(安住紳一郎)本当にそうなんですよ。で、160円の切符を買うのに、100円玉と10円玉で660円入れて。そんなの、ねえ。おかしな話なんですよ。100円玉1枚と60円を入れればいい話なんですけど。500円玉に変えてほしいがために、100円玉を1、2、3、4、5、6って入れて、60円ポポポポポッて入れて。で、切符を買うボタンを押して。で、500円玉1枚が出てくるかどうか?の刹那が2秒くらいあるんですよね。
(中澤有美子)そうね。コロコロリンって。
(安住紳一郎)コロコロリンって音じゃないんです。テラピシッて言うんです(笑)。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)その、その音。やった!っていう感じ。これはね、500円玉貯金をやっている人じゃないとわかんないんですよ。
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)500円玉が5枚戻ってくる時には、ゾゾゾッて来るんですよ。
(中澤有美子)(笑)
500円玉が出てくる時の音の違い
(安住紳一郎)ほうほうほう、こうなりますわなっていうことなんですけど。本当に、ドンピシャできた時には、本当にペロピシッてこう、ピシッていう。500円玉っていうのはね、コロコロコロッと転がらないんですよ。
(中澤有美子)違うんですか?(笑)。
(安住紳一郎)あの、スキージャンプみたいにね、滑ってくるんです。スーッ、シャチッて。スーッ、シャシッ、クッ。シュッとこう、自分の目の前で、サッと止まるんだよ。500円玉が。コロコロッとは来ないの。なんか1バウンドした後、滑ってくる。トーン、ピシッ、プスッて。パスッて。
(中澤有美子)意識したこと、なかった(笑)。
(安住紳一郎)意識してみてください。ダスッて来るから。そん時に、えも言われぬね、なんか達成感があるんだよね。ダンッ、はい、出ました!ダーン!ダスッ。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)私、あの、とても気持ちいいんで。みなさんが長いと思おうが、何回も。
(中澤有美子)ペロピシッ?
(安住紳一郎)ペロピシッ!ダスッ!って。ペロピダスッ!プスッて。気持ちいいんですよ。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)またね、500円玉貯金始めてますよ。
(中澤有美子)また始めたんですね。
(安住紳一郎)もうすでに、昨日の夜ぐらいから5枚ぐらい貯まりましたよ。
(中澤有美子)おー!(笑)。
(安住紳一郎)ええ。話が長くなりました。今日のメッセージテーマ、こちらです。『私がついた嘘』。
(中略)
リスナーからの反響
(安住紳一郎)さて、番組冒頭で私、500円玉貯金の話をしましたが。銀行関係者からものすごい怒りのメールが届いております。絶対やっちゃダメなんだって(笑)。『銀行側でものすごい迷惑していたと思います』って。
(中澤有美子)あ、そうだったのかー。
(安住紳一郎)ひとつのATMでの硬貨の許容量は決められていて。それは、もう大変なことなので。もう本っ当にもう、ふざけんなよ!ってことだったらしいんですね。やっぱり、そうなんだ。
(中澤有美子)そうなのかー、うん。
(安住紳一郎)詳しく、ちょっと後で総括してお伝えします。
(中澤有美子)そ、そうですね。はい。
(中略)
(安住紳一郎)さて、今日冒頭で、私が貯めに貯めた500円玉をATMに入れて、自分の口座に入れなおして、まとまった紙幣に変えたという話をしましたが。『ATMは硬貨の許容量に限界があり、いっぱいになると従業員が手作業で回収します。この回収作業にはコンプライアンスの関係で、かならず2名で対応しなければなりません。お昼時などは人手が足りない時間帯にATMが1台でも休止しますと対応がとても大変なことになり、窓口のお客様にも迷惑がかかります。500円に限らず、大量の硬貨のご入金は窓口をご利用下さいますよう、全金融機関を代表いたしまして、お願いを申し上げます』。(苦笑)。
(中澤有美子)(苦笑)
(安住紳一郎)もうね、何をか言わんや。というかそう、ぐうの音も出ませんね。大変、私の認識があまく、ご迷惑をお掛けしました。私の不徳のいたすところでございました。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ただ、自分で貯めたお金でございます。他人から供与されたものではございません!私の不徳のいたすところでございました。スッキリ!!した気持ちで、今日はこのへんでお別れしたいと思います。よい日曜日を。どうもありがとうございました。さようなら。
<書き起こしおわり>