麒麟・川島と山里亮太 オズワルド・伊藤と見取り図・盛山のワード力を語る

山里亮太 千鳥・大悟の結婚式に出席してすぐに帰った本当の理由を語る 川島明のねごと

山里亮太さんが2021年12月26日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』に出演。麒麟・川島さん、天津・向さんとキラーフレーズについて話す中で次世代の期待のキラーフレーズ使い、オズワルド・伊藤さんと見取り図・盛山さんについて話していました。

(川島明)僕が山ちゃんに聞きたいのは「今年一番、気持ちよかったキラーフレーズは?」っていう。まあ、山ちゃんと言えばもうキラーフレーズ。服を着たキラーフレーズです。で、俺もなんですけど、なんか自分が「うわっ、よかったな」っていうやつを結構、夜中もう1回……何回もこすってですね。それこそシコってですね、ハイボールをいただいて。たとえば自分が「調子、悪かったな」みたいな日もそれを何回も見て、ちょっとフォームを戻すというか。「俺、こんなことを言えたんだ」みたいなことが好きなんですけど。まず大前提として山ちゃん、こういう行為は好きですか?

(山里亮太)大好きですね。自分でも……やっぱりテロップを「正」の字で書いてる時、ありますね。家で。「はい、今日、僕のテロップは……8」って。

(川島明)8テロね(笑)。我々はキラーフレーズじゃないとテロップにならないので。かわいらしい、坂道グループの子とかは「おいしい! うーん!」とか言っても、やっぱりかわいいピンクの文字になりますけど。俺たち、基本明朝体なんで(笑)。筆明朝体(笑)。キラーしか、やってくれない。なので「今年」と言ってもたくさんあると思いますけど。ちょっと覚えてる範囲だけでも。

(山里亮太)僕、パッと出たのが1回、それこそ『あざとくて何が悪いの?』。田中みな実さんと弘中さんとやっていて。で、あざとい女の子のVTRが出てくるんですよ。で、女の子たちがその技を披露するんですけど。田中みな実さんがその出てくる技をいつも先に「えっ、これ、あれをするんじゃない?」とか、ちょっと前に言うんですよ。「あ、これ絶対に手を握りながら『寒い』って言うやつだ」って数秒前に言うんですよ。それに対して「えっ、『テネット』なの?」っていう。

(川島明)ああーっ!

(山里亮太)ちょうどその時に映画でやっていて。数秒先の未来がわかる映画『テネット』があったんで。で、「『テネット』田中」っていうのを言った時に「ああ、出た、出た。今日、出た!」というのは覚えてます。

(川島明)出ましたね。その本当に時代も反映してるし。

(山里亮太)で、オンエアーの後は「テネット 山ちゃん」で1回、探してみました(笑)。

(川島明)これはあるある(笑)。

(山里亮太)「キラーワード+自分の名前」で。

キラーワードと自分の名前でエゴサーチ

(川島明)「山ちゃん」とは言ってない時もあるのよ。「テネットwww」とかの時もあるねんね。だから「テネット」も行きます。それでマジ告知も出てくるっていう(笑)。

(山里亮太)ほぼマジ告知でね。基本は。川島さんにも聞いていいですか? 僕、たぶん方向が似ているんですよ。僕、川島さんには「ワードをどうやって?」っていう。ワードのことが聞きたくて。川島さん、どれですか?

(川島明)だからホンマにね、気合が入ってるのはやっぱりM-1の決勝進出者発表の時のステージ。それはちょっともうキラーフレーズを出さないと降りれないんじゃないかなっていう。

(山里亮太)あれは、すごい! もうだって「川島さんがいれば何をやってもいい」というモード、ファイナリストたちにはあるから。

(川島明)ありがたいね。

(山里亮太)あれはもう、みんな震えますよ。会見は。

(川島明)去年、いろいろみんなに本当、言っていただいたのは小田くんが暴走しちゃって。客席で「ワーッ!」って言っていたのを「荒れる株主総会ですね」みたいに言って。それがすごくYouTubeとかが拾ってくれたり。後輩の皆さんが「あれはよかったですね」とか言ってくれたりして。そこからの今年やから、めっちゃ……でも、降りてこんかったら終わりやん? 用意するものでもないから。

(山里亮太)準備できないですもんね。目の前で起こることが……。

(川島明)で、そのもものお二人が来てくれて。まもる。くんの本当、反社みたいなルックス。ヤバいやつがマイクを持ってそのまま「いやー、嬉しいですね。はい……」みたいなんで照れ笑いしたまま終わったから、「成人式で調子乗ったやつや」みたいなことを言って。「市長のマイクを奪ったものの、何も出て来えへんやつみたいですね」みたいな。あれはだから、もものおかげ。

(山里亮太)あれはめちゃくちゃもう、見ててしびれました! 「これ、川島さん、やったな!」って。

(川島明)いやいや、後輩で思う人、います? 「この子、ちょっと脅かすやろうな」って。

(向清太朗)ああ、ワードで?

(山里亮太)それこそ、今回で言うオスワルドの伊藤くん。

(川島明)あれ、ヤバかったな。伊藤はもう絶対、大物になるなって。

(向清太朗)えげつなかったっすね。あの絡みも。

(川島明)「考えてたん、あれ?」っていう。

(山里亮太)本当に。やっぱり絡みがちゃんとできるのはいいですね。

(川島明)ほんでまた、「トムとジェリー」って。あれ、ヤバない?

(山里亮太)あれは危ない!

(川島明)あれ、1000万レベル!

(山里亮太)あんなん出しちゃ、ダメ!

オズワルド・伊藤の「トムとジェリー」

(川島明)あれがよくなかったんじゃないかな? 怖くなったんだ、審査員が。

(山里亮太)「入れたらこいつがど真ん中で攻めてくる」って。元々はね、「中国とアメリカみたいでしたけど、今はトムとジェリーに見えます」っていう。あれは……。

(川島明)「うわっ、仲良く喧嘩や!」って。しかも丸く収めるし……あれがよくなかったんやない? おもろすぎて。

(向清太朗)あれで優勝を?

(山里亮太)あれがね、脅威に感じたんですよ。

(川島明)ああ、松本さんレベルでも「ちょっとこいつがMCやったら嫌だな」って。

(向清太朗)あれはたしかにすごかった。

(川島明)「トムとジェリー」だけトレンドになってたもんな。

(山里亮太)あの流れの「トムとジェリー」を超えるものって、たぶんツッコミないですもんね。あれが100点ですもんね。

(川島明)あれが正解。「アメリカと中国」を振りに使うから。

(向清太朗)そうですね。あそこが出た時点で「次は国じゃないか?」って思いますもんね。

(山里亮太)しかも去年も振ってますからね。去年の巨人師匠と松本さんのあのやり取り。「あれはアメリカと中国の喧嘩でしたけど……」っていうので。

(川島明)いや、ちょっとあれは大人げないな。

(向清太朗)大人げない。

(山里亮太)あんな面白い漫才をやって、平場の絡みであれをできたら……あれはもうダメ。逆に。

(向清太朗)伊藤くんは、ダメ(笑)。

(川島明)もうあそこで優勝しちゃったんだ。だから、下がるしかなかったんだな。あと、盛山くんね。盛山はもう、早いですね!

(山里亮太)ああ、盛山! 見取り図・盛山、いいですね!

(川島明)『ラヴィット!』でそれこそ坂道グループの齊藤さんが来た時。もう大人気の人なんですけど。俺がもうなんかね、本当その時、自分のミスですけど。ちょっと寝てないということで、頭のボーッとしてる時に齋藤さんが手を挙げた時に「齊藤くん!」って言ってちゃったのよ。間違えて。「齊藤くん!」って言ったらその0.5秒ぐらいで盛山が「平成教育委員会か!」って言って。これは出ない!

(向清太朗)フハハハハハハハハッ! 早い!

(川島明)もう、崩れ落ちるぐらい笑いました。「ホンマや!」って。もう、それでワンショットですね。盛山さんの。

見取り図・盛山の「平成教育委員会か!」

(山里亮太)これは素晴らしい。出ない。常に構えてるってことですよね。だから。

(川島明)だからあの子、背もたれついてない。「なんか川島さんがエラーしたら、行ってやる!」っていう。すごいですよ、ホンマに。

(向清太朗)すごいよな、見取り図!

(川島明)ここまでの話は分かります?

(向清太朗)分かってるから、しゃべってません?

(川島明)分かりますか?

(向清太朗)M-1じゃないから、まだわかります。ワードの話だから、ギリギリ……。

(山里亮太)ツッコミというのはですね……。

(向清太朗)知っているのよ! でもまあまあ、改めて聞いてみたいけど。いや、わかるのよ。わかっているから、しゃべっているでしょう?

<書き起こしおわり>

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