ハライチ岩井 チャンカワイと最強バイキングに行った話

ハライチ岩井 チャンカワイと最強バイキングに行った話 ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2023年1月19日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でチャンカワイさんに連れられて最強バイキングに行った話を紹介。「自分史上最高かもしれない」と話していました。

(岩井勇気)今週はちょっと私、行ってきましたね。最強バイキングに、行ってきました。

(澤部佑)最強バイキング?

(岩井勇気)これはもう本当の最強バイキングです。

(澤部佑)最強でしょう? バイキングなんて、どこも。

(岩井勇気)いやいや、もう本当の、真のバイキングですね。本当に私、バイキングが好きなんです。今回なんと、チャンカワイさんに連れてってもらってね。

(澤部佑)ああ、そう? チャンさんに?

(岩井勇気)はい。Wエンジンの。私、今レギュラーが一緒なんですよ。月1ぐらいで仕事をしているんですけども。まあ、楽屋が一緒なんで。「岩井くん、ご飯、何が好きなの?」って言われて。その時に俺は「バイキングです!」って言ったの。

(澤部佑)おお、やんちゃな。いい後輩だな! かわいい後輩!

(岩井勇気)「バイキング一番好きです!」って言ったら「本当に? じゃあ、美味しいとこあるから今度、一緒に行こうよ!」って言われて。カワイさんはやっぱり優しいからね。

(澤部佑)めちゃくちゃ優しいんだよね。

(岩井勇気)もうとにかく、あのまま。優しい。眼鏡を取ったら犯罪者みたいな顔になるだけだからね。

(澤部佑)フフフ、目つきが悪いんだよね。

(岩井勇気)そう。ヤバいよ。犯罪者の顔だから。本当にオナニーしながら爆弾のスイッチを押す犯罪者の顔をしているよ。

(澤部佑)めちゃくちゃヤバいやつじゃん(笑)。ドラマとか映画でも本当にヤバいやつだよ。

(岩井勇気)本当にヤバい人の顔、してるからね。でも、俺にも本当にずっと優しくしてくれていてね。ワタナベで俺、ちゃんとおごってもらったことあるの、カワイさんぐらいだからね。

(澤部佑)ああ、そうか。

(岩井勇気)あんまりないよね。ワタナベの縦のつながりって。

(澤部佑)ワタナベ、あんまりないんだよね。むしろ先輩が全然、後輩におごってもらおうとする文化が。逆にというか。

(岩井勇気)そう。だから吉本の先輩とかと一緒に飯に行った時に「なんていい人たちなんだ!」って俺、思ったよね。

(澤部佑)その中で、チャンさんは。

(岩井勇気)チャンさんはめちゃくちゃおごってくれて。俺らがさ、5年目ぐらいの時。大阪で新人演芸大賞かなんかの決勝があったでしょう? その時、Wエンジンさんも一緒に決勝に行ったの。その時に夜……あの頃、俺たちもテレビには出ていたけども。めちゃくちゃ給料が……今ぐらいだったわけでもないし。たぶんWエンジンさんもそうだったと思うんだけど。その中で、たぶんね1人2万ぐらいのご飯屋さん。なんか、いいところをおごってくれたりなんかしてね。

(澤部佑)すごい! あの頃に……。

(岩井勇気)そう。カワイさんもたぶん、そんなに後輩をかわいがるタイプでもないと思うんだけども。なんか俺にいつもすごい優しくしてくれるんだよね。で、もう去年の末ですよ。収録ん時に、「次、じゃあ岩井くん、収録終わりでのバイキングに行こうか」って言われていたの。で、それがこの間の週末だったわけなんだけど。収録が終わって。「岩井くん、お腹すいてる?」って言われて「ペコペコです!」って言ったら「よかったー!」って言うの(笑)。「じゃあ、いっぱい食べれるね!」って(笑)。

(澤部佑)うんうん(笑)。

(岩井勇気)「いい人だな」って。で、タクシーに乗ってね、楽しみにしながら向かって。「どこなんだろう?」っつって。

(澤部佑)カワイさん、めちゃくちゃ知ってるからね。お店。

(岩井勇気)知ってる。で、着いたのが日比谷の帝国ホテル!

(澤部佑)おおーっ! すげえ!

(岩井勇気)「うわっ、帝国ホテルだ!」って思って。俺、知っているのよ。帝国ホテルはとんでもないって。

(澤部佑)バイキングが?

(岩井勇気)っていうか、帝国ホテル自体が。

(澤部佑)帝国ホテル自体がとんでもないのは、まあ、そうか。

(岩井勇気)俺、1回日比谷のあたりで打ち合わせをするっていうんで。帝国ホテルの1階のカフェみたいなところで打ち合わせだったんだよ。それで、「好きなの、たのんでください」って言われてメニューを見たら、コーヒー1杯が2000円だったんだよ。

(澤部佑)うひょーっ! 帝国!

(岩井勇気)帝国だよ、もう(笑)。「これが帝国か!」って、腰抜けたんだから。

(澤部佑)帝国ホテル。というよりか、もうホテル帝国だね(笑)。

(岩井勇気)「帝国だ!」って。もう、ヤバいよ。俺、打ち合わせ、全然入ってこなかったんだから。「これが2000円だ……」って震えちゃって。で、カワイさんがさ、「僕も特別な日に来る感じやねん」って。案内してくれて。家族とかと、なんかいい時に行くんだって。で、17階のバイキング。めっちゃすごいの。きらびやかで。もう本当に、なんて言うんだろう? 下品な感じじゃない、高級感。「大人のバイキングだ!」と思って。しかも、帝国ホテルのそこは、あれなんだよ。すごいね。これが真のバイキングっていうことなんだけど。これ、バイキング発祥のところなんだよ。

(澤部佑)嘘だよ?

バイキング発祥の地、帝国ホテル

ブフェレストラン インペリアルバイキング サール | レストラン・バーラウンジ | 帝国ホテル 東京
帝国ホテル 東京のレストラン・バーラウンジ「ブフェレストラン インペリアルバイキング サール」をご紹介します。

(岩井勇気)本当。帝国ホテルがバイキング、始めたんだって。バイキング発祥のところで。だから、バイキングの始祖だよね。だから「すっげえ!」ってなってね。で、受付で「川合正悟です」っつってね。精悍な名前で。「カワイさま、お待ちしておりました」って。で、席がもうすごいの。窓際の、夜景が見えて。

で、日比谷公園を一望できる席で。カワイさんが「いい席、取ったんだよ」って言って。「なに、これ? この後俺、ルームキーを渡されるの?」って(笑)。「これ。この後、部屋で飲もうよ」みたいな(笑)。で、席について、そのバイキングの説明をされるのよ。すごい、年配のウェイターさんみたいな人の、丁寧な説明ですよ。

(澤部佑)働いている人も、ちゃんとした人なんだな。

(岩井勇気)で、説明が終わって。一番最初に「まずは当店自慢のこれをどうぞ」って。バイキングの前にね。「これどうぞ」ってね、小さいマグカップみたいなのにスープが入っているの。まず、それだけ出てくる。これが、ダブルコンソメスープっていって。

(澤部佑)なにそれ?

(岩井勇気)これね、コンソメスープを1回、作るんですよ。で、そこにまた同じ新しい具材を入れて、コンソメスープを作るの。すっごい濃厚で!

(澤部佑)二重になるんだ。

(岩井勇気)そう。で、飲んだ瞬間に「うめえよおおおー! うめえやーっ!」って。

(澤部佑)「うめえやーっ!」は聞いたことないよ。岩井の口から「うめえやーっ!」は。

(岩井勇気)上品で濃厚で、もう飲んだことないコンソメスープ。これはうめえやーだね。

(澤部佑)感想が帝国ホテルに適してないな……。

(岩井勇気)カワイさんに「美味しいでしょう?」って言われてね。「もう、うめえやーです……」って言って。

(澤部佑)先輩にも「うめえやー」で行っている……。

(岩井勇気)「じゃあ、取りに行こうか」って。散り散りに取りに行ってさ。俺はちょっと前菜から食べてみようかなって思ってね。

(澤部佑)まあね。順番に。

(岩井勇気)で、すごいんだよ。前菜もいっぱいあるんだけども。ちゃんとした、ちゃんと大きいタコが入っているタコのマリネとか。本当に、バイキングに見えないようなサーモンだね。スモークサーモンが置いてあったりとか。

(澤部佑)あの薄い薄いやつじゃないの?

(岩井勇気)そう。いいサーモンなんだろうなっていうのを、取ってね。で、席に戻ったらカワイさんはその時点でローストビーフととんかつを持ってきてたからね。

(澤部佑)さすがですね! 我らが兄さん。

(岩井勇気)「おお、いいバイキング、してますね」って言って。で、そのね、タコのマリネとサーモンを食べてみたの。もう、うめやーっ!

(澤部佑)「うめやー」?

(岩井勇気)うめえやー!

(澤部佑)「うめえやー」ですか?

(岩井勇気)うめやー、ですね。

(澤部佑)「うめやー」(笑)。聞いたことないですけども。

(岩井勇気)これ、もうバイキングのレベルじゃない。バイキングとは思えない、なんかもう、いいデパートのデパ地下の量り売りぐらいの感じ。

(澤部佑)まあ、デパ地下の量り売りは美味いやつからな。

(岩井勇気)高いしね。で、その後に俺はね、美味しいやつを1個、発見したの。キッシュ。

(澤部佑)キッシュって、美味しいんだよな。ちゃんとしたのを食べると。

(岩井勇気)で、それもさ、キッシュででっかいやつを作ってカットしてあるじゃなくて、エッグタルト、あるだろう? あんな感じの大きさで、1個1個になってるやつなんだよ。「すげえ!」ってなって。いい感じの大きさで。

(澤部佑)作るのも、大変だろうな。

(岩井勇気)それを2個、取ってきて、食べてね。うめえやー!って。

(澤部佑)それ、すごい出るのな。

(岩井勇気)生地がまずうめえやーでね。

(澤部佑)会話にも普通にそれ、出てくるな。

(岩井勇気)結果俺、キッシュを5、食ったからね。最後までに。

(澤部佑)めっちゃ食ってる! キッシュ5は腹パンパンでしょ?

うますぎるキッシュ

(岩井勇気)キッシュがうますぎて。一番うまかったかもしれない。キッシュが。で、カワイさんがその時に取ってきていたのは、もうカレーとハヤシライス(笑)。

(澤部佑)やんちゃですねー!

(岩井勇気)「行くねえ!」って思って。カレーとハヤシライスに別のところに置いてあるとんかつとエビフライを乗せていたからね。

(澤部佑)すごいね。ずっと桜木花道の食い方してる。

(岩井勇気)「いいバイキンガーですね!」って。で、また帝国ホテルのバイキングが、派手ではないんだよね。だからその、寿司とかカニとかがあるわけではないの。全部、なんていうか、洋食屋さんっていう感じのラインナップなんだけど。

(澤部佑)パフォーマンスバイキングになってないというか。

(岩井勇気)でも1個1個が、もうめちゃくちゃうまいわけ。で、ローストビーフがあるんだけど。シェフがその塊から切ってくれるんだよね。で、これね、本当にもういい肉で。1皿に1枚、乗せてくれるわけ。で、「これ、もしよかったら2枚、乗せてもらっていいですか?」って聞いて、2枚乗せてもらってね。

(澤部佑)ちゃんとそれにも応えてくれるんだね。

(岩井勇気)で、山わさびを乗せて食べたんですよ。これがもう、うめやーっ!

(澤部佑)だいぶ言ってる……

(岩井勇気)7枚、食いましたね(笑)。

(澤部佑)7枚!? キッシュ5、ローストビーフが7? 合わせて、12?

(岩井勇気)はい。で、ラザニアを取ろうって、ラザニアのところに行ったら、これがやっぱりでっかいバットみたいなのに入ってるんですけどね。これがちょっとやっぱ……よかったのが、俺が取ろうと思って行った時に、ちょうどラザニアが交換の時でね。まっさらなラザニア!

(澤部佑)うわーっ! それもバイキングですね。

(岩井勇気)一番いいよね。先頭なの。この、まっさらなところを取れるっていうのがね。で、そのまっさらで、ラザニアが敷き詰められて1個になってるわけなんですけど。そこにスプーンを入れる喜びったら、ないよね。これね。

(澤部佑)あの、でっかいスプーンだろ?

(岩井勇気)でっかいスプーン! 大スプーンを入れられちゃうんだよね!

(澤部佑)ひゃーっ! でっかいスプーン、いいよね!

(岩井勇気)ファースト取りね。で、ちょっと大きめに取っちゃって。持って帰ってね、食べて。もう、うみゃあーっ! うみゃーだ、これは……。

(澤部佑)「うみゃーだ」……スジャータみたいになってますけども。

まっさらなラザニアをファースト取り

(岩井勇気)それでいろいろと楽しんでいて。取って、取って……って席に戻ったら、カワイさんが誰かと話してるんだよね。なんかお客さん、違う人と。そしたら、「知り合いがいた」っていう。なんか、知り合いのYouTubeやってる人で。ちょっとなんか、生活の愚痴を言うみたいなYouTubeでバズっている人で。奥さんも子供も連れてきててさ。

もうなんか、その人もすごいの。帝国ホテルなんだけど、気取った格好じゃないんだよ。なんかトレーナーにマウンテンパーカーみたいな感じでさ。「日常的にここ、来てるんだろうな」という感じの人。「でも日常的にこんないいところに来てる人が、何の愚痴があろうか?」っていう(笑)。

(澤部佑)たしかにね(笑)。めちゃくちゃ満たされて……。

(岩井勇気)「何の愚痴が……絶対にそれ、バレない方がいいぞ?」って(笑)。

(澤部佑)こんなところに来てるの、見られない方がいいぞって。たしかに、満たされまくっているもんな。

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