麒麟川島『ファミリーヒストリー』を語る

麒麟川島『ファミリーヒストリー』を語る ザ・ラジオショー

麒麟川島さんが2023年1月6日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』に出演。中川家のお二人とNHK『ファミリーヒストリー』について話していました。

(中川礼二)川島くん、『ラヴィット!』もそうやけど、この間、NHKの『ファミリーヒストリー』を……。

(川島明)ああ、ありがとうございます。

(中川礼二)見た?

(中川剛)俺、見てないのよ。それ。まだ録って、見てないから。

(中川礼二)ああ、ほな、言わん方がええんか?

(中川剛)いいよ。言っても。ほんで、なんやったん?

(川島明)いや、もったいないですよ、あれ(笑)。別にネタバレとかじゃないから、いいですけども。

(中川剛)ああ、そうか。でも、先祖がばれるか。先祖がばれるのは、嫌やな。

(川島明)先祖、まあいろいろと……。

(中川剛)あれ、すごいんでしょう? 「そんな、調べる?」いうぐらい、調べてるんでしょう?

(川島明)1年前ぐらいにお話が来たんですよ。ほんで、ちょうど1年前ぐらいにお話が来て。もう本当にこれ、第三者が調べるんですよね。言うたら、スタッフさんが調べるから。まず、それを委任状を書いて。国に対して。「この方が調べることを私は委任します」っていうのをちゃんと書いて。ほんで本当に1年間かけて調べます、みたいな感じで。だからもう内容を見たら、僕のお父さんとか、親戚とか、僕らがもう連絡を取れなくなっておるような親戚とかにも、いろいろ出ていただいてて。

でも、言ったらダメなんですって。「こんなロケがあった」とか「こんな家系図があった」とか。うちの親父とか、叔母は「明さんには当日まで、何も言わないでください。この映像を見た時に、びっくりさせたいので」っていうことで。だから、その収録の1ヶ月前ぐらいに1回、ちょっと家族で集まる機会があって。「久々に酒、飲もうか」ってなったんですけども。そこで誰もしゃべらなくて。

(中川剛)へー!

(川島明)で、もう酔っぱらってしゃべったら「いや、この間、こんな家系図が見つかって……」とか言っちゃうから。「この間な……」っつったら叔母が「ああ、あかん。やめとき」っつって。初めてですよ。親戚6人集まって、誰も盛り上がらへんかったの。

(中川剛)ねえ(笑)。しゃべってて、ぽろって言っちゃったら……。

家族・親戚に箝口令

(川島明)もう2本ぐらい早い新幹線で帰りましたもん。「つまらんな、これ」思うて。いや、それぐらい調べてくれて。あんなテレビで泣いたの、初めてやいうぐらい。

(中川礼二)いや、ええ回やった。ほんまにええ回ですわ。

(川島明)ええ回ですよ。

(中川礼二)まあ、あんまり言わん方がええわ。

(中川剛)だから川島くん、宇治やんか。やっぱりあのへんで? やっぱり先祖も宇治あたりで?

(川島明)そこやかがな! さあ、そこやがな!

(中川剛)全然違うところやったりして。あれが僕、好きなんですよね。

(川島明)全然違うとか……芸人さんが出たら結構、「実は昔、ちょっと人前で何かやる仕事をしてた人が出た」とか。それもありまして。なかなかいい回というか……まあ、もう聞いている方は見られへんのでね。これ、申し訳ないんですけども。

(中川礼二)ああ、そうか。あの写真も……川島くんとね、お母さんは亡くなっていて。で、そのお母さんとの写真ね。もうたぶん、みんなも泣くでしょう?

(川島明)まあ、しょうがないですよね。お母さんのことをちょっと言われると……それはもう、ええ曲も流れますし。泣いちゃって。もう、うちのマネージャーも一緒に……収録した時はうちのマネージャーも、スタイリストもみんなも号泣で目真っ赤な状態で。僕も、もうタガがちょっと外れちゃって。今田さんもちょっと泣いてるし。ブワーッ泣いて、目が真っ赤な状態で「番宣コメントお願いします」って言われて(笑)。

(中川礼二)先に撮れよ!っていう(笑)。

(川島明)目が真っ赤な状態で「『ファミリーヒストリー』、京都の皆さんも見てください!」って(笑)。

(中川剛)あの曲がね、ズルいですよね。

(川島明)中川家さんはやってないんですか?

(中川剛)我々もね、打ち合わせまでは行ったんですけども……親父が「嫌だ」ということで。ストップしております、今。

(川島明)ああ、ファーザーストップが?

(中川剛)親父が「どうしても嫌だ」ということで。

(川島明)まあ、それはそうで。みんながね、いい形で迎えないと。

(中川礼二)もう80も過ぎてるんで。柔らかくなってもええんかなと思ったら「ええねん! こんなん、いらんわい!」という声をいただきまして(笑)。

(中川剛)我々も見たいんですけどね。先祖が……。

(中川礼二)ルーツをね。

中川家『ファミリーヒストリー』はファーザーストップ中

(川島明)いや、絶対あるんですよ。なんか、漫才師になる理由が。

(中川剛)ああ、そういう。芸事をやっていたとか。うわー!

(中川礼二)もう聞いてる人で、見た方はほんまに感動したでしょうし、面白かったですね。

(川島明)親孝行できましたわ。

(中川剛)だから過去をいろいろ、見ていくってことやんか。ほんなら川島くんの昔、住んでた壁から水流れてる部屋とか、出てきたの?

(中川礼二)四ツ橋のやろ?

(中川剛)あの気持ち悪い、壁から水が湧いてくる……。

(川島明)四畳半のね。

(中川礼二)変な絵を描いて……。

(川島明)引っ越して1日目。窓を開けたら、隣の工場で半田ゴテしてるおばあさんと目が合いましたけども(笑)。どこが「日当たり良好」やねん!っていう(笑)。

(中川剛)まあ、あれは見たことないアパートやったな。不思議なアパートに住んでたよね?

<書き起こしおわり>

麒麟川島 不遇時代に住んだ大阪・四ツ橋の壁から水が湧く謎アパートを語る
麒麟川島さんが2023年1月6日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』に出演。不遇時代に住んでいた大阪・四ツ橋の壁から水が湧く四畳半のアパートについて、中川家のお二人と話していました。
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