星野源さんが2023年4月25日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でとにかく明るい安村さんが『ブリテンズ・ゴット・タレント』で大活躍している姿を見て、泣きそうになったと話していました。
(星野源)それともう1個、「ああっ!」ってなったのは……もう皆さん、なってるかもしれないですけど。とにかく明るい安村さんの、(『テッド・ラッソ』と)同じくイギリスでの『ブリテンズ・ゴット・タレント』ね(笑)。そこで、「安心してください。履いてますよ」のネタがもう大バズりといいますか、なんて言うんですかね? 大ウケという状況みたいですね。
それを僕もなんかYouTubeとかをつらつら見ていた時におすすめで出てきて。「えっ?」と思って。全然、出場することは知らなかったんで見て。あまりにも会場がもうハッピーな空気に満ち溢れてるんで……こういう方、いっぱいいたと思うけど泣きそうになるっていうね。
なんでなんすかね?(笑)。裸に見えるポーズをやって、「安心してください。履いてますよ」って言っているだけなのに、もう泣きそうになるというですね。非常に胸が熱くなる、こういうことってあるんだなっていう。
やっぱりそれも、なんか日本のテレビでいろいろね、安村さんはあったわけじゃないですか。僕もただ見てただけですけど。知り合いでも何でもないですから、見てるだけで。いろいろね、いろんなことがあった中で。「履いてますよ」のネタでブレークしてからも、またちょっといろいろあって。
それでまた、はい上がってきて。「はい上がってきて」っていうか、もちろんずっと人気だけども。さらに人気が出て。いろいろあった中で……なんかストーリーがあって。それで今、結構みんな安易に「伏線」って言うけども。伏線っていうなんか……伏線っていうような割と安易な言葉で片付けたくない、人生の積み上げてきたものみたいな。
そういうものがあのくだらない……「くだらない」っていうのはいい意味でだよ? くだらない瞬間。全員がハッピーになっている。で、それを見てる僕たちもハッピーであるっていう。なんかその瞬間に非常に胸が熱くなってね。全然、作ってるものは違うんですけど。なんか自分も「よし、頑張ろう! もの作り、頑張ろう!」っていうのを改めて思いましたね。
<書き起こしおわり>