星野源さんが2023年2月14日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で佐久間宣行さんとおすすめエンタメを送り合っていることについてトーク。佐久間さんにゲーム『ドキドキ文芸部!』を紹介した話をしていました。
（佐久間宣行）だからまた、（面白い演劇の配信を）送りつけます（笑）。
（星野源）ぜひ（笑）。
（佐久間宣行）いや、星野さんからも送りつけてくる時、あるのよ？ 何にも言わずに「このゲーム、やってください」って言われて。その、『ドキドキ文芸部!』をやらされた時には、「マジかよ！」と思いましたよ。マジで（笑）。「このタイミングで、とんでもないもんを教えてくるな！」って思いましたよ（笑）。
（星野源）フハハハハハハハハッ！ そうなんですよ。僕はあの佐久間さんに訳のわからないゲームを送りつけて。「これ、やってください」って（笑）。それで、『ドキドキ文芸部!』はちょっと調べる人もいると思うんですけども。一応、言っておくと未成年の人は調べない方がいいと思います（笑）。
（佐久間宣行）ああ、そうですね（笑）。
（星野源）一応。あと、なんか今、心が元気な人はぜひ、調べてみてください。僕、すごい衝撃を受けて。「面白い！」と思って。
「18歳以上の心が元気な人は調べてください」（星野）
（佐久間宣行）面白かったです。面白いけど、怖っ！って思って（笑）。
（星野源）いや、ほぼホラーというか。そうなんですよ。怖っ！ってなるんですけども。「佐久間さん、ゲームってどうだったっけな？」と思って。
（佐久間宣行）僕、ゲームは昔みたいなペースやってると、見れないものが多いんで。毎年、年に2、3本って決めてやってるんですよ。小学生みたいに（笑）。
（星野源）その中の貴重な1本を『ドキドキ文芸部!』（笑）。
（佐久間宣行）フハハハハハハハハッ！
（星野源）たぶん今、『ドキドキ文芸部!』を知ってる人は爆笑してると思うんだけど。もうアイディアがすごいゲームだったんですよね。
（佐久間宣行）だって僕、そもそも10年前ぐらいに星野さんに一度か二度だけお会いした時に教えてもらったのが『STEINS;GATE』ですから。
（星野源）ああ、そうでしたね！
（佐久間宣行）星野さんがご病気から回復されて。それで寺坂くんと、あとは山岸聖太さんと。4人でお食事させていただいた時に星野さんからおもむろにですよ？ 「佐久間さん、『STEINS;GATE』ってやったことありますか？」って言われて。「やったことないです」って。「じゃあ、何も言わないんで、やってください」って言われて家帰ってやったらめちゃくちゃ面白いから（笑）。それで、その『STEINS;GATE』を東野さんに教えたんですよ。
（星野源）ああ、そうですよね。それはNOBROCK TVでお話されてましたよね。
（佐久間宣行）で、東野さんも『STEINS;GATE』を見たっていう。アニメの方ですけどね。
（星野源）そうなんですよ。事前に情報を調べない方が面白いゲームをなぜか佐久間さんに（笑）。そういえばそうですね。なんか僕、たぶんそれを共有できる友達がいないんだと思いますよ。他に。
（佐久間宣行）ああー。ゲームがまた、特殊ですもんね。ゲームカルチャーは。
（星野源）で、ゲームは三浦大知くんとかとは繋がってるんですけど。なんとなく『ドキドキ文芸部!』っていう感じでもないなっていうのは、ちょっとなんとなくですけどあって。
（佐久間宣行）そうですね。『ドキドキ文芸部!』って感じの人はなかなかいないですよ（笑）。
『ドキドキ文芸部!』って感じの人はなかなかいない
（星野源）フハハハハハハハハッ！ いや、でも佐久間さんってやっぱり昔から演劇っていうのもあって。アングラのカルチャーとかもしっかりご存知じゃないですか。で、結構演劇界隈で激ヤバな人たちっていうのがいた時期が、今はちょっとわかんないけど。特に2000年代の初めとか、90年代終わり頃とか。ちょっとパフォーマンスも半分あるみたいな人たちが結構ブワーッと増えた時期だったりとかして。なんか、その頃の匂いにちょっと通じるものもあったりして。なんとなく、受け取ってもらえるかしら？ みたいなのもたぶんあったんだとは思います。
（佐久間宣行）でも今もなんか結構、アングラとまでは行かないけども。なんかすごい勢いのある、ずっと絶叫している劇団。それに又吉くんとか出てたりとか。ほりぶんっていう劇団とか。ナカゴーっていう劇団とかも、後半のテンションもすごい面白かったり。いろんな劇団ありますね。この間、見たコンプソンズっていう。配信で見たんですけども。その劇団もすごい面白かったです。
（星野源）へー！ いや、本当によくチェックをされていて、すげえなって改めて思います。
（佐久間宣行）今度、画餅（えもち）っていうのがすごく面白いんで。
（星野源）画餅？
（佐久間宣行）はい。神谷くんっていう、スターダストに所属のテニスコートっていうコントユニットがあるんですよ。その彼らが映像でやってる画餅っていう映像のコントのユニットみたいなのがあって。それが1作目がめちゃくちゃ面白くて。2作目は見れてないけど、これから配信が始まるんで。その配信を、たぶん送りつけると思います（笑）。
（星野源）ああ、ぜひ送りつけてください（笑）。じゃあ、ちょっとまた……『フェイクドキュメンタリー「Q」』も僕が送りつけたら「知ってます」って。
（佐久間宣行）そうですね。あれも面白いです。ゾゾゾのチームなんでね。
（星野源）最近、また新しいのが公開されていて。『Q』もまた新しいのが。
（佐久間宣行）ああ、そうなんですか？
（星野源）シーズン2がたぶん今、始まってるんですよ。で、この間、シーズン2の第2回。すっごいヤバいんで。ぜひ、見てください。ちょっとすごいので。
（佐久間宣行）見てみます。
＜書き起こしおわり＞
