佐久間宣行さんが2023年8月16日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で『オドオド×ハラハラ』収録で大活躍したオードリー春日さんについてトーク。若林さんと話し合って気づいた春日さんが「スーパー春日」になれた理由について話していました。
（佐久間宣行）「すごい」つながりっていうわけじゃないんですけど。マックのナゲットが熱すぎて1億円の賠償命令っていうすごいニュースがあるんですけど。これ、アメリカの話なんですけど。「ナゲットが法外に危険なほど熱かった。ナゲットが落ちて、4歳の娘の足と車の座席の間に挟まり、火傷を負ったと主張」っていう。これ、とんでもニュースのように感じるでしょう？ でも、このニュース見ていくとフロリダ州ブロワード郡の陪審はおよそ1億1600万の損害賠償の支払いをマクドナルド側に命じたって書いてあるからね。命じているのよ？ すごくない？ まあ、怪我はかわいそうだし、怪我の具合はわかんないけど。それでもこのぐらいの金額を……これ、訴訟大国アメリカを印象付ける昔話かと思ったら、つい最近の話だからね。
ボストンではイタリアの食材を扱うレストランとか食料品店を展開するイータリーっていう店で、女性が床に落ちてた生ハムで滑って転倒して怪我をしたつって、店側におよそ5万ドル（730万円）の損害賠償を求めて提訴したんだって。床の生ハムで滑ったんだよ？ こんなのさ、日本だったらさ、町中華のお店、ほぼ全部訴えられちゃうじゃん（笑）。大変なことだよ。あとハンバーグ屋ね。鉄板で焼くパターンのハンバーグ屋。ゴールドラッシュとか。全部床が……ゴールドラッシュとかさ、あのへん全部、かかるシステムじゃない？ まあ、「かかる」って初めから言ってるからいいんだけど。そんなの、もうアメリカだったら大変だよね。さわやかかとかもそうじゃん？ ジューッてやるの、全部ダメじゃん？ 「WHY!?」ってなっちゃうかもしれないよね。すごいよな。
あまりクレームは言えないタイプ
（佐久間宣行）俺はお店にはクレームは全く入れられないタイプです。入れたことはないですね。入れたことない。もちろん、タクシーの運転手さんが明らかに道を間違えていたら「間違えてるよ」とか、そういうのとかは言ったりするけど。でも、クレームを入れたことはないかな？ あと、ラジオ始めてから特になくなったね。「ネタにすりゃいいや」と思えるので、ポジティブに人の失敗を受け止められるようになったから。
ただ、やっぱりそういう怖い人、いるじゃない？ 後輩のディレクターが10年前ぐらいに新婚旅行に行って戻ってきたから。「どうだったんだ？ 新婚旅行は」って聞いたら「佐久間さん。ちょっと旅行代理店とこんなことがあって、こういう風に言われたんだけど、ここの部分のホテルがちょっと違ったんですわ。うちの妻も結構武闘派なんで。これから代理店を詰めて、旅行代金を半額にしてきますわ。見といてください」っつって。「俺、新婚旅行の感想を聞きたかったんだけどな……」っていう（笑）。そういうやつ、いるよなー。クレーム入れられると思うとテンション上がるやつ（笑）。いるんだよね。
いや、いるんだよ。春日はあれだもんね。クレーム体質の人間だもんね。オードリーのラジオで言ってるけど。「ちゃんと投書する人だ」って。で、この間、『オドオド×ハラハラ』っていう今度、レギュラー化することが決まった番組の「大御所コラコラ」っていうコーナーがあって。葉加瀬太郎さんのVTRを見て、葉加瀬太郎さんの叱られたいところを当てるっていう企画で。これ、言ってみりゃ大喜利じゃない？ だから若林くんと岩井が活躍するのかなと思ったら、春日が誰よりも押して、めちゃくちゃ面白かったの。その、クレームに近いような悪口みたいなのを言っていて。
クレーマー春日が大爆発
（佐久間宣行）で、若林くんと後で話し合って。「この間の収録、スーパー春日だったじゃないですか」って。で、若林くんって東京ドームに向けてさ、春日が一番ベストフォームなのは何だ？っていうのを常に考えてるっぽいからさ。「佐久間さん、あれ、なんでスーパー春日だったんですかね？」って話を若林くんとした時に、「あれ、クレーマーだからだな」っていう（笑）。「俺がたまたま、あの企画でクレーマーの春日を引き出したからナチュラルにやれたんじゃないか？」っつって。若林くんが「そうか。あいつのナチュラルでいい状態のスーパー春日って、やっぱりクレーマーなのか」って言っていたから。「いや、それは生かしたくない」って言っていたよ（笑）。そう言っていたね（笑）。
チャレンジトークバラエティ『オドオド×ハラハラ』を観ました。オードリーもハライチも好きなコンビなので普通に面白かったわ。葉加瀬太郎さんも松たか子ちゃんもジェシーも。でも最後の飲み会は地獄のようだったわねw 飲み会になってなかったものね。なぜ集まった？w #オドオドハラハラ pic.twitter.com/deCU3ifKn5
— 鷺沢世蓮 (@kotomaseren) June 11, 2023
＜書き起こしおわり＞
