星野源さんが2024年5月21日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でDTMソフト・Logicについてトーク。Logicで制作中に急にしまってしまう現象が発生する際の対処法を話していました。
（星野源）続いてのジングル。岩手県の方。「日本という言葉から着想を得ようとイメージしてみたら、笑点、ドリフなど往年のテレビ番組や『とおりゃんせ』『ずいずいずっころばし』といったわらべ歌が浮かんできました。制作中、第4世代Intel Macでは限界らしく何度も音飛びし、またボコーダーの録音は数十テイクになるなど、なかなか難儀しましたが作れました」という。おお、いいですね。聞いてみましょう。どうぞ。
（星野源）いいねえ（笑）。これ、数十テイク、こだわったねー（笑）。素晴らしい。これ、Logicですか？ もしLogicが止まるんだったら……Logicじゃなかったら、ごめんね。Logicで俺もめちゃめちゃ止まるようになって。「なんだろう、これ？」と思って。で、その解決策。トラックがあるじゃん？
で、トラックの上の方から……別に録音ボタンを押してなくても、Logicって全部上からリソースを割いちゃうんだって。いつ、録音ボタンを押されても、いつ録音状態になってもいいように。で、そこにCPU的にだと思うんだけど、そのリソース的なものを割いちゃうから。全然音が鳴ってないのに、そのトラック分の余計な処理の幅を持たせてるから、すぐ止まっちゃうんだって。
でもそれを、その一番上のトラックに「Playback」っていう名前を付けて。空のオーディオのトラックを作って。そこに、なんていうか、ポイントっていうか。そこを選択しておくと、もうそれ以降のスタンバイはしないらしいので。これね、たぶん細かい言い方は間違っていると思うんだけど。一応、結論としては上に1個、オーディオトラックを作って、そこを選択しておくと止まらなくなるよ（笑）。
一番上に空のトラックを作って選択しておくと止まらなくなる
（星野源）止まらなくなったよ、俺は（笑）。なんで俺は……今はね、そのM3 Macになったのでそうならなくなったんだけど。Intel Macの時はよく止まっていたんで。そのためにオーディオトラックを作って、名前を変えてね。「プレイバック！」って言いながら作って処理してました。悩んでる方、おすすめです。
＜書き起こしおわり＞
