オードリー若林 第一子誕生と2週間のコロナ隔離生活を語る

オードリー若林 第一子誕生と2週間のコロナ隔離生活を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年2月5日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』内で第一子誕生を突如発表。子供を家に迎えた直後に春日さんの新型コロナウイルス感染が発覚し、実家で隔離生活することになった話をしていました。

(若林正恭)だから話がちょっと戻るんだけど。水曜日に外に出ている時に「春日が発熱した」って聞いて。「若林さんは濃厚接触者。たぶんそうです」ってなって。それで、濃厚接触者って自宅療養じゃない? でも、その自宅には奥さんと子供がいるのよ。火曜日から。

(春日俊彰)うん……? えっ、なに? どういうこと?

(若林正恭)だから奥さんに伝染しちゃうと、「誰が子供を見るんだ?」っていう話になるじゃない? 0歳の。

(春日俊彰)ゼロ? えっ、なに? なにを言っているの?

(若林正恭)だからその、どうしようかなって思って。

(春日俊彰)なにを言ってるのよ? 奥さんはいるよ。そりゃあ。2年前ぐらいのいい夫婦の日に結婚されて。「若林さんにしてはベタだな」なんて。結婚記念日が。というのはあるけど……なによ? どうしたの?

(若林正恭)だから……これ、話を思い出すと今のオミクロンの、たぶんここ2、3週間ぐらいだよな?

(春日俊彰)そうね。何千人、何万人みたいな。

(若林正恭)で、何週間か前に俺、立合いをしてるんだけど。

(春日俊彰)なんの?

(若林正恭)出産の。

(春日俊彰)出産!?

(若林正恭)その時は、出産の立合いしてもよくて。

(春日俊彰)誰の?

(若林正恭)いや、俺の奥さんの。

(春日俊彰)な……なんだ、この話は!

(若林正恭)だから、話を整理しなきゃいけないんだよ。俺がなんで実家にいたのか?っていう。

(春日俊彰)ちょっと待て、待て、待て! 怖いな、また! 結婚した時と同じやつじゃねえか、これ! 後から! なんなんだよーっ!

(若林正恭)これ、なんで今日まで言わなかったかっていうと、なんかアンケートでさ、いまだにたまに、年に1回ぐらいあるじゃん? 「初出しのトークをお願いします」って。

(春日俊彰)まあ、あるね。どこでも話してないようなのを。

(若林正恭)「そんなの、ないよ」って思うじゃん?

(春日俊彰)ないよ。ラジオとかで話しているから。

(若林正恭)だから、そのアンケートが来るまで待ってたのよ。本当は。

「初出しのトークをお願いします」で披露したかった

(春日俊彰)なんだよ、それ! いや、そんなことはないじゃん? そんなことはないじゃない?

(若林正恭)でもなんか「なんでもかんでもラジオで発表すると思うなよ?」っていうのもあるのよ。だんだん、結婚とか発表していくうちにあった。そこまで別にリトルトゥース、信用してないよっていう(笑)。

(春日俊彰)残念だよ!(笑)。それは、残念!

(若林正恭)なんでもかんでもラジオで発表って、なんか春日がそういう感じだから。なんか……ダセえなって思って(笑)。

(春日俊彰)なにがダセえんだよ! ラジオっていうのは毎週やってるし、一番最新のオードリーちゃんをお送りするみたいなさ。

(若林正恭)それで「初出しのトーク、ありますか?」っていうのを待ちに待ってたのよ! ないね。もう、芸人がさんざん言うから。

(春日俊彰)いや、そうよ。それはそれで困るよ。「困る」っていうほどでもないけど。なにか、特番とかでね、ポッと話されたとしても、こっちは対応はできないよ。ラジオにしてもらいたいけどね。できればね。できればというか……。

(若林正恭)でも、なんかそればっかりじゃん?

(春日俊彰)だからそういう場なんだって、ラジオっていうのは。

(若林正恭)別にそういう場でもないぞ? 勝手にそうなっていっただけで。俺たち。

(春日俊彰)一番新しい、デカい情報を……まあ、そう言われてみると、そうだな。

(若林正恭)そうなんだよ!

(春日俊彰)たしかに。いつの間にかラジオで言うのが当たり前みたいな……いや、だとしてもおかしいわ。でも、それは(笑)。

(若林正恭)それで、だから思い出すと、俺が立ち会った次の週から立ち会いができなくなっていたからね。その瀬戸際だったんだよ。あと、生まれて何日間か、入院するじゃん? 奥さんと子供は。その間の面会時間も最初はフリーだったんけど。夜の○時までって。でも、それが30分になったんだよ。その5日ぐらいの間にね。

(春日俊彰)ええっ?

(若林正恭)それで……それでよ、火曜日に退院だったのよ。奥さんと子供が。で、俺はその間の5、6日間は家に1人だから。1人でさ、ベビザらスで買ったベビーベッドを組み立てたりさ。それで……あれ、慌てるな。女の子だってもうわかっていたから。それまでさ、ベビザらスに行ってベビーベッドを……。

(春日俊彰)いや、ちょっと待ってくれよ? ちょっ……正解なのか? 今の私のそのテンション。もっと……なんだ、これ? どうやって聞いたらいいんだ? どうやって聞いたらいいんだ!?

(若林正恭)なにを?

(春日俊彰)聞き方がわからんぞ、この話の聞き方が! わしは正解なのか? このテンションは?

(若林正恭)なんか、逆にお前らしくさ、あんまり興味ない感じを出せば?(笑)。

(春日俊彰)いや、難しいって!

(若林正恭)お前、得意じゃん? 執着しない感じを出すの(笑)。

(春日俊彰)いや、この場合は難しいだろ?

(若林正恭)「ああ、そう? ふーん」って言えばいいじゃない? 「いいっすね」っつって。2017年頃のラジオを(笑)。

(春日俊彰)いや、今は違うんだよ。2022年だから。

(若林正恭)DJ松永が「春日さんが本当にやる気がなかった」って言っていた頃のラジオでいいんじゃないの?

オードリー若林とDJ松永 春日のラジオ無気力時代を語る
オードリー若林さんが2021年11月6日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でDJ松永さんに生電話をかけ、春日さんがラジオに無気力だった時代のことについて話していました。

(春日俊彰)もう2022だから。そこはもう更新されてますから。そんな、つらつらと話されてもさ……いや、なんなのよ? なに? ダディになったっていうことなのね?

(若林正恭)俺は、なんかそういう言い方、あんま好きじゃない。照れて「ダディ」ってワンマーク外すけど。俺は、パパになったんです(笑)。

(春日俊彰)いやー、ど真ん中!(笑)。

(若林正恭)「ダディになった」っていうのもしゃらくせえからやめてくれよ。俺はパパになったんだよ。これは揺るがし難いよ。事実なんだから。

(春日俊彰)それはさ、なんの……素振りというか、別に小出しにしろとは言わんけども。

(若林正恭)小出しにするもんじゃないよ(笑)。

(春日俊彰)じゃないけども(笑)。今、このタイミングか?ってのもあるし。

(若林正恭)いや、だから俺も待ちに待っていたのよ。「初出しのトーク、ありますか?」っていうアンケート。「初出しのものがなくて申し訳ない」と思ってきていたから。だからそれを待っていたんだけど……このコロナの療養っていうのと重なったから。まあ青銅さんとさっき話して。「まあ、話すとしたら今日なんじゃない?」って。

(春日俊彰)今日なのかな? やっぱりその……(笑)。

(若林正恭)いや、俺にとっては面会時間も30分になっちゃったから。仕事終わりに病院に行っても30分しか2人に会えないわけよ。で、自分でベビーベッドを組み立ててさ、あれ……もう俺、男文化で育ってるじゃん? あれさ、ベビザらスに行って思ったけどさ。男の子用の『カーズ』とか『トイ・ストーリー』とかの赤ちゃんが着る服はわかるじゃん? でも、本当にミッフィーちゃんが……俺、番組の最後に「ミッフィーちゃん」って言ってるけど(笑)。ミッフィーちゃんが鉛筆を持ってる絵がいっぱい入ってる服とかを買う感覚を勉強していかなきゃいけないんだよ(笑)。

(春日俊彰)わかるよ。

(若林正恭)車とかじゃないじゃん? 女の子となると。下手したら、(NFLの)カーディナルスのを着せちゃうから。俺は(笑)。

(春日俊彰)ああ、ダメダメ。まあ、それはわかるよ。

(若林正恭)それで、指入れて揺らすと犬の鈴が鳴るみたいなやつとか……ちっちゃい子犬なのよ。で、吊り革みたいになってて指入れて振ると……それが犬なのよ。で、ネームプレートに「ハッチ」って書いてあるんだけども。それがいいっていう意味がわかんないね。まだ(笑)。

(春日俊彰)選べないよね。

(若林正恭)勉強していかないと。

(春日俊彰)いい悪いがわからないからね。

出産の立ち会い

(若林正恭)そうそうそう。男の子用のは恐竜とかだったりするのよ。だからこれは勉強をしていかなきゃなとは思っているんだけども。それで火曜日に朝、起きて。退院するんで車で迎えに行ったの。それで……あ、まずは生まれた日だ。立ち会ったんだけど。やっぱり本当にあれ、奥さんがすごいなと思ったけど。知り合いに聞いたら「私もやった」っていう人がいたけど。「赤ちゃんがおりてこないですね」ってなって。で、格闘技で言う4点ポジションとか、姿勢を変えたりしてたのよ。そしたら、テニスボールを……ああ、ヅカも知ってる? やった? テニスボールでお尻を押すんだよね。そうすると、痛みがちょっと和らぐらしいんだよ。ああ、ヅカもやったんだ。助産師さんにテニスボールを渡されて、「これでお尻を押してください」って。

(春日俊彰)若林さんがやるんだ。向こうの病院の方がやるんじゃなくて?

(若林正恭)俺がやるのよ。その役は。それで、4点ポジションになっている奥さんのお尻にテニスボールを、俺がフルの力で……もう「痛い痛い痛い!」って言ってるから。フルの力で押して、もうテニスボールがさつま揚げみたいになっているのよ。「もっと押して!」って言うから。

(春日俊彰)うわっ、だいぶ圧が……すごいね。

(若林正恭)それで「押してる!?」って言われて。でも、もうめちゃくちゃ……ラグビーのスクラムのフランカーみたいになってるんだよ(笑)。

(春日俊彰)いや、ちょっとわかんないんだけど。それは、なに? すごいの?

(若林正恭)ラグビーをやっている人はわかると思うけど。めちゃくちゃ押しているのよ。さつま揚げみたいになるぐらい、ぺちゃんこなのよ。テニステニスボールって。で、テニスボール、すごいよね。いろんなところで出てくるな。カメラの足とか(笑)。

(春日俊彰)足になっていたりとかね。

(若林正恭)格闘技の人がよけたりするのとか。

(春日俊彰)あれはすごい使えるんだろうね。万能なんだろうね。

(若林正恭)「もっと押して! もっと押してよ!」って奥さんに言われて。「いや、俺、結構フルで押してるけど?」「もっと! もっと押して!」って言われて。それで「車の中にアメフトのボールとゴルフボールがあるけど?」って言ったら、「そんなの、赤ちゃん出てこないでしょう? アメフトボールで押しても!」って怒られて。

(春日俊彰)誰に?

(若林正恭)奥さんに。

(春日俊彰)冷静だな(笑)。

(若林正恭)「テニスボールでいいから、もっと押して!」って言われて。そういう状態で。それで、やっと生まれて。で、「外で体重を計りますね」みたいになった時に、助産師さんに「横にいてくれ」って言われたの。そしたら、もう後ろのバックヤードはバタバタだけども。看護師さんが通りすぎる際にさ、「おめでとうございます! かわいいですね!」って。みんな、通る人が言ってくれるんだけども。感動して、泣きそうなのよ。

(春日俊彰)ああ、それはもう、そうでしょうよ。

(若林正恭)でも、無視はダメだけど、声を発したら泣いちゃいそうで。

(春日俊彰)ああ、もうギリギリなのね(笑)。

(若林正恭)そう。そんな状態だとこんな言葉が出るんだって思ったんだけど。「おめでとうございます。かわいいですね!」って言われたら、「へい」って言って(笑)。

(春日俊彰)「へい」?(笑)。

(若林正恭)ちょっと……「へい」になるんだっていう(笑)。「ありがとうございます」って言ったらもう、泣いちゃいそうなのよ。それで、言葉はなるべく短く行きたいの。でも、無視はしちゃいけないじゃん? せっかく「おめでとうございます」って言ってくれているから。そしたら「へい」って……(笑)。「へい、へい……」って。「よかったですね」「へい……」って(笑)。

(春日俊彰)ああ、「へい」になるのね(笑)。

(若林正恭)「へい」になるのよ。それで、でも時間になったら面会終わりで、出なきゃいけなかったら。それで、サトミツから連絡があって。ずっと気にしてくれてたから。で、「さっき生まれた」って言ったら「ちょっと家、寄っていい?」って言われて。家に来て……それで、今みたいな話をしてたのよ。そしたら、もうそれをやりに来てるんだろうと思うんだけど、もう号泣ね。俺の家で2人で(笑)。

(春日俊彰)ああ、目的はそれだよ(笑)。「今日、ちょっと泣きたい気分だから。行こう」みたいな(笑)。

(若林正恭)チョコモナカを食いながら号泣をし始めて。ボロボロとモナカを落としてさ(笑)。

(春日俊彰)なんでチョコモナカを食って……どっちかにしろよ!(笑)。泣くの、わかってんなら食うなよ!

(若林正恭)結婚した時もサンマルクでチョコクロワッサンを食いながら……もう泣きに来てるだろ!って言いそうになったけど。2人だと成立しないから。笑う人がいないから(笑)。で、サトミツを帰らせてさ。それでさ、火曜日にようやく家に来るっていうことで。朝、車で迎えに行って。奥さんとさ、赤ちゃんがいて。担当してくれたお医者さんと玄関で写真を撮って。「よかったですね」って言われて「へい……」って。

(春日俊彰)そこも? そこはもう「はい」で行けないの?

(若林正恭)で、家のベビーベッドまで連れて行って。それで、すぐに名古屋よ。行かないと間に合わないから。それで「今日から一緒に暮らすんだ」と思って。名古屋、帰りは遅くなるから。で、遅くなる。けど、家で寝てるのは初めて見れるだろう?

(春日俊彰)うんうん!

妻と子を家に迎えた翌日、春日の感染が発覚

(若林正恭)それで水曜日、お前が発熱した。で、俺が濃厚接触者。それで、これは奥さんに感染させちゃったら、子供もそうだし。誰もできないじゃん? だから「ホテル療養ってできるんですか?」って保健所の人に聞いて。でも今は保健所、大変だから。「ホテルが見つかるまで数日はかかりますよね?」「数日、かかりますね」って言われて。「じゃあ、もう実家か。実家の2階をそうしてもらうしかないな」と思って。それで、『あちこちオードリー』の収録もなくなって。その間、ずっとお台場と汐留、レインボーブリッジを行ったり来たりして。車から出ちゃいけないから。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。

(若林正恭)だからこれ、本当に言いっこなしだけど。「本当にあいつのせいだ……」って(笑)。

(春日俊彰)いやいやいや! いや、それは申し訳ないって言ってるじゃん? さらに……そのオープニングトークの時にも思っているのよ。申し訳ないって。そんな状況だったなんて、知らんから。

(若林正恭)言いっこなしだし、本当に春日が元気になってよかったなって俺、今思ってる。だからそんなこと言わないでくれ。

(春日俊彰)じゃあ、言わないでくれよ。スタート来ているの、そっちだから。

(若林正恭)でも、証明できないから。他の感染経路も。ただ、まあありえないけどね。自分の行動をいろいろ思い返していたけど。

(春日俊彰)だからそれはすまんかったと。

(若林正恭)でも、これってわかんないから。

(春日俊彰)まあまあ、そう言っていただけるとね。

(若林正恭)春日が元気になってよかったなっていう気持ちで100です。

(春日俊彰)そう言ってもらえると、助かるけどね。

(若林正恭)だから、いやー、これは……「子供が生まれて家で暮らす初日に、いきなり10日間隔離か……」と思って。それで実家に行って。子供をお風呂入れたい。おむつ交換してみたい。ミルク作ってみたいとか、いろいろあったけど……全部できずにさ! 誰のせいでもないけどね!

(春日俊彰)すまんよ、だから。すまん!

(若林正恭)誰のせいでもないけどね。

(春日俊彰)すまん! これはもう、本当に。

(若林正恭)お前が「すまん」って言ったら、俺が悪者になっちゃうじゃん?

(春日俊彰)いや、別に悪くはないし。

(若林正恭)で、あとお前じゃないかもしれないから。これはわかんないから。

(春日俊彰)そうね。元はね、そうかもしれんけども。

(若林正恭)それでもう、LINEで……赤ちゃんが初めて笑うのは絶対見たかったの。でももう、動画で3日目ぐらいに送られてきて。「笑っとるやないかい!」って。

(春日俊彰)そりゃあ笑うよ。3日ぐらい経てばね。

(若林正恭)もう3日で……「笑っとるやないかい!」って思って。俺は手塚治虫の『奇子』状態でさ。

(春日俊彰)はいはい。格子から見ることしかできない。

(若林正恭)同じ回で同じこと、言うなよ!

(春日俊彰)自分は大きくなって、成長をするけども。

(若林正恭)同じ回で同じ拾い方をするなよ!

(春日俊彰)いや、っていうかそもそも『奇子』を何回出してるんだよ?(笑)。

(若林正恭)『奇子』はそりゃあ、出すだろう? 一番言い得て、だから。それでもう、恥ずかしいですよ。お父さんがお前、親父の部屋でダンボールでマリオカートをやってるんだぞ?(笑)。

オードリー若林 コロナ療養中に『呪術廻戦』に激ハマりした話
オードリー若林さんが2022年2月5日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で新型コロナウイルス感染のため実家で療養していた際にNetflixで『呪術廻戦』を見て激ハマりしたことを話していました。

(若林正恭)それで本当にカレンダーに「×」をつけていって。「あと1日、あと1日……」って。それで3日目に発症した時、発症したらまたそこから10日じゃん? 「マジか!」って思って。もう、誰のせいでもないけども。「これはきついな……」と思って。

(春日俊彰)いやいや、それはもうね、すまんなって。

(若林正恭)でもあれさ、自分で認めないね。なんか足痛くて、膝も痛くなって、悪寒がすごくて。ダウンを着ながら、親父の羽毛布団をかぶって寝てるんだけど。「この部屋、寒いな」と思ってるんだよね(笑)。あれ、不思議だね。人間って。あれ、なんなんだろうな? だってダウンを着て布団に入っていたら、もうアウトだけど。当事者って、まだ熱を測らないね。

(春日俊彰)ああ、そうね。決定が出ちゃうからね。数字でね。

(若林正恭)それで俺、そうだ。熱が出て。で、事務所に連絡して。そこからまた10日だから。14日、いなきゃいけないっていう。

(春日俊彰)トータルでね。

(若林正恭)それで、本当にさっき、春日が言ったようにもう14日さ、親父の部屋で『奇子』状態だとさ、本当にヒゲがランディ・バースでさ。あれ、10日経つと、もう大丈夫じゃない? それで、ようやく自分の家に帰って。赤ちゃんをようやく抱っこできると思ったけど、こっちはランディ・バースじゃない? 抱っこした瞬間、もうギャン泣きね!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 「知らない!」って(笑)。

バース若林に娘、ギャン泣き

(若林正恭)知らないヒゲのおやじが勝手に入ってきて、泣きながら抱っこするっていう(笑)。ボンボン蹴られて。もうピーン!って伸びて、ギャーッ!って泣きながら(笑)。もうこんな悲しいこと……誰のせいでもないけどね。

(春日俊彰)本当、正直すまんかった。さらに、さらにすまんかっただよ。

(若林正恭)それで、そこから今、何日経ったんだ? 3日ぐらい経ったのか? そこからもう、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、哺乳瓶でミルクを作ったりして。ようやく泣かなくなってきたけども。初日はもうギャン泣きで。

(春日俊彰)そりゃそうだよ。「なんでバースに抱かれているんだろう?」って思っただろうね。「意味がわかんない」って思ったと思うよ。向こうは。

(若林正恭)もうそこから2週間。生まれてから。だから俺の方が赤ちゃんよりも寝ていたんじゃないかな? この14日で。

(春日俊彰)ああ、そうかもね。

(若林正恭)それで、今はようやく……誰のせいでもないけども。名前の届け出も行けなかったんだよね。

(春日俊彰)ああ、それも行ってもらって。そうだよね。1週間ぐらいだもんね。たしかね。

(若林正恭)「行ってくるからね」ってなって。「マジか……」って思って。

(春日俊彰)それもまた、すまんかったな。

(若林正恭)でも、それはお前のせいじゃないから。だって、証明できないし。お前が治ってよかったなっていうね。

(春日俊彰)私からっていうのが濃厚だからね。その説がね。

(若林正恭)濃厚といえど……その説明はできないよね。新幹線とかで……周りに人はいなかったけどね。マスクしないでしゃべったっていうのは、お前しかいない(笑)。

(春日俊彰)いや、だから私じゃないかよ! すまんよ! そんな、子が生まれて……。

(若林正恭)でも、それはお前が治ってよかったけども。ただまあまあ、生まれてから2週間、会えなかったなっていうのは一生、覚えてるのかなと思うよね(笑)。

(春日俊彰)いやいや、勘弁してくれねえか?(笑)。

<書き起こしおわり>

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