東野幸治と山里亮太 ドラマ『だが、情熱はある』を語る

東野幸治と山里亮太 ドラマ『だが、情熱はある』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんと山里亮太さんが2023年4月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でドラマ『だが、情熱はある』について話していました。

(東野幸治)ちょっとね、これ。メール。ちゃんと褒めてます。大阪の方。「東野さん、あつむさん、ゲストの山里さん、こんばんは。デイデイ1週目、お疲れ様でした。今日放送のデイデイはドラマ『だが、情熱はある』に出演するキンプリの髙橋さんとSixTONESの森本さんがゲスト。主演の2人への「若林派? 山里派? どっち?」という質問に2人とも「若林派」と答えた後の山里さんの大立ち回りがすごかったです」(笑)。

(山里亮太)ちょっと……。

(東野幸治)いや、書いてんのよ(笑)。

(山里亮太)本当にもう、めちゃくちゃリスペクトして言いますけども……リスナーがちゃんと育ってますね。ちゃんと、親の背中を見て。よくない……非行少年ばっかりだ。このダディのもとで。

(東野幸治)いや、ほんまに書いてんのよ!

(山里亮太)「大立ち回り」って、いじってるじゃないですか!

(東野幸治)「立ち上がり、座っていた椅子を持ち上げたり、椅子の座面を叩いて悔しさを表現。『はっ!』と気合を入れて怒りを我慢するも、抑えきれないといった表情で2人に背中を向けて『プンスカプン』という文字が見えてきそうなぐらいのふくれっ面」って。これ、「プンスカプン」って書いてんねんって! 「プンスカプン」って(笑)。

(山里亮太)人をバカにする時の表現でしょうよ。それは。

山里亮太の大立ち回り

(東野幸治)足を組み、目を閉じ、2人から理由を聞いて天井を見上げる。森本さんの『本当は山里さん派ですよ。若林派を出したのはジョークですよ』という言葉に、『俺が美味しくなるようになるって知ってるんだよ、慎太郎は』という一言でコーナーが終わるいう、『山里亮太、ここにあり』というものが見られ、とても面白かったです」という風に書いてますから。これも決して、嫌味じゃなくて。

(山里亮太)そうですね。ストレートですね。ちょっと……。

(東野幸治)「プンスカプン」?

(山里亮太)いや、嫌味だな! 「プンスカプン」は。

(東野幸治)いや、嫌味じゃない。「プンスカプン」はありますから。本当に。

(中略)

(東野幸治)それはもう、これからもずっと反省のノートを書き続けるということ?

(山里亮太)それはもう、書き続けます。

(東野幸治)まだ、だってあれでしょう? (デイデイを)1週間やってるけど、そんなになんか、ゲストの人がちょっと……とか。「こいつ、おかしいな」とか、そんなのはないんでしょう? ハッピーな感じでしょう?

(山里亮太)ハッピーですね。

(東野幸治)ちょっとずつ、だから人間も……だから結婚して、お子さんが生まれてからちゃんとした立派なタレントさんになってきたみたいな感じ、ない?

(山里亮太)いや、そうなんですかね?

(東野幸治)もうそんな……昔はだから穴っちゅう穴から悪口が出てきたけど。もうちょっと「悪口、言うぞ!」ってグッと力を入れんと、なんか穏やかな日々になれへん?

(山里亮太)いや、でもそれはありますよ。もちろん。

(東野幸治)無理してちょっと……。

(山里亮太)噛み付いてるみたいな。

(東野幸治)それね、信じられへんけど。俺も一時、無理して悪口言うてた時、あんねん。

(山里亮太)東野さん……信じられないです。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! 信じてよ!

(山里亮太)10年、一緒にやってますけども。本当に、呼吸するように、歌うように悪口を言っていたじゃないですか(笑)。

(東野幸治)いや、無理してんねん。今はもう、なんか全部、子供も巣立った地。またなんか、独身じゃないけど。そんな気持ちになったから、なんか不思議と湧き出てくんねんけど(笑)。なんか5、6年前は「なんかしんどいな。人の悪口を言うの……」っていう時もあったのよ。

(山里亮太)いや、だってあつむさん、ずっと近くにいて。そんな時、ありました? 僕、1回も感じたことないんですけど。

(渡辺あつむ)はい。何を言ってるのかな?って。

(山里亮太)なんで過去を捏造して……。

(渡辺あつむ)人の分析はするけども、自己分析はできてないなって……。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! 最低や!

(山里亮太)最低ですよ?

(東野幸治)最低ね(笑)。あれ、山ちゃんは見たの? 今度の日曜日にオンエアーのドラマ。
(山里亮太)ああ、そうです。まだ見てないです。これが、本当にこだわってらっしゃるらしくて。監督とプロデューサーさんが。もう編集ギリギリまで……まだ今日(金曜日)の夕方の時点で、できてないって言ってたんで。なんか映像を1回見て「いや、これだったらもっと、こっちの組み合わせにしたい」って言って、もう1回やり直して。それが今日だって言ってました。

(東野幸治)へー! 言うたら、どこまでのエピソードを……引くようなエピソードを出すって、そんなん出されへん違うの? スポンサーを降りてくるんちゃうの?(笑)。

(山里亮太)東野さんが知っている僕の過去のエピソードですね(笑)。

(東野幸治)スポンサー、どんどん降りていって。最後、1社ぐらいなりそうな予感がするから。どこまでやるのかな?って思って。

どこまで最低エピソードを描くのか?

(山里亮太)いや、これは結構、そこを大事にするらしくて。もう全部……原作の本に出てくるところは。

(東野幸治)本当に? しずちゃんと仲が悪い時に、しずちゃんがお正月、海外旅行に行く時の、すごい嫌味たらしい……俺、ほんまこいつ、最低やなって思ったけど。

(山里亮太)長文のね、メールをして。あの頃、まだLINEじゃなくて、長文のメールを書いて。「今、あなたがこうやって芸能人気取りで海外に行ってる間に、僕はこんなに面白い女性芸人さんを見ました。この人たちはこんなに面白いのに海外に行くこともなく、劇場に立ち、体を張ったロケをしている。僕がその中で、ここ最近で見たその方々の面白いのをDVDにまとめたので、旅先で見てください」っていう。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(山里亮太)っていうので渡したっていう。

(東野幸治)そういうやつね(笑)。いや、それをドラマでやったら……だからスポンサー、降りるって(笑)。

(山里亮太)そうですね(笑)。

(東野幸治)いや、だからどこを使うのかな?って。そのさじ加減な。

(山里亮太)いや、本当に僕の代わりにやる森本慎太郎くん、SixTONESのメンバーですけども。彼が心配ですよ。結構台本を見たら「あれ? 僕、こんなひどいことをしてたっけ?」って……(笑)。

(東野幸治)別に嘘じゃないんでしょう?

(山里亮太)これはね、嘘じゃないんですよね。

(東野幸治)ほんで最後、いい感じになってくるの? どうなの?

(山里亮太)一応、その『たりないふたり』っていうユニットの最終回のところに行くんですけど。僕と若林くんの漫才ユニットみたいなので。

(東野幸治)あの全然……こんなん、言っていいのかな? 大丈夫?

(山里亮太)いや、それは別に、分別ついてますもんね?

(東野幸治)大丈夫? 若林くん、なんか稼働せえへんの?(笑)。

(山里亮太)ダメだよ……。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(山里亮太)察しなさいよ……。

(東野幸治)なんか、すごい山ちゃんだけ肩をぶん回して……若林くんは優雅に芸能界を泳いでいる感じがすごいするから。なんか2人で「あの時、こうだったね」みたいなインタビューとか……。

(山里亮太)載りますよね。直前の記事で。

(東野幸治)そうそうそう。

(山里亮太)いや、これね、もう本当に東野さんがおっしゃった通り。優雅にね、泳いでるように見える。でも、そのだいたい優雅に泳いでいるやつは、足をばたつかせるって言うじゃないですか。若林くんはね、その表立った宣伝とかにはあまりいないかもしれないですけども。ちゃんと、その制作陣のスタッフ周りにこういう風なケアをしたりとか。

(東野幸治)ああ、やってんねや。えらい!

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