千葉雄喜 大阪での『チーム友達』レコーディングを語る

千葉雄喜 大阪での『チーム友達』レコーディングを語る WREP

千葉雄喜さんが2024年5月16日放送のWREP『Zeebra’s LUNCHTIME BREAKS』の中で大阪を訪れた際にスタジオでフリースタイルをしていて『チーム友達』が誕生した際の模様を話していました。

(ZEEBRA)まず、あれだね。今年の2月13日に千葉雄喜という新しい名義でのリリース『チーム友達』だったんだけども。まずこの「千葉」としての再出発みたいのってのは、いつ頃から何となく考えたの?

(千葉雄喜)元々、KOHHをやめるってなった時に、すぐ戻ってきたら詐欺っぽくなっちゃうんで。2、3年は……っていう考えではいましたね。

(ZEEBRA)うんうん。そういうことか。なんだろう? KOHHをやめて、そこから千葉雄喜にしようみたいなのは、はじめから何となくあったの? 他に名前のアイディアもあったりとかしたの?

(千葉雄喜)千葉雄喜以外、考えてなかったです。

(ZEEBRA)どうですか? その2、3年はだいぶゆっくりした?

(千葉雄喜)ゆっくりしてたのか、わかんないですけど。特に変わってはいないですね。今と同じです。今、忙しくなったぐらいです。

(ZEEBRA)何してたの?

(千葉雄喜)曲を作って、服を作って、友達と遊んでましたね。

(ZEEBRA)旅行とかは?

(千葉雄喜)旅行とかあんまりしてなかったかもしれないです。

(ZEEBRA)ああ、本当? じゃあ、もう本当に変わらない……あんまり仕事してないぐらいな、そんな感じか。

(千葉雄喜)そうっすね。自分で動いてましたね。

(ZEEBRA)そんなところから『チーム友達』になるわけですけれども。これはこの前さ、Young Yujiroが来て、その話にもチラッとなったんだけども。元々、あれなんでしょう? やつらのところのスタジオに行って録ったんでしょう?

(千葉雄喜)そうですね。去年の11月末ぐらいに大阪で何かDogsのイベント……ポップアップと、その後のアフターパーティーがあって。それにJin DoggとYoung Cocoに出てもらって。で、そのイベントの前にJin Doggたちのスタジオに行って。ほんで、鶴橋でメシを……お好み焼きを食って。その後、曲を作って、そのパーティーで流したっていう。

(ZEEBRA)うんうん。元々は、なに? とりあえずスタジオに入ろうか、ぐらいの感じで行ったっていう感じ?

(千葉雄喜)そうっすね。はい。

(ZEEBRA)じゃあ、なんだろう? 「チーム友達」っていうワードも……もちろん、Jin Doggは昔からさ、「チーム友達!」ってやっていたじゃん? それで、あれだったのかもしれないけど。それをモチーフにして曲にしようみたいなのは、どんな感じだったの?

(千葉雄喜)いや、何も考えずにただビートを聞いて、その場で作って。で、フリスタをしだして。「ああ、ジェイクの『チーム友達』、やろう」みたいになって。「チーム友達♪」って歌って。いろいろ歌ってる中から、それをピックアップしてフックにして、ああなったって感じですね。それで終わって。その場にJin Doggはいなかったんで。その後、MADAM WOOで会った時に「さっき『チーム友達』の曲、作ったよ!」みたいな。で、流しまして。

(ZEEBRA)ああ、そういうことか。でも結構、あれだよね。そう考えるとまあまあ、作ってすぐにリミックスのことを考えたって感じ?

(千葉雄喜)ああ、もうその場で考えてました。

(ZEEBRA)だよね。だって結構、そのぐらいの時期だもんね。一番最初にその話をくれたのって。

(千葉雄喜)はい。その後もみんなに電話して。

(ZEEBRA)おお、そうか、そうか。

(中略)

(ZEEBRA)あとね、この『チーム友達』なんでございますけども。リリースしてすぐにもう、クリス。ブラウンとかデューク・デュースとかメーガンとか、海外の反応が一気にバババッと来たじゃない? あれは、どうだったの? あの時の感じは。

(千葉雄喜)あれは「おおう……なんか、すごいことになってるな」みたいな感じですね。

(ZEEBRA)国内でもさ、渡辺直美ちゃんとかも速攻であれしていたしね。実際、何だろう? 曲ができて、その時に「ああ、これ1曲目で復活だぞ!」みたいな感じもすごい自分で感じたの?

(千葉雄喜)いや、全然。

(ZEEBRA)全然? ほうほう。じゃあ、なんであれを1曲目でこういう風に出していこうってなったの?

(千葉雄喜)あれは、その日の夜にクラブで流しちゃったんで。で、そこからいろんなDJの人に渡して、独り歩きしたんでそうなりました。

(ZEEBRA)ああ、そういうことなんだね。じゃあ、もうあれだもんな。制作は他にも結構できてるからね。だから、それの中でこれをあえて出すっていう感じっていうよりも、もう流れでそうなったっていう。

(千葉雄喜)流れですね。本当に。

曲が独り歩きしたのでリリースした『チーム友達』

<書き起こしおわり>

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