オードリー若林 クズ芸人にパチンコへの向き合い方を怒られた話

オードリー若林 クズ芸人にパチンコへの向き合い方を怒られた話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年12月3日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でクズ芸人たちがやってきた『あちこちオードリー』についてトーク。パチンコへの向き合い方をクズ芸人に怒られた話を紹介していました。

(若林正恭)この間も『あちこちオードリー』でさ、いわゆるクズ芸人さんと呼ばれるようなキャラの人にいっぱい来てもらって話してもらったけど。なんか、やっぱりちょっと無になれるっていうか。「当たるもんじゃねえだろうな」と思ってパチンコをやっているところ、あるのよ。俺は。クズ芸人さんたちには「当たる!っていう気持ちで行かなきゃいけない」って言われたけども。

(春日俊彰)怒られていたもんね(笑)。

「当たる!っていう気持ちで行かなきゃいけない」

(若林正恭)怒られてた(笑)。いや、クズ芸人さんたちのパチンコ論、俺はしびれたんだけど。前に話したじゃん? 俺、今までずっとパチンコを全然やったことなくて。で、言ったら「ボタンを押せ!」とか出て、それでボタンを押すっていうのはそれ、素人なんだと。玉がチャッカーに入った時点で、ルーレットに入った時点で、もう当たりか外れかは決まっているから。だからボタンは連打しても意味ないんだよ、みたいなね。ねえ。

(春日俊彰)そうね。連打しようがしまいが、すでにもう決まっているっていう。

(若林正恭)「ちょっとパチンコをやってた時期があります」みたいな人に言って。「ボタン、あれを押すのが足りないんですかね?」って聞いたら、「いや、かわいいな、若林くん!」って言われて。「あれ、意味ないのよ。おばさん・おじさんパチンコ初心者あるあるで。あれを押す人みたいなあるあるネタがあるぐらいだよ?」みたい。で、クズ芸人さんたちに「あれを押すのはなんか、初心者に見られちゃうらしいっすね?」って聞いたら「若林さん。それはダメです。必死になって押さなきゃダメです!」「えっ、でも当たっているかどうかは、決まってるんだよね?」「決まってます」って。

(春日俊彰)それは決まっているらしいんだよね。

(若林正恭)「なんで?」って聞いたら「パチンコ台に対して、失礼やないですか」って。3人全員、言ってたよね?(笑)。

(春日俊彰)言ってた。敬意を払ってるんだよね。

(若林正恭)「もう全身全面を込めて、『当たれーっ!』と思って押さなきゃダメだ」って。もうクズ芸人さんのところまで行くと、もうそこを通り過ぎて「押す」っていう域があるんだろうね。

(春日俊彰)だから「押さない時期、連打しない時期もあった」みたいなこと、言っていたもんね? 「すかしてた時期があった」って(笑)。

(若林正恭)言ってた! 「すかしの時期がある」って。言われたよ。「若林さん、全部すかしのツッコミをするMCに見られたくないでしょう?」って言われて。「『はい。ということでね……』ってやってるのと一緒ですよ、若林さん。『なんでだよ! おかしいだろ!』っていう気持ちで、『絶対に当たれっ!』って思ってボタン、押してください!」って言われて。「ああ、そうなんだ!」って(笑)。

(春日俊彰)言ってた、言ってた(笑)。

(若林正恭)で、なんかあれ、パチンコとかすごい嫌いな人って、いるのね。なんか、俺がやるのが……俺の何を信用してるのか、知らんけど。「若林、パチンコはやめてくれ」みたいなことを送ってくる人、いるんですよ。でも、ひとつ言いたいのは「何も変えれると思うなよ」って。

(春日俊彰)どういうことですか?

(若林正恭)俺の生活の法律内の行動を。

(春日俊彰)ああ、そういうメール1本で。外からっていうことですか?

(若林正恭)何も変えれると思うなよ? 「髪型も、何も変えられないんだ」と思ってほしい。

(春日俊彰)フフフ(笑)。何ひとつ?

(若林正恭)うん。奥さんに言われたらやめるけどね。すぐ。パチンコも。

(春日俊彰)まあまあ、そうか(笑)。「外から」っていうことだからね。

(若林正恭)そうそうそう。それは言いたいなと思ってね。

(春日俊彰)送ってきても、ムダだぞと。

(若林正恭)そうなんだよ。それで……でも、まあ正直あんまり行ってないんだけどね。

(春日俊彰)ああ、今は?

(若林正恭)うん。もうなんかちょっと……だからあれ、なんでもそうだね。なんか、システムを知りすぎるとね。知らない時は楽しめるよね。

(春日俊彰)まあまあ、そういうのはあるね。

知識がない方が楽しめる

(若林正恭)岩崎さんがめっちゃ詳しいから。全部教えてくれるから。「ああ、そういうもんなんですね」ってなっちゃったらさ、ちょっとな。うん。

(春日俊彰)そうだね。だから、そうね。ロマンというか、なんかね、作業に近くなるっていうか。

(若林正恭)だからプロレスも好きになって、すごい雑誌とかインタビューを読んでたんだけど、でも俺、やめたの。知らない方が試合、楽しめるんだよね。

(春日俊彰)なるほどね。まあ、最低限の予備知識というか。物語がちょいわかるぐらいで。

(若林正恭)そうそう。やっぱり『ワールドプロレスリング』の中のやつで見に行った時の感じ。あとマイクパフォーマンスとか聞いてるだけの方が、俺は合ってた。

(春日俊彰)それは、まあまあ、そうだろうね。

(若林正恭)ごめんね。こんなしゃべっちゃって。しゃべりたいと思うから。スペイン戦の話、して。

(春日俊彰)いやいや、無理だろうよ(笑)。

(若林正恭)春日の。うん。

(春日俊彰)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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