ハライチ岩井さんが2023年1月26日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で若槻千夏さんからおすすめされたもののすごさについてトーク。おすすめされたお店に実際に行ってみた話や、若槻さんの反応などについて話していました。
(岩井勇気)自分の友達とか、共演者とか、おすすめされたりした時はとりあえず行ってみたりとか、やってみたりとかするっていうのを私は大事にしてるんですけど。それが一番近寄れる、仲良くなれるっていうことで。
(澤部佑)ああ、きっかけというか。
(岩井勇気)なんか、自分に歩み寄ってくれてるんだとか、自分がそうやってもらった時にも思うしね。
(澤部佑)うんうん。
(岩井勇気)っていうのを大事にしてるんですけど。だから俺も、言ったら人妻との話っていうか。
(澤部佑)あらっ?
(岩井勇気)ごめんなさい。
(澤部佑)言ったら……俺のは別に人妻との話じゃなかったんだけどね。だんだんとそうなっちゃったっていうだけで。
(岩井勇気)あの、若槻千夏さんね。今、『我流しか勝たん!』っていうフジテレビの番組で一緒なんですけどね。レギュラーが。それが大体、2本撮りなんですよね。で、間がちょっとあって。その間でしゃべるんですけど。もう本当、すごいのよ。めちゃくちゃしゃべってくるから。
(澤部佑)まあね。本当に明るい人だからね。
#我流しか勝たん この後13:30〜放送。
若槻さん可愛い。別所哲也さん面白い。あんりデカい。しか勝たんって言ってるのはもうこの番組だけ。13:30はフジテレビ観てね! pic.twitter.com/30P8hc41zR
— 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) November 26, 2022
(岩井勇気)で、ちょっと前に「ちょっと本当、これ、すごい! 本当にすごい。これ、ヤバい! 本当に美味しい。これ、美味しい中華。美味しい中華あるから。行って、行って!」って。
(澤部佑)ああ、お店?
(岩井勇気)「本当にすごい。これ、ヤバい!」って。
(澤部佑)若槻さんの言い方ね(笑)。そんな感じね(笑)。
(岩井勇気)「どこですか?」っつったら「○○。これ、すごいから。全然高くなくて。本当に一般的な中華なんだけども、小籠包がめちゃくちゃうまい。これ、ヤバい」って。だから、ちょっとやっぱり歩み寄ろうと思って。
(澤部佑)まあね。それは普通に行きたいよね。
(岩井勇気)まあ、俺もちょっと仲良くなりたいしね。
(澤部佑)一緒にレギュラーやっているしね。
(岩井勇気)で、「行ってみますわ」ってなって。そういうのは、行った方がいいっていうのを思っているから。共演者のおすすめはとりあえず行ってみましょうということで。で、その後また話してたら、「おすすめのアニメ、なんかない? アニメ、好きなんでしょ?」って言われて。やっぱり、そう言ってくれた人には今、外さないのが『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ね。
(澤部佑)ずっと言ってるやつね。
(岩井勇気)太田さんとかにもおすすめして。あと東野さんとかにも、ノブさんとかにもすすめて。みんなもう、満足していたっていう『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。京都アニメーションのアニメをおすすめして。「見てみる! 私、こういうの、絶対見るから」っていうわけ。で、そのなんかライトな感じが若槻さん、いいんですね。共演していても、すごい気を遣わないしね。お互いに。あと最近の若槻さんのいいのは、この『我流しか勝たん!』という番組で料理をするんだけど。若槻さんが料理してんの、結構グッと来ちゃうんだよね。なんかね。なんか、結婚してて子供がいるのに、家庭の感じまるでないじゃん?
(澤部佑)ああ、若槻さん、ないね。
(岩井勇気)だから、普通に料理してて、なんか炒め物とかしてるのを見ると「ああ、できるんだ」って思って。なんか、グッと来ちゃうの(笑)。「奥さん」って。
(澤部佑)こいつ、人妻好きだからな。チリさん(坂下千里子)とかもそうだし。
(岩井勇気)そう。好きなんだよね。イメージがないところに、ギャップみたいな感じてきちゃうとね、グッと来ちゃうんですけれども。で、「じゃあ、若槻さんのおすすめの中華、行ってみよう!」って思って。で、すすめてもらったのが年末だったんですよね。で、もうバタバタしてたし。年明けは年明けで『ぽかぽか』が始まって。もうバタバタしてて。
で、なんかさ、『ぽかぽか』が大体3時前ぐらいに終わって。開放されるのが3時過ぎぐらいで。で、仕事があったりなんかすると、もう早めに閉まる店とか、行けないじゃん? 飲食店とか。で、その中華も割と早めに閉まるところだったから、全然行けなくて。「どこで行けるかな?」ってずっと思ったんだけど。1日だけ、ドンピシャでここで行けるみたいな感じ時があったんですよ。
(澤部佑)時間的に。
(岩井勇気)それで、行ってみたの。そしたら、別に気取ったところでもないし。もう本当に商店街の並びにあるような一角だったんですけど。これがもう、入りやすくて。で、安いのね。で、クオリティーが高くて。この町中華じゃないわけ。
(澤部佑)町中華でもないんだ。
(岩井勇気)それでいて、町中華じゃないの。なんか本当に本格中華の味。で、小籠包がめちゃくちゃうまい。
(澤部佑)「ガチ中華」だっけ? 流行語大賞に入っていたやつ。みたいな? ガチ寄りの?
お店に行ったことを本人に伝える
(岩井勇気)ちゃんとした味付けの方の中華で。「うまいな!」なんて。でさ、「これはよかったな」と思って。それで収録日の今日、『我流しか勝たん!』の収録があったの。で、それを伝えようと思って。せっかく行ったし。で、スタジオの前室まで行ったら、若槻さんがいたんだよね。で、「おはようございます」って言ったら若槻さんが「『カンニバル』見た? 『カンニバル』」って。「えっ、なんすか?」「『カンニバル』、見た? めっちゃ面白い。ディズニープラスのドラマ『カンニバル』!」って。
(澤部佑)ああ、ドラマね。しゃべり、早いな……。
(岩井勇気)「これ、めっちゃ面白いから。『カンニバル』、めっちゃ面白い!」「いや、ちょっと見てないですね」「なんだー。『カンニバル』、面白いよ、『カンニバル』」って。「それよりも、若槻さんが言っていた中華、行きましたよ。俺、美味しいっていうところ、言ってたじゃないですか?」「中華はもういいの。『カンニバル』!」。
(澤部佑)えっ? なんで!?
(岩井勇気)「人を食う村の話。めっちゃ面白いの、これ。『カンニバル』」って。
(澤部佑)想定と違うね(笑)。
(岩井勇気)「えっ? すすめてもらったから、行ったのに……」って。そこでちょっとズキッとなっちゃって(笑)。喜んでもらえると思って行ったのに……。
(澤部佑)大抵はね、「ええっ? もう行ったの?」みたいなね。
(岩井勇気)その反応がほしくて、俺も行ったりするんだけども。まあ、別に中華はうまそうだなと思って行っているんだけども。その反応がほしくて行っているのも半分ぐらいはあったんだけど。「中華はいいの。全然。それはもう大丈夫。『カンニバル』。私、味なんかわかんないから」とか言っていて(笑)。「ふざけ……ふざけっ!」って(笑)。
(澤部佑)「ふざけ」(笑)。
(岩井勇気)「ふざけーっ!」「めっちゃ面白いから。『カンニバル』!」「いや、見てないっすわ。すいません」って。で、ショボーンとなっちゃって。で、「本当に『カンニバル』、見て?」って言っているから「えっ、若槻さん、あれ見ました? 前に俺、言ったじゃないですか。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』」って言ったら若槻さんが「見た! めっちゃ面白かった! 劇場版も全部見て、泣いた。本当に。めちゃくちゃ面白かった! でも今は『カンニバル』! 『カンニバル』、見て?」って。
(澤部佑)うわっ、飲み込まれた(笑)。
(岩井勇気)「本当に。柳楽優弥の『カンニバル』!」って。「うわっ、なに、この人?」ってなって。
(澤部佑)絶対にアニメの話なんて、できるじゃん? より、内容についても深く話せるじゃん。絶対に。
(岩井勇気)俺も話したかった。「ここ、見ました?」とか「この回、面白くなかったですか?」とか、話したかった。でもあの人は中華も、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も、全部『カンニバル』で上書きされちゃっていて。
(澤部佑)『カンニバル』が食っちゃっているんだ(笑)。
(岩井勇気)そう。あの人の心のスペースはひと部屋しかないから(笑)。
(澤部佑)「今」しかないんだね(笑)。
(岩井勇気)そう。今しかない。すごいよ。Clubhouseの時もそうだったじゃん?
(澤部佑)ああーっ! Clubhouse、あったね!
(岩井勇気)若槻さんが率先してClubhouse、やっていただろう? でも本当に、全然流行らないってなったらすぐに捨ててさ、次に行っただろう?
(澤部佑)そうだった!
(岩井勇気)早いんだよ。あの人には、今しかないんだよ。
(澤部佑)そういうことだ。
(岩井勇気)「うわっ! もう乗っかり甲斐もすすめ甲斐もないわ、この人には!」って。
(澤部佑)まあまあ。タレントとしては素晴らしいけどね。最新のものを。
(岩井勇気)で、びっくりしたのが「『カンニバル』、見て? 今、見せようか? 『カンニバル』」っつって。「ディズニープラスの。今、見せようか?」って言って。「いやいや、収録の間ですよ?」って。「この人、もう取り憑かれてるじゃん……」って(笑)。で、ピコピコってスマホでディズニープラスを開きだして。で、スマホをね、横にしてテーブルに立てるわけ。前室の。それで立てて。「冒頭、時間まで。始まるまで、見よう!」っつって。「いや、いいっすよ……」っつってんのに。で、うちのマネージャーとかスタイリストにも「ほら、見て見て!」って巻き込んでってね。「よし。ちょっと電気、消そう」っつって、前室の電気を消して。真っ暗にして、スマホだけの明かりで『カンニバル』を見て。
(澤部佑)『カンニバル』会が始まって?
前室でみんなで見る羽目に……
(岩井勇気)それで電気を消して、冒頭を流すわけ。「なに、これ? 中華と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、どこに行ったんだよ?」って思って。で、その『カンニバル』の冒頭シーンがまた、めちゃくちゃ怖いんだよ。とにかくもう、おどろおどろしいシーンから始まるわけ。怖くて。で、「うわっ……」って、みんなで息を飲みながら見て、5分ぐらい経ったところでスタッフさんが前室にいきなり入ってきて。「本番、行きます!」ってなって。みんなで「うわーっ!」ってなっちゃって(笑)。
(澤部佑)いいタイミングで。
(岩井勇気)「なんでこんな気持ちになって、バラエティの収録に行かなきゃいけないんだよ?」って。
(澤部佑)精神的にはよくないよね。
(岩井勇気)もう今度、ドキドキしながら本番が始まってね。本当、共演者のおすすめをとりあえず行ってみるのって、やっぱりいいことかもしんないけど。一応、相手は選ぼうと思ったね。
(澤部佑)そうね(笑)。冷静に判断してね。いや、でも若槻さんが喜んでくれそうだなとも一瞬、思うしね。「本当に行ったの!?」みたいに言ってくれそうじゃん?
(岩井勇気)そう。でもあの人には、過去はない。今しかないんだよ。
(澤部佑)フハハハハハハハハッ! それが、若槻千夏。
(岩井勇気)そう。
(澤部佑)じゃないと、うまくいかないんだろうな。会社の経営とかもさ。
(岩井勇気)そうだろうな(笑)。トレンドを追ってるんだよ。
(澤部佑)そういうことだろうな。