オードリー若林 小籔千豊・千鳥ノブ・かまいたち濱家らとの飲み会を語る

オードリー若林 小籔千豊・千鳥ノブ・かまいたち濱家らとの飲み会を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年7月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で小籔千豊さん、千鳥ノブさん、かまいたち濱家さん、見取り図森山さんらと飲み会をした話を紹介していました。

(若林正恭)この間ね、『ソレダメ!』の小籔さんとご飯に行ったんですよ。小籔さんに誘っていただいて。お店もとっていただいて。で、メールでやりとりしてて。「千鳥のノブと見取り図の盛山くんも来るで。若林くんの方はどう?」って言われて。「ああ、そうか」と思って。なんていうんだろう? 小籔さん、ノブさん盛山くんっていう中で……ちょっとやっぱりまず、その実力者揃い圧倒されるよね。

(春日俊彰)まあ、そうだね。たしかに。ちょっと構えるね。

(若林正恭)こっちもなんか……あんまり小籔さん、ノブさん、盛山くんと絡まない東京勢、ケイダッシュステージで誰かいないかな?って思ったけど、いないね。

(春日俊彰)いないでしょう。

(若林正恭)フフフ(笑)。なんか、そのご飯を食べたことで何かひとつ、テレビの収録とかにもいい雰囲気を醸し出せるようになるケイダッシュステージ、誰かいないかなと思ったけど、いないね。

(春日俊彰)いないよ。そりゃ、当たり前だよ。

(若林正恭)「いないよ。そりゃ、当たり前だよ」って(笑)。いやー、「Hi-Hi岩崎さんじゃないよな」って。

(春日俊彰)じゃないよ。絶対に違うよ。

(若林正恭)岩崎さん、違う?

(春日俊彰)絶対違うよ。そんなの。思い浮かぶのがもう変だよ。

(若林正恭)どきどきキャンプ岸は?

(春日俊彰)いやいや、考えられないでしょう?

(若林正恭)そのへんも違う? Hi-Hiの上田さんは?

(春日俊彰)いやいや、笑わせるんじゃないよ?

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! 『オドぜひ』でも思うけど、春日さん、ケイダッシュステージの人となると強いよね?(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、別に強く出ているわけじゃなくて、単純に……。

(若林正恭)じゃあ、ハマカーンの神ちゃんはいいでしょう?

(春日俊彰)いや、神ちゃんの方じゃないだろう? ハマカーンだったら。浜谷だったらまだね、組み合えるというか。ガシッと行ける感じはね、しないでもないけど。

(若林正恭)でも、やっぱりトム・ブラウンがいると思ったの。

(春日俊彰)なるへそ!

(若林正恭)なんか後輩だし。ほら、布川。なんかしっくりこない?

(春日俊彰)まあ、そうだね。面識もあるだろうしね。向こうのメンバーも。

(若林正恭)そうそう。で、布川を誘ったのね。そしたら布川が「たまたま日、10時すぎまで仕事です」って言うから。それは飯を食い始めてだいぶ経っている時間で。もしかしたら帰るかも……っていう時間なってるかもしれないから。そこから来てもらうのもなと思って。「じゃあ、また今度にしようか」「すいません。行きたかったです」みたいな感じだったんだよ。それで、ノブさんとはね、何度か食事させてもらってるから。ナイツのね土屋くんが「いじられたい」って言って……あれ、もう4年ぐらい前かな? そう言っていた時とかあって。ノブさん、ご飯も食べたことがあったから。で、盛山くんは『あちこちオードリー』でね、一緒になってるし。

それで、『ソレダメ!』の収録が終わってメイク室でメイクを落してて。小籔さんと。」「若林くん、この後、どうする? すぐに直で行く? それともどこかで時間潰す?」って言っていて。「僕、この後ないんで。ちょっと直で行かしていただこうかなと思ってますけど」「じゃあ、直で行こうか」みたいな感じになって。「えっ、濱家とはメシ食うの、初めて?」って言れて。「えっ?」と思って。「濱家くんも来るんだ!」って思って。それはちょっと知らなくて。

「いろんな人にメール送ったら、濱家も来れるっていうから。みんな、たまたま来れて、なんか楽しくなりそうで、よかったわ」って小籔さん、言ってくださって。小籔さんが全部、やってくださって。すごいよ。小籔さん、ノブさん、盛山くん、濱家くんってさ、俺たちからしたら、すごいよな。なんだろう? アベンジャーズ感。

(春日俊彰)そうだね。西から襲来してきたみたいなさ(笑)。ゴゴゴゴゴッ、みたいな。

飲み会に来るメンツのアベンジャーズ感

(若林正恭)でも、なんか『あちこちオードリー』で楽しくしゃべっていたことがあったから安心もあるし。ただなんかこう、やっぱり、ちゅうえい。ちゅうえいはどう? 他事務所だけども。ちゅうえいだったら、ちょっと……?

(春日俊彰)まあ、でもちょっと、能力的にね、不安が残るよね(笑)。「よし、大丈夫だ!」とは思えないじゃない?(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! お前、すごいよな。それ(笑)。

(春日俊彰)でも相当なメンバーを揃えないと。連れて行かないと、やっぱりちょっとね、ガチーン!って組み合うところまでは。

(若林正恭)俺、やっぱり「他事務所で、東京で」っつってそういう場に一緒に連れて行くっていうのだと、やっぱり俺、ちゅうえいが一番仲がいいのかな? プライベートでもお茶したことあるとかで。

(春日俊彰)まあ、誘いやすいとかも含めて。

(若林正恭)そう考えると……って思ったんだけども。でも、やっぱり岩崎さんじゃダメ?

(春日俊彰)いやいや、岩崎さんって思うのがもう変だもん。

(若林正恭)まあ、トム・ブラウンだよな。

(春日俊彰)トム・ブラウンだったらね。

(若林正恭)そう考えると、本当によかったな。トム・ブラウンって。もうテレビに出ているの、よく見るじゃん? 出ている人になったじゃない? 嬉しいよね。

(春日俊彰)それは違和感、ないね。

(若林正恭)で、お店に行って席に着いたら……だから小籔さん、ノブさん、盛山くん、濱家くん、俺で5人でしょう? だけど6皿並んでてお箸が6個、あったのよ。テーブルに。「あれ? じゃあもう1人いらっしゃるんだ」と思って。なんていうんだろう? いろいろ聞いてみたいこともあったし、初めてメシを食うから。盛山くんと濱家くんとか。それで「あともう1人、誰なんだろう?」って。俺、先に着いているからその部屋に1人なのよ。で、「誰だろう? 笑い飯の西田さんかな? くっきー!さん? くっきー!さんとかかな?」とか。もう1人、いらっしゃることはたしかなわけよ。

(春日俊彰)なるへそ。

(若林正恭)で、先にノブさんが着いて。「ああ、若林くん、今日時間合ってよかったねー。若ちゃん、どう?」みたいな感じで。それで小籔さんが来て。合流して。で、もうすぐ話し始めて。それで飲み始めて。それで盛山くん来て、濱家くんが来て。すごくない?なんか。

(春日俊彰)すごいね!

(若林正恭)で、「今日はいろんな話が聞けるな。楽しいな」と既に思っていて。「あと1人、誰なのかな?」って思っていたら、部屋の扉がガラガラッて開いて。そしたらさ、びっくりしたよ。

(春日俊彰)ええっ? 誰?

(若林正恭)エルフの荒川ちゃんだったんだよね(笑)。

(春日俊彰)嘘だろう!? そのメンバーで?

(若林正恭)フフフ(笑)。なんか「笑い飯さんとか、野性爆弾さんとか……フットボールアワーの後藤さんとか、ありえるのかな?」とか、頭の中ぐるぐるだったんだけど。なんか、「あともう1人、誰が来るんですか?」って聞くのもちょっと違うと思いながら、楽しくしゃべってたら、ガラガラッ!って。もう金髪ギャルのエルフの荒川ちゃん。「えっ、エルフの荒川ちゃんだっ!」って思って。俺、『しくじり先生』で絡んだことがあって。それがあったからよかったけど。そしたらもう、いきなり小籔さんが「ハッシュターグ!」っつって。そしたら荒川ちゃんも「ハッシュターグ!」って。こう、指と指を重ねて「ハッシュターグ!」って(笑)。

(春日俊彰)すごい! ああ、そこがそうなんだ。かわいがってもらっているんだね。

(若林正恭)そう。それで「おはようございます」って荒川ちゃん、みなさん先輩に挨拶するみたいな流れになってさ。

(春日俊彰)ああ、そう? それは予想できないわ。

(若林正恭)で、もちろんいろんな話になるんだけど。まず、ノブさんが、最近ラジオにハマってるっていう。

(春日俊彰)へー! 聞くのに?

(若林正恭)そう。ノブさん、ラジオにハマってるんだって。「東京の芸人さんってらテレビに出ることとラジオを大事にしてるっていう感覚、あるやん?」みたいにノブさんが言っていて。「俺、テレビで話せているから。それを大事にしてる感がすごい東京の芸人さんに強いっていうことに気づいて。それでラジオを好きになって。今、いろんなのを聞いているのよ」って。

(春日俊彰)へー。そうなんだ。

ラジオにハマっている千鳥ノブ

千鳥ノブ『伊集院光とらじおと』のすごさを語る
千鳥のお二人が2022年3月9日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。ノブさんが大好きなラジオ『伊集院光とらじおと』の魅力を語っていました。

(若林正恭)それで「若ちゃん、もう何年だっけ?」「13年ですかね」「もう13年もあのトーク、してんねやな。すごいな!」って。ノブさん、そういうサービス精神もあるから話してくださって。「みんな、すごいよな」みたいな話をして。でも、そのメンバーの方が俺たちからしたらさ、漫才というか、板の上の猛者感、すごいのよ!

(春日俊彰)まあ実力者揃いだよね。

(若林正恭)エルフの荒川ちゃんも含め。

(春日俊彰)そうだよね。そこにいるっていうことは。

(若林正恭)だから、もう申し訳ないじゃん。俺たちなんて。そしたら、いや、これ本当にラジオも誰が聞いてるかわかんないよ。春日さん、ちゃんとやんなきゃダメよ。「若ちゃん、やっぱり13年しゃべると、あんな感じになるん?」ってノブさんに言われて。「えっ、なんですか?」「この間、何週か前にさ、始まった途端に若ちゃんがさ、春日くんにさ、『お前、なんか俺の知らない話でキュンキュンさせてみろ!』って始まったやん?」って言われて(笑)。

(春日俊彰)ああ、なんかあったね(笑)。

(若林正恭)なんか、恋愛の話で春日と中学からずっと一緒だから。それで俺が知らない話でキュンキュンさせてみろっていう……(笑)。

(春日俊彰)ああ、あった。何週か前に。

(若林正恭)「やっぱり『今週、こんなことがあって』っていう話とか、パチッと落ちる話じゃなくなってくるん? あれ、13年もやっていると?」って聞かれて。「いや、ノブさん。全然そんな深い話じゃないです。本当に話すことがなかっただけなんで……」「いやいやいや、あれはね、聞いたことない入りやで! 若ちゃんが『キュンキュンさせてみろや!』って言ってて。13年やるとそんなんなるんやって思って……」って。

「いやいや、ノブさん、もう本当すんません! 恥ずかしいっす!」って言って(笑)。「それはもう、なんにも話すことがなくて……」「それでも40分ぐらい、話すやん?」っていう。でも、今日だってもう「かき氷にチーズ、乗せてみろ! ゆっくり作っていいからねー」って。あんなのヒロシ、誰が聞いてるかわかんないぞ、本当に!

(春日俊彰)想像しなきゃダメだね。この範囲だけでやっているからさ(笑)w。

(若林正恭)この範囲だけで。そうそう。だから「聞いています」って言っていただいても、やっぱりこの範囲になっちゃうもんね。

(春日俊彰)いや、そうなんだよ。ラジオって不思議ね。テレビだとね、一応もうちょっと広くさ。

(若林正恭)テレビだとなんかいろいろ頭の中で気をつけてるよな? でも、所沢のファミレスんなっちゃうんだよ。「キュンキュンさせてみろよ!」って、新所沢のバーミヤンで谷口と春日で。「俺をキュンキュンさせてみろ!」っつって。「キュン♪」とか言って。「キュンじゃねえわ!」とか言ってドリンクバーに行く、みたいになっちゃうから。ノブさんの話を聞いて気をつけなきゃって思って。

(春日俊彰)いやー、そうだね。たしかに。

(若林正恭)それでノブさんに「もちろん芸人さんのも面白いけど、このアイドルの子のも面白いんですよ」って言ったら「へー!」って。ノブさん、本当にラジオ好きなんだね。スマホにメモを取っていたもん。俺が面白いって言ってるやつを。

(春日俊彰)ああ、聞くように?

(若林正恭)そうそう。そういう話をしたりさ。あとパチンコをみんなやってた時期があったり。今もたまにやるのかな? それで俺、最近ほら、パチンコばっかり行っているからさ。パチンコって、行かないでしょう?

(春日俊彰)私は、そうね。

(若林正恭)パチンコってさ、あれ、なんなんだろう? リーチがかかって演出でさ、デカいボタンみたいなのが目の前にあって。「ボタンを押せ!」みたいになって。「連打!」とか出たりするのがあるのよ。で、「あれってどのぐらい連打したらいいんですか?」ってHi-Hiの岩崎さんに電話して聞いたことがあるのよ。その、席の話とは別でね。そしたら「いや、あれは押さなくていいんだよ」って。

(春日俊彰)えっ?

(若林正恭)「逆にボタンを必死で押してる人……初心者のおばあちゃん、おじいちゃんとか、久しぶりにパチンコ屋に来たおじいちゃん、おばあちゃんとかで。新しい台についていけない人あるあるみたいなのでTikTokでパチンコ芸人たちがやるののベタ中のベタみたいなあるあるだよ」って。それで「俺、めっちゃ必死でボタン、押してました」とか言ったら、そのメンバーに「かわいらしいな!」って言われて(笑)。でもみんな、それぞれお金がない頃から「この2000円で出さなかったら今月、終わりや!」っていう時からやってたから。「あれ、押す人いないよ」って。

(春日俊彰)ああ、そうなんだ。

(若林正恭)「押す人、いないけどでも、『さすがに当たって』って言う時が来たら押してまうよな」みたいな話をしてくれたりして。そういう話で盛り上がって。

オードリー若林 相席スタート山添に憧れてパチンコにハマりつつある話
オードリー若林さんが2022年6月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で相席スタート山添さんの影響でパチンコにまた行ったという話を紹介。そこで起きた出来事などを話していました。

(若林正恭)で、あとちょっとこの話はあんまり関係ない話かもしれないけど。やっぱりさ、東京の、ケイダッシュステージの飲み会だな。東京の飲み会っていうか。やっぱりさ、ちゃんとしてるよね。たとえば、『ドリームマッチ』の打ち上げとかでも春日さん、思うかもしれないけどさ。先輩のグラス、飲み物が減ってきたらさ、必ず後輩の人が気づいてさ。「次、何にします?」って聞くよな。

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)あれ、やっぱりしっかりしてるよな。マナーが。

(春日俊彰)我々のね、後輩の。

(若林正恭)あった? 尾形くんとあばれる君と飲んで春日さんのグラスが減ってて。「春日さん、次、なに飲まれますか?」って。

(春日俊彰)うーん、なかったな(笑)。あれは、なかったかもな。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! でさ、それがやっぱりしっかりマナーというか、所作か。それがしっかりしてて。

(春日俊彰)デカい事務所はそうなんだろうね。上下関係、先輩後輩が。

(若林正恭)あって。それが社会に出てさ、そういうのが欲しいっていう人もいれば、いらないっていう人もいるから。それはでも、知ってて損することじゃないじゃない?

(春日俊彰)そうね。その先輩に合わせればいいからね。

(若林正恭)で、俺なんかは別に全然、自分で頼んじゃうんで。そういうのは避けて避けてきた人間だから。だけど、やっぱりそれを気づくのよ。荒川ちゃんとか、濱家くん、盛山くんも。

(春日俊彰)「若林さん、次、どうします?」って。

飲み会の所作がしっかりしている

(若林正恭)そうそう。それで……今度、ちょっとノブさんに会ったら聞いてみよう。その場では聞かなかったんだけども。盛山くんと濱家くんと荒川ちゃんと、あと店員さんもなんだけど。「そんなに?」っていうぐらい、交換する時にグラスを倒してたんだよね(笑)。

(春日俊彰)店員さんも?

(若林正恭)店員さんも。もう1人3回ずつ「ガシャーン!」って。「すいません!」って。「自分で拭きます!」って。これがもう1人、マジで12、3回あったのよ。それで俺、マジで「これ、どこかにカメラが入っていて。若林ツッコミ選手権みたいなやつなんじゃないか?」って思って。「『いや、倒しすぎ』待ちなのかな? 『ちょっと倒し、多いっすね』みたいに言う感じのレースみたいなやつなんじゃないの?」って思うぐらい倒してて。

みんな、その倒していることに触れないのよ。でもこれ、なんだろう?って。今度、ノブさんに「それにしてもみんな、グラス倒してましたよね?」って聞かなきゃって思ってんだよ(笑)。でもなんか「さっきからグラス、倒しすぎでしょ!」って言う空気でもなく。なんかゆったり、みんなで「楽しいね」って話をしながら。ピリピリも全然してない。みんなが好きな話をして。

(春日俊彰)普通に会話というか。

(若林正恭)でもやっぱりケイダッシュステージにないし。俺もやっぱりこういうところで揉まれたら、実力者になるだろうなと思ったのは、いろんな人を褒めるんだよ。で、褒める時に視点がやっぱり鋭いんだよね。みんな、褒めるの。で、なんか、ノブさんと4年ぐらい前? あれは5年ぐらい前かな? 前に飲んだ時に、だから川島さんがさ、『ラヴィット!』とかが始まる前。その時にノブさんが「川島さんはすごいよ。川島さんのMC旋風になるよ、これは」ってはっきり言っていて、そうなったから。なんかそういうのって、ほら。ライブとか一緒に出るから、気づくんだって。みんな一斉に何か現象を見て、誰が一番早くそれをたとえるか、とかがあるから。ケイダッシュステージ、それはないわな?

(春日俊彰)フフフ、まあ、そうだね。ないわな。

(若林正恭)で、そういうのも文化的にもないじゃない? 飲み会で。

(春日俊彰)飲み会でこそ、ないよね。ライブだってないんだから。

(若林正恭)なんか「アプリのゲームで何がおもしろい」みたいな話ばっかりしてるでしょう? ネタライブの後の飲み会で。

(春日俊彰)別にそれだけじゃないだろうけどね(笑)。まあ代表的なのはそんなような話だよね。

(若林正恭)あと逆に、なんか飲み会でボケツッコミ合戦みたいなことをやってないんだよ、たぶん、きっと。本当は。けど、それをなんかイメージして東京の芸人ってやってない? なんか。「芸人の飲み会ってこうなんじゃないかな」って。それももう、10何年前の、俺たちが若い時の、20代の時の飲み会かもしんないけど。

(春日俊彰)「芸人の飲み会はこうあるべき」みたいな。

(若林正恭)「こうなんじゃないか」ってイメージでやるけど。たぶんそれ、やってないんだよ(笑)。大喜利を出し合っているとか。見よう見まねというか、想像してやってたけど。でもそんなことはやってなくて。それで「川島さん、すごいな。川島さんって、こういう時にこういうたとえとかしていて。昔からすごかった」みたいな。それぞれがみんな、川島さんのすごいところを言っていって。それで、一通り話していったら小籔さんが荒川ちゃんに「荒川ちゃん、川島さんはやっぱすごいな?」っつったら荒川ちゃん、「川島さん、マジ神。川島さんしか勝たん! ハッシュターグ!」って言って(笑)。

(春日俊彰)いいねえ(笑)。いいところ、座ってんねー! いてくれた方がいいね。絶対に。

(若林正恭)そうそう(笑)。ハッシュタグがつくのよ!(笑)。で、「あと、春菜ちゃんもすごいな」みたいな話になって。「V見てて、『そこを突っ込むか!』とか、『あそこを見てたんだ』とかの速さが春菜ちゃんって、すごいよな」っていう話にみんなで、やっぱりなったりするのよ。それでなんか、「やっぱり春菜ちゃん、すごいな」って言って、話は一通りした後、小籔さんが荒川ちゃんに「荒川ちゃん、やっぱり春菜ちゃんってすごいな?」って言ったら「春菜さんしか勝たん! 春菜さん、面白すぎて草! 草超えて森! 森鴎外!」ってなるわけ。「ハッシュターグ!」って(笑)。

(春日俊彰)ああ、それがあると安心!(笑)。

(若林正恭)で、ノブさんと「ノブさん、川島さんの時代が来るって5年ぐらい前におっしゃってたじゃないすか? 今、そういう人、いらっしゃいます?」って言ったらノブさんが「うーん……いやー、でもなんか、うん。川島さんとは違う面白さやけど。中山功太な。中山功太、すごいねn」って言ったら、みんなうなずいてるみたいな感じで。「功太はもう絶対行くってずっと若い時から思ってたな」みたいな。「だからそれ、気付かれてっていうのもあるんちゃうかな?」みたいな。で、小籔さんも「功太はすごいな」みたいな話をして。それも「荒川ちゃん、すごいよな」って言って。「もう功太さん、マジ神! ハッシュターグ!」ってなるわけよ。

(春日俊彰)フフフ(笑)。

(若林正恭)そしたらなんか、春日みんなで褒め出すくだりになって。

(春日俊彰)ああ、そう? ありがたいねえ。

(若林正恭)俺のすごい嫌な時間なのよ。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)もうすごいよ。春日のことをみんなが、めちゃくちゃ褒めていて。

(春日俊彰)ああ、嬉しいね。そのメンバーで。

みんなが春日をめちゃくちゃ褒める

(若林正恭)『すべらない話』の後の時もそうなんだよね。あれ。松本さんと大輔さんと、その時も小籔さんもいらっしゃって。「春日ってすごいな」って。で、ノブさんも「春日はすごいな。あいつ、できないことがないな」っていうような時間帯があって。俺もついつい言っちゃったのよ。「大阪の吉本芸人さんって、春日のこと好きですよね?」って。そしたら「いや、今はわからんけど、俺らとか笑い飯とか中川家さんとか先輩たちの漫才の流れをくむと、ああいうのがプロレスラー的な……あの衣装で七三の胸張りのトゥースってやつ、大阪にはおらんねん」って言っていて(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)和牛の水田くんも言っていたよね。「憧れなんすよ」って言っていたじゃない? 「このプロレスラーの沸かせ方……トゥースって言いたい。ああいうボケがしたい」っていう。「みんな、一度は春日をやった方がいい」って水田くん、熱弁してたじゃない?

(春日俊彰)ああ、やっぱりいないのか? そうなんだ。いや、ありがたいね。

(若林正恭)そうなんだよね。でも、なんか春日のその褒められ方が嫌で。で、荒川ちゃんが「春日さん、マジ神。春日さんしか勝たん。ハッシュターグ!」って。

(春日俊彰)ああ、やった! いただいた!

(若林正恭)で、俺がたぶん春日の話で盛り上がってるのでちょっとあんまりいい感じじゃないっていうのを、やっぱりそういうのに気づくメンバーだから。気づいたんだろうな。ノブさんがまあサービス精神旺盛だから。「若林な、それでな」って。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! おおっ!

(若林正恭)「来た来た来た!」って思って。「そして若林な! うん、若林な! 若林よ……」って。ちょっともう、ノブさんも酔っているのかな? それ以降、続かないのよ(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! あれ? 次から次へじゃなかったの?

(若林正恭)前に、千鳥さんと加地さんと佐久間さんと、なんか偶然そのメンバーで飲んだ時も、言われたんだよ。2人に。「若林はもう、苗字がええよな! 若林……若林ってね、なんでええかって言うたら、『キャプテン翼』やねん。ゴールキーパー、若林やろ? 『若林はできる』って刷り込まれてんねん。『若林はできる』って刷り込まれてんねんで?」って。それで「若林な……」って。

(春日俊彰)ずっと苗字の事しか言われない(笑)。

(若林正恭)うん。で、小籔さんが「若林さん、すごいな」って。もう途中から小籔さん、荒川ちゃんのこと「ハッシュタグ」って呼んでいたから(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)それで「若林さんしか勝たん! 若林さん、面白すぎて草。草超えて森! 森鴎外! ハッシュターグ!」って言ってくれて(笑)。

(春日俊彰)ああ、いただけた?(笑)。

(若林正恭)でも俺、褒められたのって苗字だけだったのね。結局(笑)。

<書き起こしおわり>

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