空気階段の鈴木もぐらさんが2022年10月24日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中で『ブレイキングダウン』についてトーク。大好きだった『ガチンコ！ファイトクラブ』と比較しながら、その魅力を話していました。
（鈴木もぐら）いやー、『ブレイキングダウン』、おもしれえなー！
（水川かたまり）ずっと始まる前も……マイクチェックで『ブレイキングダウン』の話をしてからずっと止まらなくて。
（鈴木もぐら）もう面白いのよ、『ブレイキングダウン』！
（水川かたまり）リスナーの皆さんも知ってるのかな？ 僕、全く知らなくて。
（鈴木もぐら）ヤバいよ？ 『ブレイキングダウン』を知らないの。マジで面白いから１
（水川かたまり）YouTubeでやっている格闘技番組なの？
（鈴木もぐら）格闘技番組じゃない。格闘技の大会が『ブレイキングダウン』で。それを作ったのが朝倉未来選手で。だから朝倉選手がやってるから、その朝倉選手のYouTubeチャンネルでその『ブレイキングダウン』のオーディションの模様を流してるっていう。
（水川かたまり）ああ、朝倉未来チャンネルで流れている？
（鈴木もぐら）そうそうそう。YouTubeでなんでやっているのか？っていうのは、そういうこと。で、試合自体はペイパービューとかで買ってネットで見るっていう。会場にも行けるんだけど、会場のチケットはVIPとVVIPしかないから。
（水川かたまり）おかしいのよ（笑）。Very Important Personしかいないの？（笑）。
（鈴木もぐら）そう。で、VIPチケットが20万円。VVIPが100万円。
（水川かたまり）花束を落すやつの席だよ（笑）。
（鈴木もぐら）俺、でも今、スクラッチくじで100万、当たったらVVIPを買うんじゃない？ マジで（笑）。
（水川かたまり）ぐらいのはまり方、のめり込み方をしているという（笑）。
（鈴木もぐら）めちゃくちゃ面白いのよ。本当に！
（水川かたまり）でも、どうなんだろう？ 僕、格闘技を通ってきてないからわかんないですけど。やっぱり格闘技好きからしたらもう、たまらないの？
（鈴木もぐら）たまんないっすよ。言わせてもらうと。格闘技好きプラス『ガチンコ！』好きだよね。『ガチンコ！』世代はドハマりよ。
（水川かたまり）もぐらなんか、もう最高じゃん？ だって『ガチンコ！ファイトクラブ』ってあれ、放送されたの、いつ？
（鈴木もぐら）俺が待っていたんだよ！ 『ブレイキングダウン』を。本当に！（笑）。
（水川かたまり）あれ、だって20年以上前ですよね？ 2000年ぐらいですよね？ それのやり取り、もぐらは全部空で暗記してたりするじゃん？
（鈴木もぐら）だから俺が本当に嬉しいのが、朝倉選手があれを作り出したっていうのがめっちゃ嬉しいのよ。だって世代で言ったら絶対に『ガチンコ！』世代じゃないのに。
（水川かたまり）もうちょい下？ いくつぐらい？ 30ぐらい？
（鈴木もぐら）ぐらいかな？ その方があれをやったっていう、その格闘技センスだね。網野とか、絶対知らないもん。
（水川かたまり）網野？ なんですか？ 網野って？
（鈴木もぐら）『ガチンコ！ファイトクラブ』の1期生。
（水川かたまり）『ガチンコ！ファイトクラブ』って誰が教えてるの？
（鈴木もぐら）権代とか、絶対知らないじゃん？
（水川かたまり）わかんない。
（鈴木もぐら）えっ、権代、知らないの？
（水川かたまり）全部知らない。たぶんその、教えてる人しか知らない。「ほいじゃーの」の人しか知らない。
（鈴木もぐら）あと藤野とかさ。藤野、知らない？
（水川かたまり）わからない。
（鈴木もぐら）2期生。
（水川かたまり）昨日、見たの？（笑）。
（鈴木もぐら）あと、やっぱり梅宮ね！ 4期生。
（水川かたまり）昨日、『ガチンコ！ファイトクラブ』を見たみたいに全部覚えているよ（笑）。異常だよね。そのテレビの記憶。
（鈴木もぐら）山中もいいね。3期生（笑）。いや、でもそんぐらい……今、俺が言ったのは「ああー、金本。いいねえ。阪神タイガース」って言っているのと同じだから。「ああ、前田、いいねえ。広島カープ」っていうぐらい。
（水川かたまり）もうスターメンバーっていうこと？
（鈴木もぐら）もうスターしか言っていないよ。っていう感じで今、それと全く同じように「いやー、10人ニキ、いいねえ！ 『ブレイキングダウン』」っていう。そういう現象になってんのよ！
（水川かたまり）10人ニキ？
（鈴木もぐら）10人ニキ、知らないの？ たった1人で、武器を持った10人相手に喧嘩で勝ったっていう。
（水川かたまり）フハハハハハハハハッ！
（鈴木もぐら）で、10人ニキ。「10人抜き兄貴」っていうこと。10人に囲まれても、その10人をボコボコにした兄貴っていう。
（水川かたまり）それをネット用語的な感じで「ニキ」って？
（鈴木もぐら）でも、そんなのすごいじゃん？
（水川かたまり）武器を持った10人なんてね。ジャッキーとかがやるやつだもんね。
（鈴木もぐら）そう。それをオーディションで言って。で、朝倉未来選手もさ、「えっ、武器を持った相手っすか？」「はい」っつって。「えっ？ じゃあ、ちょっとやってもらってみていいですか？」って。で、『ブレイキングダウン』ってスパーリングシステムがあって。まずオーディションで毎回出る人たちを選ぶんだけど。このオーディションがすごいのよ。オーディションがいわゆる『ガチンコ！ファイトクラブ』のオーディションみたいな感じなのよ。
（水川かたまり）もう「オラァッ！」みたいな人ばっかり集まって？
（鈴木もぐら）そうそう。竹原を見た瞬間に襲いかかるみたいな（笑）。
（水川かたまり）えっ、『ガチンコ！ファイトクラブ』ってそんな人もいたの？（笑）。
（鈴木もぐら）梅宮式（笑）。もう全員、梅宮みたいなの。
（水川かたまり）梅宮っていうのはコーチとかにもガンガン？
（鈴木もぐら）梅宮の名言、知らないの？ 梅宮1人に対して100人ぐらいがブワーッて襲いに行ったっていう。4期生オーディションで（笑）。
（水川かたまり）100対1？
『ガチンコ！ファイトクラブ』梅宮
何日か前に
フォーオナーやってる奴 まとめて全員 ぶっ●してやる的なツイート
見た時 世代的にガチンコの梅宮を思い出してしまった俺の中では2期生の時が１番好きだな pic.twitter.com/v3AIMvKwVx
— うた´ (@EndlessWalta256) March 13, 2020
（鈴木もぐら）100対1（笑）。そんな状況なのよ。それで……だから朝倉選手がいて。その横にひな壇があって。で、あとはオーディションんの人たちが座るところっていう、だいたいこの三つのエリアがあって。で、ひな壇の人たちは出場予定の人たち。だからオーディションの組の中で気になる人とか、「こいつとやりたいな。この選手とやりたいな」と思ったら「じゃあ俺とやらせてくださいよ」って言えば、できるっていう。
（水川かたまり）試合出場が決まる。
（鈴木もぐら）で、オーディション組の人はそのひな壇の中に戦いたい人がいる。「俺を選んでくれ。俺とやんねえのか？ 逃げるのかよ？」みたいな。そういうのだったり、アピールしたり。こういう目的で『ブレイキングダウン』に来た、みたいな。それで面白いと思ったら「その2人でどうですか？」みたいに朝倉選手が言って。その場で「じゃあ、対戦決定で」みたいな。オーディションをその場で試合が決定するっていう。
このオーディション、だいたい8人1組とかでグループ分けしてオーディションが行われるんだけど。そのオーディションメンバーの中で揉めたりするわけ。なんか「うるせえな。ベラベラベラベラよ」みたいなことを言って。「ああ？ てめー、今、誰に言った？」みたいな（笑）。そんな感じで始まって。それで揉めた時に「じゃあちょっとそこの2人、スパーリングしますか？」ってなって。そのオーディション会場にスパーリングできるリングがあるんだよ。
（水川かたまり）ああ、もうすぐに戦えるんだ。
（鈴木もぐら）すぐ戦える。これがすごいのよ。だからオーディションでああだこうだと言ってるけど、スパーリングはしてみたら全然じゃん、みたいなのがいる。まあ、それが10人ニキだったんだけど（笑）。
（水川かたまり）10人ニキ、そうなの？（笑）。武器を持った10人を相手にボコしたんじゃないの？（笑）。
（鈴木もぐら）でもこれがすごいっていうか。そのやられっぷりっていうものの美しさというか、すごさだよね。そこが10人ニキはもう秀でていて。やっぱりそういう……。
（水川かたまり）そのやられっぷりが見れるんだ。
（鈴木もぐら）実際に武器を持った10人に勝ったっていうのも、たぶんそれは本当だと思うの。
（水川かたまり）そうなの？（笑）。どうとでも言えるよ？（笑）。俺が20人ニキとして行くことだってできるよ？
（鈴木もぐら）いや、それは無理よ。本当にそうだとは思うんだけども。でも、やっぱりガードの技術だったりとか、あとはカウンターが入ったりとか。そういうのが、やっぱり1分1ラウンドの大会だから。みんな、もうとにかく相手を倒しにいくわけ。判定なんかやっちゃったら次、呼ばれないだろうしっていう。
（水川かたまり）なるほど。みんな一発KO狙いなんだ。
（鈴木もぐら）だって1分1ラウンドでやるっていうのは、そういうことじゃん？ そういう、ガードの技術だったりフットワークの技術だったり、そういうすごい技術みたいなのは一旦、ちょっと置いておいて。ただ、やるかやられるかの戦いっていうか。だからそういう人たちがオーディションに来るんだけど。みんな、やるかやられるかを望んでいるから。だからゴングと同時にバーッと襲いかかっていくわけ。で、そうなってくると、もういいのが一発入ったら失神しちゃったりとかするわけ。で、それで10人ニキは一気にバーッと「なんだ、あいつ！」って広まったみたいな。
10人ニキの衝撃デビュー
筋トレのインターバル中で
10人ニキ見てたんだけど
ワンパンされてておもろい pic.twitter.com/BKk70eEeUZ— おそび屋 (@OSOBIDAYO) August 24, 2022
（鈴木もぐら）そのオーディションのメンバーがもうすごくて！ 最新のオーディションだと、もうおでんツンツン男とか来てるし！
（水川かたまり）フハハハハハハハハッ！
（鈴木もぐら）すごいんだよ！
（水川かたまり）おでんツンツン男VS10人ニキとかになる可能性があるの？（笑）。
（鈴木もぐら）今回、10人ニキは青汁王子とやるから。もう。
（水川かたまり）フハハハハハハハハッ！
（鈴木もぐら）本当に……。
（水川かたまり）そんなところも出るの？ もうスマブラじゃん！
（鈴木もぐら）スマブラっていうか、もう『カプコンVSマーベル』みたいなことよ！（笑）。本当に。
（水川かたまり）おでんツンツン男なんか、弱いでしょう？ 絶対に。
（鈴木もぐら）わかんないよ、それは？
（水川かたまり）だって強い人がおでん、ツンツンしないだろ？
（鈴木もぐら）でも、それがもう1分1ラウンドだから。いいのが1発入っちゃう可能性もあるしね。それはわかんない。で、オーディションがあることによって、要は「誰なんだ、こいつ？」っていうのは全員、同じ目線で視聴者は見るから。「誰なんだ、こいつ？」から入って、「いや、俺、こういうことをしました」っていう。あと、いきなり頭から醤油をぶっかける醤油ニキとかさ。
（水川かたまり）フハハハハハハハハッ！ もうちょっと考えてほしいよ（笑）。醤油ニキ？ なんでかけるの？
（鈴木もぐら）「俺はこんぐらい気合が入っているよ」っていう。
（水川かたまり）いや、わかんないよ！ なんだよ、そのパフォーマンス（笑）。
醤油ニキの危険なアピール
（鈴木もぐら）いや、醤油は一番ヤバいのよ。飲んでもヤバいし、目に入っても激痛だし。「でも俺、こんぐらいやっちゃうよ？」っていう。これ、わかる人にしかわかんないからね。醤油に反応していたの、軍団さんだけだったからね。「本当に醤油、ヤバいから！」って。
（水川かたまり）軍団さん？
（鈴木もぐら）そう。軍団さんがたしかTwitterで「いや、醤油はマジでヤバい。本当に醤油だけはたけし軍団でもやらなかった」って……たしかお宮の松さんが言っていたのかな？ そのぐらい、ヤバいことをして。なんでもいいから目立とうとするっていう。それが『ブレイキングダウン』だのよ。だからもう面白くて。ストーリーがそれぞれあるから。バックボーンをオーディションで見せてくれるから。そこが激突する。1分でどんな試合になるんだろう？ どっちが勝つんだろう？っていうのがね、ワクワクするのよ。
（水川かたまり）だからやっぱりオーディション番組って、めっちゃ人気になってるじゃん。もう。そういう楽しみなんだろうね。
（鈴木もぐら）そうか。アイドルのオーディションの番組とか見る人も、俺と同じ気持ちなんだ。これは。この『ブレイキングダウン』を見てる時の俺と、『ガチンコ！ファイトクラブ』を見た時の……。だからもう、たまんないね。ちょっとだから『踊り場』でもなんかやる？
（水川かたまり）『ブレイキングダウン』企画（笑）。
（鈴木もぐら）『踊り場ブレイキングダウン』、やる？ マジで俺、玉1枚で勝てます。玉1枚であんたの玉、詰めます（笑）。
（水川かたまり）それ、将棋じゃん（笑）。
（鈴木もぐら）フハハハハハハハハッ！ 『踊り場ブレイキングダウン』（笑）。俺、香車1枚であんたの飛車に勝てます！
（水川かたまり）香車（笑）。
ブレイキングダウン過去一面白そうな試合ちゃう？？
個人的には
ヒロヤvs大智 10人ニキvs優太 としぞうvsジョー 吉田vsエド 佐々木vsてる 瓜田vs梵頭 サイトウvsゲンキ 西谷vs池水 YUGOvsバン仲村
最も気になる THE OUTSIDERvsBREAKIHG DOWN
はやくみてえ、、、? pic.twitter.com/9vdKgGIVLP— ばぶぅ?? (@Babu_529) October 24, 2022
＜書き起こしおわり＞
