サイプレス上野 芸人をディスるMCバトル『ディスペクト』を語る

サイプレス上野 芸人をディスるMCバトル『ディスペクト』を語る ザ・トップ5

サイプレス上野さんがTBSラジオ『トップ5』の中で、自身が参加したラッパーが芸人をディスるスキルを競う品川祐さん主催イベント『ディスペクト 芸人VSラッパー』について話していました。

(外山惠理)で、今週というか日曜日。サ上さんは?

(サイプレス上野)はい。東京のヨシモト∞ホールにて品川庄司の品川さん主催の『ディスペクト』っていう芸人対ラッパーのフリースタイルバトルがあって。まあ、芸人対ラッパーではなかったんですけど。厳密には。ラッパーたちが真ん中におかれた芸人さんをディスるっていう。

(外山惠理)一方的に?

(サイプレス上野)一方的にディスりましたね。たとえば、『トップ5』に来てくれたマイメンRG。

(外山惠理)うん!

(サイプレス上野)RGさんには、まあ、仲いいじゃないですか。『マイメン』って言い合うぐらいなんで。けど、『RG!お前のインスタとか、スニーカーとか好きなの、マジで気持ち悪いぜ!』っていう風に言って、本気で悲しい顔とかされたりして(笑)。『本当にそう思ってたの!?』みたいな感じで。

(外山惠理)(笑)

(サイプレス上野)『いや、あれみんな気持ち悪いって思ってるでしょ?歓声、湧いたじゃないですか』とかって言って。結構落ち込んでましたね。

(外山惠理)へー!でもなんか、仲いい人の方がやりやすそう。

(サイプレス上野)まあ、やりやすいですよ。二回戦がフルーツポンチの村上さんだったんですけど。結構、あのキャラというか。本当、オドオドしている感じで。『うわー、俺のすごい嫌いなタイプ。ラッパーとかって』みたいな感じで笑いを取っていたんですけど。それを逆手に取って言いまくっていたら・・・『お前の泳いでいるその目!かわいそうだから殺しに来たぜ!』とかって言ったら、『えっ!?』みたいな、本気で。なんか(笑)。『これ、ちょっと人としてどうなのかな?』って思うような大会に。はい。

(外山惠理)そうだよね。知らない人っていうか話したことがないと、ちょっと、ねえ。

決勝戦は品川祐自身がディスられる

(サイプレス上野)結局自分、二回戦で負けちゃったんですけども。決勝にも晋平太とDOTAMAっていう本当に普通のバトルの世界でもトップランカーの2人が残って。品川さんが、一応責任者として最後ディスられるっていうので。品川さん、本当、かわいそうだったっす(笑)。

(外山惠理)ええー?

(サイプレス上野)『映画は売れねえ、ヒットしねえ、宇多丸にこき下ろされてる』ってもう、ボロボロに言われていて(笑)。

(外山惠理)へー!そうかー。ちょっとね、なんか難しいなと。

(サイプレス上野)難しいけど、新しいイベントが発足されたなっていう感じはします。

(外山惠理)なんか、だって結局みんなそう言っていてもいい人だからさ。

(サイプレス上野)そうなんすよね(笑)。

(外山惠理)言いながら、心が痛むみたいなところがあるんじゃないですか?

(サイプレス上野)けど、やっぱり負けた後には『畜生!もっと言えばよかった』ってすっげー思ったんですよ(笑)。

(外山惠理)(笑)

(サイプレス上野)『あの野郎!村上、なんで俺を選んでねえんだよ!』みたいな。楽屋で本気で怒りそうになっちゃって(笑)。選択制なんで。選ばれるんで。より嫌だった方を選ぶんで。ちょっと徹せなかったなって。悲しかったですね。あれは。

(外山惠理)ちょっと、今度。またある時には教えて下さいね。

(サイプレス上野)ああ、ぜひぜひ。お願いします!

<書き起こしおわり>

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