空気階段の鈴木もぐらさんが2021年3月20日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中でデニス・植野行雄さんへ借金を返済した話をしていました。
このあと深夜3時30分〜
TBSラジオ「空気階段の踊り場」OA!土曜日放送もあと2回です。
来週の楽しいお知らせもありますので是非!#odoriba954 #radiko https://t.co/3rVk7cmA5j pic.twitter.com/WY1PPVLg29— 越崎 恭平 (@koshihei) March 20, 2021
(水川かたまり)ちょっと気になるメールが届いております。「もぐらさん、かたまりさん、こんばんは。デニスの植野行雄さんのツイートを拝見しました。もぐらさんから4年越しに借金の返済があったとのこと。宣言通り、色をつけて返したのでしょうか? 今後、誰かから借金をした時の参考にしたいので、教えていただけると幸いです」。返したんですか?
(鈴木もぐら)ああ、行雄さんになんとかお返しできまして。ええ。よかったっす。
(水川かたまり)すごいね。
(鈴木もぐら)ありがとうございます。
4年越しに遂にもぐら借金返済してきた❗️❗️
アゲアゲ越えてトゥクトゥク?? pic.twitter.com/tgdso7Tm53
— デニス 植野行雄 (@YUKIOUENno) March 17, 2021
(水川かたまり)なんか、お前が行雄さんにお金を返したことがネットニュースになってたらしいぞ?(笑)。
(鈴木もぐら)フフフ、関係ないんですから。そんなの。
(水川かたまり)突然、どうしたの? なに、なに? なにがあったの?
(鈴木もぐら)「なにが」って普通にだから……。
(水川かたまり)「普通に」じゃないでしょう? 4年越しに借金を返すなんてことは。4年間、ずっとお前、行雄さんにさ、「おい! デブ、コラッ!」って。劇場に入って行雄さんがいたら「おい、デブ、コラッ! ここ座れ!」って言われて。
(鈴木もぐら)「お前、ブラジル陣に『デブ』とか言われているの、お前だけやで? ブラジル人に詰められているデブ、お前だけや」って(笑)。
(水川かたまり)っていうのが、まあ、お金を借りてから2年ぐらい続いて。で、お前が返さないもんだから行雄さん、そのやり取りにも飽きて。俺が劇場に行ったら「おい、コラ! ガリ! こっち来いや! お前のな、友達がな、金返せへんのや。俺な、ブラジルのマフィアに知り合いおるんや。埋めたるからな」って(笑)。その植野行雄さんが……(笑)。ずっと続けてきた行雄さんに4年越しで返したんですか?
(鈴木もぐら)返しました。
(水川かたまり)でもさ、行雄さんだけに返したら、不公平なんじゃないの?
(鈴木もぐら)いや、そうですよ。
(水川かたまり)あなた、常々言っているじゃないですか。平等理論みたいなのを。それはもう、「返す」っていうことですか? これが始まりっていうことですか?
(鈴木もぐら)もう、始まっています。
(水川かたまり)マジで? これ、すごくお前の年表において、大きな出来事だよ? 超太字だよ? 「鈴木もぐら、返済を始める」って。
(鈴木もぐら)いや、今までも返済、ちょっとずつは……ちょっと返しては。2000円返して、1万円借りるみたいなことは全然あったからね。
(水川かたまり)でも、本格的に返済のフェーズに入っていくってことでしょう?
(鈴木もぐら)返済のフェーズに入っていきます。
(水川かたまり)行雄さんにいくら、返したの?
借金返済のフェーズに入る
(鈴木もぐら)まあ、それは別に言わなくても……なんでそんなさ、本当にデリカシーがないよな。関係ないんだから。
(水川かたまり)お前がデリカシーがないんだよ。バカバカバカバカ、計画もなしに……。
(鈴木もぐら)お前には関係ないんだよ……。
(水川かたまり)俺は債権者だ! 関係あるぞ! めちゃめちゃ。
(鈴木もぐら)関係はない。その俺と行雄さんの関係にあなたは関係ない。
(水川かたまり)いいよ。じゃあ、返せ。今すぐ。
(鈴木もぐら)返しますよ。いくらですか?
(水川かたまり)2万。
(鈴木もぐら)2万もあったっけ?
(水川かたまり)いや、お前、マジでよくないよ? それをやりだしたら。っていうかお前、それを有耶無耶にしだしたら……お前が携帯にメモっていた、その金額のメモをなくした時から、「俺はもう全部言い値で返す」って言っていたぞ? 宣言していたじゃん、それは。
(鈴木もぐら)2万ね。全然、わかりました。2万円、じゃああとでお返しします。
(水川かたまり)えっ、どうやって? 小遣いから返したの?
(鈴木もぐら)いや、もう小遣いっていうか、それは家のお金からです。
(水川かたまり)じゃあ、今までのお前のお給料の……?
(鈴木もぐら)「子育てにだいたいこれぐらいはかかる」みたいなのがもう分かってきたというか。で、そこで何とか返せそうな月はお返しするみたいなことです。
(水川かたまり)ああ、なるほどね。
(鈴木もぐら)そうそう。それにようやくなれた、みたいなことですよ。
(水川かたまり)その初手が行雄さんだったの?
(鈴木もぐら)いや、他の方にも返してますよ。
(水川かたまり)えっ、誰?
(鈴木もぐら)いやいや、言っても別に、ねえ。いいでしょう。言わなくても。
(水川かたまり)誰?
(鈴木もぐら)教えることはできません。
(水川かたまり)教えてよ。知りたいんだって。
(鈴木もぐら)それは教えられません。なので私、今、借金の総額が675万ぐらいになっています。
(水川かたまり)25万円も返したの? 25万円も?
(鈴木もぐら)ぐらいになっています。
(水川かたまり)マジで?
(鈴木もぐら)はい。
(水川かたまり)誰に返したの?
(鈴木もぐら)いや、それは言えない。
(水川かたまり)教えてよ。誰にも言わないから。
(鈴木もぐら)あなたのもとに、ある日突然私がやってきて、お金を返す日が来るかもしれません……。
(水川かたまり)「突然やってきて」というか、毎日会うんですよ。いくらでもタイミング、あったでしょうに。
(鈴木もぐら)だから待っていてもらってる人もいるからね。実際に。「ちょっと待っていてください」みたいなのを個人的に言ってる人もいますから。そう。それはどうしても一気には返せないから。
(水川かたまり)それは、その額がたとえば大きな人が?
(鈴木もぐら)そうそうそう。「一気に返してくれよ」とか、そういう要望がもし、個人でありましたら。これはもう私、その分、色をつけさせてもらって……色をつけさせてもらう代わりに今、ちょっと待ってくださいっていうね。だから、そういうのでその公平性みたいのは確保されてるんです。だからあなたが心配しているその公平性は保たれてますから。今、待ってくれている人はさらに色がつきますから。
(水川かたまり)なるほどね。なんかキャンペーンみたいな説明の仕方をするな(笑)。「今、待っていただいている方にはプラス10%返金キャンペーン!」みたいな言い方するじゃん(笑)。いや、でもこれはマジで大きな出来事ですよ?
(鈴木もぐら)いや、わかんないけどね。どうなるか。それは、一寸先はどうなるかなんて、わかんないじゃない?
(水川かたまり)さすが、檸檬堂のCMに出ている男だな。
(鈴木もぐら)まあね! 「これこれーっ! プハーッ、うまい!」。
(水川かたまり)リスナーの皆さん、鈴木もぐら、CMに出て、お金を返し始めましたよ!(笑)。
CMに出て返済を始める
(鈴木もぐら)やっぱりね、この返してから飲む檸檬堂は最高ですね! うまいわ、返してから飲む酒は! はい。なんで今、聞いてる方で債権者の方。「いやいや、おい、待ってくれよ!」っていう方、いらっしゃると思うんですけど。その方に限って、もうかならずもう、それは待っていただいた分は、はい。私も頑張りますので。それはよろしくお願いしますということで。
(水川かたまり)矢野くんとかすごいことになるんじゃない? 同期のね、元あつあげの矢野くんとか。
(鈴木もぐら)いや、矢野くんは別にいいのよ。
(水川かたまり)「別にいいのよ」……どういうこと?
(鈴木もぐら)矢野くんはまた別なの。その、みんなと。俺と矢野くんの契約っていうのは。矢野くんは身分をわかって貸してくれている人なのね。だから俺、いつも矢野くんから借りる時は矢野くんからそういう話をされるんだけども。「まあ君はね、もうどうしようもない。金に恵まれていない男で。もう、金に好かれていない。本当に。それに比べて僕はね、持っちゃっているんだよね。もう、産まれた時から僕は持っているんだよ。もう、なんもしれないんだから、僕は」って。もう、医者の息子さんだから。しかも、両親ともに。
(水川かたまり)江戸時代から続くお医者さんの家系だから。
(鈴木もぐら)持っているのよ、もう。「『お金を振り込んで』って言ったらすぐに振り込んでくれるんだから。だからもう、これは身分の違いがある。仕方がない。貸してあげよう」って言われて、貸してもらっているんだから。
(水川かたまり)僕も同期だから知っていますけども。矢野くんはこういうことを言います(笑)。
(鈴木もぐら)フハハハハハハハハッ!
(水川かたまり)まあ、そういう計画になっているから、矢野くんは?
(鈴木もぐら)だから、矢野くんはそれは別なのよ。そうそう。ということで。まあ、なんで返済が始まっていますので。お願いします。
(水川かたまり)頑張ってください。返済の方。
(中略)
(水川かたまり)まあ、あらためてになりますけども。債権者の皆さま、鈴木もぐらは返済のフェーズに入りましたので。待っていたら、生活をしていたら、あなたの目の前にもぐらが茶封筒を持って現れる可能性があります。
(鈴木もぐら)急に現れるかもしれません。
(水川かたまり)乞うご期待ということで。
(鈴木もぐら)次はあなたの番かも、しれません。
<書き起こしおわり>