オードリー若林 相席スタート山添に憧れてパチンコにハマりつつある話

オードリー若林 相席スタート山添に憧れてパチンコにハマりつつある話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年6月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で相席スタート山添さんの影響でパチンコにまた行ったという話を紹介。そこで起きた出来事などを話していました。

(若林正恭)うーん……まあ、ちょっと話させてよ。それで、「サーティワンはあるんだ」とか「富士そばはあるんだ」とか思いながら(吉祥寺の街を)歩いてて。もう、パターンもわかるじゃん? 「このパターンって誰かと会話しないからトーク、できないんだよな」っていうのもわかるから。それで、パチンコ屋さんに入ったの。この間もそうだったけど、独身生活中じゃん?

(春日俊彰)はいはい。

(若林正恭)で、パチンコ屋さんに入って、「どうせ当たらないだろうな」って、エヴァンゲリオンの台を打っていたのよ。それで俺、最近……本当に俺、たぶん山添に憧れてるんだよね。

(春日俊彰)ああ、相席スタートの。

(若林正恭)で、「なんでだろう?」と思ったらね、なんか山添と絡んだ時にクズキャラだけど、かわいいし。あと、トークをバスっとしてくる時になにかを張っている感じがするんだよね。なんか、その現場で。ギャンブルで張り慣れている肝の据わり方。そんな目をしているのを見て。俺、「山添かっこいいな。山添になりたいな」と思って(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

「山添かっこいいな。山添になりたいな」

(若林正恭)で、パチンコ屋さんに行ってんの。たぶん。で、エヴァンゲリオンの台に座って。「当たらねえだろうな。まあ、5000円ぐらいやるかな」ぐらいのつもりで。で、「奥さんには申し訳ないけど……」って思って、やり始めて。で、なんかコツとかわかんないけどやってたら、なんかどうもこれ、大当たりした感じで。なんだろう? 「ウオーッ!」みたいにここにある初号機が叫び始めて。「逃げちゃダメだ!」とかシンジくんが言って。

ロンギヌスの槍が画面にじゃなくて、プラスチックみたいのがダーン!って出てきて。ブルブル震えて、レバーとかもガタガタッてなって。エヴァの操縦席のレバーみたいなのがあって。レバーがガタガタガタガタッ!って揺れているのよ。で、俺、揺れてるからなんか掴まなきゃいけないのかなと思って。レバーを掴んで押したり引いたり……レバーの震えを止めなきゃいけないのかなと思ったら、なんか隣の人に「ああ、これは触らなくて大丈夫ですよ」って言われて。

(春日俊彰)優しい人じゃん。親切な人だ。

(若林正恭)めっちゃ恥ずかった。で、チラチラ見ていて。俺が右往左往してたから。「ああ、これ、触らなくて大丈夫ですよ」「ああ、ありがとうございます」みたいな感じで。で、「これ、大当たりしてるな」っていう感じでブワーッてなっていて。で、大当たりして、初号機がなんかめちゃめちゃ戦って、使徒を倒しては当たり、倒しては当たりみたいな感じになって。槍がドーン!って出てきたりするのよ。

で、「当たってるな、これな!」って思って。「ウオーッ!」って口が真っ赤になって。そしたら、画面が急に変わって。「玉抜きしてください、玉抜きしてください、玉抜きしてください」っつって。玉が溜まりすぎて。で、「なんか玉抜きの仕方、あったな」とは思ったんだけど。でも今のパチンコって玉を抜いて、それをドル箱に重ねるんじゃなくて、機械が計算していくっていうか。

(春日俊彰)ああ、その下の皿のところに溜まっちゃってるから、もう玉が台から出てこれなくなった?

(若林正恭)そう。で、「玉抜きしてください」ってなって。それで俺に「レバー、触らなくて大丈夫ですよ」って言っていた人はもう、いなくなっちゃっていたの。だからさ、パチンコって言えばHi-Hi岩崎じゃん? だから岩崎さんに電話して。「岩崎さん、俺ね、今パチンコ打ってんだけどね」っつって。「当たってるみたいなんだけど、『玉抜きしてください』ってなってんだけどね」っつって。そしたら「いや、ちょっと待って? うるさくて何言ってるか、聞こえねえわ」って言われて。

これが俺、めっちゃ腹立ったのが、岩崎さんって俺が21の時に出会った時から、マジでだよ? 95パー、電話したらパチンコ屋さんにいて。で、何を言ってるのか、聞こえないの。もう21歳から今日まで、95パー。マジだよ? マジでパチンコ屋さんにいて。わかるでしょう? めっちゃわかるでしょう? 俺の言っていること?

(春日俊彰)わかる、わかる。

(若林正恭)で、「聞こえねえわ」って言われるのよ。「あとで電話するわ」みたいな。それを岩崎に言われたから。「お前、20年間毎回、聞こえねえわ!」って思ったから。「ごめん、ちょっとイヤホンに変えるわ」「イヤホンに変えたらもっと聞こえないと思う」「パチンコ屋さんで話す時はこうすんだよ」みたいなことを言われて。で、それで「玉抜きボタンとは書いてないんですか?」「書いてない。何らかのボタンがあるから、とにかく押してみろ。そしたら下に抜けるから」「怖いな……」「大丈夫、大丈夫。悪いことは起きないから。どれを押しても」っつって。

それで、なんかのボタンを押したら「ジャーッ!」って流れていったのよ。それで「ああ、大丈夫です。すいません。また後で電話します」っつって切って。で、またずっとなんか当たってる感じがして。したんだけど……結局、使った分を取り戻したぐらいだったの。別にそんな大当たりじゃなかったけど。

(春日俊彰)へー。

Hi-Hi岩崎さんに教えてもらう

(若林正恭)それで、あのさ、「この後、どうすんのかな?」と思ってさ。また岩崎さんに電話して。今度は外に出てさ。で、「それ、お前、すぐに席に戻れ!」って言われて。「カードに玉が貯まっているから。それ、お前がそのカードを抜かないとダメだから。すぐ戻れ!」って言われて。「わかりました」って戻って。「カードに、そこに玉が貯玉されてるから」とか言われて。それで、「カウンターがあるから持ってけばいいから」って言われて。だけど、カウンターがないのよ。なんかね、無人化されてんの。「あの、セルフカウンターとか書いてあるんですけど……」「ああ、そういうタイプね。そっちの店ね」とか言われて。それも丁寧に教えてくれて。

そしたら、余り玉が30玉あって。「それ、もうお前、店員さんに聞け。お前のその感じ、無理だわ。覚えること、いっぱいあるし。どっちかだから。すごい丁寧に教えてくれるか、面倒くさがるか」って。そしたら、すごい丁寧に教えてくれて。で、「会員カードを作った方が得ですよ」的なことを言っているような感じが……でも、なんか住所と名前書くのよ? なんか、そしたらなんかちょっと一瞬……パチンコの話、みんなするけど。パチンコってしていいもんだよな?って急に怖くなったんだよ。

(春日俊彰)いや、していいでしょう? 大人なんだから。

(若林正恭)いや、急に怖くなるぜ。今の時代。で、俺、岡田に電話しようかなと思ったもん。「パチンコってタレント、やっていいんだっけ?」って。

(春日俊彰)事務所的に?(笑)。

(若林正恭)うん(笑)。いや、わからない。名前を書くとなると……わかるでしょう? で、変えて、書いたカードを渡されて。こっちの方がいいって言うから。で、30玉、余っているから。「この余った玉はどうするんですか?」って聞いたら「またおいでいただいた時に……」とか。なんかね、ちょっと理解ができなかったの。で、コアラのマーチとか、缶コーヒーとか置いてあるじゃん? 「これ、30玉余ってたら、コアラのマーチ、もらえるんじゃねえの?」って、なんか思ったんだよね。

(春日俊彰)そうだよね。余りの分でね。

(若林正恭)で、また来ないし。会員カード作ったけど。で、それを聞きたくてまた岩崎さんに「俺、コアラのマーチ、持って帰れるんじゃないですか?」って聞こうと思って電話したら、岩崎さんがその時は出なかったの。で、「まあいいか」って思って。30玉はそのままにして。で、家に帰ったのね。そしたら、岩崎さんから折り返しの電話が来て。「どうした? 大丈夫だった?」って言われて。「いやー、店員さんがすごい丁寧な方で。優しく教えてくれて。でも30玉余って、なんか説明がわからなかったんですけど。コアラのマーチ、もらえたんじゃないかなと思って!」って言ったらめちゃめちゃ笑ってて。「30玉かー……ギリギリ、コアラのマーチ、もらえないね」って言われて。

(春日俊彰)もらえない? わかるんだ。

(若林正恭)「40か50だったらもらえるかもしれない」「缶コーヒーは」「缶コーヒーは30玉じゃもらえないね」って。「40……吉祥寺でしょう?」って言われて。詳しいのよ(笑)。

(春日俊彰)詳しいね(笑)。

(若林正恭)で、聞いたの。「人生の時間の何割ぐらい、パチンコ屋さん・パチスロ屋さんにいます? トータルで」って聞いたら、これはマジで「人生の6割はいると思う」って言われて。

(春日俊彰)ええっ? いくつなんだよ……岩崎さん。

(若林正恭)睡眠時間も入れて。でもさ、電話したら絶対パチンコ屋さんじゃない? わかるでしょう? 95パー。

(春日俊彰)いやいや、そうだよね。とか、夕方ぐらいからネタ見せの時。「今日、朝はなにしてたんすか?」「ああ、並んでパチンコ屋行ってから来た」みたいな。大概、会う時の前はパチンコ屋さんに行っていたりするからね。6割はあながち……。

(若林正恭)あながち、マジでそうでしょう? そうなのよ。それで、「パチンコってでも、なんかコンピューターとかで決まってる感じ、するじゃないですか。だから上手い・下手っていうのはあるんですか?」って言ったらすごい丁寧に「あそこのルーレット回るところに入るには、その台を見極めたり……」とか。丁寧にすごい教えてくれて。「お前、じゃあこれからハマる感じだ?」「そうっすねー」「こういうところに入れて、こうなんだよ」とか。すごい丁寧に教えてくれて。で、そしたらすごい丁寧に教えて。「っていうかさ、なんで急にパチンコ打ち始めたの?」って言われて。「いや、俺今、奥さんが子供を連れて実家に帰ってんすよ。だから独身生活なんすよ」って言ったら岩崎さんが「お前、子供いんの!?」って言ったの。

(春日俊彰)ええっ? えっ、どこで止まってんの、岩崎さん……?

「お前、子供いんの!?」(Hi-Hi岩崎)

(若林正恭)フフフ(笑)。で、俺も……その前に結構岩崎さんと久しぶりで。ちょっと長電話して。「ネタ番組とかって見てます?」「いや、さすがにM-1は見るけど……。芸人なのに、若い漫才師の名前を知らなくなって。今、○○が面白いって知らないの、あれはショックだよなあ」とかって話していて。「誰誰は知ってます?」「いや、知らないわ」「えっ、誰誰を知らないんすか?」とか、そういう会話をしてたの。で、岩崎さん、パチスロとパチンコを打っているでしょう? 基本的に、日中は。で、あとの時間はオンラインゲームをやってるのよ。あの人。で、今、配信してるの。で、「その配信で食っていきたいっていう目標はあるけど、芸能界をもう一周するのはきつい」って言ってて。「そのゲームは有名なゲームなんですか?」「いや、たぶん日本でそのゲームの配信をしてる人は俺と、あともう何人か」みたいな。めっちゃマイナーなやつをやっているみたいな話をして。

それで、パチンコの話をして。「うまくなるにはこうだよ」ってなって。「っていうか、そうなったらもうイベントやってる店を探さなきゃダメだよ」とか言っていて。それで「お前、子供いんの!? 嘘だろっ?」って(笑)。「えっ、ガンちゃん、別にラジオはもちろん聞いてないと思うけど。テレビとかでもめっちゃ言ってるんすけど、テレビも見てないんでしょう?」「いや、テレビも見てないわー」っつってて。「じゃあ、なにを見てるの?」って聞いたら、やっぱりゲーム配信みたいなのを見ていて。だから、パチンコ屋さんか、ゲーム配信か。だからテレビ見てないの。

(春日俊彰)テレビも……ネットニュースみたいなのも全くなんだね。情報が、だから入ってないんだ。いろんな情報が。

(若林正恭)でさ、その後にまさかこの人にそれ言われるかっていう風に思ったけど。「お前、子供いるならパチンコなんかハマっちゃダメだよ!」って言われて。

(春日俊彰)はー! 岩崎さんに(笑)。

(若林正恭)「誰が言ってるんですか!」って言って電話を切って(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ちゃんとしてるとこあるんだよな(笑)。

(若林正恭)そうそうそう(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 妻子が帰省中、1人きりで過ごす休日を語る
オードリー若林さんが2022年5月28日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で妻と子が帰省中のため1人きりで過ごした休日についてトーク。久しぶりに過ごしたしょうがない1日の模様を話していました。
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