ハライチ澤部 家族でサンリオピューロランドに行った話

ハライチ澤部 家族でサンリオピューロランドに行った話 ハライチのターン

(澤部佑)で、そのショーが去年の夏ぐらいに始まったんだよね。「Nakayoku Connect」っていうショーがあって。それは全然、俺らが前に行った時とかはやってないよね? 去年の夏から始まっているから。「これ、最後に見て帰ろうか」みたいになって。で、時間が近くなってきて、行ったの。サンリオピューロランド、入っていったら一番センターに広いスペースがあって。でっかい、世界樹の木みたいなオブジェみたいなのがあって。そこがメインのエリアで。そこてショーがあるから行って。

そしたら、ロープが引かれてるわけ。そういうショーの時、これ以上入ってこれないように、みたいな。で、そのロープの3列目ぐらいにたどり着いて。それでショーが始まるぞってなってるのに、座らないわけ。前の人が。だいたい、そういうショーって前の人が座って。後ろの人も見えるようにって。でも全然座らないから、子供たちが見えないわけじゃない? 「おい、なんだよ……このまま始まっちゃうぞ? 全然見れないまま、始まっちゃうぞ?」って。そしたらもう、暗転になってきちゃって。で、上の天井がパカーン!って開いて。そこからハローキティがゴンドラで降りてきて。1人乗りのゴンドラで。

(岩井勇気)キティはもう、マイメロよりも上に住んでるんだな。

(澤部佑)すごいよ。それでブワーッと降りてきて。「わあ、みんな、ありがとう!」みたいな。「キティちゃん、上から登場だわな」って言っていたら、いろんな他のポムポムプリンとか、ポチャッコとか、人気キャラが2階からどんどん出てくるわけ。吹き抜けになっているんだよね。木のでっかいオブジェがあって。そこが全部吹き抜けになっているから。2階からキャラがどんどん顔を出してきて。下から見えるわけだよ。で、ブワーッとどんどんキャラが出てきて。あとダンサーの人とかも全部、2階にいるわけ。だから、そのショーはもう上だけで展開されるショーなわけ。

(岩井勇気)今回のやつは。

(澤部佑)そう。「Nakayoku Connect」は。だからもう、いわゆる座るスペースとか、そういうのはない。みんな、立った状態だから、よりたくさんの人に見てもらえる。

(岩井勇気)なるほど。全員に見えやすいんだ。

どこからでも見れる「Nakayoku Connect」

(澤部佑)そう。で、上を見て……だから、どの場所からもある程度、見えるという。いろいろ計算し尽くされたショーで。「うわっ、すげえな!」って。で、改めてキティちゃんを見てさ。キティちゃん、もう1人乗りのゴンドラ、ちっちゃいのに乗ってるんだよ。で、ワイヤー2本ぐらいで吊るされてさ。そこで、そのゴンドラは4分の1ぐらい、もう開いているの。ガチャンって開けて、乗って、閉めて、みたいなゴンドラじゃなくて。もう開いてるのよ。4分の1ぐらい。スカスカなわけ。

で、キティはやっぱすごいから。ショーにかける思いが。歌を歌ってる時も、お客さんに手を振る時も、全力でする。なんか手の振りとかがあるんだよ。歌のね。その手の振りも、もう思いっきりやるから、ゴンドラがもうグラングランに揺れて(笑)。「いや、大丈夫?」みたいな。俺と妻も「キティちゃん、落ちちゃわないかな?」って。で、両隣の他のお客さんも「キティ、大丈夫?」みたいな。声を揃えてみんな、言ってるわけ。「うわーっ!」みたいな。

(澤部佑)でも、キティのパフォーマンスはすごい。そう言っていたら、うちの息子が「ばつ丸が……」って。ばつ丸、いないんだよ。そのショーには。

(岩井勇気)ええっ?

(澤部佑)「ああ、外されたか……」みたいな。「ばつ丸、いない……」みたいに息子が言っていたら、なんかでっかいスクリーンがあるんだよ。そこの近くに。そのでっかいスクリーンから、ばつ丸の声がするわけ。「おーい、こっちも!」みたいな。で、バーン!ってデカいデザインスクールに映像が映し出されて。なんとそこは、メタバース。仮想空間が広がってるわけ。そのスクリーンに。

(岩井勇気)ええっ? メタバースばつ丸?

(澤部佑)メタバースの空間にばつ丸、けろっぴ、タキシードダムとかハンギョドンがアバターになってぶち込まれているんだよ!

(岩井勇気)うわーっ! もうそっちに行かされちゃってるんだ……。

(澤部佑)そっちに(笑)。現実世界のショーには参加させてもらえなくて。アバターにされて、もうそこにぶち込まれているんだよ!

(岩井勇気)「メタバース」って言えばいいようなものを……(笑)。だって、こっちがメタバースの方に行けるわけじゃないじゃん?

(澤部佑)でも今、見えるんだって。サンリオピューロランドに来れない……だから家でそのメタバースのところに行けて、一緒にその「Nakayoku Connect」を見れるんだって。自分のアバターで。

(岩井勇気)映像になっちゃったってことね?

(澤部佑)映像になっちゃって(笑)。ちょっとかわいそうだなとは思ったけども。息子は喜んでいてね。

(岩井勇気)ぱぴだんぶいの「ぶい」はVTRの「V」なの?(笑)。

(澤部佑)はぴだんぶいのメンバー、ポチャッコ以外はみんなアバターに叩き込まれちゃって(笑)。

(岩井勇気)それはさ、如実にやられてるじゃん。やっぱりポチャッコはすごいからさ。

(澤部佑)そう。「うわっ、かわいそう」みたいな。で、楽しくて。ショーはもう、すごい大盛り上がりで終わって。最後、ショーが終わって、ゴンドラがもう下まで降りてくるの。キティちゃんのが。で、キティちゃんが降りてきて。係の人がバーッていて。腰に安全ベルトが2本ぐらいだけ付いてたの。俺らの見えない角度で、2本だけついていて。それを見て俺の周りの人もさ、「ああ、よかった、よかった。ついていたんだね。ああ、よかった」ってなったんだけども。でも本当に同じタイミングで「それにしても、すごくない?」みたいな。「それにしても、パフォーマンスとか揺れ方、すごかったけどね」ってなって。

それで俺らも帰るってなって、出口の方に向かいながら。すごい人の波の中で「いやー、キティはやっぱりすごいな」ってなって。それで今回のキャラクター大賞、シナモロール。シナモンの4連覇がかかっているんだよね。「シナモン、4連覇いけるかね?」みたいな。妻と話していたのよ。「シナモン4連覇、行けるかね?」って言ったら、俺らの前にいた女子2人組。もうゴリゴリのサンリオファンみたいな。もう耳もつけて、服も全部着て、みたいな。その2人どもう、すごい情報を言ってた。

(岩井勇気)なに?

(澤部佑)これはもう、『ハライチのターン!』としてはちょっと、すごい情報。これ、もう言っていいのかな? その2人が「まあ、シナモンは今年ね、取っておきたいよね。来年はキティ、確定だからね」って……。

(岩井勇気)ええっ? どういうこと? どういうこと?

来年はハローキティ確定?

(澤部佑)「うわっ、な、なにそれ? キティが来年、キャラクター大賞確定なの? なんで? なんでだ?」ってなって。で、ずっと話を聞いてたけど、よくわかんない。「なんでだ?」ってバッと調べたのよ。ハローキティって。そしたら、来年が生誕50周年。

(岩井勇気)うわーっ、これはもう確定だ!

(澤部佑)「確定だわ!」っつって。

(岩井勇気)キティは節目節目だけ、取っているんだよね。

(澤部佑)そうらしいね。来年、もう生誕50周年だから。どう考えてもこれはキティだと。

(岩井勇気)絶対に取らせるんだよね。キティオタが。

(澤部佑)そうらしいね。だからもうキティは、やっぱりレベルが違う。もうペントハウスとかじゃないよ。マンションを経営している側だから(笑)。ぐらいの感じだからね。

(岩井勇気)社長なんだろうな。オーナーなんだろうな。

(澤部佑)サンリオピューロランド、恐るべしということでした。

<書き起こしおわり>

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