安住紳一郎さんが2023年3月5日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で日刊スポーツ「日曜日のヒーロー」コーナーにインタビューが掲載されたことを話していました。
(安住紳一郎)それから、スポーツ新聞……今朝の日刊スポーツ。スポーツ紙の中でも名門中の名門ですけれども。日刊スポーツの今朝は26面ですね。文化芸能欄、「日曜日のヒーロー」1315回っていうね。「人気上昇中の俳優、旬のタレント、話題の人などに単独インタビューで迫る」というコーナーですけれども。先週は仲代達矢さんが出てましたけども。この日曜日のヒーローの今週版、私が出てますんで。
(中澤有美子)(拍手)
(安住紳一郎)ぜひお近くの売店、コンビニエンスストアなどで日刊スポーツがまだ売っていましたら……全部買ってください!
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! なるほど。そうですね。1部ではなくて。
「リスナーは日刊スポーツ、全部買ってください」(安住)
(安住紳一郎)ええ。全部買ってください。それからこのラジオを海外で聞いてらっしゃる方がいて、そのスポーツ新聞を見たいという方は、私に手紙をください。日刊スポーツ、送ります!
(中澤有美子)フフフ(笑)。本当に大きく出てらして。
(安住紳一郎)はい。そうですね。その代わり、海外の人は私に何らかのものをください。わかんないけど。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 「なんかください」(笑)。
(安住紳一郎)私もね、ちょっと余分に……5部、6部、たぶん買うと思いますんで。ええ。とってもよく書いてくださって。まあ日曜日のヒーローっていうコーナーであんまり悪く書かれることはないと思いますけども。佐藤さんという担当の記者の方がこのラジオも聞いてくださってるみたいで。実はこのコーナーに私、20年前にも一度、出ていまして。20年ぶりということで、そんな思いもあり取材してくださいましたけども。まあ20年前に出てるってのも自分でちょっと驚いてしまいましたけど。「こんなに時間が経ってるんだ」と思いましたね。
まあ、見事に褒められてますんで。ねえ。私、朝からこれ、12回ぐらい読み返してしまいました。「へー」なんて言って。「あら」なんて言ってね。3回目に読んで気づくこととかね。「あら!」なんて思ったりしてね。びっくりしました。
(中澤有美子)ご自身が全部、お話なさったこととはいえ、やはり記事になって目にすると、いいものですかね?
(安住紳一郎)やっぱりね。「このコーナー、お金払うからまた出たいな」という気持ちになりますね。うん。
(中澤有美子)フフフ(笑)。20年後と言わずにね。
(安住紳一郎)そうですね。またね、日曜日のヒーローっていうコーナーなんで。記者の方がね、いろいろね、気持ち良くなるような質問をしてくださるんですよね。で、うっかりね、それで調子乗っちゃって。なんか、リップサービス的なことで言っちゃったりするんだけども。後で振り返って「ちょっとそれはさすがに違ったな」みたいな時があってね。うん。自分への戒めにもなるんだけど。
この時もたしか最後に……記者の佐藤さんは「局のアナウンサーであることに対しての誇りについて、どうですか?」みたいなこと聞いてくださっていて。で、私もなんか偉そうにとうとうとしゃべっちゃったんだけど。最後に「安住さんは生まれ変わったとしてももう一度、局のアナウンサーになりますか?」なんて言われて。「ああ、ここ、決めどころだな!」となんて私も思ったわけ。「かっこいいことを言わなくちゃ」みたいな。
で、「生まれ変わってどの星に生まれたとしても、必ず局アナをやります」みたいなことを言っちゃったの。それで、そのインタビューが終わって佐藤さんたちをサヨナラして。で、他の仕事に戻って、廊下を歩いてる時に「もう1回、やりたくねえよ」と思ったわけ(笑)。それで、慌てて……慌ててだよ? 日刊スポーツに電話して。「すみません! 佐藤さん、いらっしゃいますか?」みたいなことを言って。「先ほど、インタビューの一番お尻で私、格好つけちゃったんですけど。やっぱり冷静に考えたら局アナなんて二度とやりたくありません。大至急、その部分を間違いということで、よろしくお願いしたい!」なんて電話したんです。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)「間違った! ああ、危ねえ! もう1回はやらねえわ」って思った(笑)。いや、なんかほら、期待に応えたくなっちゃってさ。
(中澤有美子)そうですよね(笑)。
インタビュー後、思い直して発言訂正
(安住紳一郎)「俺、何を言ってんだ?」って思ってさ。「生まれ変わってももう一度、局アナをやりますか?」なんて言われたからさ。うん。「どの状態で生まれたとしても、もう一度必ず局アナという仕事、やってるでしょうね。僕は」なんて言っちゃったんだけど。その後、戻っていろいろ仕事して廊下を歩いてたら「絶対やらんわ。アホか! もっと違う仕事、したいわ」と思ったよね。
あ、あの「今、自分の仕事が嫌だ」とか言っているわけじゃなくて。「さすがにキツい」って思ったからさ。「ふぅー」って思った。あの、これもちょっと1人歩きするとまたあれなんで。特にスポニチアネックスの下柳さんなんかは、ライバル心を盛り上げてネット記事であおらないでくださいね?
(中澤有美子)ライバル心(笑)。
(安住紳一郎)ちょっと、ほら。日刊スポーツの記事だからさ、うまくちょっとやりたいなと思ってて。いや、もちろん私は今の仕事に誇りを持ってるし、生まれ変わって、まあもう1回、うーん……まあ、微妙なのよ。そのへんは。ただ、「必ずやります」ってほどじゃないってことね。
(中澤有美子)その時になって……。
(安住紳一郎)その時になって、ちょっと考えさせてってことだよね。「生まれ変わった時に、もう一度考えさせてください」っていうのも、ちょっと記事になりにくいからね。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうね(笑)。
(安住紳一郎)難しいところだったわー。うーん、難しいところだった。「これ、なんかいい答えないかな?」と思ってたんだけどね。「ふぅー」と思ったね。話長くなってますけど、日刊スポーツ。もしね、近くで見かけましたら、ちょっと読んでみてください。
(中澤有美子)そうですね。うん。とっても素敵。
(安住紳一郎)いえいえ。20年ぶり。いや、こんな時間が経ってると思わなかった。本当に。
本日の紙面です。紙面原稿では生放送の話、毒舌、情報収集方法、フリーなどなど語っていただいております。#thetime_tbs #nichiten #安住紳一郎 #安住アナ #TBS @THETIME_TBS #日曜日のヒーロー pic.twitter.com/Y51BiH8FHO
— 日刊スポーツ 佐藤成 (@strops_nakkin) March 4, 2023
<書き起こしおわり>