星野源 トム・ミッシュとの対談を語る

星野源 トム・ミッシュとの対談を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でトム・ミッシュと対談した際の模様について話していました。

(星野源)じゃあ、今日の1曲目。今日の1曲目もエピソードトークが必要なの。埼玉県18歳の方。「源さん、トム・ミッシュと対談したんですね。月曜日に新木場であったライブに行ってきました。ずっと体が勝手に動いてしまう最高の空間でした。理屈抜きで音楽って最高だなと思える瞬間が何回もありました。大好きな2人の対談、楽しみにしてます」。そうなんです。今日のお昼にトム・ミッシュ。サウスロンドン出身だったと思います。まだ若干23歳。素晴らしいミュージシャン、ギタリスト、そしてビートメイカーのトム・ミッシュ。僕はもちろんCD、そしてアナログも買って愛聴しておりますが。

そのトム・ミッシュと対談することになって。『Rolling Stone Japan』というウェブサイトにて……まだちょっといつかは決まってないんですけど。もうちょっとしたら対談記事がアップされると思います。

で、昨日。月曜日にですね、新木場STUDIO COASTでライブがあったんですよ。トム・ミッシュのライブが。で、それを見に行ってきたんですよ。友達と2人で。もうすごくライブがよくって。トムにも今日、話をししたんだけど。ビートメイカーっていう部分があって、アルバムはほとんど1人で作ってるんですよ。なんだけど、もうバンドメンバーがすごくたくさんいて。6人だったかな? 6人いて。そのバンドの生々しさとグルーヴが本当に素晴らしくて。

で、トムが歌も歌ってるんですけど、ギターも同時に弾くんですよね。もうギターヒーローっぷりが半端なくて。なんかビートメイキングっていう部分プラス、それを生演奏に変換するその作業。でも、そのビートメイクっていう部分のグルーヴ、芯は変わっていなくて。でもインプロビゼーションの部分、アドリブでどんどんわけがわからないところに行くみたいなところもすごくかっこよかったし。なんかいろんな意味でパワーアップをめちゃくちゃしていて。証明もめちゃくちゃよかったし、本当に素晴らしいステージを見させてもらったなと。

なのでそういう感想を今日は、「本当に素晴らしかったよ」っていう話をして。トムもめっちゃいい人で。トムは本当に優しい人。で、日が明けて水曜日、大阪でライブがあるんですよね。なのでトム・ミッシュのライブが見たい人はチェックしてみてください。なのでそんなトム・ミッシュの曲をかけたいと思います。この曲を前にちょろっとかけたんだよね。たしか。ちょろっとかけた気がする……かけてないか? 忘れちゃった。

松重豊さんがゲストに来た時、アナログで僕、持ってきたんですよ。その時に「トム・ミッシュ」っていうのを出した時に松重さんが「ロンドンの星野源じゃん!」って言ったのを僕は非常に嬉しく思ってですね。「だよねー」なんていう感じの、アホみたいなことを言っていたんですけども(笑)。

そしたらそのトムと会えて話せたっていうのもそうだし。松重さんのラジオにもトムがゲストで出たの。で、その松重さんと連絡を取って「トムのライブに行きますよ」「僕のラジオにも出てくれたんだよ。『僕の親友をよろしくね』って伝えといたよ」みたいな。「松重さん、嬉しいなあ」なんて思いながら。なので、そんなトムと会えたのも嬉しかったし、そのライブも本当に素晴らしかったということで。その松重さんの「ロンドンの星野源」発言の発端となった曲をお送りしたいと思います。トム・ミッシュで『Disco Yes』。

Tom Misch『Disco Yes』

日が明けて本日、水曜日はですね、トム・ミッシュが大阪でライブやりますので。もしよかったら見に行ってください。お送りしたのはトム・ミッシュで『Disco Yes』でした。

<書き起こしおわり>

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