東野幸治『響け!ユーフォニアム』を語る

東野幸治『響け!ユーフォニアム』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年4月8日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でアニメ『響け!ユーフォニアム』について話していました。

(東野幸治)で、それともう1個が、久しぶりに……こんなこと言うと気持ち悪いんですけど。アニメにどハマりして。『宇宙よりも遠い場所』っていう南極に行く女子高生の話があったじゃないですか。そんなアニメにハマったんですけど。また今回もとある方から京都アニメーションの『響け!ユーフォニアム』っていう。これをたまたま、すすめられて見たんです。で、今ちょうど、飛行機で伊丹空港行く上空で見終わりました。俺、こんなこと言うたらなんやけど……俺、次に生まれ変わったら吹奏楽部に入る女子高生やりたい(笑)。

「次に生まれ変わったら吹奏楽部に入る女子高生をやりたい」

(東野幸治)俺、女子高生。ハイソックス履いて、ちょっとスカートをミニにして、ユーフォニアム吹きたい(笑)。俺、ハロウィンであの主人公の女の子の格好で、ユーフォニアムを持って吹きたいです(笑)。めちゃめちゃ良かった! こんなええ話が……もう神様からのご褒美よ。タイラーからのご褒美かな? シーズン2があったんですよ(笑)。これ、来週1週間、明日から楽しみでしょうがない! なぜ俺、高校の時にアルバイトという道を選んだのか。部活に入らずに。本当に後悔した。なぜ全国大会を目指さなかったのか! いやー、悔しい! ソロパート、吹きたかった!(笑)。見た、佐藤くん?

(佐藤)はい(笑)。

(東野幸治)めちゃくちゃいいよね? いいよね? 1話の一番最初のシーンが。なんかその中学時代に吹奏楽部に入っていた女の子がいてて。結果発表。Aに選ばれたら全国大会に行けるかもわからん。それで結果、全国大会には行けなかった。隣の女の子が号泣してて。その号泣に引いて。「えっ? 本当にいけると思ってたの?」みたいなことを言っていた主人公が高校に入って。「部活、どうしようか?」と思って。それで結局、吹奏楽部に入って。

そこでいろんなことを経験して、友達ができたりとか。人間関係いろいろあったりとかするねんけれども、どんどんどんどん吹奏楽に……これ、ユーフォニアムという楽器ね。なんか貝の遺跡みたいなやつ。白亜紀にあった遺跡みたいなやつを膝にちょんと置いて。ハンカチーフを俺も……あのハンカチーフ、ほしいなっていうぐらい。ハンカチーフをちょんと置いて。で、見ていくうちにどんどん面白くなるし。なんか、ええ話やなと思いながら全国大会に向かっていく。そん中で、定員が決まってるから。部員が多いから、テストがあるとか。仲間であり、でもライバルであり……っていう複雑な関係とか。1年と2年、2年と3年とかね、そういうのが入りくんでて。

あとはその吹奏楽。もちろん男子生徒もいてるっていう。で、ほんの少し……だからどっぷり恋愛もんがないからいいんですよね。どっぷりやったらもう面倒くさいけど、ちょっとほのかにあるぐらいやし。なおかつ、そのほのかな感じもあっさりしてるし。特に答えも……結果、なんにもないし。なおかつ、女生徒同士がなんか恋愛のような、ライクのようなラブのような、ラブのようなライクのような、同性のなんかそういうのもよかったりもするし。いや、ええもんに出会えたなと思って。飛行機乗った時にやっぱり「『伝説の一日』、何の話をしよう?」って思ったけど俺、止まらへんかった(笑)。

「響け!」って。響いてたかな? 「響けー!」(笑)。いやー、ライスも吹奏楽やったらよかってん(笑)。ええ音出すと思うわ。あいつ、関町が。切ない、ええ音する。本当に(笑)。いや、ぜひぜひ皆さん、見てほしいと思いますし。なんか情報によると劇場版もあったそうで。それはダイジェストなんか、新しいストーリーか知らないですけど。それもあって。で、シーズン2もあるんでしょう? ほんで、Twitterをちょっと調べたら、どうやらシーズン3ができるんじゃないか、みたいな話もちらほら載ってたんで。いや、ちょっとこれ、当分楽しみが増えるし。

もしかしたら来週俺、下半身は女子高生かもわからんけど(笑)。ABC、もしかしたら入られへんかもわからんけど。いや、気持ちとしては……今日はもう京都の女子高生の気持ちですよ。みんな、本当に……青春してますか? 私、東野幸治は青春しております!

「私、東野幸治は青春しております!」

(東野幸治)それではですね、今週の1曲なんですけれども。この方でございます。「皆さん、こんばんは。いつもこの番組で流れる洋楽を聞き、懐かしく思い出に浸る楽曲もあれば、初めて聞いて『めちゃめちゃかっこいいな』と心震わせる楽曲があったりと、毎週楽しみにしております」。ただ、『響け!ユーフォニアム』の楽曲も素晴らしいですよね。

俺、だから調べましたもん。音楽、ちょっとダウンロードして聞こうと思って。大事な仕事の時とか。特番の時とか。タクシーで行くんですけど、タクシーの時にイヤホンして。それを聞きながら「ブー、ブー♪」って……あの口にくわえるやつだけほしいんですよ。楽器は高いですけど(笑)。あれをちょっと水道で洗いたいです(笑)。「プー、プー……ブー、ブー♪」って。やりたいなー!

(東野幸治)「……学生時代、洋楽を聞いてたらかっこいいな、ぐらいの気持ちで音楽を聞いてた自分が当時、流行っていた洋楽の曲が寄せ集めで丸ごと収録されていた『NOW』というコンピレーションアルバムのシリーズ1作目に収録されていて……」。ああ、めっちゃ聞いた! 出た、レニー・クラヴィッツ! 『Are You Gonna Go My Way』。僕、ライブ行きましたよ。武道館。めちゃくちゃかっこよかった! めちゃくちゃかっこいいし、ドレッドヘアーで。当時のキャッチコピーはね、「黒いジョン・レノン」って言われてたんですよ。

で、なおかつちょっとハードロックっぽい感じですし。なんか、なんとなく電子音楽的な感じの時代のところに逆戻りするような楽曲が当時、多かって。『自由への疾走』っていう曲なんですけど。でも、めちゃくちゃ聞きました。デビューアルバム。レニー・クラヴィッツの。で、だんだんだんだん当たり前のようにレニー・クラヴィッツ自身がお太りになられて。声が出なくなってっていうのはあるんですけど。これはしょうがないです。そこからもう1回、ダイエットしてね、立ち直る。

で、またスターになるっていうまでがアメリカのスターの言うたら一連ですから。それで1パッケージですから。それでシーズン1は終了ですから。「それをリクエストしたいです。長年にわたり某清涼飲料水のCMでも使われていて聞くとスカッとする曲です」。これ、知らない方も聞いたら「ああ、聞いたことあるな」ということでございます。それで行きましょう。レニー・クラヴィッツで『Are You Gonna Go My Way』。張り切って、どうぞ!

<書き起こしおわり>

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