麒麟川島『伊集院光とらじおと』後番組MC・パンサー向井にアドバイスする

麒麟川島『伊集院光とらじおと』後番組MC・パンサー向井にアドバイスする 川島明のねごと

パンサー向井さんが2022年1月30日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』に出演。2022年4月からTBSラジオ『伊集院光とらじおと』の後番組のMC就任が決まっている向井さんに対して、川島さんがアドバイスをしていました。

(川島明)やっぱりね、このラジオって縁の下の力持ちトークが評判がいいので。やっぱり、向井くんも村田くんも私も。そして天津の向くんもですけどね。なんかちょっとまあ、主役が他にいて、手カンペタキシード進行……。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(向清太朗)くくるとそうなりますね。

(川島明)それが多いですよね?

(向井慧)よくボーイの格好とか、させられたりしますよね。

(川島明)なんかベストを着させられて。技術さんと一緒にロケバスで移動して……ありがたいですよ。車両を出してもらっているだけありがたいですけども。そんな苦労もちょっとしゃべりたいんですけども……ということで、パンサーの向井さんを呼んだんですけども。今や、時の人で!

(向井慧)とんでもございません(笑)。

(川島明)どういったゴリ押しがあったのか……といったところですけども。

(向井慧)いや、本当にありがたいですね。

(川島明)パンサー向井さん、ニュース見ました。TBSラジオで。

(向井慧)朝を春からやらせてもらうことになりました。ありがとうございます。

(一同)(拍手)

(川島明)ラジオ。伊集院光さんの後ということで。TBSラジオの朝の顔になるということで。すごいですよ。

(向井慧)本当にもう、グランドライン編突入というか……浅瀬で遊んでいたら急にグランドラインで航海することになった感じなんですけども。

(川島明)ずっと腐らずにラジオを大事にしていたら、グランドラインに乗りました。

(向井慧)嬉しいですけども。

(川島明)びっくりしますよね。これ、公式に決定でいいんですか?

(向井慧)はい、一応。

パンサー向井・グランドライン編

(川島明)なんかちょっと「かも」みたいな。2週間ぐらい前に出ていましたけども。で、公式にっていうニュースを見たんですけども、かっこいいのが本人がTwitterで全く触れない。渋っ! 激渋! 公式なんですよ? 「春から……」ってちょっとフライング気味で行きたいじゃないですか。でも、言わない。なんなん? 言わないの、逆にダサいですよ?

(向井慧)ちょっと待ってくださいよ? もう1周してるじゃないですか?(笑)。

(川島明)『有吉の壁』とかはツイートするのに。「出てますよ」って。じゃあ、Twitterはつながっているじゃない?

(向井慧)もちろん、アカウントは生きています。いや、それはもう、今現在やられている番組なので。ちょっとそこらへんはまだ早いかなっていうところで。

(川島明)まあまあ、配慮というか。始まってから「お願いします」って。

(向井慧)やろうかなって。いや、『ラヴィット!』が裏っていうか、TBSテレビは『ラヴィット!』で。僕はラジオで……っていうことで。生放送なんで。

(向清太朗)真裏になるんですか?

(川島明)まあ、僕らは2時間ですけどね。思いっきり真裏。まあ、ラジオの方でっていうことなんで。まあ、昨年私が『ラヴィット!』をやらせてもらった状況とめっちゃ似ているというか。まあ、大師匠が前の番組をやられていて。そういった枠で誰がやるねん、誰がやるねんってなっていて、川島ってなって。で、「ええっ、川島? 他の番組でなんもMCやってないぞ?」みたいなところからスタートして。まあ、なんとかですけど、昨年よりはちょっと軌道に乗ってきたというところ、そんな流れで伊集院さんが勇退される。「誰になるんだ? 誰になるんだ?」っていうことで「これは『ラヴィット!』の例もあるし、若いやつのパワーを借りようぜ」ってことでパンサー向井さんになったということで……「ありがとう」言うてくれ?

(向井慧)えっ、そういう着地のトークなんですか?(笑)。びっくりしました、今。ああ、そういうことだ。

(川島明)ちょっとあるやろう?

(向清太朗)その機会の場を作ったと。

(川島明)あるやろう? 「若い人が見てくれるようになった。じゃあ、ラジオも若い人に聞いてもらおう。じゃあ、『ラヴィット!』の例があるから……」っていうことでたぶんパンサー向井に話が行ったわけよ。だからこれ、ホンマはギャラ半分もらわんと……。

(向清太朗)多い、多い(笑)。

(向井慧)でも、たしかに本当にこのお話をいただいた時に、「これは荷が重すぎるし、どうしようかな?」っていう中で「やろう」ってなったその1個の要素として「でも川島さんとか、朝もやって、他の仕事も減らさずにやっているよな。じゃあ、そこで『これはやれないかもしれないな』っていうのはちょっと違うな」というのはありました。

(川島明)じゃあもう「行ってやろう」という原動力のひとつにはなった?

(向井慧)もちろん、ありました。

(川島明)じゃあまあ、私が7割ですかね?

(向井慧)報酬が増えていってる(笑)。

(向清太朗)逆エージェント契約(笑)。

(川島明)逆エージェント契約。俺が吉本だ(笑)。

(向井慧)でも、どうしているのかな?って。川島さんが朝の帯をやられている、そのスケジュール的なものを本当に聞きたいなと思っているんですよね。サイクルを。

(川島明)そうですね。まあ、先輩として……1年ですけどね。先輩として言えるのは、もう立ち上がり3ヶ月ぐらいはいろんな人にいろんなことを言われます。先代というか、その枠が偉大だから。裏も強いしね。3ヶ月間、いろんなことを言われます。そいつの名前は絶っ対に忘れないです!

(一同)フハハハハハハハハッ!

(川島明)その3ヶ月間はつらいですよ! もう、覚えておいた方がいい。集中攻撃ですよ。毎日ネットニュースで「あの番組は……」って。著名人もTwitterで攻撃してきます。

(向井慧)うわっ! YouTubeとかでも勝手なことを言う人が出てきたりとか……。

(川島明)まあ『ラヴィット!』っていう名前を出してくれるだけありがたいんですけども。結構、こっちが亀みたいな状態で、ガードの時期です。3ヶ月は。みんなが踏んだり蹴ったりしますけども……チラッとその踏んでいるやつの顔は見ておいてください。「こいつ、ホンマ……」っていうのは原動力になります。蹴っているのをちょっと見て「ああ、あいつね」って。チラ見だけ。ネットニュースはもういいですよ。なにを書いていただいても。でも、著名人が踏んでいるのは靴が違うから。

(向清太朗)ソールが硬いですからね(笑)。

(川島明)ソールが硬い。それは覚えておいた方がいい。

(向清太朗)このラジオの初期でも言ってましたね。

(川島明)言ってましたよ。

(向清太朗)「絶対に人に見せないノートに4人の名前が書いてある」って。

(川島明)そのデスノートに4人の名前を書いてあります。

麒麟川島のデスノート

麒麟川島『ラヴィット!』を叩いた先輩4人を絶対に忘れない話
麒麟川島さんが2021年5月16日放送のTBSラジオ『麒麟川島のねごと』の中で自身がMCを務める番組『ラヴィット!』についてトーク。数字的には苦しいものの楽しんでやっている番組をTwitterやラジオなどで叩いてきた4人の先輩について話していました。

(向井慧)逆に言うと、でもそういう時に好意的なことを言ってくれる人も覚えていますよね?

(川島明)もちろん。TKOの木本さんとかが「いろいろと言われてるけど、絶対におもろなるからな」とか言ってくれたり。爆笑の太田さんが「『ラヴィット!』は攻めてるね。おもしろいね」って言ってくれたりとか。それはもう、大事にした方がいいですけどね。まあ、向井さんのラジオが軌道に乗るまで1年ぐらいは本当はかかるんですよ。これは。前のお客さんがいるから。

(向井慧)なるほどね。でも、やっぱり1年経つとすごいなって思って。本当にTBS、家みたいな感じで川島さん、いて。もう俺、本当にびっくりして(笑)。もう家ですね。

(向清太朗)TBS内でこんなやさしいセーターを着てる人、なかなかいないですよ?

(向井慧)スウェットにセーターで(笑)。

(向清太朗)下も柔らかいし(笑)。

(川島明)今日はサンダルで(笑)。

(向井慧)やっぱり1年ってすごいですね。

(川島明)今日は『ラヴィット!』があって。今日はこのラジオを正直、2本録りまして。その後、さんまさんとマツコさんの番組。だから今日はもう本籍がTBSです(笑)。だから、こうなります。TBSさんに愛されると、こうなります。

(向清太朗)憧れるなー(笑)。

(向井慧)1年でこうなれるように。

(向清太朗)こうなれるのが向井くんにもあるっていうことですね。

(川島明)そうですね。

<書き起こしおわり>

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