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安住紳一郎 J-WAVE出演で感じたTBSラジオとの違いを語る

DJ松永『安住紳一郎の日曜天国』の魅力を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年6月12日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でJ-WAVEの石田ゆり子さんの番組『LILY’S TONE』出演を振り返り。そこで感じたJ-WAVEとTBSラジオの違いなどを話していました。

(安住紳一郎)さて、放送はちょうど1週間ぐらい前なんですが。関東地方のFM放送局でありますJ-WAVE。私たちにとってはライバル局になるんですけども。私、TBSから禄をいただいている身でありながら、J-WAVEにお邪魔してきまして。なんとなく他の放送局にお邪魔するっていうのは興奮しますね。

(中澤有美子)ああ、そうでしたか。

(安住紳一郎)大人の社会科見学……お互いに、みたいな感じになりますもんね。J-WAVEの皆さんにも歓迎していただいて。いろんな人にチラチラ見られたりしながら。やっぱり放送の内容のイメージと同様におしゃれ、洗練されている。そんな感じがいたしましたけども。六本木ヒルズの中にスタジオがあって。何階だっけな? あれ、24階ぐらいにあるんですよね。もう1回、行こうとしてもたどり着けないような複雑な経路でエレベーターを乗り継ぎまして。ゴミひとつ落ちていない近未来型の廊下みたいなのを通ってね。ええ。TBSラジオみたいに「使いかけの鉛筆、どなたがどうぞ」みたいなものは置いてないわけですよ。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)いや、それはそれで「愛があるな」とは思います。それはそれで私、好きですけどね。それはそれで好きです。ええ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)そういうところが好き。ただ、「使いかけの鉛筆、どなたかどうぞ」コーナーはありませんでした。まあ、いいんですけどね(笑)。働いてる人全員がおしゃれにも見えましたしね。

(中澤有美子)ああ、そうでしたか。

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廊下に「使いかけの鉛筆、どなたかどうぞ」コーナーがない

(安住紳一郎)そして石田ゆり子さんの『LILY’S TONE』という番組にお邪魔したんですけども。

(中澤有美子)楽しく拝聴しました。

(安住紳一郎)いいえ、ありがとうございました。スタジオはドイツ製のノイマンっていうマイクを使ってるんですけども。私たち、TBSラジオもノイマンのマイクなんですけども。ちょっと古いタイプの、なのでマニアの方には非常に珍しいっていうか。

(中澤有美子)どちらのが古いんですか?

(安住紳一郎)J-WAVEのマイクが……新しいのもあるんですけども、なにか大御所のしゃべり手が来た時はその古いタイプのノイマンのマイクを。また、それがごっついマイクで。100枚入りのウェットティッシュのボトルぐらいの太さがあるんですけど。

(中澤有美子)ええっ?

(安住紳一郎)それが目の前に、小鼓みたいな感じですか? 大鼓、鼓みたいな。それがドンと前に置かれましてね。

(中澤有美子)私たちのなんて、マッキーぐらいの太さですけどもね。

(安住紳一郎)私たちのなんかね、ネクタイピンぐらいの小さなマイクなんですけども。これはこれでほら、AMラジオはこれじゃないと。なんですけども。

(中澤有美子)そんな違うものなんですか?

(安住紳一郎)ええ。すごい、ウェットティッシュの100枚入っているボトルみたいなのがドンと来ましてね。で、それが金庫みたいな、アタッシェケースみたいなところから出てくるんですよ。なんか。

(中澤有美子)しまってあるんだ。

(安住紳一郎)しまってあるんですよ。ええ。「ガチャ、ガチャ!」なんて。「今日は安住さんが来るって聞いたんで、このノイマンの古い方のマイクを使いますから。これ、使える人と使えない人がいるんですよ」なんて言われて。「いや、嬉しいです!」なんて。そして結構ね、しっかり、なんていうか業界的に言うと真ん中だけを取り上げるようなマイクなので。やっぱり声の芯だけが乗るんですよね。なのでサイドのざわざわとしたざわめきみたいなのはカットされるわけですよね。

(中澤有美子)なるほど。ええ。

(安住紳一郎)だからAMラジオみたいなワッワ、キャッキャしてる放送をスタジオでやると、もうほとんどワッワ、キャッキャが聞こえない感じですよね。だからどうしてもFMっていうとこう、芯の真ん中にズンと通る声を意識して出さないと少し、ちょっと散漫な放送に聞こえてしまうということで。どうしてもやっぱりこういう前、真っ直ぐっていう、こういう……(かしこまってはっきりと)「6月12日、『日曜天国』。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?」っていう声になるっていうことなんですよ。だから決して気取っているというわけじゃなくて、(かしこまってはっきりと)そういう声が求められるっていうことなんでしょうね?

(中澤有美子)フフフ、やってるじゃん(笑)。

(安住紳一郎)いや、やってないですよ。本当にイメージするとね、あるじゃないですか。「大きなピザ1枚の中の真ん中の3分の1ぐらいしか届かないよ」って言われると、やっぱりそこを通そうとするから。そこをめがけて。そうですよね? そこをめがけて声を出すっていうことになるわけだから。そうするとやっぱり、(かしこまってはっきりと)こういう声になりましょね? どうですか? いや、皆さんもやってみてくださいよ。そうなりますって。絶対に。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)素晴らしい。で、ワンマンDJスタジオっていうのがあって。もう、あれなんですね。もうDJというか、ナビゲーター、パーソナリティの方が1人で放送できるようなスタジオもあって。すごいなんか、うん。ちょっと広めのシャワーブースみたいなところもあって。「ここもスタジオなんです」って。1人で放送が……まあ、その副調整室のテクニカルディレクター兼パーソナリティーみたいな。兼プロデューサー兼ディレクターみたいな。

(中澤有美子)全部自分で。

(安住紳一郎)全部自分で。CDなのか、HDDなのかで曲を出して、自分でしゃべって。そしてこのボタンを押すとコマーシャルが流れて……みたいな、そういうのができたり。「へー、そういう時代なんだな」と思いながら、うん。いろいろ刺激を受けて帰ってまいりました。石田ゆり子さんは一方、その『日曜天国』。AMラジオが好きみたいで。

(中澤有美子)放送でもおっしゃってくださって。嬉しかったですね。

(安住紳一郎)そうですよ。うん。「ええっ?」と思いましたね。今日ももしかしたら聞いてくださってるかもしれませんけども。嬉しいですよ。皆さん、どう思います? 石田ゆり子が聞いてるんですよ。この番組を。

(中澤有美子)フフフ(笑)。なんか急に恥ずかしい……(笑)。

(安住紳一郎)恥ずかしいでしょう? 皆さんもメールとか書く時に「石田ゆり子が聞いてるんだ。石田ゆり子の耳に届くんだ」と思いながらメール書いてちょうだい? ねえ。びっくりしちゃうよ。想像したら変な感じがするよね? うん。「うっかり本舗」とか「S40」さんと一緒に聞いてるんだよ。石田ゆり子が。

(中澤有美子)ええーっ?(笑)。

石田ゆり子が聞いている『日曜天国』

(安住紳一郎)と、思いました。で、『日曜天国』のオープニングを石田ゆり子さん、好きだっておっしゃって。そのタイトルコールが好きだって。私、この番組のタイトルコールを「いいな」と思ったことは一度もないんだけど。急にそんなにいいものかと思い始めましたよ。

(中澤有美子)たしかに、番組が始まる十何年も前に録ったきりのやつですもんね(笑)。

(安住紳一郎)そうですよ。わからないもんですね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。そこがツボでいらした? へー!

(安住紳一郎)なんだかね、うん。お互いにないものねだりなのかな、なんて思いながらね。と、思いました。最近は局の垣根が少し低くなりまして。いろいろ声をかけていただいたり、あるいは声をかけさせていただいたりということがあって。仕事をしている方としては楽しいなという気持ちがあります。

<書き起こしおわり>

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