街録ch・三谷三四郎さんが2023年11月21日配信の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』の中で吉田豪さんとYouTubeの広告収益の単価が下がってると言われている件について話していました。
(吉田豪)(コメントを読む)「YouTubeの広告収益の単価が下がってるって本当ですか?」。
(三谷三四郎)僕、先月、キャリア最高の収益だったんすよね。
(吉田豪)ほう。へー!
(三谷三四郎)しかも投稿頻度で言ったら、毎日投稿から週5に減らして。週5から週4に減らしてるんで。だからまあ、広告単価ではなく、単純に競争が激化して、ゴールドラッシュだった時代のYouTuberたちが徐々に食えなくなってきてるってのがたぶんリアルだと思います。別に単価自体は下がってないとは思いますね。
(吉田豪)あの時……バブルだった時の人たちが困り始めてるのはまあ、なんとなく察してはいますけども。
バブル時代のYouTuberたちが困り始めている
(三谷三四郎)そうですね。だから……でも、そりゃそうですよね。だってテレビって、週1でレギュラー番組じゃないですか。それですら運営が大変なのに、彼らは毎日投稿してるんで。普通の、通常のテレビ番組の7倍の速度で自分のことを消費してるわけじゃないですか。それはだから、流行り廃りは激しいですよね。だからこそ、HIKAKINさんっていうのはとんでもない人間なんだなってのはこのYouTubeを1年とか2年とかやっていて、初めて気づいたっていうか。心から思うようになりましたね。「ああ、とんでもない人間なんだな。すごいことをしてるんだな」ってのは思いましたね。
(吉田豪)そんなの、絶対消耗しますもんね。
(三谷三四郎)そう。消耗するし、メンタル壊すし、疲弊するし……そう考えると、やっぱり所詮、僕はカメラの外から人に話を聞いてるだけなんで。ああやって自分でカメラの前を向いてる人の方が圧倒的に大変だなっていう気持ちはありますかね。
カメラの前に出る人の方が圧倒的に大変
(吉田豪)僕もインタビュー業がメインになってるのは、そっちの方が消耗しないからなんですよ。自分が話をするのがメインになったら絶対、ネタも尽きるし。
(三谷三四郎)ないっすよね?(笑)。
(吉田豪)ないですよ。僕、比較的最近、1人だけでのイベントをやったんですけど。それが評判が良くて。「もっとやってほしい」とか言われるんですけど、そんなの、もっとやるようなものじゃないんですよ。たまにやるから、ネタもあって成立するのであって。僕はあくまでもやっぱり人の話を聞くというやり方がメインだから、たぶんこれだけやってこれているわけで。
(三谷三四郎)そうですね。
(吉田豪)三谷さんもたぶん、間違いなくそれなんですよ。
(三谷三四郎)そうですね。だから、思いますね。本当に、とてつもないことをしてるんだなって逆に思いますね。そういう出役1本でやっている人たちって。
(吉田豪)出役で、自分のプライバシーから何から全部、さらけ出してみたいなのをやってるのって、壊れますよね。ああいうやり方は。
(三谷三四郎)そうですね。だから本当に場所が変わってるだけで、あんまり芸能界と変わらないなとは思いますけどね。そう考えると。
<書き起こしおわり>