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渡辺志保とDJ YANATAKEが選ぶ2021年ヒップホップ年間ベスト大賞

渡辺志保とDJ YANATAKEが選ぶ2019年ヒップホップ年間ベスト大賞 INSIDE OUT
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渡辺志保さんとDJ YANATAKEさんが2021年12月20日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で、2021年のヒップホップを振り返り。9部門に渡ってベストな作品やアーティストを選び発表していました。

(渡辺志保)今夜はお知らせ通り、毎年恒例でやってますけれども。『INSIDE OUT』アワーズという風に題しまして、2021年を彩った名曲の数々や素晴らしいアーティストの方々のことをこれから約60分間に渡りまして私、渡辺志保とそしてDJ YANATAKEさんの2人で気ままに振り返ってみたいなと思います。

(DJ YANATAKE)よろしくお願いします。いやー、やってきましたね。この季節が。日付的にいつもよりもちょっと早い感じが……クリスマス後とかだよね? いつもね。

(渡辺志保)そうなんですよね。まあ、このタイミングでやるかどうかっていうことに関してもまず、ヤナタケさんとの間に議論があったという。

(DJ YANATAKE)油断しておりました。

(渡辺志保)私も完全に油断しておりまして。

(DJ YANATAKE)でも、バシバシやっていかないと。みんなのも「#inside_out」をつけて教えていただきたいなと思います。

(渡辺志保)というわけで、進めていきたいので。今日は、毎年だいたいそうなんですけれども。我々が勝手に部門を設立しておりまして。勝手にその一部門に対してUSバージョン、そしてまドメスティックな日本バージョンということで一部門に対して2つずつ、楽曲ないしはアーティストを発表していきたいと思います。というわけで、初っ端から始めたいと思うんですけれども。まず、パフォーマンス・オブ・ジ・イヤー。

(DJ YANATAKE)というのはつまり、どういうことになりますか?

(渡辺志保)今年、素晴らしいパフォーマンス……ライブパフォーマンスがメインになりますけれども。そちらを我々に提示してくださった素晴らしいアーティストの方たちに贈る部門でございます。まず、ちょっと言っておかねばならないのが、今年日本でも『NAMIMONOGATARI』が散々叩かれました。で、今年11月にはトラヴィス・スコットの『Astroworld Festival』で10名の死者が出るという、本当にもう凄惨な……フェス会場が凄惨な事故現場になってしまった。そして、日本時間の今朝ですかね? ドラキオ・ザ・ルーラーというLAを拠点とする本当にまだ若いアーティスト。彼がLAのフェス会場で刺されて亡くなってしまったっていうことがありまして。

本当に、なんて言うんですかね? 今までと同じような気持ちでフェスを見るとかフェスに参加するっていうことが……端的に言うとできなくなってしまったなっていうのが個人的な感想でもあります。なのでその、とにかく特にトラヴィスのライブとかはそうですけど。煽って煽って、他の人がどうなろうと関係ねえ!っていうぐらいに騒いで騒いだ結果、命が奪われてしまうということがあった以上、ちゃんと向き合い方っていうんですかね? 私はメディアの側の人間としてもちょっと自戒を込めて言いますけれども。なんかそこを、向き合い方を変えていかねばならないのかなという風にも思っておりますので。今回、かつコロナ禍ということもありますし。非常に自分としても一体どんな気持ちでどのパフォーマンスを選べばいいのか、という風にも思いましたし。

基本的にはその海外のパフォーマンスに関しては、今まではね、気ままにビヨンセのコンサートを見に行ったり、気ままにカニエのライブ見に行ったりっていうことが私もありましたけれども。ここ、丸2年ぐらい海外に行ってないので全てオンラインでの視聴ということになるんですが。それをもってしても私が今年のベストパフォーマンス・オブ・ジ・イヤーに選んだのは、カニエ・ウェストさんがつい先日、ドレイクをスペシャルゲストに招いて行ったフリー・ラリー・フーバーのコンサートがベストかなという風に思いました。

(DJ YANATAKE)いやー、間違いないね。

(渡辺志保)カニエも今年……先週の放送でも散々言ったけど。今年、『DONDA』のリリースに合わせてたくさんオンラインのストリーミングのライブをやってくれましたが。やっぱり、ちゃんと歌って。しかもカニエがすごいハッピーそうな感じでパフォーマンスしていたということ。ドレイクさんもハッピーそうだったこと。そして見た後の高揚感というか、ちょっとポジティブな気持ちになれるようなパフォーマンスっていうのがやっぱり救われたなっていう感じがえしますのでこちらのパフォーマンスを選びました。

カニエ・ウェスト&ドレイク コラボライブ

でもめっちゃ悩んだのが、VERZUZの企画。今年も本当にいろんなやばいVERZUZ企画がほぼ毎週、毎月のように行われていて。で、やっぱりめっちゃ印象に残っているのがつい先日のボーン・サグスン・ハーモニー VS スリー・6・マフィア。その時もやっぱりマフィアの皆さんたちが「サウスのシーン、そしてメンフィスのシーンを背負って俺らはここまで来たんだぜ!」みたいな、そういった熱気がバシバシ伝わってくるえような感じですごく感動したし。で、あと同じくVERZUZ企画でザ・ロックス VS ザ・ディプロマッツっていう回があって。

(DJ YANATAKE)本当にね、話題になりすぎたよね。

(渡辺志保)で、特にジェイダキッスの株が爆上がりして。その後、ザ・ロックスの面々はそれこそカニエの『DONDA』の現場に呼ばれたりとか、いろんな方形の客演がブワッと増えたりなんかもして。すごく彼らのベスト・カムバック・パフォーマンスみたいな感じにも私は思えたので。VERZUZもめっちゃ悩んだけど、ここはちょっと来年への期待とかも込めて、カニエとドレイクのこのパフォーマンスを選びました。

(DJ YANATAKE)まあね、本当にこの間もここでは熱くいっぱい話したんで。みやーんさんの書き起こしがあったような気がするんで。それを読んでいただければ……ですけども。まあ、なんか本当に今年が締まった。2021年、志保も冒頭で言っていたけど。暗いニュースとかもあったけど、なんかこの神2人が締めてくれたみたいな感じで。すごく、はい。

(渡辺志保)はい。締まりました。という感じです。ヤナさん、どうでしょう?

渡辺志保 カニエ・ウェスト&ドレイク コラボライブを語る
渡辺志保さんが2021年12月13日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でカニエ・ウェストとドレイクが行ったジョイントライブの模様を話していました。

(DJ YANATAKE)じゃあ、どんどん行きますか。国内のアーティストのパフォーマンス・オブ・ジ・イヤーに行ってみたいと思います。『INSIDE OUT』が選ぶベストパフォーマンス国内編は……ZORN『My Life at 日本武道館』でございます。

(渡辺志保)これはもう、異論なしじゃないですかね。やっぱりね。

ZORN『My Life at 日本武道館』

(DJ YANATAKE)来ましたね。ZORNくん、横浜アリーナ公演も素晴らしかったですけども。あれはまあ、もちろんね、1人であんな夫大きいところをやるっていう意味では素晴らしかったんですが。やっぱり、なんていうのかな? お祭り的なところもあって。もう次から次へと……まずさ、チケットが完売しちゃってるからさ、ゲストなんか発表されてないんだよ。普通さ、ゲストとかってさ、券売とかを伸ばすために「こんな人も出ます、こんな人も出ます」とかをやるわけじゃん? でもまず、1人でやるっていう意味ではもうZORN1人でもよかったんだから。

別に武道館の時点で、もう売り切れちゃっているんだから。だけど、もうそこでさ、「誰が出てくるだろう?」みたいなワクワク感と、久々にあんなオールスターが……本当にそこに出たことを喜んでいたし、ZORNくんの武道館をみんなが応援してた感じで。でもさ、出てるやつら同士さ、バチバチにカマしあっている感じもあって。でも、圧倒的にまたZORNくんがすごかったりさ。そして「武道館の翌朝も俺は作業着」だったりさ。いろんなドラマも見せてくれて、もう最高だった。
https://miyearnzzlabo.com/archives/71667

(DJ YANATAKE)それで、これはちょっと私事になってしまうんですが。まあ志保とさ、一緒に行ったじゃない? で、あの日にね、僕の親友でもありましたオオスミタケシがね、まさに見て行っていた時に亡くなってしまったということで。なんか、今年を振り返るとね、その2つが結構セットで思い出されちゃったりとかして。

(渡辺志保)私も本当にそうです。1月24日、忘れられないですね。本当にね。

(DJ YANATAKE)そう。ZORNくんとはまあ関係ないんですけど。なんか我々にとってもね、オオスミの話もいっぱい志保ともしたじゃない?

(渡辺志保)うん。本当にね。

(DJ YANATAKE)そうそう。なんかその日をすごい振り返れるし。でもZORNくんのすごいいいライブも見れていたし。なんかね、今思い出したんだけど。ZORNくんの前のアルバムの時かな? その前のアルバムの時かな? なんか発売日の2日前ぐらいに「お前、ZORNのアルバム、持ってないの?」みたいな連絡がたしか来たことがあったんだよな。

(渡辺志保)ええっ? オオスミさんから?

(DJ YANATAKE)そう。

(渡辺志保)マジで?

(DJ YANATAKE)そうなのよ。

(渡辺志保)つながった! 点と点が……そうですか。

(DJ YANATAKE)だからさ、あいつがすげえ聞いていたのよ。ZORNくんの新譜を楽しみにしていたのよ。そういえば。みたいなのもなんか、改めて思い出したりとかして。

(渡辺志保)そうか。そんなことまでね。でも本当にもう、生き様を見たっていう感じのライブでしたもんね。あのZORNさんの武道館はね。

(中略)

(DJ YANATAKE)じゃあ、次はなんだろうな? ビデオかな?

(渡辺志保)そうですね。毎年こちらの賞も設けておりますけれども。まあ勝手にね、印象に残ったミュージックビデオを発表していきたいと思います。まずUSの私が独断で選んだベスト・ミュージックビデオは……シティガールズ『Twerkulator』(笑)。

City Girls『Twerkulator』

(渡辺志保)いや、これはね、曲自体もすごいとんでもないない楽曲じゃないですか。アフリカ・バンバータの『PLANET ROCK』をまんま使いしていて。で、元々TikTokで話題になっていたものが、やっとサンプリングのクリアランスが取れてリリースできましたっていうのもすごいいいストーリーだと思ったんだけど。

個人的にすっごい上がったのは、このミュージックビデオをミッシー・エリオットが監督してるっていうところなんですよ。で、やっぱりその世代を超えてアイコン同士が今、ここで一緒にクリエイティビティを発揮してるみたいな。もうドミネイトしてやるぞ、みたいな。そんなパワーがミュージックビデオからも感じられて、非常にいいコラボだなって思ったんですよね。なんかそのミッシーがサウンド面でプロデューサーとして参加するんじゃなくて、こういったなんか視覚、ビジュアル面でシティガールズをプロデュースするっていうのもめちゃくちゃいいアイデアだなと思ったし。やっぱりこのミッシー全盛期みたいな感じの、ちょっとなんか奇妙奇天烈な感じのバイブスなんかもうしっかり前面に……。

(DJ YANATAKE)奇妙奇天烈(笑)。

(渡辺志保)わかります?

(DJ YANATAKE)いや、いいですよ。ワード、言葉選びが(笑)。

(渡辺志保)そんな感じのバイブスもしっかり出てるし。それをちゃんと受け止めるシティガールズも素晴らしいなと思ったので。まあ本当に言うまでもなく今年も本当に強烈な女性ラッパーたちの活躍っていうのがめざましかったわけですけれども。まあ本当にね、カーディ・Bの『Up』とか、それこそリゾとカーディ・Bの『Rumors』とか、ドージャ・キャットとか、めちゃくちゃ他にもインパクトのデカいミュージックビデオはあったけど。個人的にはこのミッシー・エリオットがわざわざ監督をした『Twerkulator』のミュージックビデオにやられたのでこの1本を選びました。

(DJ YANATAKE)このピンクのMCMの……これ、本当なのかな? わかんないけど。壁紙からソファーから、ボディスーツまで。すごいですよね。ビジュアルが。

(渡辺志保)そうですよね。まあ、でもそれが……どぎつさみたいなのももすごいいいなと思ったので。

(DJ YANATAKE)まあ、今やリル・ウジとディディとね、もうかなりの……。

(渡辺志保)億万長者とね、付き合っていらっしゃいますからね。そういったところも含めて、シティガールズが今後、どうなるのかという感じはあります。

(DJ YANATAKE)じゃあ、今度は日本の『INSIDE OUT』が選ぶビデオ・オブ・ジ・イヤーということで。これもね、めちゃくちゃ悩みました。いいビデオ、たくさんあった。もうぶっちゃけ今、志保と始まる直前まで相談していて。

(渡辺志保)本当に電話でね、「どうする?」って言ってましたけど。

(DJ YANATAKE)行きます。我々が選んだミュージックビデオは……LEXで『GOLD』!

LEX『GOLD』

(DJ YANATAKE)今年、まあヒップホップのトレンドじゃないですけど。どうしてもやっぱりモブモブしいビデオ……やっぱりモブモブしいとかっこいいのよ。

(渡辺志保)まあね(笑)。迫力もあるしね。

(DJ YANATAKE)で、みんな着ている服とかもどんどんおしゃれになって。どんどん高い服とか着ちゃったりとかしてさ。めちゃくちゃそういうのを見るのも楽しみなんですけど。逆にLEXが1人で、ものすごい広大な景色の場所にいるわけですよ。まあ、ドローンでさ、海でも1人でいたり。そしてね、出てもらった時にインタビューでも話しましたけど。あのスタジアムね。まだ10代のラッパーがスタジアムを借り切ってミュージックビデオを撮れるの?っていうね。で、「もっと行きたい、上」って歌ってるんだけど。その本当に「もっと上に行くんだ」っていう表現力。体いっぱいで、手を広げて。

(渡辺志保)あの海辺のね、波に飲まれてるような感じのシーンもすごかったですしね。

(DJ YANATAKE)なんか、本当にこのLEXの表現力がすごいよく現れたミュージックビデオだし。この規模感でよくぞやってくれたなっていうのが逆にモブモブしいやつとの対比みたいに見えちゃって。なんかね、それで光って見えたんですよね。

(渡辺志保)ああ、間違いないですね。

(DJ YANATAKE)あと、Awichの『口に出して』みたいなのもすごい良かったんですけど。まあ、なんかそのちょっとアーティスティックな感じも含めて、このLEXの『GOLD』のアーティスト性高いミュージックビデオを選ばさせていただきました。

(渡辺志保)またね、来年以降……私も先週、これも話したけど。LEXくん、この間のツアーファイナルもすごいよかったので。

(DJ YANATAKE)俺もそれ、行けなかったのがね、ちょっとね。平日は無理なんじゃ……。

(渡辺志保)まあ、いろいろと詰まっているからね。

(DJ YANATAKE)でもまたいつか、チャンスがあれば僕も見たいと思います。

(渡辺志保)じゃあ次はベストコラボレーション・オブ・ジ・イヤーなんてどうでしょうか?

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