石田ゆり子 ちょっと変わっていた子供時代を語る

石田ゆり子 ちょっと変わっていた子供時代を語る 安住紳一郎の日曜天国

石田ゆり子さんが2022年10月16日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で、ちょっと変わった子だったという自分の子供時代を話していました。

(安住紳一郎)あとは、幼少期の頃はお兄さんもいらっしゃったんで。じゃあ結構、3人きょうだいでにぎやかなご家庭で?

(石田ゆり子)そうなんです。兄と妹がいまして。兄は年子で、ひとつしか歳が変わらなくて。私は真ん中なので……真ん中って、つらいんですよ。「お姉さん」って言われたり、「妹」って言われたりするので。それで、自立するのが早かったですね。

(安住紳一郎)あとは、はしゃいだり泣いたりするのが苦手だった一面で。幼少期の会話はしりとりで行うなど……。これ、なんですか?

(石田ゆり子)アハハハハハハハハッ! 違う、違う(笑)。間違ってる(笑)。ええとね、たしかにね、上手にはしゃいだりとか、その大人が喜ぶ子供像みたいな感じを演じることができなかったんですね。で、割と変わった子供だったので、自分の中で遊びを見出すのが得意だったんです。

(安住紳一郎)1人遊びが。

自分の中で遊びを見出すのが得意だった

(石田ゆり子)そう。で、「今日は後ろ向きに歩いてみよう。1日中後ろ向きで。それで学校から帰ってみよう」みたいな。危ないので真似しないでいただきたいんですけど。そういうのとか。あとは「息を止めて取るどこまで歩けるか」とか。「今日は丸い石だけを拾って帰ろう」とか。あと、そのしりとりは友人と「しりとりだけでどこまで話ができるか?」っていう。その、しりとりだけでしか話せない1日っていうのを作って。言いたいことをなんとか、しりとりで伝えるっていう、そういうくだらない……くだらなくもないと思うんですけど。結構、楽しかったですけど。

(安住紳一郎)すごいクリエイティブな。しりとりじゃなくて、伝えたいことを上手に……。

(石田ゆり子)しりとりオンリーで。

(安住紳一郎)「そろそろ帰ろう」とか「あっちの道を渡ろう」とかいうのも上手にしりとりで。

(石田ゆり子)しりとりで、単語だけで話すとか。そういう遊びを考えてましたね、子供の時。

しりとりだけで友達と会話する

(安住紳一郎)へー! ちょっとやっぱり、石田ゆり子像が揺らぐでしょう?

(石田ゆり子)たぶんがっかりされると思います。

(中澤有美子)ますます好きになります。

(安住紳一郎)ねえ。そうですよね。両極端ですよね。

(石田ゆり子)でも今はさすがにあんまりしないです。しりとりは(笑)。

(安住紳一郎)ああ、そうですか? 今、むしろやっていてほしいですね。「今もマネージャーとはしりとりでいろいろ業務連絡してるんですよ」なんて。「メールになりましたけどね」なんて(笑)。いいですよね。うん。すごくいいですよね。

(石田ゆり子)しりとりってね、奥深いですよ(笑)。

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<書き起こしおわり>

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