ZEEBRAさんが2025年12月10日放送のラジオ大阪『サクラバシ919』にゲスト出演。リンダカラー∞・Denさんにカニエ・ウエストの母ドンダさんと会食をした際のエピソードを紹介していました。
#Denサクラバシ919 今週もありがとうございました!
ゲストに #Zeebra さんをお迎えいたしました。
出てくる言葉全てが伝説でした。
【radikoタイムフリー】
🔗https://t.co/I6KmgutdOD#WREP pic.twitter.com/cgxb7gYf3a— リンダカラー∞Denのサクラバシ919 (@sakurabashiwed) December 10, 2025
(Den)これは1個ね、確認したい……小耳に挟んだ情報がありまして。『サクラバシ』は夜の帯番組なんですけど。木曜はCreepy NutsのR-指定さんが年イチゲストとして来てくださるのが恒例になっているんですね。四千頭身の都築さんの枠に。
(ZEEBRA)はいはい。
(Den)で、その番組スタッフがですね、R-指定さんに「ZEEBRAさんのことで何か知ってること、ないですか?」っていう風に聞いたら「カニエ・ウエストの母ちゃんと飯食ったらしい」っていう情報が来たんですけど……これ、何? 何なんですか、これ?
(ZEEBRA)フフフ(笑)。まあ、これは本当(笑)。
(Den)ええっ!?
(ZEEBRA)これさ、たしかあれは2008、9年ぐらいかな? その時に出したアルバムでさ、海外のプロデューサーとのコラボを何曲かやろうって話になって。スウィズ・ビーツとか、そういうのとやったわけよ。で、その時にちょうどカニエが来日しているみたいなのがあって。で、それはもうぜひちょっとサツアイしたい。オファーしたいって言ったら、カニエはね、お母様が……もう亡くなっちゃったんだけども。カニエのお母さんってマネージメントの一番のトップみたいな存在だったの。お母さんが全部マネージメントしてて。
それでだから「カニエのビートが使いたいんだったら、まずは私と会いなさい」みたいな。「まずは私とご飯に行きなさい。『キル・ビル』のところに連れてけ」って言われて。で、西麻布の権八に連れていかされてですね。うちの事務所の社長と3人で行ったんだけど。で、まあどうしていいかわかんないじゃん? カニエのお母さんと。
西麻布・権八にカニエ・ウエストの母を連れて行く
(Den)まあ、そうだし。なんか今、日本人でカニエ・ウエストのことを「カニエ」って呼べるの、ジブさんだけじゃないですか? さすがに俺、カニエって呼べないですもん。すげえっすよ。
(ZEEBRA)でもね、あの人ってさ、まあ言うても俺よりも年下だから。カニエ。
(Den)ああ、そうなんですか?
(ZEEBRA)全然下、全然下。だから会ったら「YO!」って感じ。
(Den)えっ、ZEEBRAさん、カニエ・ウエストに会ったら「おい!」みたいな感じなんですか?
(ZEEBRA)まあ、たぶんね。っていうか会ったら「俺、お前のおふくろと飯、行ったぜ?」って言ったらあいつは本当にお母さんっ子だったし。お母さん、もう亡くなっちゃってるから「ええっ? ちょっとその話は聞いてみよう」って思うはずだから。そこから海外躍進への道へね、50を過ぎて世界で羽ばたくっていう、そこを。カニエのお母さんをネタに。
(Den)お母さんから?
(ZEEBRA)『キル・ビル』。でも半端ないよ。やっぱりね、言うたらね、お母さんはDenみたいな感じだよ。
(Den)ええっ!?
(ZEEBRA)もうフル、上から来られ倒して。その飯の中も。「あなた、どんなラップするの? やってみなさい」とか言われてその場で俺、やらされて。権八で。ちょっとちっちゃな声で。隣にはあんまり聞こえたくない感じで、ちょっとちっちゃな声でやって。
(Den)隣の卓には届かないぐらいの?(笑)。
(ZEEBRA)そう。あんまり届かないぐらいにして。でも、なんかそれで「『腹から声、出てねえ』とかも思われたくもねえしな……」とか、ちょっと悩みながら。
(Den)それは披露したってことですか? その評価はどうだったんですか?
(ZEEBRA)「日本語だからわかんない」って。
(Den)フハハハハハハハハッ! 無茶苦茶じゃないですか、そんなの(笑)。
(ZEEBRA)だから俺、一応さ、英語はしゃべるのはできるんだよ。でも最近の歌はもう全部、日本語で作ってるから。で、それまで英語でさ、お母さんと普通にしゃべってて。「じゃあ聞かせろ」っていうので聞かせた瞬間に日本語でラップすると思ってなかったのかもね。もしかすると、お母さんがね。ちょっとびっくりしてて。 どうしていいかわからない感じになっていた。
(Den)急に。今まで英語でしゃべっていたのに。
(ZEEBRA)そういうことなんだよ。だからもうなんだかよくわからず、結局ビートはもらえずに終わったっていう話ですけど。
(Den)へー! じゃあこれはもう事実ってことですね。
(ZEEBRA)事実ですよ。
(Den)すごい話だな! まあ、でも俺とカニエのお母さん、似てるんですもんね。それは。
(ZEEBRA)うん。基本的に。カリスマだから。
(Den)カリスマですか。カニエのお母さん。
(ZEEBRA)カリスマ。
(Den)まあ1回、会ってみてえな……。
(ZEEBRA)お母さん、亡くなってるからね。
(Den)そうですよね。まあ、じゃあカニエっすね。俺が話すとしたら。
カニエのお母さん、ドンダさんの強烈なエピソードを持っているジブさん、すごい! でもカニエ、マジでお母さんっ子なので会ったらお母さんの話をすればすぐ打ち解けそうな感じがしますね(笑)。

