杉作J太郎 史上最高のアイドル 後藤真希の魅力を語る

杉作J太郎 史上最高のアイドル 後藤真希の魅力を語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

杉作J太郎さんがTBSラジオ『タマフル』の企画、『史上最高のアイドルは誰だ!?評議会 女性アイドル編』で後藤真希さんを推薦。その魅力について話していました。

(宇多丸)じゃあ続きましてですね、杉作さん。よろしくお願いします。

(杉作J太郎)僕もね、やっぱり気が合うね。RECと。

(コンバットREC)あらら。ガッタス?

(杉作J太郎)僕もね、絞りきれなかったんですよ。いや、ガッタスじゃないですよ。絞りきれなかった。僕もね、2つなんですよ。これ、先に言っておきますね。で、1つは、やっぱり今日ね、僕が座っているところを見ると、REC、宇多丸さんっていうのがいるわけ。前に。やっぱりね、RECなんか特にね、いちばん最初にちゃんと話をしたのはね、清里なんだよ。

(コンバットREC)清里。

(宇多丸)モーニング娘。はね。あれ、何年でしたっけね?

(コンバットREC)2001年の9月。

(吉田豪)全員一緒に会った時ね。

(杉作J太郎)天気悪かった。ぬかるんでいた。牧草地がね。そしたらね、あの、いまから僕が名前を言う人がステージに出てきたら、太陽がサーッと差したわけ!

(宇多丸)あー!

(コンバットREC)あれは宗教的だったですよね。

(宇多丸)結構天気悪くて。途中、雨なんか降って。

(コンバットREC)雨が降って、ずっと1日中雨だったの。だけど、その人が出てきた瞬間だけ。

(杉作J太郎)太陽がサーッ!っとその人に差したの。

(辛酸なめ子)一般参賀の時に、その瞬間・・・

(吉田豪)一般参賀って(笑)。

(一同)(笑)

(杉作J太郎)それでね・・・

(宇多丸)それ級。

(コンバットREC)しかも、雲の割れ目からその人に光が当たったんだよね。なんじゃこりゃ!っていうね。

(杉作J太郎)だからその人のことをね、挙げなかったら、2001年ですか?いま、14年前の俺たちにシュワルツェネッガーみたいな刺客を用意してね、僕らが殺されるかもしれない。

(一同)(笑)

(コンバットREC)ちなみに、私、おそらく杉作さんが出してくれると思って、安心して出しませんでした。

(宇多丸)それ!いや、あの時代はやっぱり、そういうことですよ。

(吉田豪)名前、出しましょうよ。

(宇多丸)なに?俺らさ、2001年の清里にいたらさ、いきなり殺されたかもしれないの?そこまでの?

(杉作J太郎)そうなのよ!シュワルツェネッガーが。

(宇多丸)未来を背負う人材。それは!?

後藤真希のスター性とアイドル性

(杉作J太郎)後藤真希さんなんですよ!やっぱりね、ごっちんはね、スター性もあったの。たしかに。ただね、アイドルっていう感じのね、アイドルっていう言葉が持っているかわいらしい感じ。これがあるんですよ。

(宇多丸)あ、ちゃんとある。アイドル性もある。

(杉作J太郎)たとえばね、『太陽は2つあると思っていた』とか言ってたの。昔。

(宇多丸)タトゥイーンみたいな。

(辛酸なめ子)太陽と月が?

(杉作J太郎)そう。月が同時に出ているから。太陽が2個あると思ってたっていう。バカボンのパパよりすごかったっていう。

(一同)(笑)

(宇多丸)西から昇ったお日さまがっていう。

(杉作J太郎)そうなんですよ。だから、そういう部分。ごっちんのね。

(宇多丸)ちょっと天然な部分もあるし。

(杉作J太郎)で、それをね、つんくさんが引き出した楽曲。これをね、ちょっと、まあまず1曲、聞いてほしい。

(宇多丸)ああ、そうですか。ごっちんの曲。じゃあ、曲紹介お願いします。

(杉作J太郎)『手を握って歩きたい』。

(宇多丸)はい。杉作J太郎さん、選曲していただきました。後藤真希の1曲ということで、『手を握って歩きたい』。

(杉作J太郎)ホッとしました。もう本当ね、当時の我々がまさかね、10数年たってTBSラジオでね、ここで揃ってね。

(宇多丸)しかも、史上最高を決められる。

(杉作J太郎)そん時に名前を言ってなかったら、あいつら何なんだよ!?って。やっぱり。

(宇多丸)まあ、そうかも・・・まあでも、後藤真希はわかる!もちろん考えましたよ。もちろん、もちろん。当然ね。

<書き起こしおわり>

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