星野源さんがInterFM『Oh Wow, Very Cool!』にゲスト出演。オロノさんとポップスターとセックスシンボル問題について話していました。
この後23時から放送のInterFM897「Oh Wow, Very Cool!」に星野源がゲスト出演!
DJを務めるSuperorganismのoronoさんと、好評発売中のドームツアー映像作品にも収録されている楽曲「Family Song」や「プリン」についてお話しします。#POPVIRUS #orono897https://t.co/BS7XkApIiv pic.twitter.com/drYs5O7Ws9— 星野源 official (@gen_senden) August 8, 2019
(Orono)What’s Up? What’s Up, Gen?
(星野源)元気よ。
(Orono)元気? OK。あなたはセックスシンボルなの?っていう話を……。
(星野源)フフフ(笑)。知らないよ!
(Orono)だってさ、海外とかだとポップスターにすごいコメントとかで「ダディ(Daddy)!」とかそういうすっごいヤバいコメントだらけになるの。ティーンの女の子とか。
(星野源)ああ、そうね。「○○して!」みたいなね。
Urban Dictionary: Daddy https://t.co/HTFQJvynAb
「Daddy」の別の意味。 #orono897— みやーんZZ (@miyearnzz) August 9, 2019
(Orono)そう! そういうの、ある?
(星野源)いや、知らない……たぶんないと思うよ。さすがに。
(Orono)ないの?
(星野源)あんまり日本人ってそういうの、なくないですか?
(小田部仁)いきなり「こうして!」とか、そういうのはないと思いますけども。あの、思っている人はたくさんいると思いますけどね。源さんがセックスシンボルだっていう風に。
海外ポップスターにファンが「ダディ!」と言う気持ち
(星野源)なんかそういう、その「ダディ!」みたいな表現の仕方って面白いよね。すごいなって思う。なんでそういう風になるんだろう? それを公に言おうっていう気持ち……。
(Orono)なんでなんだろうね?
(星野源)普通だったらさ、言わないじゃん。「言わないじゃん」っていうか、そんなの変じゃん?
(Orono)そういえば、言ってたわ。
(星野源)それは「そういうことを言うほど盛り上がっちゃう」っていう感じなのかな? でも、それを言うことがちょっと楽しいみたいなことなのかな?
(Orono)だと思う。
(星野源)で、みんなそうだっていうことだもんね。だったら、それがルールじゃないけども、別に変なことじゃないっていうことだもんね?
(Orono)なんだと思う。普通になっちゃっている。だから、自分も13の時とかヴァンパイア・ウィークエンドのエズラに毎日のように「Daddy!」みたいにめっちゃツイートしてた。
(星野源)フフフ(笑)。
(Orono)全然なんか真面目なさ、「みんな、バーニー・サンダースに超票を入れてくれ!」とか言っているなか、「Daddy!」みたいなの、めっちゃ言っていたっていう。だから……。
(星野源)それが普通なんだね。
(Orono)だからあんなに売れていて、そういう風に思われていないのかな?っていうのは普通に思う。だってステージの上でもめっちゃセクシーじゃん?
(星野源)おっ、嬉しい! ありがとう。
(Orono)もちろん変な意味じゃないよ? でもなんか、バイブスが全部最高すぎて、すごいなって。
(星野源)嬉しい。
(Orono)ええとね、最近ゲストに聞いている質問があって。何かで1位になったこと、ある? 音楽以外でだよ。
(星野源)音楽以外で……? ええとね、お笑いの大喜利ってわかる?
(Orono)うん。書くやつ?
(星野源)書いて、出して。ネタっていうか、考えてバッと出すやつ。あれのイベントで優勝した。
(Orono)いつ?
(星野源)ええとね、10年ぐらい前かな?
(Orono)へー。
(星野源)フフフ、なぜか呼ばれて。「えっ、なんで俺なんだろう?」って思ったんだけど。本当に周りの方はみんな全員芸人の方で。清水ミチコさんもいたし、よゐこの有野さんもいたし。なんかいろんな人がいて、なぜか僕が優勝しちゃって。嬉しかったよ……(笑)。
なぜか大喜利大会で優勝
最優秀賞は星野源、MCは若林、新ライブ「共感百景」 – お笑いナタリー https://t.co/GYQSatO2c1
— みやーんZZ (@miyearnzz) August 9, 2019
(Orono)いい質問だよね。本当にいつも思うけど。
(星野源)でも、いわゆる芸能的なことじゃないこと?
(Orono)たとえば、例としていつも言うのがカザマっていう友達がいて。カザマは卒業アルバムみたいなので「いちばん長生きしそうな人」っていうので選ばれたらしくて。
(星野源)それでいちばんなんだ。いいね。
(Orono)そう。でも、たしかにそうなの。彼女は毎日白湯を朝、飲むから。
(星野源)フハハハハハハッ!
(Orono)でもマミー源もそうでしょう?
(星野源)マミー源もね、飲む。毎日飲むね。
(Orono)長生きしないと。
(星野源)あとはあれよ。ルイボスティーを飲むよ。
(Orono)ああ、そうなんだ! でも、なんか長生きする必要もない気がしてきた。なんとなく、いま。
(星野源)いま?
(Orono)まあ、いつも思っているけども。
(星野源)俺も前はそう思っていたけど、病気してからは「長生きしたいな」って思うようになったね(笑)。なんか、いいことがある時間が多い方がいいかなって。あと、ちょっと未来、見たくない? 俺は見たいのよ。空飛ぶ車とか、見たいのよ。
(Orono)未来、怖いよ。楽しいこと、ないと思うよ。
(星野源)たぶんね、ひどいことになっていく気もするけど、なんかちょっと見たいんだよね。
長生きして未来の世界が見たい
(Orono)でもさ、世界が終わる寸前にいま、生きていると思わない?
(星野源)思うよ。ヤバいと思うけど、でもなんかさ、映画でも滅びちゃっている地球とかってちょっと面白いじゃん。なんかワクワクするじゃん?
(Orono)ワクワクする。
(星野源)なんか、なんの損害もなくそこに行きたいよね。「痛い」とかなにもなくて、そこにピュッて行って、「うわあ……」って思ってピュッて帰ってきたい(笑)。
(Orono)タイムトラベルしたいってこと?
(星野源)したい、したい(笑)。
(Orono)できるかな?
(星野源)できるかもしれないよね。マジで。わからないけど。
(Orono)でもさ、できているでしょう?
(星野源)どういうこと?
(Orono)だってさ、タイムトラベルが未来で可能になっていたら、もう来ているはずじゃん?
(星野源)本当、そうだよね。
(Orono)だから、できるでしょう? なんでも可能でしょう?
(星野源)でも、そうかー。なんでも可能か。
(Orono)なんでも可能。
(星野源)うん。
<書き起こしおわり>