星野源 マーク・ロンソンとの対談を語る

星野源 マーク・ロンソンとの対談を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で自身が声優を務めた『未来のミライ』のアカデミー賞ノミネートについてトーク。さらにマーク・ロンソンとした対談の模様についても話していました。

(星野源)今週もちょっといろんな話をできればと思っておりますがまず僕、星野源が声優として「おとうさん」役をやらせていただきましたアニメーション『未来のミライ』がですね、第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞のノミネートされました! すごい! 細田監督、おめでとうございます。メールがたくさん届いております。新宿区の「曖昧3センチ」。あ、ねえ。『らき☆すた』。最近、見てないっすね。ちょっと見たいっすね。ブルーレイをちょっと見直そうと思います。

「先ほど、とても嬉しいニュースを聞きました。第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を『未来のミライ』がノミネート。細田守監督、スタッフの方々、声優陣の方々、おめでとうございます。源さんが声優として細田守作品、この作品に関わってくださったことを改めて嬉しく思います。英題は『Mirai』なんですね。素敵ですね」という。僕、その英題もすごい好きなんですよね。

続いて、大阪府の方。「源さん、映画『未来のミライ』、第91回アカデミー賞長編アニメ部門ノミネート、おめでとうございます。ジブリ以外で日本の長編アニメーション作品がノミネートされるのは初とのこと。大快挙ですね」。そうなんですよね。日本アカデミー賞はなくて、ということですからね。アカデミー賞。

「……外国語映画賞には細野晴臣さんが音楽を担当された『万引き家族』もノミネート。日本から二つもノミネートされたことも嬉しい限りです。あと『アリー/スター誕生』の主題歌がノミネートされたマーク・ロンソンさんがTwitterで喜びを爆発させていました。今年のアカデミー賞、僕たち源さんファンにとっても楽しみが多すぎます」という。ありがとうございます。

続いて、東京の方。「アカデミー賞の長編アニメーション作品賞に『未来のミライ』がノミネートされました。ちなみに主題歌賞にはマーク・ロンソン、外国語映画賞には細野さんが音楽を担当した『万引き家族』もノミネートされました」と。そうですね。本当に細野さんもマークも……なんかこう、アカデミー賞に知り合いがいるみたいな感じでちょっと面白いですよね。本当にでも、細田さんおめでとうございます。参加できて本当に嬉しいです。そう、マークとはあれなんですよ。年末に一緒にライブをやらせていただきましてね。

星野源『LIVE in JAPAN 2018 星野源×MARK RONSON』を語る
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でマーク・ロンソンさんとのダブルヘッダーライブ『LIVE in JAPAN 2018 星野源×MARK RONSON』の模様についてトーク。マーク・ロンソンさんや自身のパフォーマンスについて話していました。

実はその後に、2人で対談をしたんですよ。それが『rockin’on』に載ると思うんですけども。ジャパンじゃない方に。その時も話がすごく面白くて、ぜひ読んでいただきたいと思うんですけど。なんかね、マークはとってもいい人です。なんでかって言うと、なんだろうな? いわゆる僕たち日本人がね、外国人のミュージシャンになんとなくイメージを抱いているあの……なんだろう? 独特な感じってあるじゃないですか。何て言えばいいんだろうね?(笑)。

「ハイ!」みたいな。なんか、うん。うまく言葉にできないんだけど。でも、なんかそういう感じでは一切なく、本当にあの同じステージにいる方っていうか。話が普通にできると言いますか。素朴な話を普通にできる人っていうんですかね? なんか僕のライブも見てくれたし、普通やっぱりそういう海外の、いわゆるセレブだとは思うんですけど。そういう人って自分のライブやってバーッ!って帰るような人も、それが普通っていうか。「悪い」という意味じゃなくて普通だと思うんですけど。そうじゃなくて、僕を袖でずっと見てくれたり。

会ったことないタイプの海外のミュージシャン

で、僕の『POP VIRUS』をすごく聞いてくれて、その感想を言ってくれたりとか。何かそういうところが、僕が会ったことないタイプの海外のミュージシャンだなっていうのがすごくあって。それがすごく素敵な人だなと。で、いろんな話をして。音楽を作るに際する悩みだったり、自分が思ってることとかの話とかも「ああ、すごくわかる!」っていうか、「そうか。やっぱり一緒なんだな」みたいな。「こんなすごい人でも一緒なんだな」っていうのを実感できたのがすごい良かったですね。

なので、マークも本当におめでとうございます。細野さんもね、これはもうアルバム、楽しみですよ。『HOCHONO HOUSE』。超楽しみ! そんな感じで細田さん、おめでとうございます。結果が楽しみですね。

<書き起こしおわり>

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