星野源とOrono「星野源はセックスシンボルなのか?」問題を語る

星野源とOrono「星野源はセックスシンボルなのか?」問題を語る Inter FM

星野源さんがInterFM『Oh Wow, Very Cool!』にゲスト出演。オロノさんとポップスターとセックスシンボル問題について話していました。

(Orono)What’s Up? What’s Up, Gen?

(星野源)元気よ。

(Orono)元気? OK。あなたはセックスシンボルなの?っていう話を……。

(星野源)フフフ(笑)。知らないよ!

(Orono)だってさ、海外とかだとポップスターにすごいコメントとかで「ダディ(Daddy)!」とかそういうすっごいヤバいコメントだらけになるの。ティーンの女の子とか。

(星野源)ああ、そうね。「○○して!」みたいなね。

(Orono)そう! そういうの、ある?

(星野源)いや、知らない……たぶんないと思うよ。さすがに。

(Orono)ないの?

(星野源)あんまり日本人ってそういうの、なくないですか?

(小田部仁)いきなり「こうして!」とか、そういうのはないと思いますけども。あの、思っている人はたくさんいると思いますけどね。源さんがセックスシンボルだっていう風に。

海外ポップスターにファンが「ダディ!」と言う気持ち

(星野源)なんかそういう、その「ダディ!」みたいな表現の仕方って面白いよね。すごいなって思う。なんでそういう風になるんだろう? それを公に言おうっていう気持ち……。

(Orono)なんでなんだろうね?

(星野源)普通だったらさ、言わないじゃん。「言わないじゃん」っていうか、そんなの変じゃん?

(Orono)そういえば、言ってたわ。

(星野源)それは「そういうことを言うほど盛り上がっちゃう」っていう感じなのかな? でも、それを言うことがちょっと楽しいみたいなことなのかな?

(Orono)だと思う。

(星野源)で、みんなそうだっていうことだもんね。だったら、それがルールじゃないけども、別に変なことじゃないっていうことだもんね?

(Orono)なんだと思う。普通になっちゃっている。だから、自分も13の時とかヴァンパイア・ウィークエンドのエズラに毎日のように「Daddy!」みたいにめっちゃツイートしてた。

(星野源)フフフ(笑)。

(Orono)全然なんか真面目なさ、「みんな、バーニー・サンダースに超票を入れてくれ!」とか言っているなか、「Daddy!」みたいなの、めっちゃ言っていたっていう。だから……。

(星野源)それが普通なんだね。

(Orono)だからあんなに売れていて、そういう風に思われていないのかな?っていうのは普通に思う。だってステージの上でもめっちゃセクシーじゃん?

(星野源)おっ、嬉しい! ありがとう。

(Orono)もちろん変な意味じゃないよ? でもなんか、バイブスが全部最高すぎて、すごいなって。

(星野源)嬉しい。

(Orono)ええとね、最近ゲストに聞いている質問があって。何かで1位になったこと、ある? 音楽以外でだよ。

(星野源)音楽以外で……? ええとね、お笑いの大喜利ってわかる?

(Orono)うん。書くやつ?

(星野源)書いて、出して。ネタっていうか、考えてバッと出すやつ。あれのイベントで優勝した。

(Orono)いつ?

(星野源)ええとね、10年ぐらい前かな?

(Orono)へー。

(星野源)フフフ、なぜか呼ばれて。「えっ、なんで俺なんだろう?」って思ったんだけど。本当に周りの方はみんな全員芸人の方で。清水ミチコさんもいたし、よゐこの有野さんもいたし。なんかいろんな人がいて、なぜか僕が優勝しちゃって。嬉しかったよ……(笑)。

なぜか大喜利大会で優勝

(Orono)いい質問だよね。本当にいつも思うけど。

(星野源)でも、いわゆる芸能的なことじゃないこと?

(Orono)たとえば、例としていつも言うのがカザマっていう友達がいて。カザマは卒業アルバムみたいなので「いちばん長生きしそうな人」っていうので選ばれたらしくて。

(星野源)それでいちばんなんだ。いいね。

(Orono)そう。でも、たしかにそうなの。彼女は毎日白湯を朝、飲むから。

(星野源)フハハハハハハッ!

(Orono)でもマミー源もそうでしょう?

(星野源)マミー源もね、飲む。毎日飲むね。

(Orono)長生きしないと。

(星野源)あとはあれよ。ルイボスティーを飲むよ。

(Orono)ああ、そうなんだ! でも、なんか長生きする必要もない気がしてきた。なんとなく、いま。

(星野源)いま?

(Orono)まあ、いつも思っているけども。

(星野源)俺も前はそう思っていたけど、病気してからは「長生きしたいな」って思うようになったね(笑)。なんか、いいことがある時間が多い方がいいかなって。あと、ちょっと未来、見たくない? 俺は見たいのよ。空飛ぶ車とか、見たいのよ。

(Orono)未来、怖いよ。楽しいこと、ないと思うよ。

(星野源)たぶんね、ひどいことになっていく気もするけど、なんかちょっと見たいんだよね。

長生きして未来の世界が見たい

(Orono)でもさ、世界が終わる寸前にいま、生きていると思わない?

(星野源)思うよ。ヤバいと思うけど、でもなんかさ、映画でも滅びちゃっている地球とかってちょっと面白いじゃん。なんかワクワクするじゃん?

(Orono)ワクワクする。

(星野源)なんか、なんの損害もなくそこに行きたいよね。「痛い」とかなにもなくて、そこにピュッて行って、「うわあ……」って思ってピュッて帰ってきたい(笑)。

(Orono)タイムトラベルしたいってこと?

(星野源)したい、したい(笑)。

(Orono)できるかな?

(星野源)できるかもしれないよね。マジで。わからないけど。

(Orono)でもさ、できているでしょう?

(星野源)どういうこと?

(Orono)だってさ、タイムトラベルが未来で可能になっていたら、もう来ているはずじゃん?

(星野源)本当、そうだよね。

(Orono)だから、できるでしょう? なんでも可能でしょう?

(星野源)でも、そうかー。なんでも可能か。

(Orono)なんでも可能。

(星野源)うん。

<書き起こしおわり>

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