ハライチ岩井『ラヴィット!』サイボーグ戦士イワーイ登場を語る

ハライチ岩井『ラヴィット!』サイボーグ戦士イワーイ登場を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2022年3月24日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で『おはスタ』のサイボーグ戦士イワーイが『ラヴィット!』に登場したことについてトーク。番組に出演するまでの道のりや遅刻のピンチについて話していました。

(岩井勇気)月曜日が大変だったんですよね。

(澤部佑)はいはい。岩井さんは特にね。

(岩井勇気)だから生放送が朝からありましてね。TBSの『ラヴィット!』と日テレの『ヒルナンデス』の生放送に出たじゃないですか。で、月曜なんで俺はその前にテレビ東京の『おはスタ』をやってるんですよ。だから3連チャンの生放送を局またいでハシゴするみたいな感じなんですけど。

(澤部佑)もうジャックだよね。

(岩井勇気)本当だよな。もう本当に、だから外タレが来たみたいなね。

(澤部佑)岩井来日中みたいなことだよね。

(岩井勇気)来日中みたいな感じでね。で、『おはスタ』が7時半まで。7時から始まって7時半まで。しかもだからもう5時とかに入ってるからね。で、7時半までやって、『ラヴィット!』が8時からじゃない? これ、もう30分しかないのよ。

(澤部佑)すごかったね。俺、だってTBSに入ってさ、準備が終わったぐらいで岩井の『おはスタ』が始まったからね。「ええっ? いや、間に合わないよ。これから……? いや、行くけども」って。

(岩井勇気)意味わかんないのよ。おかしいよ。でさ、テレ東からTBSまで、着替える時間もなかったので。『おはスタ』のこのサイボーグ戦士イワーイの格好で『ラヴィット!』も出たんだよ(笑)。

(澤部佑)どちらも寛大でね(笑)。

(岩井勇気)寛大でね。で、その日はだから『おはスタ』から俺はちょっと気合入ってまして。生放送3つだから。で、『おはスタ』をいい感じに終わらせられれば3つ、うまくいくぞという気持ちで。で、その日は『おはスタ』、いつも通りに入ったんですけど……これがまたね、「なんで今日、『ラヴィット!』、『ヒルナンデス』を入れたんだ?」っていう。『おはスタ』のおはガールっていう女の子たちがその日で卒業だったんだよ。

(澤部佑)そうだよね。俺、見てたもん。「ああ、卒業なんだ」って思って。

(岩井勇気)そんな日で卒業なんだよ。ツバキとヒイロっていう子たちなんだけど。もう最後の日。で、当然さ、やっぱりその日はその子たちのメイン回みたいな。だからもうイワーイのセリフとかは少ないんですけども。でもイワーイはやっぱり少ないセリフの中でも頑張って盛り上げたりとか。出番ないところでいろいろ入ったりしてね。で、最後。もう卒業する2人にイワーイからメッセージをって言われてね。贈る言葉をさ、やっぱりサイボーグ戦士といえども、寂しさがあるから。サイボーグだからね。元々は人間だからね。

(澤部佑)そうか。ロボットじゃないもんね。

心あるサイボーグ戦士イワーイ

(岩井勇気)アンドロイドじゃないから。やっぱりね、あんな全身機械のやつらと一緒にされたくないっていう気持ちがあるから。

(澤部佑)そんな……なんか嫌な考え方だな。アンドロイド寄りの考え方だぞ?

(岩井勇気)「心がある、みたいな。人格がありそうな感じを出しているけど、ただの機械だから」って思っているからね。

(澤部佑)それ、ロボ寄りの冷酷さだぞ?(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! で、やっぱりサイボーグだから、もっと色濃く思うだろうね。で、やっぱりサイボーグだからさ、寂しくなっちゃう。アンドロイド……あいつらはやっぱりおはガールが卒業しても涙ひとつ流さないしね。アンドロイドは。理解できないから(笑)。

(澤部佑)そうなの? わかんないけど。ちょっと。

(岩井勇気)「ベツニマタアエマスヨネ」って。

(澤部佑)古っ! ロボの認識(笑)。

(岩井勇気)「メカラミズガデテマスヨ」って。

(澤部佑)古っ! 全然理解してない! 感動してるじゃん?

(岩井勇気)違う。おはガールに対してね。で、本当にだからサイボーグ戦士として一番腹立つことはアンドロイドと一緒にされることなんでね。

(澤部佑)なんの話、してるんだよ?

(岩井勇気)『ドラゴンボール』で言ったら本当、イワーイは17号と18号なのよ。あと、ドクター・ゲロ。これがイワーイなの。

(澤部佑)人造人間。

(岩井勇気)で、16号とか19号はアンドロイドなのよ。機械。だからあいつらは首をふっ飛ばされて踏み潰された方がいいのよ(笑)。

(澤部佑)そんな……めちゃくちゃ怖い考え方持ってるじゃん!

(岩井勇気)手が取れてロケットとか発射するからね。

(澤部佑)そうだよ。16号とかね。

(岩井勇気)あれはもう、全然。

(澤部佑)一番ヤバい思想の持ち主だよ……。

(岩井勇気)ヤバいからね。で、『おはスタ』、その生放送が終わって。もうだから「時間がない。ヤバい。すぐ行かないと……」って。でも、やっぱりそのおはガールが卒業してるから。

(澤部佑)そうだよね。普通、ちょっとね。

(岩井勇気)でもさ、なんていうの? 生放送、終わりました。「ツバキ、ヒイロ、おつかれ!」っていう感動的な空気が流れてるわけですよ。「おはガール、卒業おめでとう!」なんていう感じで。で、そこにイワーイが割って入っていって「ちょっと『ラヴィット!』あるんで……」とかは……違う局の番組だし。言えないじゃん?

(澤部佑)『おはスタ』のおはガールが卒業なんて、一大イベントだよ。本当の卒業。学校の卒業みたいな感じだから。

(岩井勇気)みたいな感じだよ。だって1個、やっぱり子たちって学生だったりするから。1個、本当に卒業というか、ステップアップみたいな。「この番組に出れる年齢ではなくなった」みたいな。

(澤部佑)青春を捧げてね。

(岩井勇気)そういう感じの時に「ちょっと僕、『ラヴィット!』あるんで……」みたいなのは、それはアンドロイドの所業だから。

(澤部佑)たしかにな。アンドロイドは普通に言えるでしょう?

(岩井勇気)「ワタシ、モウ『ラヴィット!』ニイキマス」って。「シツレイシマス」って。

(澤部佑)礼儀正しいけど(笑)。

(岩井勇気)「オメデトウトカ、イッテオイタホウガイインデスカ?」って(笑)。

(澤部佑)その考え方、アンドロイドから来てるの?

(岩井勇気)うん。「カンドウテキナクウキデイキニクイトカハ、イワナイホウガイインデスカ?」って(笑)。

(澤部佑)最低だよ(笑)。

(岩井勇気)だからちょっとさ、『ラヴィット!』に行かなきゃいけなかったんだけど。「いやー、ツバキ、ヒイロ、本当におめでとうね」って。

(澤部佑)パッと言ってパッと行くんじゃなくて。

(岩井勇気)「いやー、なんか本当におめでとうね。ツバキ、ヒイロ。なんか寂しいよ……」なんていう。この本当に……。

(澤部佑)本気でやっているっていう。でも、ちょっとは出ているんじゃない?

おはガールにサプライズプレゼント

(岩井勇気)出てない、出てないと思う。そしたらまたね、スタッフがワゴンをゴロゴロゴロッて転がしてきてね。ワゴンの上には、サプライズでおはガールへのプレゼントとか……「ああ、そういえば、みんなでなんか寄せ書きを書いたな?」って思って。そしたら、それとかがワゴンの上に乗っているんだよ。「ヤバいよ……これ、プレゼントを開けたりとか、ちょっと読んだりとかいうくだりが始まっちゃうじゃん! ヤバい、ヤバい。『ラヴィット!』に間に合わないよ!」って。でもイワーイはもう本当、サイボーグだから。「もうちょっと……時間がないです!」とかも言えないから。「もう本当、『ラヴィット!』に行かなきゃです……」みたいな空気を出せないのよ。だからプレゼントを開けるのとかも見て。ちゃんとね。

(澤部佑)ああ、いたんだ。えっ、ヤバいじゃん。

(岩井勇気)で、また「プレゼントがある状態でみんなで写真撮ります」とかなって。「あっ、ヤバい、ヤバい、ヤバい……そうだ。写真撮るよな、そりゃあ」って。でも、そんな空気は出せないから。だからニコニコ撮って。心優しきサイボーグは。で、そのうちにね、なんかプレゼントとかも嬉しがっているから。「へー。いいねえ」とかっていいながらも、入り口の方にちょっとずつ向かっていって(笑)。

(澤部佑)それ、バレない?

(岩井勇気)「いやー、おめでたいねー」みたいな感じでちょっとずつ入り口の方に……本当にじりじりじりじり行こうとしていたら、スタッフさんが「あの、岩井さん。2人に一言ずつ」って。「いやー、ツバキもね、○○××で。それでヒイロもね、△△※※で……」って。そう言いながらも心では「ヤバい、ヤバい、ヤバい!」って。

(澤部佑)いや、出ろよ(笑)。

(岩井勇気)それは出さないのよ。そう言ったら、ツバキとヒイロが涙ぐんできたの。で、ちょっと泣いてきちゃって。「これ、もう言えないよ。ヤバいよ!」ってなって(笑)。

(澤部佑)どんどん言えなくなってきちゃって。

(岩井勇気)ツバキとヒイロが感動しちゃって。「岩井さん、一緒に一緒に写真撮りましょう!」とかってなっちゃって。「ああ、もう終わっちゃった……」ってなって(笑)。

(澤部佑)新規イベントがどんどん誕生するからね(笑)。

(岩井勇気)連鎖が連鎖を呼んで。でも、一応イワーイなんでね。そのまま飛んで行きましたけどもね。

(澤部佑)本当か? マネージャーとタクシーに乗ってきただろ?

(岩井勇気)タクシー?

(澤部佑)タクシーに乗ってきただろ?

(岩井勇気)タクシーに乗ってきてないです。タクシー……タクシーを、持ち上げてきました。

(澤部佑)フフフ(笑)。

(岩井勇気)マネージャーが乗ったタクシーを持ち上げながら飛んできました。

(澤部佑)それなら、マネージャーを乗せて飛べよ!(笑)。なんでマネージャーが乗っているタクシーを担ぐんだよ?

(岩井勇気)マネージャー、乗っちゃっていたんでね。

(澤部佑)先に?(笑)。

(岩井勇気)それで時間がないからって。タクシーを持ち上げて飛んで。それで事なきを得て『ラヴィット!』には出ました。

(澤部佑)で、大暴れね。『ラヴィット!』で大暴れして。

(岩井勇気)そうですね。

(澤部佑)見ていただけましたかね? また月曜日に呼ばれるとああいうことになるんでしょう?

(岩井勇気)月曜に呼んでいただけるとイワーイが行きますんで。

(澤部佑)それはもうね、『ラヴィット!』さんも悪いですよ(笑)。

イワーイ大暴れ

<書き起こしおわり>

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