダンスブームの火付け役みたいな。あの番組。したらその後、『ダンス!ダンス!ダンス!』っていうダウンタウン司会の番組ができて。そしたら今度、『ダンス甲子園』。ゴールデンで。『元気が出るテレビ!!』の中にコーナーができてってなったらもう完全に、お茶の間まで当たり前のことになって。それこそね、あの時の彼がもういま、議員ですからね(笑)。

(渡部建)そうですね!メロリンQが、本当に。

(ZEEBRA)だからまあ、そんなのもあって。それと同じような流れをこれからもし、組んでいけたら・・・だから、逆に言ったら民放のこれからバラエティーの。ゴールデンの時間のバラエティーの中にコーナーができたら勝ちだなっていう感じになっていて。

(渡部建)ですよね。面白いですよね。そうですね。

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