オードリー若林 水卜麻美との『午前0時の森』初回放送の大失敗を語る

オードリー若林 水卜麻美との『午前0時の森』初回放送の大失敗を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年4月16日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で日本テレビでスタートした水卜麻美さんとの番組『午前0時の森』についてトーク。初回放送でしてしまった失敗について話していました。

(若林正恭)『午前0時の森』っていう番組がスタートしたんですよ。

(春日俊彰)はいはいはい。

(若林正恭)あれ、クミさん見てなかった?

(春日俊彰)クミさん、見てたかもしれないね。

(若林正恭)クミさんってほら、俺と水卜ちゃんのトークのファンじゃん? ライブに来るぐらい。

(春日俊彰)まあ、うんうん。見てたかもね。

(若林正恭)そうでしょう? 当初ね、生放送で午前0時にやるっていうことで話が進んでたんだけど……いろいろあって擬似生放送になったんですよ。

(春日俊彰)ほうほう。収録して?

(若林正恭)そうそう。『NFL倶楽部』と同じやり方なの。編集なしでやる感じで。でも、あれすごかったな。直前……だから30分前ぐらいに撮り終わったんじゃないか。あれ。だってそれで終わった後の反省会じゃないけど、「1回目、やってみてどうでしたか?」っていう会が終わった後、もうオンエアーしていたからね。だから、生放送なんだよね。

(春日俊彰)ちょっと遅れて放送ぐらいの。ほぼほぼ生放送。

ほぼほぼ生放送の番組

(若林正恭)それでさ、水卜ちゃんってさ、あんまり知られてないのね。俺が深夜の番組で水卜ちゃんにさ、たとえば普通の女性の出演者にはしないようなツッコミ……「誰が言ってんだよ!」とか「お前が言うな!」とか、強めの言葉で行くのってほら、もう12年ぐらい前か。『NFL倶楽部』で水卜ちゃんが1年目の時から知ってるからじゃん。

(春日俊彰)うん、そうね。

(若林正恭)『ヒルナンデス!』も。

(春日俊彰)ダラスにロケも行っているしね。

(若林正恭)ダラスに3泊ぐらいのロケに一緒に行ったし。っていう……でも、そう考えると水卜ちゃんってやっぱり運がいいよな。水卜ちゃんだけだもんな。スーパーボウルのロケに一緒に行ったのは。

(春日俊彰)いや、本当よ。

(若林正恭)だから、持ってる人なんだろうな。

(春日俊彰)なんか重なって、行けたんだろうね。いろいろいいタイミングが。それ以降ね、行ってないもんね。アナウンサーの方は。

(若林正恭)前に水卜ちゃんと深夜のさ、『犬も食わない』っていう番組もやっていて。そこもトークがあるんだけど。それを見た先輩に言われたもん。「なんであんな水卜ちゃんに強く行ってんの?」って(笑)。

(春日俊彰)なるへそ。まあ、知られてないからね。関係性を。

(若林正恭)それで本編でもしゃべったんだけどさ。恥ずかしかったね。生放送。「『生放送ということで、若林さんにぜひ』っていう話でオファー、いただいたんですよ」ってマネージャーに言われたの。この話を。「『生放送という言えば若林さん』って言ってんの?」って聞いて。「はい」って言うんだよ。だから、日テレで生放送って『ヒルナンデス!』じゃん?

(春日俊彰)そうだね。

(若林正恭)「ということは、『ヒルナンデス!』のコーナーの回しが上まで届いてるのか」って思ったのよ。

(春日俊彰)まあ、でもそれしかないもんね。思い当たる節がね。

(若林正恭)それで「『ヒルナンデス!』?」って聞いたら「いや、ラジオです」って。

(春日俊彰)ラジオ?

(若林正恭)ラジオ。でも、それ聞いて思わない? ラジオって生放送なんだよな。

(春日俊彰)いや、そうだね。

(若林正恭)そう思うよな?

(春日俊彰)いや今、もう全然抜けてたわ。

(若林正恭)これ、もう放送されてんだぜ?

(春日俊彰)「『ヒルナンデス!』だよね?」って言われて「たしかに『ヒルナンデス!』しか生放送やってないもんね」って言おうとしたもん。今(笑)。このこと、今のことをすっかり忘れてたわ(笑)。

(若林正恭)俺たち、生放送だと思ってなくて、収録だと思ってるから(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)でもさ、それは責任であって。あまりにもリスナーのメールを読まないからなんだよ(笑)。

(春日俊彰)そうだね(笑)。それで生放送ってわかるんだもんね(笑)。

(若林正恭)リスナーとのメールのやりとりの距離が縮まっての、ラジオリスナーのある意味で温かい絆だし。外から見たら閉鎖的だしっていう空間が出来上がるじゃん? でも俺たちってメール、本当に読まないでここまでよくやれたよな?

(春日俊彰)本当だよ。

(若林正恭)それで「リトルトゥースです」って言ってTシャツ着てくれているんだから、ありがたい話だよ、本当に。

(春日俊彰)メールを読んでようやく、生放送の醍醐味っていうかね。「ああ、自分が聞いている今、この瞬間にしゃべってるんだ」みたいなのは、それでわかるからね。

(若林正恭)だから「ラジオって生放送なんだ」って俺も思ったんだよ。春日もそうだよな?

(春日俊彰)今、全く、本当にこの番組のこと、抜けてた。

オールナイトニッポンを生放送だと思っていない

(若林正恭)それで、ふつおたメールを読まないじゃん? で、たしかにいろんなをラジオ聞いてたら、メールから始まってるのよ。元々、ラジオっていうのは。いろんな番組は。でも俺、考えてみたんだけどね、やっぱり春日が面白すぎる!

(春日俊彰)どういうことなんだよ? ふざけんじゃないよ!(笑)。

(若林正恭)いや、「メールに行く」っていう脳にならない。お前が面白すぎて。ということになっちゃったね。なっちゃってたんだなって今、振り返って思う。なんかお前がさ、ちょっといじられてムッとして。「ああ、こういうところ、ムッとするんだよな」とか、「ああ、このいじりはなしなんだよな」とか。「これがありだったらもうひと跳ねするのにな」とかっていうところがあれば、俺はリスナーのメールに行っていた。でも、春日って面白いからさ(笑)。

(春日俊彰)ああ、リスナーのメールに行った方がいいな、これは(笑)。

(若林正恭)でも、どういう感じなのか、不思議だよな。そのメールなんかな。

(春日俊彰)だから、なんか話したことに……たまにやるけどね。話していたことに反応したメールを読んで、また別の膨らみになるとか。たまに問いかける時があるけどね。若林さん。ああいうことよ。

(若林正恭)あのね、そうそう。年に発作的に何回かあるね。「リスナーのメールを読んでいくべきなんじゃないか」って思う時が。でね、一週だけやるの。でもね、次の週から春日が面白すぎるから。

(春日俊彰)続かなくなっちゃう。

(若林正恭)もう、何だろう? なんか結構本当、なんだろうな? タフなヘビーめのハガキ職人よ。俺にとって。オードリーのオールナイトニッポンの春日って(笑)。全部、ハガキの端が折れてるように見えるよ(笑)。

(春日俊彰)どういうことなのよ、それ?(笑)。

(若林正恭)お前の端が折れてるように見える(笑)。お前の左肩が折れてるように見えるから、「読まなきゃ!」と思って。

(春日俊彰)それを取っちゃう?(笑)。気になっちゃって取っちゃう?

(若林正恭)古いたとえだな(笑)。ハガキで行ってるからね(笑)。いや、それで「『午前0時の森』は生放送だし、自由度の高い感じでいきたい」というコンセプトはどうやらあったんですよ。だから初回を迎えるにあたって、なんていうのかな? 「こういう感じで行きますよ」っていう打ち合わせが当日、あったわけ。火曜日に。それでさ、結構いろんなスタッフさんに「若林くん、体大丈夫? 生放送で火曜日にやるんでしょう?」って言われたんだけど……全然いい格好をするつもりじゃなくて。俺は収録も生放送の番組も全部、生だと思ってやってるんですね。

(春日俊彰)どういうことですか?(笑)。

(若林正恭)ライブだと思ってやってます。分けてないです。

(春日俊彰)はあ。うんうん……。

(若林正恭)おい、メールを持ってきてくれっ!

(春日俊彰)どういうことなんだよ! どうにもならんよ、メールでも!

(若林正恭)お前が芳しくねえからさ……。

(春日俊彰)いや、言っている意味がわかんないのよ。「生だと思っているから体は平気」っていうことじゃないじゃん。だって。どういうことよ?

(若林正恭)いや、あの、俺が知っているのはオードリーのオールナイトニッポンで疲れが取れるのよ。

(春日俊彰)ああ、そう? はいはい。ここで全部、1週間の……。

(若林正恭)ああ、思ってないってことですね?

(春日俊彰)いや、そんなことはないよ……。

(若林正恭)「ああ、そう?」はそうでしょう。「わかる!」で来ないと……。

(春日俊彰)いやいや、そいつはわかってないよ(笑)。「わかる!」のやつはわかってないよ(笑)。

(若林正恭)だってさ、カスキンはさ……。

(春日俊彰)誰がYouTuberだよ?(笑)。

(若林正恭)さっきさ、「生放送だと思ってやってる? このラジオ」って聞いたら「思ったことないわ」って言ったじゃない? 俺たちは生の申し子だから。ラジオの。ラジオの申し子であり、生の申し子。生のラジオの申し子だから。

(春日俊彰)フフフ、ああ、そうね(笑)。イコールね。

(若林正恭)で、聞いたのよ。ニッポン放送のスタッフさんに。「そういえば、収録のラジオってありましたっけ?」っつったら「いやいや、全然ありますよ」って返ってきて。「えっ、倍録って半分にするとか?」って聞いたら「全然ありますよ!」ってみんな言うのよ。

(春日俊彰)ああ、そうなんだ。

(若林正恭)って、思うでしょう?

(春日俊彰)いや、そうなんだね。

(若林正恭)だから、オードリーのオールナイトニッポンで疲れ取れるよな?

(春日俊彰)うーん、まあ、そうかね?(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)「疲れが」って……まあまあまあ。

(若林正恭)俺ね、疲れが取れるのよ。疲れがたまる番組と疲れが取れる番組ってあるだろ?

(春日俊彰)たまる番組ってなんなの?

(若林正恭)いや、それは汚いわ……。もうたまる番組、お前、『体育会TV』のスタジオなんで疲れるだろう?

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、疲れないよ(笑)。

疲れがたまる番組と疲れが取れる番組

(若林正恭)ああ、そう? クイズ番組、めちゃくちゃ疲れるよ。あれは頭を使うから。「ここまで言っていい」とか。あと点数計算と。それから「ここはヒント言いすぎ」とか「この人に振ってない。あの人に振ってない。あの人のしゃべりは取れた」とかがあるから。

(春日俊彰)それはそうだ。役割がね。しっかりした役割があるからね。

(若林正恭)だから俺、だって一番忙しい2010年、11年とか、このラジオでもしゃべったことがあるけど。ラジオで疲れが取れるからパワースポットみたいになっちゃって。木曜日とかつらい日に車でニッポン放送の周りをぐるぐる回ってたんだから。その、本当に癒しのスポットみたいな。で、中に入ると疲れが取れるから。っていうのがあるから。俺は「これ、たぶん疲れが取れる番組になるだろうな」と思ったの。「生放送、大変でしょ」ってみんなに言われるけど。

(春日俊彰)なるへそ。その『午前0時』が。

(若林正恭)だからプレッシャーみたいなのよりはむしろ、楽しみが全然上で。それでさ、スタッフさんが打ち合わせで「初回なんで、若林さんと水卜さんの関係性って知らない方も結構いて。そこが知りたいっていう人も多いと思うんで。そこでトークを聞きたいなとも思うんですよ。一応、もしトークがなくなかったなくなった時のために何かトピックスは用意してますけど。自由にしゃべっていただいて……」みたいな感じぐらいで。「CMもここに赤いボタンがあるので」って。CMに行くのもそれを押して自分たちで決めるっていう新しいシステムで。

(春日俊彰)へー。そんなの、見たことないね。

(若林正恭)でも聞いた瞬間、「たぶん一生押さないだろうな」と思った。「CMに行きたいな」って思うこと、ないじゃん? テレビをやってて。

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)でしょう? だから「押さないだろうな」とは思ったけど。それで、もう収録が始まったのよ。で、水卜ちゃんがさ、久しぶりだったんだけどさ。「久しぶりだな」と思って。「『ヒルナンデス!』『スッキリ』『ZIP!』に行って、どうなってんのかな?」とかさ、なんかいろいろ久しぶり会ってしゃべってさ。なんか、20分ぐらい経ったら、どえらいスタッフさんがもう走って、行き交ってるのよ。

(春日俊彰)ほう。バタバタして?

(若林正恭)うん。フロアにいた人たちが。っていうか、フロアにいた人たちが行き交っていて、時間見てみたら21分経っていたの。でもさ、なんだろうな? なんか、完全にオールナイトニッポンのせいなんだけどね。

(春日俊彰)どういうことですか?(笑)。

(若林正恭)15分から17分……最低でも17分までにCMに行かないともう、ちょっと事故なんだって(笑)。でも俺がしゃべり続けているから(笑)。で、すっごいカンペをバンバン叩いているの。21分で。で、カンペを見てみたら「タイトルコール、お願いします」って書いてあったのよ。

(春日俊彰)ああ、そう? もうすっかり、それを言ってないでずっと行っちゃってたってこと?

(若林正恭)気づいたら20分経ってたの。それ、このラジオのせいなんだよ。

(春日俊彰)まあ、たしかにそうだね。

(若林正恭)「えっ、タイトルコールって何?」って思って。そしたら、その「『午前0時の森』、始まります!」って書いてあるのよ(笑)。20分経って、番組が(笑)。

(春日俊彰)だからずっと出ていたんだね。頭から。基本的に頭に……ちょっとちらっと話をして「お願いします。さあ、行きましょう」みたいな感じのやつってことでしょう? それをずっと出てて気づかないって……そんな気づかないもんかね?(笑)。

(若林正恭)「『午前0時の森』、始まります」って言ったらなんか番組のさ、なんていうの? ああいうVTR。スタートカット、あるじゃない?

(春日俊彰)ああ、ロゴが出たりとか。

(若林正恭)ナレーションも入っていて。「午前0時、ナンタラカンタラ……」みたいな。それが21分で始まったの(笑)。でもさ、オールナイトでさ、45分ぐらいで「じゃあ、始めますか」って言うじゃない?(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そうか! 俺、全然違和感なかったけど、そうだね。「始まってなかったんかい!」っていう話だもんね。40何分も。

ラジオの悪い癖

(若林正恭)そうそうそう(笑)。それでさ、CM中ももう水卜ちゃんとしゃべってんのよ。で、CMが明けてもずっとしゃべってたらさ、またさ、スタジオが……でさ、よくないのはさ、しゃべりすぎちゃうのはオールナイトニッポンのせいでもあり。だからスタッフ的には「久しぶりだよね。いつから一緒だよね」が10分ぐらいの想定だったんじゃないかな? それで20分経っても「いや、それでさ……」ってしゃべっていて。「おい、こいつどうなってんだ?」っていう(笑)。それでバッタバタになっていて。偉い人が。それでまたフロアの人がいなくなって。「しゃべってていいのかな?」って思っていたけど、人が走ったりしてるの。そしたら、「ゲストの方がいる」とは聞いてたんだけど。その呼び込む時間とかの指定が特になかったから。そのゲストを……だから、あるよね。スペシャルウィークにゲストのあばれる君をなかなか呼ばないとか(笑)。

(春日俊彰)はいはいはい(笑)。

(若林正恭)だから梅沢富美男さん、怒ってたもんね(笑)。「いつまでしゃべってんだよ!」っつって。「ラジオでこんな待たせること、あるのか!」って。だから悪い癖、悪い文化なのよ。

(春日俊彰)それをテレビでもやっちゃったっていう?(笑)。

(若林正恭)プラス、『NFL倶楽部』と同じスタジオだから。あれ、YouTubeでいつまでもしゃべってるじゃん? 「5分のYouTubeを撮らせていただきます」っていう、契約とまでは言わないけども。契約だったんだけど。毎週、20分ぐらいしゃべってたよね。最後のウィークなんて、30分ぐらいしゃべってたよね。しゃべっちゃうのよ。ラジオをやってるから(笑)。それで、なんか水卜ちゃんがだから、できるよね。気づいてくれたの。CMボタンを押したりしてくれて。それで、そのトピックスを用意してくれてたから。

そしたら、スタッフさんがバーッ!って入ってきて。2本目か3本目のCMで。「あの、ゲストの方が次、来きますんで!」って。もう大慌てよ。「ああ、そうなんだ」と思って。それで、玉城ティナさんが……玉城ティナさんってニッポン放送でラジオ、やってんのよ。それを俺、聞いてんのよ。だから玉城ティナさんね、他の番組でも会ったことがあるんだけど。ラジオの玉城ティナさんと違うの。なんか、違わないけど……やっぱりラジオの方が。

(春日俊彰)全部を出してないというか。

(若林正恭)そうそうそう。なんか、気持ちがわかるっていうか。というのがあるけども、残り時間が11分とか12分になってたんだよな。ダイスケな。玉城ティナさん……それで、30分はやる予定だったって。玉城さん(笑)。

(春日俊彰)いやいや、そうだよね。ゲストに来てもらってんだからね(笑)。

(若林正恭)それも、このラジオのせいなのよ。

(春日俊彰)いや、だから「せい」というか、スタッフさんもまさか若林さんが……っていうのはあったんだろうね。もうちょっと早めに。だから言ってないんじゃない? 「ゲスト、○分ぐらいに」とか。

(若林正恭)生放送、俺向いてないかもしんない。

(春日俊彰)いや、本当だね。上も本当に「おい、なんだよ! いつまでしゃべらせてんだ!」とか言っているんだよ。サブで。「いや……」っつって。それでバタバタしてたんだね。

(若林正恭)それでさ、ぼたもちもかわいそうだね。「あまりにもオープニングが長くなってきた時に、35分経ったらったら『35分です』だけインカムで入れて」って俺、言ったの。で、「35分です」ってぼたもちが言うからさ、「うるせえ」と思ったもんね(笑)。

(春日俊彰)なんだよ、それ……。己で言ってるんだろ? 「教えてくれ」って言って。それはなんか、どっちなんだよ?

(若林正恭)ぼたもちには本当に申し訳ない。いや、思っただけだよ? ぼたもちも勘がいいわ。あいつ、やっぱりセンスあるよ。次の週から言わなかったもん(笑)。

(春日俊彰)ほら、やっぱり。悟ったんだよ。ちょっとした表情に。出てたんだよ。

ゲスト・玉城ティナさんの時間が大幅になくなる

(若林正恭)それでさ、本当に申し訳ない。玉城ティナさんで半分行く予定だったんだって。そしたらもう、残りが12分とかだっけ? Dちゃん。それでもう、めっちゃ聞きたかったのよ。玉城さんに。だから、収録の方がよかったわ……。めっちゃ聞いたことがあったわ。やっぱり。ラジオを聞いてるから。玉城さんはラジオではリスナーを励まして……「人見しいなんです、私」っていうトピックスで入ってきたんだけど。わかる。だから「仕事ではしゃべれる」みたいな。話が面白かったの。「撮影期間中は仲がいいんだけどなー」って。もうそれ、掘りたいじゃん? でも、残り時間を見たら2分みたいな。

(春日俊彰)それ、自分のせいだからね?(笑)。

(若林正恭)「誰だよ?」って思ってさ(笑)。

(春日俊彰)いや、自分のせいよ。誰も悪くないよ(笑)。

(若林正恭)いや、オンエアーを……だからその反省会が終わってすぐオンエアーだから。オンエアーも見て帰ったんだけど、オンエアーを見たら……自分で思ったね。「こいつ、しゃべりすぎだよ」って(笑)。

(春日俊彰)気づかないもんだよ。自分でやってる時は。

(若林正恭)なかなかテレビで見ない映像だったよね。で、玉城さんに申し訳ないなと思って。玉城さんは心が広くて。「いや、面白かったです。でも、呼ばれないのかなとも思いました」って言っていて(笑)。よくオードリーのゲストがスペシャルウィークで言うことを言っていて。「いやー、やってしまったな」と思ったの。あと、水卜ちゃんに聞いたらさ、尺読みっていうのがあってさ。春日にも言いたいけどさ。これから……見た? 『午前0時の森』。

(春日俊彰)見てない。

(若林正恭)見ろよ! お前な、俺、「生だったら春日とか、中継に出てたりしたら面白いですけどね」とか言ってやってたんだよ。バーター野郎、お前!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ああ、たしかに中継、行きたいな。そんなの。

(若林正恭)SL広場にあの時間が春日が入っていって……もう絶対に春日が輝くじゃん。人も少なくて。

(春日俊彰)うわーっ、最高だな! ワクワクしちゃうな。

(若林正恭)でも、このご時勢が収まったらだけど。ビルパン一丁は無理だろうけど。なんだろう? ピンクベストに半袖。で、雨降ってても傘をささずに。で、「こういうことを街角で聞きたいから春日、聞いて。もすいい人がつかまったら、呼んで」とか。「そういうのがあったら、ゆくゆくはやりたいっすね」とか言ってでるんだぞ。スタッフに。バーター野郎、てめえ!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! なんでそんなんで怒られなきゃいけないんだよ! それはでも、たしかにやりたいけども。うん。もうちょっと強めにお願いしますよ。

(若林正恭)それで癖がついちゃって。次の日の『ヒルナンデス!』のコーナーでもしゃべりすぎちゃって怒られちゃったんだから(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー若林『午前0時の森』の尺読みを語る
オードリー若林さんが2022年4月16日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で日水卜麻美さんとの番組『午前0時の森』についてトーク。生放送の時間管理や決まった時間で番組を締める「尺読み」について話していました。
タイトルとURLをコピーしました