ハライチ岩井 カリフラワーの存在意義を考える

ハライチ岩井 カリフラワーの存在意義を考える ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で好きな野菜についてトーク。その中でカリフラワーの存在意義について考えていました。

タキイ種苗 カリフラワー スノークラウン

(岩井勇気)ええとね、今週はちょっと、まあ野菜を考えたんですけども(笑)。

(澤部佑)ちょっと意味が全くわからないですけども。

(岩井勇気)野菜について考えたんですよ。野菜、なにがお好きですか?(笑)。

(澤部佑)フフフ、野菜ですか? ええっ?

(岩井勇気)難しくない? 野菜の本当に自分の中で1位を決めるの。

(澤部佑)ちょっとあれかもしれないけど……ジャガイモかな?

(岩井勇気)ジャガイモ? はあ? それ、もうイメージとかでやるのやめてよ。そんな、「僕に似ているからです」みたいなので言っているわけじゃないから。それはこっち、冷めちゃう。やめて。そういう話し合いじゃないわ。

(澤部佑)いやいや、ジャガイモは……。

(岩井勇気)もうこいつとは話さない。

(澤部佑)……なんだよ? いや、ジャガイモなんてメインになり得る数少ない野菜のひとつでしょう? これ、俺は逆にいま言う時に「反則かな?」って思っちゃうぐらいな。ジャガイモかほうれん草で迷ったんだけど。

(岩井勇気)ああ、まあほうれん草ね。うん。

(澤部佑)なに?

(岩井勇気)僕はだからいろいろと考えて、結局サラダが好きだから、レタス。

(澤部佑)ああっ! レタスはそりゃあ強いよ。いちばんサラダの中でも美味いもんね。

(岩井勇気)美味い。うん。でも、野菜の魅力ってさ、やっぱりどんな人に聞いても違う野菜が出てきたりするわけじゃん? 人それぞれで。でもそれで聞いて別に納得できるでしょう?

(澤部佑)うんうん。

(岩井勇気)「まあ、たしかにこの野菜にはこの魅力があるな」みたいな。ただ、いろんな野菜の魅力をいろいろと今週、考えたんですよ。

(澤部佑)なにしてんの?

(岩井勇気)フフフ、でもその野菜にもファンはいるんだなっていうことになったんだけど、ただ1個ね、カリフラワーってどうなんだ?っていうことになって。

(澤部佑)うーん!

(岩井勇気)カリフラワーってさ、ずっとあるじゃん。

(澤部佑)いる!

(岩井勇気)ずっとあるよね。昔からあるじゃん。ずっとあるけど、他の野菜たちに隠れて、カリフラワーが好きな人っていなくない?

(澤部佑)いやー、周りで聞いたことないけどね。

(岩井勇気)「カリフラワー好きです」っていうような意見、聞いたことないでしょう?

(澤部佑)周りではね。

(岩井勇気)どうとも思っていないでしょう? カリフラワーって……まず、カリフラワーの料理ってある?

(澤部佑)カリフラワー専門の料理はないかな?

(岩井勇気)カリフラワーの料理って、思い浮かばないでしょう? なに? カリフラワー、なにに入っているの?

(澤部佑)でもサラダにもいたりするし……。

(岩井勇気)サラダとかでしょう? でも、そのサラダにいたとしても、確実にブロッコリーと一緒にいない?

(澤部佑)うん。まあ、ブロッコリーの色違いみたいな……。

(岩井勇気)そうそうそう! ブロッコリーと一緒に彩りで出てきているだけでしょう? 「白を入れたい」とか。「ブロッコリーだけじゃ真緑みたいな感じになっちゃうな。じゃあ、カリフラワーを……」みたいな。

(澤部佑)そうね。ちょっと感触も違うんだけどね。

(岩井勇気)だから本当にブロッコリーのバーターで出てきてるだけなの。カリフラワーって。

(澤部佑)ああー。種類は違うんじゃなかったっけ?

(岩井勇気)まあ、厳密には違うんだけども。ブロッコリーのバーターなんだよ、結局。

(澤部佑)まあ、そのイメージはある。

(岩井勇気)ブロッコリーとだから本当に似ている。だからブロッコリーと事務所が一緒だから、少し人数が足りない時にいっつも出してもらっているだけで。こいつはもうバーター野菜なんですよ。完全に。しかも、カリフラワーの怖いのが、ブロッコリーのバーターで出ている時も、結局ブロッコリーの方が美味しいっていうことだよね。

(澤部佑)ああ、それも人によるけど、まあブロッコリーの方が人気はあるな。

(岩井勇気)ブロッコリーの方が確実に美味いじゃん。バーターで出してもらっている時すら活躍できないの。ブロッコリーは(笑)。

(澤部佑)そこで結果を残さないとね。いつまでたっても……だよね。

(岩井勇気)そう。「なんのために出してんだ?」ってなっちゃうじゃん。ブロッコリー自体も。「カリフラワー、お前バーターで出してやってんだから、ここがんばんないと!」って。

(澤部佑)めちゃめちゃ嫌なやつじゃん、ブロッコリー……。

(岩井勇気)っていう風になっちゃうじゃん。なんか「ブロッコリーの2Pかよ?」みたいな感じでいるにもかかわらず。格ゲーの色変えているみたな2Pカラーみたいな感じのふりをしているけど、実際はもうブロッコリーの足元にも及ばない能力なんだよ。カリフラワーっていうのは。

(澤部佑)そうか。うん。

(岩井勇気)サポート上手いみたいな。ブロッコリーのサポートをしているみたいな。美味いふりをして。別に「なんにでも合う」みたいなのでもないじゃん。カリフラワーって。

(澤部佑)そうね。ちょっと特殊な食材ではあるよね。

(岩井勇気)なんか「メインではないけど、なんにでも合うよね。いていいよね」みたいな存在でもないじゃん。カリフラワーって。なんなの? もう本当に怖いのが、調べたんだけど、栄養もブロッコリーの方が上なの。

(澤部佑)あたたたたた……。調べてあげるなよ。

ブロッコリーは本当にすごい

(岩井勇気)そうなんだよ。もう本当にブロッコリーはすごいじゃないですか。本当にさ、ドリアに入っていて美味い。

(澤部佑)いきなりドリア(笑)。

(岩井勇気)付け合せとかでも全然美味い。あと、ベーコンと炒めたりしても美味い。で、本当に茹でてマヨネーズかけるだけでも美味いからね。本当に。メインだから。あれ自体が。

(澤部佑)まあね。カリフラワーも本来、いま言ったやつ、いけるんだけどね。

(岩井勇気)そう。いけるんだけど、ブロッコリーでいいの。本当にね。

(澤部佑)そうか……。

(岩井勇気)ブロッコリーがだから他のベーコンとかがいて。「ブロッコリーが美味いな!」って思う時、あるじゃん。なんか。チンジャオロースだったら「たけのこ、美味いな!」っていう時、あるじゃん。普通に食べていて。「たけのこ、シャキシャキしてて美味いな!」っていう時、あるじゃん。でも、メインは細切りの豚肉なわけじゃないですか。

(澤部佑)まあ豚肉……そうね。

(岩井勇気)すき焼きとかだってさ、「うわっ、えのき美味いわ!」「ネギが美味いわ!」っていう時、あるでしょう? でも、メインは牛肉だけど……みたいな。ロールキャベツも「キャベツ、美味いわ!」ってなるでしょう? 他の野菜はもうなにかを引き立てつつ、自分も評価されているんだよ。あいつら、みんな他の野菜は。でも、カリフラワーはどうだ? もうあいつはブロッコリーとばっかりつるんで、肉とか魚に気にられようともせず。入れに行く感じもなく、交友関係を広げもしないで。もうなぜかあぐらをかいてるんだよ。「がんばれ、カリフラワー! なにやってんだ?」って。

(澤部佑)なにしてんの?

(岩井勇気)仕事もせずさ、あいつは実家にいるんだよ。仕事もせず。

(澤部佑)「仕事もせず」はわかんないよ。なにそれ?

(岩井勇気)なんかもうずーっと、家にお金を入れることもなく。もうブロッコリーの家にずっといるんだよ。

(澤部佑)がんばっているでしょ、カリフラワーも。ブロッコリーの家に転がり込んで? ええっ?

(岩井勇気)うん。ずっといるだけ。本当に。あいつは自立しない。だからこういうね、バーター野菜なんですよ。で、バーター野菜っていろいろとあるのよね。そうやって考えたら。さやえんどうもそう。

(澤部佑)さやえんどう、なんの?

(岩井勇気)さやえんどうも本当に煮物とかに入っているだけ。これは。

(澤部佑)いや、炒めてもいけるよ!

(岩井勇気)いやいや、そんなに。「いけるよ」なんて強いていえば、苦肉の策。さやえんどうがいっぱいあったからっていう話でしょう?(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハッ! 「ああ、さやえんどうが余っちゃっているな……」って?

(岩井勇気)そうなのよ。ねえ。パセリとかね。パセリなんかはもう添えてあるだけみたいな。食わない時もある。あと、乾燥パセリなんかはパッと最後に乗せて彩り。別になくてもいい。

(澤部佑)いや、まあパセリは香り、あるけどね。

(岩井勇気)あと、モロヘイヤはなに?っていうものある。

(澤部佑)モロヘイヤは美味いじゃん!

(岩井勇気)モロヘイヤ、あれはなに?

(澤部佑)モロヘイヤ、とろみのあるほうれん草じゃん! 粘りのあるほうれん草! モロヘイヤ、俺はめちゃめちゃ食いたい時、あるもん。

(岩井勇気)モロヘイヤ、食べた人、いる?(笑)。

(澤部佑)いるよ!

(岩井勇気)モロヘイヤ、あれはなに? 伊東家の食卓でピックアップされただけじゃない? モロヘイヤは。

(澤部佑)そうだっけ?(笑)。澤部家、めっちゃモロヘイヤ出てきたよ1

(岩井勇気)いやいや、モロヘイヤはあれはなに?

(澤部佑)澤部家、めちゃめちゃ……夜、毎晩ぐらい出てきたから。夏場はモロヘイヤが。

(岩井勇気)モロヘイヤ、あれはおかしい。でさ、今週はこうやってカリフラワーのことをいろいろと考えていたんだけど。カリフラワーのあり方はなんなんだ?って考えたんだけど……そのカリフラワーのことを考えることによって、他の野菜のあり方についていろいろと考えたわけ。よってね、他の野菜をよく見せるというアシストをカリフラワーはしたんだよ。

(澤部佑)1周回って?

(岩井勇気)だから、そういう需要なの。カリフラワーはポンコツいじられ野菜なのよ(笑)。

(澤部佑)フフフ、ああ、なんかお笑いとかで言うと、そうか?

カリフラワーはポンコツいじられ野菜

(岩井勇気)そう。なんにもできないの。でもいじられを受け入れているということで生きる……。

(澤部佑)めちゃくちゃなことを言っているよ。絶対になんかあるはず!

(岩井勇気)今週、本当にカリフラワーについてわかったことは、ポンコツいじられ野菜!

(澤部佑)そんなことない! なんか絶対に……。

(岩井勇気)いや、ない!(キッパリ)。

(澤部佑)いや、これは異論は絶対になんかあるはず。

(岩井勇気)いや、ないです。本当に。ヤバい!

(澤部佑)そんなことない。絶対にファンはいるはず!

(岩井勇気)そろそろ危機を自覚しないと。

(澤部佑)カリフラワーサイドが?

(岩井勇気)うん。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました