オードリー若林 朝井リョウ・DJ松永とのおうち焼肉を語る

オードリー若林 朝井リョウ・DJ松永とのおうち焼肉を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年10月8日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で朝井リョウさんの自宅で朝井さん、DJ松永さんと焼肉パーティーをした際の模様を話していました。

(若林正恭)でもまあ、そんな話にも近いんだけど。朝井リョウとDJ松永と、朝井リョウの家で焼肉パーティーをしたんですよ。

(春日俊彰)おお、いいじゃないですか。

(若林正恭)久しぶりに3人で集まって。ずっと、ご時勢もあってあれだけど。集まろうとしてたんだけど。で、「楽しみだな」と思っていて。それで朝井リョウって、これは全然いじってるわけじゃなくて。さすが小説家っていうか。LINE、いつも思うの。「さすが小説家だな」って。その、描写が。朝井リョウの家に行くのが初めてだったの。で、俺が車移動っていうのを知っているから。「車は家の近くのどこどこに……家からどこどこのぐらいの距離に6台分のスペースがある駐車場があって。そこは満車になってるのを見たことがほぼないので、車で来られる場合はそこが楽かと思われます」みたいな。

(春日俊彰)なるへそ。うん。わかりやすい。

(若林正恭)描写がすごいのよ。で、その駐車場を俺に伝えるまでの道のりにある目印となる店の描写とか。

(春日俊彰)描写?

(若林正恭)「薬局の○○があって。それを過ぎると△△のコンビニエンスがあって。そこを左手に曲がると……」とか。その説明のわかりやすさよ!

(春日俊彰)ああ、もう情景が浮かぶんだね。

(若林正恭)で、「6台分ある」という、その記憶力。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。はっきり、そうだね。それだけで目当ての駐車場がわかるよ。

(若林正恭)で、朝井くん家でやるから、その献立の描写もすごいのよ。「お中元でもらった牛肉。あと個人的に買った牛タン。白いご飯。さっぱり要員のミニトマト」って書いてあって。

(春日俊彰)描写がすごいね!

(若林正恭)「さっぱり要員」ってつけないだろ? なかなか。

(春日俊彰)つけない。もう「牛肉、牛タン、トマト」って。食材しか伝えないよ。

(若林正恭)「ミニ」すらつけないだろう? お前みたいな雑描写芸人、描写雑芸人は。

(春日俊彰)そんな言い方しなくてもいいじゃん(笑)。なんで揃って「描写雑芸人です!」って言わなきゃいけないんだよ?(笑)。

(若林正恭)「ミネラルウォーター、デザート、コーヒーがあります」っていうね。それを書いてくれるわけですよ。これも全然、いじってるわけじゃないて。あ、今度、加藤千恵と朝井リョウで久しぶりにラジオ、やるんでしょう? 再来週、やるんだ? それ、言ってなかったからね。

(春日俊彰)ああ、その時に?

(若林正恭)うん。ちょっとそれはだから、その3人の掟違反として、罰を与えなきゃいけないですけどね。

(春日俊彰)それはなんか、関わることが……共演するとかっていうのは言わなきゃいけないっていうこと?

(若林正恭)近い日のものは言わなきゃダメ。

(春日俊彰)ああ、そう? その時はもう決まってたはずなのに?

(若林正恭)松永も『Aスタジオ』の収録の雰囲気を俺に伝えなかったから、これは罰です(笑)。

(春日俊彰)「罰」って何があるの?

(若林正恭)罰は、左足裏太ももバットです(笑)。

(春日俊彰)ああ、最近覚えた痛いやつね(笑)。

(若林正恭)で、俺は思ったわけよ。献立を見て「若いな」って。

(春日俊彰)ほう。どういうことですか?

(若林正恭)「サラダがミニトマトだけ……レタスがないじゃない?」って。そう思ったわけよ。

(春日俊彰)ああ、若いからね。あんまり野菜はいらないんだね。

(若林正恭)そうそうそう。で、行く前にサラダを……叙々苑サラダが持ち帰りできるのよ。それを持っていこうと思って。「若いな」と思って。

(春日俊彰)うんうん。「野菜を食べろ」と。

(若林正恭)それでサラダ買って、着いて。で、食卓を見たら、山盛りのレタスがあったんですよね……。

(春日俊彰)どういうことだい?

(若林正恭)山盛りのレタスだけ、朝井リョウは描写できてなかったんだよね。そこはちょっと、うん。構成が入るよ? 俺はデパ地下に行ったんだよ? 車で。「サラダがないな。焼肉パーティーか。若いなー。サラダも一緒に食べなきゃ」って思って。そしたら、山盛りのレタス。

(春日俊彰)おかしいね。それだけ載せなかったんだ?

山盛りレタスは記載漏れ

(若林正恭)そうそう。「30代前半だから、あんまり野菜に興味ないだろうから。普通は3パック買っていくところだけど、2パックだけでいいか」と思って。俺と西(加奈子)さんだったらね、ずっとサラダを食べてるから(笑)。もう、サラダをもっと多く買っただろうけど。

(春日俊彰)サラダパーティー(笑)。

(若林正恭)サラダパーティーだから。焼肉パーティーってことは、サラダパーティーになるから。やっぱり44になると。それでね、肉がバーッて並んでいるわけよ。で、その肉を見てね、「ヤバい」と思って。バッグを持ったまま、洗面所に行って。漢方の胃薬を飲んでね(笑)。肉の脂に備えたわけよ(笑)。

(春日俊彰)はいひあ。そんなに枚数いけないやつだ。だいぶいいお肉だったってことだね。

(若林正恭)そうそう。それで肉を焼いて。でもなんか、2人は11個、12個下なのかな? もうなんか、ノリがそうなってくね。だから、しゃべってる感じも。31、2の感じのスピードでしゃべるからさ。で、サトミツとやっているAmazonAudibleの『3600』っていうラジオでずっと議題に上がってるんだけど。春日を褒めるツイートは多いんだよね。で、俺を褒めるツイートは少ないのは何でか?っていうのの理由をリスナーに教えてもらうっていうのをやってるんのよ。で、それを朝井リョウが聞いてて。

すごいそこの会話に入りたかったんだって。「若林さんを褒めるツイートが少ない理由は、若林さんは人見知りとか、女性が苦手だったりして。で、今はMCとかやって、アイドルと番組やっていたり、結婚してたり……『線』で見る芸人だから。テレビの『点』の一言とかをわざわざつぶやく必要がないんです。ファンは『線』で見てるから。春日さんは『点』で見てるんです」って言っていて(笑)。

(春日俊彰)なんでだよ。線で見ろや、線で! なんだよ? その点で、ポイントポイントで見てるのよ? 流れで見ろよ、流れで!

(若林正恭)「春日さんは点芸人。若林さんは線芸人だから。線は140文字では言えないんですよ。すごいそれを言いたかったんです」って言っていて(笑)。

(春日俊彰)ああ、そうなのね。

(若林正恭)で、やっぱり「30いくつから30代の時に……」っていう話になって。これは小薮さんも言ってたんだけど。「先輩と飲むより、後輩と飲む方が『あの人、ちょっと痛かったな』とかならないように気をつけるから、この歳になると勉強になるみたいな話をしていた」みたいな話をしたら、なんか2人も「後輩とはもうご飯、ほとんどない」って言っていて。「逆に先輩ともないかもしれない」みたいな話になって。DJ松永が「だって3人の会も、そういう会じゃないっすもんね。先輩と飲んでるっていう会じゃないですもんね」って言ってたのが俺、ちょっと引っかかってるんだよね(笑)。

(春日俊彰)まあ、10違うからね(笑)。

(若林正恭)ちょっと松永、デリカシーがまだ足りないなって。それでね、そういう話があって。まあ肉を普段、そんなに量食べれないんだけど、ガンガン食べれちゃってさ。朝井リョウと松永のそのフレッシュさに乗って。

(春日俊彰)ああ、なんかちょっと胃腸も若くなったってこと?

(若林正恭)肉、ガンガン行っちゃって。で、みんなで平らげちゃって。で、「なんかちょっと頼みましょうか?」みたいな流れになって。デリバリーで頼んで、それも食べれちゃって。

(春日俊彰)おお、若いね!

(若林正恭)そうそう。それでコーヒーなんか普段、飲まないんだけど。「コーヒー、飲みます?」「飲む、飲む!」っつって。コーヒーなんか飲んじゃって。

(春日俊彰)おお、若いじゃない! いいねえ。

(若林正恭)飲んでさ。それで「ちょっとごめん」って席を外して、トイレにこもって。下痢してたんだけど。

(春日俊彰)いやいや……単純に無理してたってこと? やめてよ、若い子に合わせて無理するなんてさ(笑)。残念だよ、そんなの。おじさんじゃん(笑)。

(若林正恭)それで長いこと、トイレにこもって。「いててて……」なんて言っちゃって。もうちょっと、本当にすいません。汚い話しちゃって。「シャバシャバシャバシャバッ!」って(笑)。脂にやられちゃって、もう(笑)。

(春日俊彰)ダメージ、デカいなー(笑)。

脂にやられて腹をくだす

(若林正恭)でね、トイレからリビングにまた戻ったんですよ。そしたらね、テーブルの真ん中にね、ケーキが置いてあるんですよ。真ん中のチョコレートを見たら「Happy Birthday Masayasu」って書いてあったんですよ(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いいねえ(笑)。いい仲間だね!

(若林正恭)朝井リョウとDJ松永が「おめでとうございます!」って。「いやー、こう来るか!」ってなって(笑)。で、これ、ホールケーキね。でもちょっと、ごめんなさい。朝井リョウとDJ松永に引っかかってるのが「Happy Birthday Masayasu」ってローマ字で書いてあって。ちょっと引っかかってるんですけど……。

(春日俊彰)なにがよ?

(若林正恭)「Happy Birthday」はいいけど、「若林さん」じゃないかな?

(春日俊彰)いや、そこはいいじゃない?

(若林正恭)さっきDJ松永も「これ、先輩・後輩の飲みじゃないですもんね」って言っていたけども。「いやいや、下のローマ字で『Masayasu』って書いてあるのはそこは『若林さん』……『若林正恭さん』じゃないかな?」とはちょっと……。

(春日俊彰)いや、そこはいいじゃん? さっきのね、松永くんの発言はわかるけども。それはまあ、先輩だからね。そのケーキはさ……。

(若林正恭)まあ、朝井くんと松永は大丈夫だけど、一応言っておこう。最近、読解力ねえやつが多いから。あの、今のは冗談です。まあ、読解力っていうか、聴取力っていうか。なんか、すげえ曲げて聞いちゃうから。

(春日俊彰)「激怒」みたいになる可能性があるからね(笑)。

(若林正恭)可能性あるから。冗談です。

(春日俊彰)いやいや、それもなんかさ……(笑)。

(若林正恭)「それもなんかさ」なんだよ。うん。

(春日俊彰)まあまあ、一応言っておいた方がいいか。でも嬉しいじゃないですか。ケーキを用意してくれて。

(若林正恭)そう。それでホールケーキ、あるじゃん? で、朝井くんが「僕と松永くん、テンション上がってホールケーキ買ったんですけど。これって、3分の1ずつ行けます?」って。「ああ、全然いけるよ」っつって。

(春日俊彰)いやいや、無理よ……。

(若林正恭)俺、元々甘いの、苦手ね。

(春日俊彰)それで今、シャバシャバでしょう? 無理よ。

(若林正恭)無理でしょう? それでもう、「じゃあコーヒーもう一杯、いきます?」「ああ、ブラックでちょうだいよ」って。

(春日俊彰)うーわ! どうするの? 帰れなくなるぞ、おい?

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