ハライチ岩井 一番好きなドラえもん映画『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』を語る

ハライチ岩井 一番好きなドラえもん映画『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2023年3月16日配信のTBSラジオ『ハライチのターン!』Podcastでドラえもん映画についてトーク。一番好きな作品として『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』を挙げていました。

(澤部佑)いやー、面白かったんだよな。今回の映画ドラえもん。やっぱり木村昴さんも「いい」って言ってたんだ?

(岩井勇気)「今回、ちょっと違いますよ」って言っていたよ。

(澤部佑)そうね。違うね。今までの、友情とか……いわゆるドラえもんの映画の素晴らしいポイントにもう1個、乗っかってるというか。

(岩井勇気)その木村昴が言ってたのは、「今回、子供はドラえもん、のび太とか出てるだけで楽しいと思うんですけど。完全に大人向けですね」って。

(澤部佑)ストーリーがね。たしかに。面白かったよ。単純に楽しめる。

(岩井勇気)そういう感じなんすね。ドラえもんの映画、見てたんですか?

(澤部佑)映画、行ってたよ。何回か。小学校の時、行ってたね。で、もらってたな。ドラえもんのチョロQみたいなやつ。船のやつをもらってたな。

(岩井勇気)あったな。『南海大冒険』かな?

(澤部佑)『南海大冒険』かな? たぶん。2本立てみたいなの、あったよね。

(岩井勇気)抹消された、ドラえもんズな。

(澤部佑)ドラえもんズ、抹消されてんの?

(岩井勇気)全く出てこないよ。

抹消されたドラえもんズ

(澤部佑)すごかったけどな。ドラえもんズ。世界各国のね、ドラえもんがね。

(岩井勇気)妹が好きでね。

(澤部佑)ドラえもんズ? まあ、よかったよな。ワクワクしたけどな。

(岩井勇気)ドラ・ザ・キッドが好きだったんだよ。アメリカかな?

(澤部佑)アメリカだね。たぶんね。

(岩井勇気)ドラニコフとかね。

(澤部佑)ああ、ロシアとかだったかな?

(岩井勇気)ドラメッド三世とかね。

(澤部佑)こいつ、なんでそんなに覚えてるんだよ?

(岩井勇気)怪盗ドラパンとかな。

(澤部佑)ああ、いた!

(岩井勇気)王ドラ(ワンドラ)とかな。

(澤部佑)それが中国?

(岩井勇気)もうさんざん見たよ。あのね、俺、今でもわくわくすんるっていうか。ドラえもんの映画の中で好きなやつって、ドラミちゃんの映画。これ、知らない?

(澤部佑)えっ、知らないかも。

(岩井勇気)セワシ、いるだろう? のび太の孫の孫。セワシのところにドラミちゃんがいるわけなんだけども。それの映画があったの。

(澤部佑)はー。見てないかな?

(岩井勇気)で、1個は通販かなんかで間違ってなんか、届くんだよね。それが、ミニドラなの。で、セワシが「なんだ、これ?」って。ミニドラってわかる? 小さいドラえもん。昔、いたんだけども。あんまりしゃべれないやつ。「ドラ、ドラ」ってしゃべるやつ。そいつがいて、なんか連れ回しちゃって。でも「通販で間違ってきてるから、返さなきゃ」ってドラミちゃんが探しに行くんだけども。そのミニドラと……あ、違うわ。ノビスケだ。息子だ。

(澤部佑)ああ、息子。ノビスケだっけ?

(岩井勇気)ノビスケと、そのジャイアンの息子とスネ夫の息子がいて。そいつらに翻弄されながら、最終的にミニドラが出した亀の潜水艦みたいなのに間違って乗っちゃって。最終的に、海の底に行っちゃうわけ。で、水圧でなんか潰されそうになるわけ。その時に「どうしよう!?」みたいな感じになっていたら、のび太が出てくるの。一番最後に、大人ののび太が。それで「こんなこともあろうかと思って。君は僕の息子だからね」みたいになって、なんか発信機みたいのを持たせてたんだよ。

(澤部佑)ノビスケに?

(岩井勇気)そう。で、その位置がわかって助けられるみたいな。

(澤部佑)のび太もかっこよくなっているんだね。はー! それは、2本立ての……みたいなこと?

(岩井勇気)たぶんそうじゃないかな?

(澤部佑)映画のなんかなんだね。

(岩井勇気)あと、なんか戦国時代に行くやつがあるんだけども。それはドラミちゃんがセワシに言われて。「なんでお父さん(のび太)はあんなになっちゃったんだろう?」みたいになって。で、「今までの先祖のデータを調べてったらわかるんじゃないか?」って調べたら、完全にのび太と同じぐらいの能力値のやつがいて。戦国時代に。で、「このご先祖様をどうにかすれば、みんなの能力値が上がるんじゃないか。それで自分も頭がよくなるんじゃないか?」みたいな感じになって。そこに、小さいロボットとドラミちゃんを派遣するわけ。

(澤部佑)ああ、なるほど。そこをいろいろお手伝いをして。能力を?

(岩井勇気)そしたら、先祖だから完全にのび太みたいなやつなんだけど。そしたら、その時代では農民がめちゃめちゃ虐げられてるの。で、その農民たちから抜け出した山賊みたいなのがいいんだけど。「このままじゃダメだ!」みたいなので、森の中で山賊っているやつの頭がジャイアンの先祖みたいなの。

で、その年貢を取り立ててるやつの息子がスネ夫の先祖みたいな感じなんだけども。で、「みんなであそこの家に米俵を盗みに行こう!」って、スモールライトで米俵を小さくして運び出すわけ。その時に、そのスネ夫の先祖……スネ丸っていうんだけども。その息子の方が米俵を盗もうとしている山賊たちを見て、隠れていたんだよ。「うわっ、ヤバい、ヤバい」って。そしたら、スネ丸もスモールライトで一緒に小さくされて。山賊たちに連れていかれちゃう。わかんない状態で。

その小さい米俵をガッと、いっぱい運ぼうとしていた時に一緒に連れて行かれて。で、アジトに帰って米俵を元の大きさにしたら、そのスネ丸がいるわけ。で、そのスネ丸は本当に金持ちの家で育てられたから、なんにもわかんなくて。山賊たちが畑とかをやってんだけどさ。それもできないみたいな感じになって。飯も与えてもらえないから。「お前、本当にお腹がすいてるんだったら、ちゃんと仕事を手伝え!」みたいな感じになっちゃって。で、泥だらけになりながらスネ丸が畑を耕したり、みたいなことをするわけ。で、最後に「これ、食べてみろ」って言われてもらったトマトがめちゃくちゃうまくて、スネ丸が泣くんだよね。そこのシーン、めちゃくちゃいいんだけど。

(澤部佑)なんかいい話だな。

(岩井勇気)で、なんか山賊が「よし、作戦を決行しよう!」って、そのスネ丸の家を襲撃して、それで農民たちを裕福にしようっていう感じになった時に「やめてよ!」みたいな。スネ丸は山賊の方にいるからね。そう言うんだけども、その作戦が決行されちゃって。で、最終的に武士たちと、山賊……のび太の先祖とかジャイアンの先祖たちの戦いになっちゃって。で、その時に最終的にスネ丸が間に入って。「お父様、もうやめて!」ってなって。で、和解して。その農民たちにも米を与えられるようになるみたいな話で。

(澤部佑)ああ、スネ丸というか、スネ夫主役のパターンね。

(岩井勇気)そうそう。めっちゃいいんだよね!

(澤部佑)それは、映画?

(岩井勇気)映画。たぶん映画だと思うよ。

(澤部佑)本当か? 嘘ついてるんじゃないか? 全部。

(岩井勇気)今、作ってるわけじゃないのよ(笑)。

(澤部佑)今、思いつきでしゃべってる?

(岩井勇気)いや、これね、正直その戦国時代のやつは……。

(澤部佑)昔?

(岩井勇気)結構、昔。これ、ドラえもんの映画史上、一番いいかもしれない。

(澤部佑)それ、メインの話なの? 2本立てのもう1本とかじゃなくて?

(岩井勇気)2本立てのもう1本だと思うよ。

(澤部佑)ああ、そうなんだ。

(岩井勇気)これだ。『アララ・少年山賊団!』っていうやつだね。『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』。ああ、『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』の同時上映作なんだ。

(澤部佑)『ドラビアンナイト』ね。

『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』と同時上映

(岩井勇気)だから俺、これ見に行ったんだ。たぶん。

(澤部佑)そうだよね。

(岩井勇気)大宮のハタボウルの映画館とかに。

(澤部佑)『アララ・少年山賊団!』。

(岩井勇気)これはね、めちゃくちゃクオリティーが高いんだよ。これが一番好きかも。ドラミちゃんの同時上映のやつは三つあるんだけど、全部いいの。もう1個は『ハロー恐竜キッズ!!』っていうやつだね。恐竜時代に行って、なんか恐竜の密猟みたいなのをしてる未来人がいて。そいつらをどうにかするみたいな。

(澤部佑)ドラミちゃんも、忙しいね。

(岩井勇気)ドラミちゃん、忙しいよ。ハードワークだよ。

(澤部佑)ハードワーカーだね。

(岩井勇気)ノビスケがすごいからね。

(澤部佑)ちょっと見てみて。『のび太と空の理想郷』も。

(岩井勇気)見るわ。

<書き起こしおわり>

赤江珠緒『たまむすび』卒業答辞書き起こし
赤江珠緒さんが2023年3月30日放送のTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』最終回で卒業生として答辞形式で番組の関係者、スタッフ、リスナー、スポンサーなどへの感謝の気持ちを話していました。
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